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  • サッカーJ3の現実 宮崎テゲバのアウェー戦に密着したら超過酷 | NHK

    J3は北は青森から南は沖縄まで、多くのチームが地方都市に点在しています。 今回はテゲバジャーロ宮崎の協力を得て、首位を走る愛媛FCとのアウェー戦に同行しました。 キックオフは15時 視聴者の疑問や質問に答える「てげ探!」今回は視聴者から寄せられた「サッカーJ3のテゲバジャーロ宮崎の選手たちのアウェー遠征は、どういうスケジュールで動いているんですか?」という疑問を取材します。 調査員は佐々木桃子キャスターと玉木絢子記者! (左)佐々木桃子キャスター(右)玉木絢子記者 宮崎から愛媛FCが拠地を置く松山市までは直線距離でおよそ250キロ。青森などと比べると近そうにも感じますが、アウェー戦の過酷さを知ることができました。 遠征スタート 試合前日の午前7時半。宮崎市内の駐車場に止まった1台のバス。監督に、選手たち、続々と集まってきました。選手やスタッフおよそ30人をのせて、愛媛までの遠征はここがス

    サッカーJ3の現実 宮崎テゲバのアウェー戦に密着したら超過酷 | NHK
    planetes
    planetes 2023/11/07
  • 「DJ松永のそれでいいじゃん」全編公開 | NHK

    2022年8月 新潟県向けにラジオ第1で放送したラジオ特番「DJ松永のそれでいいじゃん」。長岡市出身で ヒップホップユニットCreepy NutsのDJ松永さんが、母校の中学校で後輩たちの等身大の悩みに向き合いました。放送に盛り込んだ深くうなずけることばの数々。放送だけで終わらせるのはもったいない!と この記事では中学生の質問に真摯に向き合ったDJ松永さんのことばを放送さながらにお伝えします。 母校のジャージを着て登場 質問にこたえるDJ松永さん リーダーならではの悩み 最初の質問は、3年生の女子生徒。体育祭でリーダーを務めることになり、大勢の前に立つリーダーならではの悩みを打ち明けました。 生徒:自分は大勢の前に出るとかなり緊張しちゃうタイプです。松永先生は大勢の人の前でライブとかをすると思うんですけど、どうやったら緊張しないですか? DJ松永

    「DJ松永のそれでいいじゃん」全編公開 | NHK
  • 「土葬はダメ?」海外取材に憧れた私が大分でお墓にこだわる理由、それは一人のムスリムとの出会いだった|NHK

    2022年02月21日 「土葬はダメ?」海外取材に憧れた私が大分でお墓にこだわる理由、それは一人のムスリムとの出会いだった 彼は我が子を乗せて、一心不乱に車を走らせていた。 自宅の福岡を出発したのは深夜遅く。かれこれ14時間以上運転し、ようやく目的地のある山梨県に入った。走行距離はすでに1000キロを超え、疲労も限界に近い。 だが、つてをたどってようやく見つけたのだ。一刻も早くたどり着かなければならない。 「これでやっと、お別れができるね」 運ばれたのは、新たに家族に加わるはずだった小さな命。せめて安らかに埋葬したい。ただそのささやかな行為までが遠かった。 「亡くなった家族や仲間を、安心して葬れる場所がない」 こうした事態に直面している人たちがいると、私が知ったのは4年前。海外特派員に憧れて記者になった当時24歳の私は、ある人との出会い以来ずっと今日まで「お墓」について考え続けている。 遠

    「土葬はダメ?」海外取材に憧れた私が大分でお墓にこだわる理由、それは一人のムスリムとの出会いだった|NHK
  • コロナ禍の首相交代劇 辻元清美の証言「野党第1党の傲慢さ」 | NHK政治マガジン

    コロナ禍で日社会が大きな岐路に立った2021年。 総理大臣の座は、菅義偉から岸田文雄へと移行した。ワクチン接種をコロナ対策の切り札として推し進めながらも支持率が落ち込み、志半ばで退任した菅。その舞台裏で何があったのか? そして前回の自民党総裁選挙で大敗した岸田は、どのように総裁の座を手にすることができたのか? キーパーソンによる証言からコロナ禍の政権移行の内幕に迫り、日政治の行方を展望。 NHKスペシャル「永田町・権力の興亡」の取材をもとに、詳細な証言を掲載する。 今回は、立憲民主党の辻元清美に話を聞いた。 この1年の政局について Q)コロナ禍のオリンピック開催、菅総理退任、自民党総裁選、衆院選と続いた。永田町で起きた自民党の権力を巡る争いをどう見ていたか? A)コロナ危機ということで、人々の命が懸かっていて、そして多くの人の犠牲を生んだ時代に、相変わらず権力闘争を展開しているなという

    コロナ禍の首相交代劇 辻元清美の証言「野党第1党の傲慢さ」 | NHK政治マガジン
  • 政治学者が見た菅内閣の“功罪” | NHK政治マガジン

    自民党総裁選挙での新総裁選出に伴って、菅総理大臣は退任する。 去年9月、国民の高い期待を背負って発足したものの、最後は混乱の中で突然の退陣となった菅内閣は、この1年余りで何を残したのか。 日政治を見つめてきた2人の政治学者が足跡を振り返り、その「功」と「罪」を語る。 (花岡伸行) 2020年9月 菅内閣発足 去年9月、総理大臣を辞任した安倍晋三の後継を争う自民党総裁選挙で圧勝し、第99代の総理大臣に選出された菅義偉。 「国民のために働く内閣」を掲げ、内閣発足直後のNHKの世論調査では、支持率62%という高い水準でスタートを切った。 そして、10月の所信表明演説。 「2050年カーボンニュートラル」「携帯電話料金の値下げ」「デジタル庁の設立」「不妊治療の保険適用」 菅は内閣の目玉政策を次々と打ちだした。 「脱炭素」は菅のリーダーシップ 自民党などの政党史を研究してきた一橋大学大学院教授の中

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  • 都民ファーストそれぞれの戦い 大逆風と言われた都議選 | NHK政治マガジン

    「勝者なき選挙」と言われた東京都議選。都民ファーストの会は、議席を減らしたものの、自民党と最後まで第1党争いを演じ、苦戦の予想を覆した。 都知事の小池百合子代表を前面に押し出し、旋風を巻き起こした前回の選挙から4年。 さまざまな経歴を持つ候補者たちは、選挙戦をいかに戦ったのか。その群像を追った。 (桜田 拓弥) 小池の微風が吹いてきた 告示2日前の朝。私は、練馬区(定員7)に駆けつけた。 前夜、小池が過度の疲労を理由に入院したとのニュースが大きく報じられていた。 駅前で、現職の尾島紘平(32)が通勤途中のサラリーマンらに頭を下げて、挨拶活動をしていた。 練馬区は、小池が衆議院議員だった時の地元で、尾島自身も秘書として2年半、その後も区議、都議として地盤を固めていた。 都民ファーストの会の特別顧問を務める小池の入院が選挙戦にどんな影響を与えると思うか。尾島に尋ねた。 「ネットの反応を見ていた

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  • 生き残った信州の王国 参議院長野補選 | NHK政治マガジン

    新型コロナウイルスに感染して羽田雄一郎元国土交通大臣が死去して4か月。 その「羽田」の議席を得たのは、やはり「羽田」だった。自民党の候補におよそ9万票差をつけた、雄一郎の弟・次郎。 総理大臣を務めた父・孜。そして祖父・武嗣郎の時代から続く「羽田王国」の底堅さは、今回も健在だった。 世襲に批判が集まることもある今のご時世で、いったい、なぜ、これほどまでに「羽田家」は長野県で支持されるのか。 長野局に赴任して2年。信州出身ではない私・西澤には、その理由がよく理解できなかった。 「羽田王国」とはなんなのか。今回の補選を通じて探ってみた。 (西澤文香、牧野慎太朗) 「羽田王国」前面の選挙戦 初当選を果たした次郎の選挙戦は、「羽田ブランド」を前面に出したものだった。 次郎は東京出身。 父・孜の秘書を務めていた経験はあるが、その後はコンサルティング会社の役員となり、政治とも縁遠かった。 今回の選挙、頼

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  • いい奴なのに売り込み下手だと思っていたら知らないうちに売れ始めていたアイツの名前は秋田市 | NHK政治マガジン

    人口減少が全国で最も速いペースで進む秋田県。 2008年には110万人いた人口が、ことし1月には95万人を割り込み、わずか10年余りで15万人減った。 65歳以上の高齢者の割合は37%を超え、これも全国で最も高い。 しかし県庁所在地の秋田市では、長年の流れを覆す異変が起きているという。 いったいどういうことなのか。 (鵜澤正貴、前田隆) 気になるアイツ 東京から秋田新幹線「こまち」に乗ると、盛岡からスピードががくんと落ちる。 大曲で進行方向を逆にするスイッチバックがあるが、多くの乗客は座席の向きを変えず、後ろ向きに終着駅まで向かう。 3月中旬。車窓からは雪景色が楽しめる。 所要約4時間。懐かしい秋田駅に降り立った。厚手のコートを着ていてもまだまだ寒い。 私、鵜澤は2008年にNHKの記者になり、最初の勤務地としてそれまで縁もゆかりもなかった秋田県に赴任した。5年間、温かい秋田の人たちにすっ

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  • 鈴木さん、あなたの心をのぞけたら | 特集記事 | NHK政治マガジン

    千葉県知事の森田健作が、今期限りでの退任を表明。 若き千葉市長が立候補の構えを見せるなか、自民党県連は競泳の金メダリスト、鈴木大地の擁立を模索しました。 「立候補へ」という報道も相次ぎましたが、結局、鈴木は立候補しない意向を県連幹部に伝えることに。 「出るのか、出ないのか」 メディアの前で語らない彼の判断にどう迫り、報じたのか。1か月半の取材を、可能な限り公開します。 (金子ひとみ) 私、出遅れていた!? 9月18日(金) その日の朝、私は目を疑いました。 読売新聞の地方面に、「自民・千葉県連、鈴木大地氏擁立を検討」と出ていたのです。 なぜ、このタイミングで鈴木の名前が記事に…。 私、金子は千葉県庁で取材をする県政担当記者です。 ふだんから県議会の議員や政党関係者、それに県庁の幹部を取材しています。ですから次の知事候補として、鈴木と千葉市長の熊谷俊人の名前は、ずいぶん前から聞いていました。

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  • 中国が警戒する男、大使になる | NHK政治マガジン

    中国当局が警戒する人物」と評される外交官が、新内閣の発足と時を同じくして、新しい中国大使に任命された。 その名は垂秀夫。 巨大国家が警戒するほどの能力とはどのようなものなのか。そして、課題が山積する対中外交の最前線に立ついま、何を思うのか。 北京赴任直前の垂に、単独インタビューで迫った。 (山雄太郎) 中国大使に起用へ 7月15日、NHKは朝のニュースで、新しい中国大使に外務省の垂秀夫(59)が起用される方向だと報じた。 たまたまだったが、その日の午後、私は当時、官房長だった垂に面会のアポイントをとっていた。 当局の発表前に流したニュース、把握しているだろう。どう思っているだろうか。 おそるおそる部屋を訪ねると、垂はめがねを外し、目をこすりながら、「おかげさまで寝不足だよ」と大きなあくびをした。放送を見た政治家や知り合いから、事実関係の確認やお祝いの電話が次々にかかり、朝早くから大変な

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  • 原作:荒木飛呂彦×主演:高橋一生「岸辺露伴は動かない」12/28から3夜連続放送!

    ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 ©NHK・PICS 特集ドラマ 岸辺露伴は動かない コミックス100巻以上、累計発行部数は1億部を超える、荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。「スタンド」と呼ばれる能力を持った登場人物たちが繰り広げるバトルアクション、そしてホラーやサスペンスの要素がつまった独特の世界観に基づく物語は、老若男女問わず、日のみならず世界的にも幅広い支持を得ており、日漫画文化を代表する作品の1つです。 その大ヒットシリーズから派生したのが、このドラマの原作となる「岸辺露伴は動かない」シリーズ。 ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に

    原作:荒木飛呂彦×主演:高橋一生「岸辺露伴は動かない」12/28から3夜連続放送!
    planetes
    planetes 2020/10/14
    これで朝ドラor大河に小林靖子を引っ張ってこれる可能性が出てきた。
  • 「100分de名著」100シリーズ記念対談 伊集院光さん × プロデューサーA

    8月放送のエンデ「モモ」のシリーズで、2011年にスタートした「100分de名著」がついに100シリーズ目を迎えました。そこで、歴代もっとも長く司会を務めた伊集院光さんと同じく歴代もっとも長くプロデューサーを務めたAが、裏話を交えながら100シリーズを振り返り、外からでは見えにくかった、番組の魅力の源に迫る対談を企画しました。前後編でお送りします。ぜひご一読ください。(構成:仲藤里美) ※写真は、対談開始前の約1分間ほどの時間で撮影したもので、対談編は、ソーシャルディスタンス、換気、消毒などに十分な配慮をして行いました。 「見栄を張るな」と自分に言い聞かせていた プロデュ ーサーA (以下A) 「100分de名著」が、今年8月放送の『モモ』で100シリーズ目を迎えました。伊集院さんには2012年からこの番組の司会を務めていただいていますが、最初に出演が決まったときのことを振り返っていただ

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  • 【更新版】「文化を守るために寛容さを」劇作家 平田オリザさん |けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本

    【4月27日 更新】 「文化を守るために寛容さを」劇作家 平田オリザさん 新型コロナウイルスによる不安が渦巻くいま、各界の方に生きるヒントや危機を乗り越える提言をきくインタビューシリーズ。 第1回は劇作家の平田オリザさん(57)。平田さんが主宰する劇団も緊急事態宣言をうけて、予定していた公演が延期や中止となっています。 “当に必要なもの以外は自粛”―そういわれる中で忘れてはいけないのは他者に思いをはせる「寛容さ」だといいます。 テレビ会議システムを使って兵庫県豊岡市の自宅にいる平田オリザさんに伺いました。聞き手は高瀬耕造キャスターです。 (4月17日 インタビュー) Q:緊急事態宣言が全国に広がり、舞台やコンサートが軒並み開けない状況ですが、劇団関係者の方にはどのような影響がでていますか? 平田さん: 演劇、ショービジネスの世界は直撃をくらってしまいましたね。人を集めるのが仕事ですので、

    【更新版】「文化を守るために寛容さを」劇作家 平田オリザさん |けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本
    planetes
    planetes 2020/05/01
    また過去の言動の流れで叩かれてんのかと思いきや、最新で火に油を注いでてひっくり返った。
  • 令和の阿波戦争 徳島市長選 | 特集記事 | NHK政治マガジン

    新型コロナウイルスの感染拡大で、総裁のいすはどうなるのか? 永田町では、「ポスト安倍」への影響に関心が集まる。そんな中、候補の1人・自民党元幹事長の石破茂が率いる派閥の議員どうしが、四国・徳島で、激しく争う「阿波戦争」が勃発した。 なぜ、こんなことになったのか。その背景を追った。 (関谷智、伊藤一馬、西浦明彦、黒川明紘) 同志だったはずが 今月5日に投票が行われた徳島市長選挙。 64歳の現職・遠藤彰良が、2期目を目指したのに対し、まちづくり団体代表の36歳の内藤佐和子が挑む構図となった。 遠藤を支えたのが、衆議院徳島1区選出の後藤田正純(当選7回)。 一方、内藤を支援したのは徳島市を地盤とする衆議院比例四国ブロック選出の福山守(当選3回)。 後藤田、福山ともに、自民党石破派に所属する。2年前の総裁選挙では、2人とも石破の支持拡大に力を尽くした同士だ。 「ポスト安倍」候補の石破茂を支える石破

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  • 僕らがちんじょうしたわけ | NHK

    11月、東京・板橋区の小学生たちが、区議会に異例の陳情を行いました。 子どもたちを動かしたのは、「思いっきりサッカーがしたい」という強い思いです。 その300日にわたる戦いの日々を、取材をもとに再現しました。 突然のサッカー禁止令 僕は、東京・板橋区に住む悠真(ゆうま)。地元の公立小学校に通う6年生だ。 サッカーが大好きで、週末は所属しているサッカークラブの練習に参加している。 平日の放課後も、同級生の栞人(かんと)や大誠(たいせい)たちと、8人くらいでサッカーをして遊ぶのが日課だった。 そう、あの日までは…。 ことし2月12日。 下校したあと、いつもと同じようにサッカーボールを持って家を出た。 自転車で向かったのは、旧板橋第三小学校。僕が生まれる前(平成14年)に廃校になった小学校のグラウンドだ。 約束していなくても、ここに行けば誰かしらいる。毎日、飽きもせずに暗くなるまでボールを蹴るの

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  • 平成研究会は、どこへいく | 特集記事 | NHK政治マガジン

    まもなく「平成」が終わる。 それでも「平成」の2文字にこだわる派閥がある。 それが竹下派、正式名称を「平成研究会」という。 かつては、党内最大派閥として絶大な力を持っていたが、近年は有力な総裁候補を出せずにいる。 新しい「令和」の時代に、かつての名門派閥はどこに向かうのか。 (政治部 根幸太郎) 名前は変えない 「平成研究会の名前を変えないのは、大前提だ」 新元号の発表を間近に控えた3月末、竹下派の会長代行を務める茂木敏充経済再生担当大臣(63)は記者団にこう言い切った。 元号はまもなく、平成から令和にかわる。ちまたでは心機一転、会社の名前に令和を入れる企業が相次いでいるが、平成研究会に迷いはない。 「30年前、官房長官だった小渕さんが新しい元号を発表した。それから、グループとして、さまざまな課題に取り組んできた。今後も、引き続き取り組みたい」 背景には、名門派閥としてのプライドがある。

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  • 竹下王国は、崩壊するのか | 特集記事 | NHK政治マガジン

    空は寒々しい鉛色だった。 国道だというのに、行き交う車は少ない。ましてや歩く人の姿は見ない。 島根県雲南市。 過疎の集落の古びた道の駅の脇に、それはある。高さ4メートルの巨大な銅像。 平成最初の首相、竹下登だ。 県議から首相に登り詰め、自民党の最大派閥を牛耳るまでになった竹下。 地元・島根に築いた「竹下王国」が、平成最後の年にこんなことになると、人は想像できただろうか。 (松江局 白石明大、須田唯嗣、西林明秀) 国会議員4人のうち3人が竹下系列 昭和33年、衆議院議員に当選した竹下登は、県下全域に後援会組織を張り巡らせた。最盛期には、島根県議会で系列議員がほぼ半数を占めるなど、強固な地盤を築いていった。 引退後は、弟の竹下亘が地盤を引き継いだ。 参議院では、登の秘書から議員となった青木幹雄が当選を重ね、時の首相にも強い影響力を及ぼす実力者に登り詰めた。 現在、島根県の選挙区選出(参議院の

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  • 菅義偉、彼は何を狙うのか | 特集記事 | NHK政治マガジン

    「あの人の体力と精神力はどうなっているのか」 菅義偉(すが・よしひで)69歳。 タフな政治家がそろう永田町でも、驚きをもって語られる。 いまでは数少ない、たたき上げの政治家。酒もたばこもやらない姿は、まるで修行僧。一方で、中央省庁の人事権に大きな影響力を持ち、「強権的」「影の総理」との批判もつきまとう。 第2次安倍政権が発足して2000日余り、官房長官として在任期間が歴代最長となった。追いかけてきた記者として、その姿を余すところなく書こう。 (政治部 高橋佳伸) そもそも官房長官とは 総理大臣と並び、もっとも国民の目に触れる機会が多い政治家が官房長官だ。「内閣の要」「番頭役」などと称され、大規模災害などの際の危機管理から、省庁にまたがる政策調整、それにスキャンダル対応に至るまで幅広い。1日に2回、長官会見で政府の基方針を説明する。 また、総理大臣官邸と党とを結ぶパイプ役も担い、国会対応で

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  • 動画コンテンツ業界の"黒船"を迎撃する日本の"ストレス社会"砲

    世論調査部(視聴者調査) 有江幸司 “黒船”が日にやってくる!2015年、メディア関係者は戦々恐々としていました。その黒船というのは、当時、既に世界の映像業界を席巻していた「NETFLIX」です。すでにご存じの方も多いかもしれませんが、NETFLIXはインターネットで映画テレビドラマを有料配信するアメリカの企業です。2013年にNETFLIXのオリジナルコンテンツ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」がエミー賞を受賞し、動画コンテンツを配信する“インフラ”の会社が、動画コンテンツを制作する会社よりも優れたコンテンツを生み出したことで、NHKの番組制作者の間でもNETFLIXが話題にあがるようになりました。2015年、ついにNETFLIXが日でサービスを開始。日支社の代表をNHKに招いて講演をしていただくと会議室は満席。立ち見でも会議室に入れず、廊下にこぼれてくる音声だけでも聞き取ろう

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  • 「首相動静」何のために | 特集記事 | NHK政治マガジン

    加計学園の獣医学部新設をめぐり、3年前、安倍総理大臣は加計理事長と面会したのか。 即座に否定した安倍総理大臣が、根拠の1つとしたのが報道各社の「首相動静」だ。「首相動静などで調べるしかないが、それを見るかぎりお目にかかっていない」と。しかし、首相動静は当に根拠となるのか。そもそも、総理のすべての動きを捉えたものなのか。 今回は、私たち総理番記者が「首相動静」をどのように取材し、書いているか明らかにしよう。そして、いつから、なぜ始まったのか、その起源をたどってみた。 (政治部総理番 佐久間慶介) 首相動静、読んだことありますか 「首相動静」の記事をご存じだろうか。新聞社によって名前は違うが、全国紙などの片隅に毎日、小さく掲載されている。NHKでもウェブサイト上に「総理、きのう何してた?」というコーナーで日々更新している。 総理の行った場所、面会者を記録したもので、「何時何分、誰それと面会」

    「首相動静」何のために | 特集記事 | NHK政治マガジン