上海で中国茶詐欺にやられてしまいましたの続き。 中国茶詐欺二人組の片割れである女性と結構おしゃべりしたので、内容を思い出しながらメモしてみる。詐欺のためのポジショントーク(日本人である私をいい気分にさせる内容)もたくさんあるのだろうけど、結構一人の中国人女性の意見が垣間見えたような気がしたので、メモしておく。というか、これぐらい書かないと2万円騙された価値がない。 彼女の背景 彼女は陳さんと言い、彼女曰く西安の近くの村に住んでいるとのこと。西安は昔の長安。西安は歴史的な都市ではあるけれども、北京や上海と比べれば経済発展はまだまだの都市。 お父さんは毛沢東を非常に尊敬しており、神棚に祭る神様のように朝に夕にお祈りをかかさないらしい。お母さんは専業主婦。二人ともかなりオールドタイプの思考の持ち主とのこと。 陳さんの趣味は麻雀とカラオケ。麻雀は小さいころから始めて今でも徹夜でやるほど好きとのこと