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精神医療に関するpseudomemeのブックマーク (3)

  • 拡大自殺としてのドイツ機墜落事件 | Dr林のこころと脳の相談室

    1 2015年3月24日、ジャーマンウィングス9525便が仏南東部のアルプス山中に墜落し、乗客乗員150名が亡くなられた。 事故後まもなく、この飛行機の副操縦士アンドレアス・ルビッツが、故意に墜落させたこと、そしてルビッツ副操縦士は精神疾患で治療を受けていたことが相次いで明らかになった。その精神疾患とは何であったか、様々な病名が報道されている。 稿「拡大自殺としてのドイツ機墜落事件」は2015.4.8.に書いている。まだ情報の一部しか明らかにされていない。だがその一部の情報だけからも、ルビッツ副操縦士が内因性の精神障害に罹患していたことは明らかである。現代の診断基準にある病名をつけるとすれば、双極性障害統合失調症、統合失調感情障害、精神病症状を伴ううつ病 のいずれかである(注1)。 2 稿のタイトルにある「拡大自殺」とは、自殺に際して、他の人を巻き込むことを指し、形としては「心中」と

  • 田園都市線住民は、「うつ病」が治りにくい?

    難しい、「治癒」と「復職可」の判断 塩野:今は当に企業におけるメンタルヘルスの問題が大きくなっていますよね。うつ病などで当に苦しんでいる人もいますが、経営側から見ると、その人が当にメンタル不調なのか、ただの怠け者なのか、それとも職場に問題があるのかがわかりにくいという問題がある。そこを見極めるのはきわめて難しいと思うんですけど。 大室:きわめて難しいですね。でもその人がどういう病気かどうかを判断するのは、産業医ではなく、その人がかかっている病院の主治医の仕事なんです。産業医はその人がうちの会社で働けるかどうかをジャッジするのが仕事。 たとえばダルビッシュのような5億円もらってるピッチャーが肩を壊したとします。この人の「復職可」のラインは155キロの球を投げられることなんですよね。でも130キロまでしか投げられないと、医学的には「治癒」だとしても、職場的には「復職不可」になってしまう。

    田園都市線住民は、「うつ病」が治りにくい?
  • 九大、躁うつ病の維持治療薬を全て比較しリチウムが第一選択薬であることを明らかに | 財経新聞

    九州大学の三浦智史助教・神庭重信教授らによる研究グループは、躁うつ病の維持治療薬を全て比較し、リチウムが第一選択薬であることを明らかにした。 躁うつ病(双極性障害)は、気分の落ち込む「うつ病エピソード」と、気分が高揚する「躁病エピソード」を繰り返し、その間にはエピソード間欠期がある。このエピソード間欠期に次の気分エピソードを予防する目的で使われる薬(維持治療薬)には多くの種類があるが、これまで全ての維持治療薬を比較する研究はおこなわれていなかった。 今回の研究では、1970年から2012年までに行われた33の臨床試験(総参加者数6,846名)で使われた17種類の治療薬を比較した。その結果、リチウムは「すべての気分エピソード再発症例数」「躁病/軽躁病/混合エピソード再発症例数」「うつ病エピソード再発症例数」という3つの有効性評価項目で全てプラセボ(偽薬)より優れていることが分かった。リチウム

    九大、躁うつ病の維持治療薬を全て比較しリチウムが第一選択薬であることを明らかに | 財経新聞
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