並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

81 - 120 件 / 1502件

新着順 人気順

*Musicの検索結果81 - 120 件 / 1502件

  • CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る

    CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る とても素敵な若き3人組を紹介したい。彼らの名は、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN。読み方は、「チョコパコチョコキンキン」。「覚えづらそうな名前だ」と思われるかもしれないが、何回か口に出してみれば思いのほか覚えやすいので、ぜひ、口に出して、この名を呼んでみてほしい。 小学生時代からの幼馴染がコロナ禍で再び集まり、夜な夜な遊び始めたことが始まりであるという彼らの音楽や映像には、とても切なくて幸福な空気感が濃密に漂っている。遠い異国に思いを馳せることと、自分の記憶を掘り起こしながら何かを思い出そうとすることが、「今」という刹那の中で重なっている。そのリズムやメロディは甘く快楽的といえるが、そこには、コロナによって様々な楽しみが奪

      CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る
    • カネイト再興。伝説のスロー&ヘヴィ・バンドが14年ぶりに発表する闇の聖典(山崎智之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      21世紀初頭のヘヴィ・ロックに深い傷跡を刻み込んだ伝説のバンド、カネイトのニュー・アルバム『トゥ・ビー・クルーエル』は、荘厳なまでにスローでヘヴィな聖典だ。 スティーヴン・オマリー(ギター/バーニング・ウィッチ、サンO)))他)、ジェイムズ・プロトキン(ベース/OLD、アトムスマッシャー、ファントムスマッシャー他)、アラン・ドゥービン(ヴォーカル/OLD)、ティム・ウィスキーダ(ドラムス/ブラインド・イディオット・ゴッド)という布陣で2000年に始動。『カネイト』(2001)『シングス・ヴァイラル』(2003)『キャプチャー&リリース』(2006)『クリーン・ハンズ・ゴー・ファウル』(2009)という4枚のフルレンス・アルバムは、その名を挙げるだけで慄(おのの)く者も多い、光の入り込む隙のない闇のクラシックスである。それから14年を隔てて、遂に届けられた『トゥ・ビー・クルーエル』。このアル

        カネイト再興。伝説のスロー&ヘヴィ・バンドが14年ぶりに発表する闇の聖典(山崎智之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • アニソン(JPOP)のラップはいつから許されたのか

        少なくともコロナ前までは「アニソンにラップはいらない」「唐突にラップが出てきて聞いてて恥ずかしい」「サビはいいのにラップが余計」「ラップがなければ良い曲なのに」って意見がネットでは多数派だったはずだ。*1 なのにYOASOBIの「Idol」はOPの短尺バージョンでも唐突なラップが入ってるのにアニオタは普通に受け入れてしまってる。大ヒットに水を差すようだが、この曲も過去にディスられてたアニソンと同じくラップ部分はクソダサくて聞いてて恥ずかしいと思う。 まあアニオタに限れば「売れたものが正義」ありきのムーヴなんで、「推しの子」もアニメが売れなかったらアニオタはヨアソビのラップのせいにしてたんだろうな(アニソンのラップを受け入れたわけではないぞと)で終わってもいいんだが、普通の音楽ファンにもあのラップが受け入れられてるのは何なんだろう。楽曲にラップがあるのが普通のK-POPが日本でも完全に浸透し

          アニソン(JPOP)のラップはいつから許されたのか
        • 藤井隆 - ナンダカンダ / THE FIRST TAKE

          「THE FIRST TAKE」は、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル。 第335回は、芸人、俳優、歌手、音楽プロデューサーとマルチに活躍する藤井隆が初登場。 披露するのは、リリースから23年を経たいまも老若男女に親しまれ、再び反響を呼んでいる「ナンダカンダ」。 音楽プロデューサーの浅倉大介による新たなアレンジで、「THE FIRST TAKE」だけのスペシャルな一発撮りをパフォーマンス。 Keyboard: Daisuke Asakura Chorus: AMAZONS STREAMING&DOWNLOAD: https://lnk.to/nandakanda ■藤井隆 OFFICIAL Official site: https://takashi-fujii.com/ Twitter: https://twitter.com/left_fujii

            藤井隆 - ナンダカンダ / THE FIRST TAKE
          • Metro Boomin徹底解説 (with WooRock)|アボかど(にんじゃりGang Bang)

            セントルイス出身でアトランタを拠点に活動するプロデューサーのMetro Boominについて、新潟のビートメイカーのWooRockと話しました。WooRockのプロフィールはこちら。 1994年生まれ。Metro Boominや808 Mafiaのサウンドから影響を受けて、20歳でビートメイキングを開始。トラップ・サウンドを主に得意としている。単身でカナダ(トロント)へ渡り、現地のアーティストと共演。FL Studioをメイン使用。 記事に登場する曲を中心にしたプレイリストも制作したので、あわせて是非。 Metro Boominの何が凄いのか?アボかど:今年はMetro Boominの年だと思う。まず「Coachella」に出た。さらに映画「Spider-Man: Across the Spider-Verse」のサウンドトラックも作って、これからFutureとのアルバム、JIDとのアルバ

              Metro Boomin徹底解説 (with WooRock)|アボかど(にんじゃりGang Bang)
            • 舐達麻インタビュー 昔も今も変わらない──「前科がついたくらい」

              音楽シーンの最前線を走り続けてきたインディペンデントアーティストを様々な観点からピックアップし、11部門でノミネートアーティストを表彰する「Independent Artist Awards by TuneCore Japan」が、6月9日に開催された。 メジャーレーベルに所属しないアーティストが、個人で音楽配信プラットフォームへの配信する際、その仲介を担うデジタルディストリビュータ・TuneCore Japanが主催した本アワード。 TuneCore Japan経由で、この10年間で最も再生されたアーティストを表彰する部門「Hero of the Decade」にノミネートされたのが、BADSAIKUSHさん、DELTA9KIDさん、G PLANTSさんの3人によるヒップホップクルー・舐達麻(なめだるま)だ。 本格的な活動開始直後の2019年に「KAI-YOU Premium」で行なった

                舐達麻インタビュー 昔も今も変わらない──「前科がついたくらい」
              • 〈Gacha Pop〉がJ-POPを再定義する? 日本の音楽を海外に発信するための新たな動き | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                今年5月9日、Spotifyに〈Gacha Pop〉という名前のプレイリストが登場した。YOASOBI「アイドル」、imase「NIGHT DANCER」、米津玄師「KICK BACK」、Ado「いばら」など日本国内のみならず、海外でも人気の高い楽曲がずらりと並ぶ。この新たなプレイリストは瞬く間に拡散され、ローンチからわずか1カ月にして、数年間かけて人気プレイリストとなった「Tokyo Super Hits!」「令和ポップス」に続くSpotify J-TrackプレイリストランキングのTOP3に食い込んだ。 誕生までの背景「カリフォルニアロール現象」 Spotify Japanの芦澤紀子氏は、世界的なシティポップブームをけん引した「真夜中のドア」のヒット辺りから始まった、ここ数年の日本の楽曲がグローバルでバイラルヒットしている状況を踏まえ、「日本のポップカルチャーを括る新しいワードを生み出

                  〈Gacha Pop〉がJ-POPを再定義する? 日本の音楽を海外に発信するための新たな動き | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                • NAPALM DEATHとINDUSTRIAL MUSICの関係性|MIASMA ZINE

                  序文 EXTREME MUSICはお好きだろうか。ならば書を捨て街に出よ。そしてクラブで硬く冷たい死の香りのするノイズに身を任せるのだ—————。 事の起こりは1981年英国バーミンガムであった。CRASSに触発されANARCHO PUNKバンドとして始動したNAPALM DEATHは数多の国内外の名バンドのメンバー巻き込みながら後にCRUST~GRINDCORE~DEATHMETALと、また94年作FEAR,EMPTINESS,DESPAIRからはSOUNDGARDENやHELMETといったオルタナ(好きな表現ではないがあえて使わせて頂く)に影響を受けてジャンルを変遷していった。 NAPALM DEATHの音楽性が変遷していく中、理由は様々であれども脱退したメンバーは新たにバンドを始動しEXTREME MUSICの歴史に名を残してきた。ジムホワイトリーはRIPCORD、NAPALM DE

                    NAPALM DEATHとINDUSTRIAL MUSICの関係性|MIASMA ZINE
                  • YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA

                    いまから45年前、1978年にデビューしたYellow Magic Orchestra(YMO)は、翌1979年にアメリカの大手レーベル「A&M Records」から1stアルバムをリリースした。このUS版1stアルバムには、国内版1stアルバム(1978年)とは異なるミックスが施されたことに加え、独自の、非常に象徴的なアートワークも作成された。 扇子を手に、顔の半分を覆うほど大きなサングラスをかけ、頭からはメデューサを想起させるカラフルなケーブルが伸びた芸者……ジャケットに描かれた鮮烈なモチーフ「エレクトロニック・ファン・ガール」(通称・電線芸者)とともに、YMOは世界に広まっていくことになる。 そのエレクトロニック・ファン・ガールがあしらわれた金屏風が今年3月、音楽レーベル「U/M/A/A Inc.」の設立20周年プロジェクト『TechnoByobu』の第1弾プロダクト「Electro

                      YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA
                    • 人気ラッパー、マンション住民から「刺青が怖い」 管理会社から届いた“特殊なファンレター”に反響

                      ヒップホップグループ「舐達麻」のメンバーで、ラッパーのG PLANTSさんが6月10日にInstagramのストーリーズを更新。居住するマンションの住民から苦情を受けた管理会社から届いたという書面を公開しています。 G PLANTSさんが公開した書面(画像はG PLANTS Instagramのストーリーズから) G PLANTSさんといえば、ラップの腕前も然ることながら、体中に彫られた刺青が特徴的。投稿では、「マンション内の入居者から刺青・タトゥーが怖いと弊社に連絡がありました」とする管理会社からの書面を公開しました。 書面では、「私たちは管理会社という立場もあり、お伝えしなければいけないこともご理解いただければ幸いです。お願いになりますが、出来るかぎりマンション内では露出を控える服装をしていただければと思います」という要望がつづられています。 G PLANTSさんの刺青(画像はG PL

                        人気ラッパー、マンション住民から「刺青が怖い」 管理会社から届いた“特殊なファンレター”に反響
                      • Negativland | ele-king

                        みなさんは音楽にうんざりすることは、ないだろうか。定額制の配信が音楽リスニングのスタンダードとなって、いつでもなんでも気になった音楽が好きなように聴ける状態にあり、だからつねに満腹で、もう食欲がないのに関わらず音楽は溢れている。で、気がついたら嘔吐寸前。サイモン・レイノルズが『レトロマニア』のなかで分析したように、音楽は時間的な制約を受ける芸術体験ではなくなり、いわば液化し、一時停止や保存などの非連続性に対して致命的に弱い連続的な供給物となった。ビル・ドラモンドが「音楽を聴かない日」というイヴェントをやる意味はじゅうぶんにある。 2014年にU2がiTunes上でアルバム『Songs of Innocence』の無料ダウンロード展開をしたとき、当たり前の話、この人道主義のバンドに興味のないユーザーからヒンシュクをかっているが、じっさい、商品と広告が一体となった新手の販売戦略は欧米では議論の

                          Negativland | ele-king
                        • interview with Kassa Overall | ele-king

                          一口に新世代のジャズ・ミュージシャンに括られる中でも、一際ユニークでほかにない個性を持つひとりがジャズ・ドラマーのカッサ・オーヴァーオールである。ジャズとヒップホップやエレクトロニック・ミュージックをミックスするミュージシャンはいまでは少なくないが、そうした中でもカッサのようにフリー・ジャズなど前衛的な手法を用いる者は異端で、言ってみればポップ・ミュージックと実験音楽を並列させてしまう稀有な存在でもある。そして、自身でラップもおこなうなど言葉に対しても鋭い感性を持つアーティストでもあり、自身の内面を赤裸々に綴る歌詞も彼の音楽を形作る重要な要素である。 2019年にリリースされた『ゴー・ゲット・アイス・クリーム・アンド・リッスン・トゥ・ジャズ』でカッサ・オーヴァーオールの名前は知られるようになり、ジャズの未来を切り開く新しいアーティストとして一躍注目を集める。ただ新しいだけではなく、女流ピア

                            interview with Kassa Overall | ele-king
                          • Tohji | 新しいシーンへの扉

                            写真はすべてTohjiがセレクトしました。 日本のシーンで大きな力を発揮してきたTohji (@_tohji_) 。その音楽とビジョンで、日本のオルタナティブな才能たちを世界と結びつけようとしています。インターネット世代の誰もが知っていることがひとつあるとすれば、それは、私たちが地球上のどこにいても、共通の感情や欲求を持っているということです。音楽は、そういった感情を思い出させてくれる力強いものなのです。 私が2020年にバルセロナから東京に来たとき、日本の音楽で何が起きているのか知るために最初に勧められたのが、TohjiとGummyboyからなるデュオ、Mall BoyzのMall Tapeでした。彼らのモールや郊外というユニバース、そして90年代に影響を受けたユーロビートとトランスは、何千キロも離れて育ったにもかかわらず、私も自分のもののように感じられる要素でした。SoundCloud

                              Tohji | 新しいシーンへの扉
                            • メタルは“開かれた音楽”として発展する ポップスやヒップホップなど広範なジャンルへの浸透も

                              近年のポピュラー音楽シーンにおけるメタル要素の普及・偏在化 この記事の趣旨は「近年(2010年代終盤〜2020年代以降)のメタル動向の総括」なのだが、それを具体的に述べる前に、読者の方々、特に「メタルは自分とは関係ない」と思っている人に知ってほしいことがある。 ①音楽ジャンルとしてのメタルをあまり聴いていないと思っている人でも、メタル的な音を耳にする機会は実は多い。 ②近年、世界的に大きな支持を得ているカルチャーがメタル由来の意匠を用いることが増えてきているため、メタル的な視覚要素が人目に触れる機会も非常に多い。 まず、①について。例えば、リナ・サワヤマやフィービー・ブリジャーズはインディ〜オルタナ方面の音楽ファンから大きな支持を得ているが、ともにメタルに影響を受けており、いずれもMetallicaのカバーアルバム『The Metallica Blacklist』(2021年)に音源を提供

                                メタルは“開かれた音楽”として発展する ポップスやヒップホップなど広範なジャンルへの浸透も
                              • 明確なメッセージが込められたOMSBのアルバム、Fuji Taitoの全年齢対象ヒット曲、独自の言語を作り出した志人 | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (後編)

                                ナタリー 音楽 コラム パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (後編) 明確なメッセージが込められたOMSBのアルバム、Fuji Taitoの全年齢対象ヒット曲、独自の言語を作り出した志人 パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (後編) [バックナンバー] 明確なメッセージが込められたOMSBのアルバム、Fuji Taitoの全年齢対象ヒット曲、独自の言語を作り出した志人 言葉という観点からシーンを振り返る日本語ラップ座談会 2023年5月28日 21:00 280 15

                                  明確なメッセージが込められたOMSBのアルバム、Fuji Taitoの全年齢対象ヒット曲、独自の言語を作り出した志人 | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (後編)
                                • “Watson系”の増加、夢を与えるAwich、レイヴカルチャーとの融合……2022年の日本語ラップシーンを振り返る | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (前編)

                                  ラッパーたちがマイクを通して日々放ち続ける、リスナーの心をわしづかみする言葉の数々。その中でも特に強烈な印象を残すリリックは一般的に“パンチライン“と呼ばれている。 音楽ナタリーでは「昨年もっともパンチラインだったリリックは何か?」を語り合う企画「パンチライン・オブ・ザ・イヤー」を今年も実施。2022年に音源やミュージックビデオが発表された日本語ラップを対象に、有識者がそれぞれの見地からあらかじめ選んできたパンチラインについて語り合う座談会を行った。 今回選者として参加したのは、前回と同じく二木信、渡辺志保、YYK、MINORIの4名。昨年一気にブレイクしたWatsonをはじめとして、シーンの最前線で活躍するラッパーたちの魅力を“パンチライン“という観点から語り合い、2022年の日本語ラップシーンを振り返った。 取材・文 / 三浦良純 題字 / SITE(Ghetto Hollywood)

                                    “Watson系”の増加、夢を与えるAwich、レイヴカルチャーとの融合……2022年の日本語ラップシーンを振り返る | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (前編)
                                  • ここがceroの本当の始まり――高城晶平&荒内佑が語る『e o』。真新しいものがなくなり、音楽はどこへ? | CINRA

                                    ここがceroの本当の始まり――高城晶平&荒内佑が語る『e o』。真新しいものがなくなり、音楽はどこへ? たとえば、世の中に数多ある音楽作品を「語りやすい作品」とそうでない作品に分けるとするなら、ceroの5作目『e o』は後者にあたるだろう。前々作『Obscure Ride』(2015年)は、ネオソウルやR&B、ニュージャズといったジャンルやサウンドを独自に消化し、コンセプチュアルに制作された傑作であると同時に、本人らも公言しているようにある種「語りやすい作品」でもあった。 「語りやすさ」と作品の強度、クオリティーはおそらく何ら関係はない。実際『e o』は、歌詞とサウンドの関係性がこれまで以上に緊密になっている、という一点から見ても、ceroの作品のなかで一番の音楽的到達点にあると思う。なのだが、この作品を説明したり、語ることはとにかく難しい。 そのことは、本作がコンセプトや指標のような

                                      ここがceroの本当の始まり――高城晶平&荒内佑が語る『e o』。真新しいものがなくなり、音楽はどこへ? | CINRA
                                    • cero / e o 特設サイト

                                      真新しいものがなくなり、 ようやく、静けさのなかページが開く。 髙城晶平 これまでのceroのアルバム制作といえば、常にコンセプトや指標のようなものが付きものだった。それが自分たちのスタイルでもあったし、バラバラな個性を持った三人の音楽家が一つにまとまるには、その方法が最も適していたのだと思う。 ところが、今回に関しては、そういうものが一切持ち込まれぬまま制作がスタートした。コロナ禍によって世の中の見通しが立たなかったこととも関係があるだろうし、年齢的なことにもきっと原因はあるのだろう。一番は、三人それぞれが自分のソロ作品に向き合ったことで、そういった制作スタイルに区切りがついてしまった、ということなのかもしれない。 なにはともあれ、唯一の決め事らしきものとして「とにかく一から三人で集まって作る」という方法だけがかろうじて定められた。そのため、まず環境が整備された。はじめは吉祥寺のアパート

                                        cero / e o 特設サイト
                                      • 異次元ヒットで世界14位 YOASOBIの「アイドル」は日本の音楽業界の新しい扉を開くか

                                        関連記事 ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」 連日の猛暑が続く中、ソニーグループ(ソニーG)が4月に発売した、充電式の冷温デバイス「REON POCKET 3」(レオンポケット3)の売れ行きが好調だ。同製品は「着るエアコン」とも呼ばれており、ビジネスパーソンを中心に売り上げを伸ばしている。 ファミマの「生コッペパン」1000万食突破 ヒットの要因は“古臭さ”払拭にあり ファミリーマートが手掛ける「生コッペパン」シリーズの販売が好調だ。同社によると、2月末の発売から20日間で1000万食を突破。なぜ、生コッペパンシリーズを商品化したのか。経緯とヒットの理由を同社広報に聞いた。 「スシロー」はなぜ、“食器舐め”本人の謝罪を拒否したのか 広報に聞いた 回転寿司チェーン「スシロー」の店内で、客が卓上の醤油ボトルや湯呑みを舌でなめる動画をSNSに投稿し、物議を呼んで

                                          異次元ヒットで世界14位 YOASOBIの「アイドル」は日本の音楽業界の新しい扉を開くか
                                        • ジュリアン・レイジの使用ギター変遷を辿る【2021年版】 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                                          トップ・ギタリストとして、コリングスから2本のシグネチャー・モデルをリリースしたジュリアン・レイジ。ビンテージのフェンダー・テレキャスターやナチョ・ギターズのTLタイプなどの印象も強い、彼の使用ギターの変遷について、ここでしっかりと振り返っておこう。 文=石沢功治 写真=Alysse Gafkjen 初期の相棒、リンダ・マンザー/ブルーノート 幼少の頃に両親からSTタイプを買ってもらったジュリアンだが、その後のエレクトリックに関しては大きく分けて2つの時期に分類される。 まずは12~13歳の頃にカナダの名ルシアー、リンダ・マンザーから購入して以来、長らくメインで使用していくことになるアーチトップのブルーノート・モデル(16インチ幅)で、ゲイリー・バートンの『Generations』(2003年録音)や自身のファースト作『Sounding Point』(2008年録音)のジャケットに写ってい

                                            ジュリアン・レイジの使用ギター変遷を辿る【2021年版】 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                                          • 特集:セイント・ヴィンセント時代の先を行く表現者はギターに何を求めるのか | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                                            世界的ギター・ヒロインとして唯一無二の存在感を放つセイント・ヴィンセントことアニー・クラーク。独自のスタイルを築き上げロック界のカリスマとなった彼女が、新作『Daddy’s Home』をリリースした。今回は、本作について語った彼女へのインタビューを軸に、“ギタリストとしてのセイント・ヴィンセント”の姿に迫っていきたい。 Photo by Alan Del Rio Ortiz/Stylist=Avigail Collins/Hair=Pamela Neal/Make up=Hinako Nishiguchi Jacket=Bella Freud/Shirt=Acne/Trousers=Bella Freud/Necklaces=by Ellie Vaile

                                              特集:セイント・ヴィンセント時代の先を行く表現者はギターに何を求めるのか | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                                            • リーダー作品で辿るパット・マルティーノの活動歴 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                                              パット・マルティーノのリーダー作を5つの時代に分けて辿りながら、彼の活動歴を俯瞰していく。どの時代も味わい深く、そしてスリリングなプレイが盛りだくさんなので、各作品の音を聴いてみながら、自分の好きな時代のパット・マルティーノを探してみよう。 文=久保木靖 驚愕のデビューからの飛躍 (1967〜1970年) それまでウィリス・ジャクソン(sax)やドン・パターソン(org)らのサイドマンとして参加してきたプレスティッジからリーダー・デビュー。曲によってはソウル・ジャズやハード・バップを引きずっているが、それはメンバー選定やサウンドの方向性にレコード会社のハンドリングがあったから。そんな中、この時点ですでに独自のプレイ・スタイルが完成していることに驚愕しきり。 『East!』と『Baiyina(The Clear Evidence)』ではオリエンタリズム(後者では特にインド音楽)からの影響があ

                                                リーダー作品で辿るパット・マルティーノの活動歴 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                                              • パット・マルティーノの歩み【後編】記憶障害からの復帰劇〜 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                                                パット・マルティーノのバイオグラフィ後編は、突如襲った記憶障害の話とともに幕を開ける。それを筆頭に彼の前にはいくつかの困難が立ちはだかるが、ギター、音楽へのさらなる探求が止まることはなかった。そして第二の絶頂期を迎え、キャリアは最終章へ。 文=久保木靖 再起に向けての並々ならぬ努力 麻酔が切れると、マルティーノは自分の顔を不安げな表情で見下ろす人たちを見渡し、何が起こったのか懸命に思い出そうとした。しかし、そこにいる両親や医師、それどころか自分が何者であるのかもわからない状態となっていた。のちにマルティーノは、“冷たく空っぽ、ニュートラルで、浄化されて……裸になったように感じた”と当時の気持ちを思い返している。 少しずつ記憶は蘇ってきたものの、退院直後は両親がかけるレコードが自分の演奏だと認識できないほどの状態。辛いリハビリ生活の中で、当時の妻は去ってしまった。そんな中、ギターを弾くことで

                                                  パット・マルティーノの歩み【後編】記憶障害からの復帰劇〜 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                                                • パット・マルティーノは何が偉大だったのか?唯一無二のプレイ・スタイルとサウンド | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                                                  パット・マルティーノは何が偉大だったのか? 唯一無二のプレイ・スタイルとサウンド 2021-12-27 Jazz Legends 楽器は移ろっても終止一貫した強固なトーン 1960年代にはおもにギブソンのJohnny SmithやL-5CESといったフルアコ、1970年代はサム・クーンツ製カスタム・モデルやソリッド・モデルであるギブソンL-5S、復帰後のマルティーノを支えたのはエイブ・リヴェラのScepterやパーカーのカスタム・モデル、そしてギブソンやベネデットのシグネイチャー・モデルといった小振りのソリッドやセミ・ホロウ構造のギターだった。 アンプは当初フェンダーのTwin Reverbを使っていたが、1970年代半ばからは世界的な普及を見せていたローランドのJC-120もメインの仲間入り。ツアー先での調達を考慮した場合、こういった有名モデルで音作りをするのが合理的と考えた結果だ。復帰

                                                    パット・マルティーノは何が偉大だったのか?唯一無二のプレイ・スタイルとサウンド | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                                                  • interview with Overmono | ele-king

                                                    なんだかんだと今年もまた、いや、今年になってようやく(と言うべきか)、ま、なんにせよ、ダンス・ミュージックの季節到来である。良かった良かった。 UKはセカンド・サマー・オブ・ラヴを契機として、アメリカのブラック・コミュニティと同じように、ダンスフロアのための音楽のもうひとつの産地となって、この30年のあいだ、大量かつ多彩なダンス・ミュージックを生産し続けている。1969年のUSのR&B曲、ザ・ウィンストンズの “アーメン・ブラザー” におけるドラムブレイクが1990年代のUKに渡ってルーピングされたときには、もう、すでに準備オッケー。DJ、クラブ、レイヴ、レーベル、12インチ、ラジオに音楽メディア——それ以来、UKからは絶えることなくこの音楽はアンダーグラウンドにおいてもオーヴァーグラウンドにおいても動き続け、まったく飽きられることもなく、世代から世代へと、多くの人たちに享受され続けている

                                                      interview with Overmono | ele-king
                                                    • クイルが聴かない音楽は誰のためにかかるのか~『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

                                                      『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』を見てきた。 www.youtube.com ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはノーウェアの整備を続けていたが、ロケット(ブラッドリー・クーパー)が突然襲撃され、大ケガをして倒れてしまう。ロケットの治療を試みる一行だが、ロケットを作った企業が設定したコードを入手しないと治療ができないことがわかる。どうやら作り主がロケットを狙っているらしいということは理解しつつ、一行はロケットを作ったハイ・エボリューショナリー(チュクウディ・イウジ)の会社であるオルゴコープに向かう。 現在のような形のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはこれで三部作完結ということで、これまでの話を綺麗にまとめた作品である。一方でだいぶここまでのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズとは違う新しいことをしており、けっこう大人な感じの作品にもなっている。3作の中では一

                                                        クイルが聴かない音楽は誰のためにかかるのか~『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
                                                      • うたの☆プリンスさまっ♪ 最近の時系列

                                                        うたの☆プリンスさまっ♪に10年以上身をおく者が、状況・思考整理のために書いています。 外から見てる方には、今回の件が長年の色々が積もり積もっての大炎上であること、 「4月以降の時系列」だけ把握していただければいいです。 長いのは重々承知なので、暇な人だけ読んでください。 目次大荒れした大まかな前提要素炎上の時系列  3月   直前までのフラストレーション 4月1日  うたの☆プリンセスさまっ♪発表 2日夜  上松さんお気持ちツイートでガソリンをまく 2日昼  上松さん追いガソリン 3日昼  スタッフ開発日記更新 3日夜  ElementsGarden富田さんが薪をくべる 5日   ブロッコリーがIR発表「弊社新規コンテンツにつきまして」 キャラクターの類似性とロゴについて「プリンス」「プリンセス」の同時進行についての疑惑どうすればここまで炎上せずに済んだのか着地点をどうするのか 大荒れし

                                                          うたの☆プリンスさまっ♪ 最近の時系列
                                                        • 弊社新規コンテンツにつきまして | 株式会社ブロッコリー

                                                          平素より弊社コンテンツをご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。 この度の弊社の新規コンテンツ発表につきまして、皆様より多数のお声を頂戴しております。 ご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます。 「うたの☆プリンセスさまっ♪BACK to the IDOL」は「アイドル×タイムスリップ」をテーマとしており、「うたの☆プリンスさまっ♪」とは異なる世界のお話として展開してまいります。 当該コンテンツの詳細につきましては、今後の発表をお待ちいただけますと幸いに存じます。 弊社といたしましては、皆様より頂戴しております貴重なご意見・ご要望を真摯に受け止め、「うたの☆プリンスさまっ♪」では、応援してくださる方々が安心してお楽しみいただける場を、より丁寧に作ってまいる所存でございます。 引き続き、「うたの☆プリンスさまっ♪」を始め、全てのコンテンツにおいて、お客様にご満足いただけるよう尽力し

                                                          • アイドルマスター作曲家、盗撮動機は「ストレス発散」 東京地裁初公判 | 毎日新聞

                                                            • 中野サンプラザを超満員にした「シャインポスト」のライブが素晴らし過ぎたので感想を書く

                                                              2023年3月11日、中野サンプラザで「シャインポストTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARU」が開催された。 2022年に放送されたTVアニメ「シャインポスト」の劇中で目標(満員にできなかったらユニット解散)のステージとされていたのが、中野サンプラザ。 そんな作品にとって、“聖地”とも言える場所でのライブイベントが現実ではどうなったのか。 早々にチケットは完売。フルハウス。札止めで実施されることとなった。こりゃ凄い。 それだけTVアニメ「シャインポスト」が素晴らしいものだったという証明だろう。 まだ、アニメを見ていない方はこちらをチェックして欲しい。

                                                                中野サンプラザを超満員にした「シャインポスト」のライブが素晴らし過ぎたので感想を書く
                                                              • Apple、iPhoneアプリ「Apple Music Classical」を2023年3月28日より提供開始(日本対象外) | Apple Apps | Mac OTAKARA

                                                                ※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 Appleが、App StoreにiPhoneアプリ「Apple Music Classical」を登録し、2023年3月28日より提供開始すると掲示しています。 Apple Music加入者なら追加料金なしで利用でき、世界最大のクラシック音楽カタログから、ジャンルに合わせた検索で、どんな録音も瞬時に見つけられます。 新譜から名盤まで、世界最大級のクラシック音楽カタログ(500万曲以上)に無制限にアクセスでき、さらに何千もの限定アルバムも収録。 作曲家、作品、指揮者、さらにカタログ番号で検索し、特定の録音を即座に見つけることができます。 最高音質(最大192kHz/24bitのハイレゾロスレス)で聴き、Dolby Atmosによる没入感のある空間オーディオで

                                                                  Apple、iPhoneアプリ「Apple Music Classical」を2023年3月28日より提供開始(日本対象外) | Apple Apps | Mac OTAKARA
                                                                • OMSBに聞く、ラッパー・ビートメイカーとしてのMPC&DAW論。歌寄りのフックが増えた理由も“機材の変化”?

                                                                  OMSBに聞く、ラッパー・ビートメイカーとしてのMPC&DAW論。歌寄りのフックが増えた理由も“機材の変化”? 音楽家の経歴やターニングポイントなどを使用機材や制作した楽曲とともに振り返る連載「音楽機材とテクノロジー」。第14回に登場してもらうのは最新アルバム『ALONE』とそれを携えた初ワンマンライブが評判だったOMSBだ。 SIMI LABのメンバーとして名を馳せて以来、ラッパー/ビートメイカーとして多岐に渡る作品に携わってきた彼はどのような機材とキャリアを歩んできたのだろうか。初めてのビートメイクやラップ、MPCやDAWを導入したころの思い出など、興味深いトピック満載でお届けしよう。 「MPCは簡単な英単語さえ分かれば、使うほどに理解が深まるのが楽しかった」 ――OMSBさんはビートメイクとラップの両方をされていますが、始めたのはどちらが最初でしたか? OMSB:ビートメイクからです

                                                                    OMSBに聞く、ラッパー・ビートメイカーとしてのMPC&DAW論。歌寄りのフックが増えた理由も“機材の変化”?
                                                                  • OMSBのルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第44回

                                                                    アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回はSIMI LABのMC / トラックメイカーで、ソロ活動やさまざまなアーティストの作品への客演でも存在感を示すOMSBのルーツに迫る。 取材・文 / 宮崎敬太 有名じゃないアーティストを毎朝紹介してた「saku saku」アメリカのニュージャージーで生まれて2歳くらいのときに日本に来ました。地元は神奈川県の座間ってとこです。片親家庭で、母ちゃんは米軍基地で働いてました。俺がすごいちっちゃい頃から母ちゃんは家とか車でヒップホップを爆音でかけてましたね。Wreckx-N-Effectの「Rump Shaker」とかノトーリアス・B.I.G.の「Big Poppa」とか。当時はマジでうるさいと思ってましたけど、爆音でヒップホップを聴く感覚はこの頃に自然と身についたのかもしれ

                                                                      OMSBのルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第44回
                                                                    • 中高年男性向けのJ-POP、若い女性向けのK-POP──ビッグデータが示すガールズグループの日韓差異(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      勢いを増すK-POP 昨年の『紅白歌合戦』で注目されたのは、K-POPガールズグループが3組も出場していたことだ。TWICE、IVE、LE SSERAFIMである。 対してJ-POPのガールズグループはPerfume、乃木坂46、NiziU、日向坂46の4組。だがNiziUはK-POPのプロダクションが日本で生んだ「K-POP日本版」であることを踏まえれば、K-POPが日本でいかに勢いを増しているかがわかるラインナップだった。 そんなガールズグループには、だれが興味を持っているのだろうか。前回のボーイズグループ編(「ビッグデータから読み取るボーイズグループ──ジャニーズ、K-POP、非ジャニーズ」2023年3月6日)に続き、Yahoo! JAPANの検索サービスをもとにしたビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」を使って調査した。 平穏だった2022年 まず、検索ボリュームから確認し

                                                                        中高年男性向けのJ-POP、若い女性向けのK-POP──ビッグデータが示すガールズグループの日韓差異(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • デ・ラ・ソウル(De La Soul)、ヒップホップを変えた3人――名盤『3 Feet High And Rising』などサブスク解禁6作を徹底解説 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                        『3 Feet High And Rising』(89年)を筆頭にデ・ラ・ソウルの初期6作がついにストリーミングサービスで配信され、ヴァイナルなどの再発盤もリリースされる。デ・ラ・ソウルは、88年に米アミティヴィルで結成された、ポス(MC)、トゥルーゴイ(MC)、メイス(MC/DJ)からなるトリオ。3人の一連の作品は、いずれもニュースクール時代に刻まれた名盤だ。にもかかわらず、権利や契約の問題で長らく配信されていなかった。その問題がようやく解決され、マジックナンバー〈3〉が3つ並んだ2023年3月3日に解禁された。今回は、これを祝って、ヒップホップに造詣が深い書き手たちによる6作の解説記事をお届けする。この記事を2月12日に死去したプラグ・トゥー=トゥルーゴイ・ザ・ダヴに捧げる。 *Mikiki編集部 『3 Feet High And Rising』(89年) 非マッチョな等身大の表現は多

                                                                          デ・ラ・ソウル(De La Soul)、ヒップホップを変えた3人――名盤『3 Feet High And Rising』などサブスク解禁6作を徹底解説 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                                        • interview with Toru Hashimoto | ele-king

                                                                          1994年にDJ BAR INKSTICKでスタートした「Free Soul Underground」でDJプレイする橋本徹(SUBURBIA)。撮影をしたのは毎月このDJパーティに遊びに来ていた当時20歳のNujabes。 日本を代表するDJ/選曲家のひとり、橋本徹(SUBURBIA)。そのコンパイラー人生30周年を祝し、特別インタヴューを掲載しよう。 クラブやDJなど、90年代渋谷で起こったストリート・ムーヴメントの中心で橋本は活躍し、その活動をパッケージ化したコンピレーションCD、「Free Soul」シリーズ第一弾を1994年春に発表している。同シリーズはジャンルではなく、時代のムードを感覚的にとらえつつ、過去の音源から選曲していく点が新しかった。すでに名盤・名曲としての地位を確立していた作品以外からも多くの素晴らしい曲を発掘していくことで、既存のコンピレーション概念を覆すこと──

                                                                            interview with Toru Hashimoto | ele-king
                                                                          • わたしを作ったレコードたち 第6回 / ゑでゐ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん) | Record People Magazine

                                                                            わたしを作ったレコードたち 第6回 / ゑでゐ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん) 姫路にゑでぃまぁこんというバンドがあり、無数の音源をCD-Rで出している。そしてそのどれもが素晴らしい……と、うわさだけはかなり前から聞いていた。実際にその演奏を見たのは2014年の春、神戸・塩屋の旧グッゲンハイム邸だった。 そのとき、自分が聞いていたうわさはなんだったんだと思った。うわさがうそだったと思ったのではなく、うわさから想定していた音楽の、そのはるか上にあると思えたほどライヴが素晴らしかったから。そのときの彼らは7人編成くらいだったか。何時間もやったような記憶さえある(実際には40分くらいだったはず)。 ふわふわとゆらゆらと。リード・ヴォーカルの女性(ゑでゐ鼓雨磨)を中心にしたバンドのアンサンブルはとことんまで静かでドリーミーで。だが、スローライフ的な穏やかさではなく、芯にびりついた何かがあり、どこか民話や寓

                                                                            • 東海道新幹線の発着チャイム、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」が夏ごろ終了へ

                                                                                東海道新幹線の発着チャイム、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」が夏ごろ終了へ
                                                                              • 日本の最近の流行音楽がほぼ「サビ直前に一時停止」するのは何故?いつから?→様々な考察が寄せられる

                                                                                安藤なれど @undo_n_redo JPOPに詳しい人へ。JPOPの編曲においてサビ直前一時停止の義務(1拍~1小節程度のブレイク)が定着したのはいつ頃なんでしょうか。 また日本のあらゆる流行音楽になぜこんなにもほぼ義務的にこの形式が使われるようになっていったのかという経緯も気になります。 2023-02-14 13:52:12 安藤なれど @undo_n_redo 「一時停止の義務」っていう表現に皮肉的な意図はないです。何となく自分の中で、サビ前で休符が入る編曲が「車で踏切を渡るときの緊張感」に重ね合わされるんですよね(笑) そういう個人的解釈に基づく表現です。 twitter.com/undo_n_redo/st… 2023-02-14 14:52:30 安藤なれど @undo_n_redo 再掲:想像以上に広がってて驚いてます…追うので精一杯なのでリアクションがないのはご了承くださ

                                                                                  日本の最近の流行音楽がほぼ「サビ直前に一時停止」するのは何故?いつから?→様々な考察が寄せられる
                                                                                • PIZZA OF DEATH on Twitter: "https://t.co/1SzkRO24xM"

                                                                                    PIZZA OF DEATH on Twitter: "https://t.co/1SzkRO24xM"