ソフトバンク・テクノロジーは7月20日、子会社のミラクル・リナックスとサイバートラストを10月1日付で合併すると発表した。ミラクル・リナックスを存続会社とする吸収合併方式で、社名はサイバートラストに変更。ミラクル・リナックスの社名は消える。ブランド名としての「MIRACLE LINUX」は残す。 合併後はミラクル・リナックスの組み込み技術とサイバートラストのセキュリティ技術を集約した「セキュアIoT(Internet of Things)プラットフォーム」を軸に、グローバルにビジネスを展開するとしている。 合併比率はミラクル・リナックス1:サイバートラスト0.30577。新会社の株式の80.9%をソフトバンク・テクノロジーが保有し、社長には、ソフトバンクテクノロジー社長の阿多親市氏が就任する。 ミラクル・リナックスは国産Linuxディストリビューション「MIRACLE LINUX」の開発会