一月ほど前に以下のツイートをした。 ゼロ年代のはてな文化系界隈には「単著もないのに」という煽り言葉があったが、2010年代も終わりに近づいた今、「文庫もないのに」では迫力不足だろうか? 新書は出ても、著書が文庫化した人は少ない。何が言いたいかというと、堀越英美さん『女の子は本当にピンクが好きなのか』文庫化おめでとう— yomoyomo (@yomoyomo) October 9, 2019 このツイート自体は、1973年組の星である堀越英美さんの『女の子は本当にピンクが好きなのか』の文庫化を祝うものである。 女の子は本当にピンクが好きなのか (河出文庫) 作者:堀越英美出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/10/05メディア: 文庫 しかし、ふと「単著もないのに」という煽り文句を思い出したついでに、はてなユーザの本で文庫になったものはどれくらいあるだろうかと調べてみた。 ゼロ