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  • 40秒「全力」で筋力アップ 週1、2回で効果 早大など解明 | 毎日新聞

    休憩を挟んで計40秒のスプリント(全力運動)を実施すると、酸素の消費量や太ももの筋肉の活動が大きく増加することを早稲田大などの研究チームが明らかにした。研究結果は米スポーツ医学会誌で発表された。世界保健機関(WHO)は週150分以上の有酸素運動などを推奨しているが、多忙な現代人の間で「タイパ」(タイムパフォーマンス、時間対効果)を意識した運動は注目を集める可能性がある。 近年、休憩を挟んで短時間の全力運動を繰り返すことの効果を確かめる研究が盛んに行われている。研究チームは今回、メカニズムを詳しく調べようと、自転車型の装置を使って運動効果を測定した。

      40秒「全力」で筋力アップ 週1、2回で効果 早大など解明 | 毎日新聞
    • 「攻殻機動隊」新作TVアニメシリーズ始動!! アニメーション制作:サイエンスSARU 2026年放送|特報&ティザービジュアル公開 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト

      1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。 このたび「攻殻機動隊」の新作TVアニメシリーズの制作が発表されました。アニメーション制作はゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた映画『犬王』やTVアニメ『映像研には手を出すな!』、アヌシー国際アニメーション映画祭 2024 長編コンペティション部門への出品が決定している映画『きみの色』など国内外を問わず高い評価を得る作品をうみだし続けるサイエンスSARUが担当。放送は2026年を予定。発表に際して、特報とティザービジュアルも公開されました。 続報は「攻殻機動隊」公式グローバルサ

        「攻殻機動隊」新作TVアニメシリーズ始動!! アニメーション制作:サイエンスSARU 2026年放送|特報&ティザービジュアル公開 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト
      • 博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」

        【読売新聞】 博物館などで文化財を傷める虫やカビをガスで殺す「 燻蒸 ( くんじょう ) 」を行うことが、格段に難しくなる可能性が高まっている。国立博物館など全国の博物館で最も一般的に使われているガスの販売終了が決まったためだ。現在

          博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」
        • ニジマスにサケの卵繰り返し産ませることに成功 東京海洋大学 | NHK

          サケは一生に1度しか産卵しませんが、ニジマスにサケの細胞を移植することで、サケの卵を繰り返し産ませることに成功したと東京海洋大学の研究グループが発表しました。サケの養殖の効率化や資源の保護などに役立つと期待されています。 サケは数年間、海を回遊した後、生まれた川に戻って一生に1度の産卵を終えると死んでしまいますが、ニジマスは成熟したあとは死ぬまで毎年、産卵を続けます。 東京海洋大学の吉崎悟朗教授の研究グループはキングサーモンなどから精子や卵のもとになる「生殖幹細胞」を取り出して、ふ化したばかりのニジマスに移植しました。 実験施設の水槽で飼育を続けたところ、2年ほどでニジマスは成熟してオスはサケの精子、メスはサケの卵を持つようになり、双方を人工的に授精させるとサケになりました。 さらに、これらのニジマスはその後も毎年、サケの精子と卵をそれぞれ持つようになり、メスは卵を産み続けました。 研究グ

            ニジマスにサケの卵繰り返し産ませることに成功 東京海洋大学 | NHK
          • 敵に回しちゃダメなやつだ。人型ロボ、カンフーを披露

            敵に回しちゃダメなやつだ。人型ロボ、カンフーを披露2024.05.25 18:00224,604 岡本玄介 敵に回しちゃダメなロボだ。 パルクールや忍者アクロバットが得意だった、Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)社の二足歩行ロボット「Atlas(アトラス)」。引退直後に電動になった2代目が発表されましたよね。 あまりのモデルチェンジっぷりでまったくの別ロボになっていましたが…中国のUnitreeが、既視感のある人型ロボ「G1」をお披露目しました。 アトラス君のライバル出現か? 寝ている状態からの雑技団的な起立は、「アトラス」への挑戦でしょうか? Video: Unitree Robotics/YouTube腰から上が回転する感じも「アトラス」っぽいですし、人間が蹴ったり押したりして歩行の邪魔をするテストも、見覚えのある光景です。 まるで少林マスターしかし「G1」は棒術

              敵に回しちゃダメなやつだ。人型ロボ、カンフーを披露
            • AIが「心の理論」テストで人間超え、この結果は何を意味するか

              人工知能(AI)モデルが、人間の感情理解力を測るテストで人間並み、時に上回る成績を収めたことが分かった。ただ、訓練データにそうしたタスクが含まれていた可能性も否定できず、大規模言語モデルが「人のように」考えているわけではない。 by Rhiannon Williams2024.05.22 275 21 人間は複雑な存在だ。私たちのコミュニケーションの方法は多層的であり、心理学者たちは対話から意味や理解を推測する能力を測るためのテストを数多く考案してきた。 人工知能(AI)モデルは、こうしたテストでますます優れた結果を出している。ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア(Nature Human Behavior)に5月20日に掲載された新たな研究によると、一部の大規模言語モデル(LLM)は人の心理状態を追跡する能力(いわゆる「心の理論」と呼ばれる)を測るために設計されたタスクを与えられた場合、人

                AIが「心の理論」テストで人間超え、この結果は何を意味するか
              • “致死率3倍”『劇症型溶連菌』新たな変異株「M1UK」急拡大 治療法と予防法を解説!

                3感染すると手足が壊死して死に至る恐れもある、危険な感染症『劇症型溶連菌』が過去最多のペースで拡大しています。 ■特徴は?『劇症型溶連菌』過去最多ペースで増加 “人食いバクテリア”とも呼ばれる劇症型溶連菌の感染者数です。 2023年は941人と過去最高でしたが、2024年は5月12日時点で851人。去年の同じ時期に比べて約2.8倍で、過去最多のペースで増えています。

                  “致死率3倍”『劇症型溶連菌』新たな変異株「M1UK」急拡大 治療法と予防法を解説!
                • 「なぜ、昔の素掘り用水路は水が地面に吸収されなかったのか?」→今でも考古学者が悩む難問らしい

                  いこ~ @e_ikuon ブラタモリ的?な散策が好き。最近は水路をめぐったり、湧水をめぐったり、各地をうろうろしています。大学では一応地理学を専攻してました(大昔)。今は一般企業勤務。水辺/湧水/暗渠/地形/町歩き/温泉/生き物/自然観察など浅く広く。 iko.hatenablog.jp/archive 岡安 光彦 Okayasu Mitsuhiko @mysterious_bow こうした素掘りの灌漑施設の水が、どうして地面に吸収されてしまわないのか、というのが今回の発掘調査で出てきた謎なんです。調査中の溝とその周囲にかなりの雨が降っても、その水はどんどん地面に吸収されてしまって、流れるどころか溝に溜まらない。地下水になってしまう。利用されていた頃、どうやって水流を維持していたのだろう?吸収される以上の大量の水が供給されている?! 2024-05-19 18:46:55

                    「なぜ、昔の素掘り用水路は水が地面に吸収されなかったのか?」→今でも考古学者が悩む難問らしい
                  • 飲酒で顔真っ赤になる人は「コロナにかかりにくい」 佐賀大が研究:朝日新聞デジタル

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                      飲酒で顔真っ赤になる人は「コロナにかかりにくい」 佐賀大が研究:朝日新聞デジタル
                    • ベニガオザルで「死亡個体との交尾行動」を野生霊長類で初めて記録―霊長類の死生観の解明に迫る極めて貴重な観察事例―

                      動物にとって、個体の「死」は避けることができない現象です。動物は、仲間の「死」に直面した時に、どう振る舞い、どのような影響を受け、それとどう向き合うのでしょうか。こうした動物の死生観を明らかにするのが死生学です。 この度、豊田有 野生動物研究センター特任研究員(兼:日本学術振興会国際競争力強化研究員)、松田一希 同教授らの研究グループは、野生の霊長類としては初めてとなる死亡個体との交尾行動をタイ王国に生息するベニガオザルで観察しました。ベニガオザルは、名前のとおり赤い顔が特徴的な、体格の大きなオナガザル科マカク属の霊長類で、インド・中国・タイ・ベトナム・マレーシアなど、アジア地域に局所的に生息しています。近年は森林伐採や土地開拓によって数少ない生息域が消滅・分断化され、絶滅の危機に瀕しています。生息域が局所的な上、切り立った崖の多い岩山を好んで生息するために、本種の科学的な調査は難しく、こ

                        ベニガオザルで「死亡個体との交尾行動」を野生霊長類で初めて記録―霊長類の死生観の解明に迫る極めて貴重な観察事例―
                      • 「風の谷のナウシカ」の原作漫画は「腐海」が世界の汚染を浄化した後に「詩と音楽を愛して争わないようにプログラムされた人間が、高度な科学技術を持つ生体AIのような不死の管理者の下で生きる世界こそ幸せ」という宗教と戦うナウシカの話

                        Yo Ehara @yo_ehara Assoc. Prof., Tokyo Gakugei University. PRESTO, ACT-X, & ACT-I Researcher. EduNLP, AIED, EDM. Tweets are my personal opinions. English-only: @EharaLab researchmap.jp/yo_ehara Yo Ehara @yo_ehara 「風の谷のナウシカ」の原作漫画って実はこういう話なんですよね…腐海が世界の汚染を浄化した後に「詩と音楽を愛して争わないようにプログラムされた人間が、高度な科学技術を持つ生体AIのような不死の管理者の下で生きる世界こそ幸せ」という宗教と戦うのがナウシカ。 x.com/shiropen2/stat… 2024-05-09 13:18:54 Seamless @shiropen

                          「風の谷のナウシカ」の原作漫画は「腐海」が世界の汚染を浄化した後に「詩と音楽を愛して争わないようにプログラムされた人間が、高度な科学技術を持つ生体AIのような不死の管理者の下で生きる世界こそ幸せ」という宗教と戦うナウシカの話
                        • 遺伝子の突然変異により猫の新たな毛色が誕生「サルミアッキ」と命名 : カラパイア

                          猫には様々な毛色がある。日本と海外では呼び名は異なるものの、茶トラや三毛猫、ハチワレやさび猫など、正式に認定された毛色には名前がある。 そしてこの度、猫の毛色に新柄が登場したようだ。それは、ベースはハチワレ(海外ではタキシード)なんだけど、毛先にいくにつれて白くなるというユニークな特徴を持っている。 新たな毛色の名前は、世界一まずい飴と呼ばれる北欧のリコリス菓子の一種「サルミアッキ(salmiak)」にちなんで、「サルミアッキ」と名付けられた。(現地ではとてもポピュラーで人気がある) フィンランドで出現が確認された新柄のサルミアッキは自然に起きた遺伝子の突然変異により誕生したものだという。 続きを読む

                            遺伝子の突然変異により猫の新たな毛色が誕生「サルミアッキ」と命名 : カラパイア
                          • 電通大が世界初の"食べられるロボット"を開発、しかもつぶらな瞳で話しかけてくる→「食べ物との交流で味覚に変化は起きるのか」という研究らしい

                            産経ニュース @Sankei_news 産経新聞の公式ニュースアカウントです。ニュース速報や読み応えのある解説記事をお伝えします。Blueskyはこちら👉bsky.app/profile/sankei… sankei.com 産経ニュース @Sankei_news 【話題の記事】 世界で初めて〝食用〟ロボットの開発に成功 ヒントはアンパンマン、よりおいしさ感じるか sankei.com/article/202405… リンゴ味のグミだが、実はロボット。電気通信大の仲田佳弘准教授(ロボット工学)らのチームが、世界初となる食べることを目的としたロボットの開発に成功した 2024-05-25 18:00:00 リンク 産経新聞:産経ニュース 世界で初めて〝食用〟ロボットの開発に成功 ヒントはアンパンマン、よりおいしさ感じるか 「こんにちは。今日、私はあなたと会話できることを楽しみにしてました」

                              電通大が世界初の"食べられるロボット"を開発、しかもつぶらな瞳で話しかけてくる→「食べ物との交流で味覚に変化は起きるのか」という研究らしい
                            • チャバネゴキブリは世界をどう征服したのか、250年来の謎を解明

                              チャバネゴキブリ(Blattella germanica)は、約2100年前、現在のインドとミャンマーにあたる地域でオキナワチャバネゴキブリ(Blattella asahinai)から進化した可能性が高い。(PHOTOGRAPH BY OZGUR KEREM BULUR/SCIENCE PHOTO LIBRARY) 夜食でも食べようとベッドから起き上がり、キッチンの明かりをつけると、冷蔵庫の下にツヤツヤと光る茶色い昆虫の群れがうごめいているのを見つけた経験はないだろうか。その昆虫とはもちろん、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)だ。 この嫌われ者の訪問客は、どのようにして世界に悪名をとどろかせる害虫となったのだろうか。5月20日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された新たな研究によると、その答えはチャバネゴキブリのDNAに記されていた。 いつ、ど

                                チャバネゴキブリは世界をどう征服したのか、250年来の謎を解明
                              • 電力不要「“ゴム”コンピュータ」 伸縮により「0」と「1」をカウント【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

                                山下 裕毅 先端テクノロジーの研究を論文ベースで記事にするWebメディア「Seamless/シームレス」を運営。最新の研究情報をX(@shiropen2)にて更新中。 オランダのライデン大学と研究機関AMOLFに所属する研究者らが発表した論文「Controlled pathways and sequential information processing in serially coupled mechanical hysterons」は、ゴムを使った構造物を用いて、エレベーター、自動販売機、改札口、洗濯機などのデバイスに用いられる単純な電子計算タスクを実行できることを示した研究報告である。 従来の電子機器では、複雑な回路を構成する多数の要素を用いてデジタルビットによる計算が行われている。一方、研究チームは、細長いゴム素材を機械的なビットとして使用した構造体を組み立てることで、電子回路を

                                  電力不要「“ゴム”コンピュータ」 伸縮により「0」と「1」をカウント【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
                                • 「東芝未来科学館」が一般公開を終了へ 63年にわたり親しまれた科学教育施設

                                  東芝は5月23日、同社の科学教育施設「東芝未来科学館」の一般公開を、6月29日をもって終了すると発表した。公開終了について「当社グループの事業ポートフォリオがBtoCからBtoBへ移行していることに伴い」としている。 東芝未来科学館は、1961年に小向事業所内に開設した「東芝科学館」を前進とし、2014年に川崎本社(スマートコミュニティセンター)の開所にあわせて同センター内に移転。現名称に変更して運営してきた。1961年からの累計来館者数は2022年6月時点で1100万人におよぶという。 同館では「先端科学技術・事業の情報発信」「産業遺産の保存・歴史の伝承」「科学技術教育・啓発活動の推進」を目的としていたが、B2CからB2Bへの事業ポートフォリオの移行にあたり、役割の見直すという。 一般公開終了後、「先端科学技術・事業の情報発信」機能は、24年2月に開所した研究開発新棟「イノベーション・パ

                                    「東芝未来科学館」が一般公開を終了へ 63年にわたり親しまれた科学教育施設
                                  • ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア

                                    新たに発見された恐竜コレケンの復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DIAZ YANTÉN) すべてはかぎ爪から始まった。アルゼンチンのラ・コロニア累層で恐竜の化石を探していたとき、古生物学者たちが岩石から突き出た足の指の骨に気付いた。さらに掘り出して調べてみると、鼻の低い肉食恐竜アベリサウルス類の新種と判明した。小惑星の衝突によって白亜紀が終わる数百万年前、太古のパタゴニアを歩いていた肉食恐竜だ。この発見は5月21日付で学術誌「Cladistics」に発表された。 アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者ディエゴ・ポル氏らは、この恐竜をコレケン・イナカヤリ(Koleken inakayali)と命名した。パタゴニア東部の先住民族テウェルチェの首長だったイナカヤルにちなむ名前で、テウェルチェ語で「粘土と水から生まれる」という意味だ。

                                      ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア
                                    • 理論上は居住可能、地球サイズの系外惑星発見 日本などの研究チーム

                                      系外惑星「グリーゼ12b」は、地球から40光年離れた赤色矮星を周回している/R. Hurt/JPL-Caltech/NASA (CNN) 二つの研究チームがこのほど、理論上は居住可能な惑星を発見した。サイズは地球に比べ小さいが金星よりも大きく、地球から約40光年離れた小型恒星を周回しているという。 米科学誌アストロフィジカルジャーナル・レターズと英王立天文学会月報に23日発表された二つの研究によると、「グリーゼ12b」と名付けられたこの惑星は、うお座の方向に位置する低温の赤色矮星(わいせい)を周回している。赤色矮星のサイズは太陽の約27%、温度は60%にとどまる。 グリーゼ12bの公転周期は12.8日だが、主星が太陽に比べかなり小さいことから、ハビタブルゾーン(恒星から理想的な距離にあり、液体の水が存在できる範囲)内に収まっている。 自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの葛原昌幸特

                                        理論上は居住可能、地球サイズの系外惑星発見 日本などの研究チーム
                                      • スーパーマリオシリーズで「クリア不可能なコース」が作成できることを数学的に証明 米MITの研究者ら【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

                                        米マサチューセッツ工科大学(MIT)に所属する研究者らが発表した論文「You Can’t Solve These Super Mario Bros. Levels: Undecidable Mario Games」は、任天堂のスーパーマリオシリーズの一部のゲームにおいて、プレイヤーがクリアすることが理論上不可能なコースを数学的に証明した研究報告である。 keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 研究結果 対象となったゲームは、「New スーパーマリオブラザーズ」シリーズ(オリジナル版、Wii、U、2)と、「スーパーマリオメーカー」1および2の全ゲームスタイル(スーパーマリオブラザーズ1、3、ワールド、New スーパーマリオブラザーズU、3Dワールド)である。 研究チームは、これらのゲームにおいて、ステージがクリアできるかどうかの判定が決定不可

                                          スーパーマリオシリーズで「クリア不可能なコース」が作成できることを数学的に証明 米MITの研究者ら【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
                                        • マンボウがクラゲを食べる貴重なシーンが撮影され、マンボウ専門家も大興奮「かなりヤバい映像なので論文にしませんか?」

                                          しものせき水族館「海響館」公式 @shimonoseki_aq 下関市立しものせき水族館「海響館」の公式アカウントです。 見どころはイルカとアシカの共演ショーや約100種のフグの展示に国内最大級のペンギン展示エリア!水族館の日常やイベント情報などを発信します。 質問やメッセージへの返信は行いませんので、ご了承ください。 お問い合わせはHPまでお願いします。 kaikyokan.com しものせき水族館「海響館」公式 @shimonoseki_aq 少し前のスタッフの視点でマンボウがクラゲを食べる瞬間を投稿しましたが、水面からの動画だったため分かりにくかったのか思ったよりいいね付かず。上司からも「水中の動画にしやんと~」とお言葉が…悔しいのでリベンジしました!前回より分かりやすく撮影できたのでたくさんの人に見てもらいたいな! pic.twitter.com/6ufNDjnnOS 2024-0

                                            マンボウがクラゲを食べる貴重なシーンが撮影され、マンボウ専門家も大興奮「かなりヤバい映像なので論文にしませんか?」
                                          • 世界で初めて〝食用〟ロボットの開発に成功 ヒントはアンパンマン、よりおいしさ感じるか

                                            世界初となる食べることを目的としたロボット「こんにちは。今日、私はあなたと会話できることを楽しみにしてました」。音声とともに両手を振り、左右に揺れる全長約7センチの薄黄色の物体。つぶらな瞳もある。リンゴ味のグミだが、実はロボット。電気通信大の仲田佳弘准教授(ロボット工学)らのチームが、世界初となる食べることを目的としたロボットの開発に成功した。 ロボットはゼラチンでできた可食部と金属部分からなる。ゼラチンには空気穴が通り、ぷるぷると揺れる仕組みだ。音声はロボットに接続したスピーカーから出る。 このロボットで一体何を行うのか。仲田さんが目指すのは「新たな食体験の創出」。そのヒントとして挙げたのが、国民的キャラクターのアンパンマンだ。「アンパンマンが顔をちぎり誰かに与えると、通常以上のおいしさを感じて元気が出る様子が描写されますよね」。食べ物との交流で、人の味覚に変化が起こるかもしれないと考え

                                              世界で初めて〝食用〟ロボットの開発に成功 ヒントはアンパンマン、よりおいしさ感じるか
                                            • 最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究

                                              アフリカのジブチ沖で、漁に使うライトに、プランクトンと若いジンベエザメが引き寄せられる。(PHOTOGRAPH BY TOM PESCHAK, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 希少なクジラ類と船との衝突事故については以前から世界的に問題になっていた。しかし、世界最大の魚類であるジンベエザメも同じように命を落とすケースが多そうなことは、最近までわかっていなかった。2024年5月1日付けで学術誌「Science of the Total Environment」に発表された80人の研究者による合同研究の論文では、海運がジンベエザメにもたらす脅威について定量的な評価が行われた。(参考記事:「【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像」) ジンベエザメは体長10メートルになることも多い。インド洋、太平洋、大西洋など、世界中の熱帯から亜熱帯の

                                                最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究
                                              • 1600年前の古代オガム文字が刻まれた石がイギリスの庭で発見される : カラパイア

                                                イギリスで自宅の草むしりをしていた地理教師が、奇妙な石を発見した。それは砂岩でできており、長さ11cmほどで、不思議な一連の縦線が刻まれていたのだ。 興味をそそられた教師が、地元の考古学者に写真を送ったところ、その刻み目が1,600年以上前に刻まれたものであり、博物館に展示する価値があることを知り驚いた。 実はこの縦線のようなものは、4世紀頃から9世紀頃にかけ、アイルランド、ウェールズ、スコットランドなどで使われていた「オガム文字」だった。 当時の碑文などに刻まれているこの文字は、その頃の人々の言語を表記するために使われたアルファベットの1種であり、4世紀以降の原アイルランド語(既知のうち最古のゲール語)や6世紀から9世紀にかけて使われた古アイルランド語の表記にも利用されていた。 しかしなぜ、そのような石が英国中部の都市コベントリーまでやってきたのだろう? 続きを読む

                                                  1600年前の古代オガム文字が刻まれた石がイギリスの庭で発見される : カラパイア
                                                • ユーザーインターフェースの「密度」とは何かをプロのデザイナーが語る

                                                  ウェブサイトを開くと大抵は文字や画像が表示され、視覚的な情報をページのあちこちから得ることができます。サイトによっては文字だけを表示するものもあれば、文字と画像をバランスよく配置してユーザーの視線を誘導するものも。こうした情報の過多やバランスを「密度」という尺度で捉えたときに、ユーザーインターフェース(UI)の密度はどのようにして決まるのかといったことについて、決済サービスのStripeでデザイナーチームを率いるマシュー・ストローム氏が解説しました。 UI Density || Matthew Ström, designer-leader https://matthewstrom.com/writing/ui-density/ ユーザーは、ウェブサイトを開いたときに大抵はまず目で情報を受け取ります。ストローム氏は、「空間にどれだけのものが見えるか」という点を「視覚的密度」と定義し、UIにお

                                                    ユーザーインターフェースの「密度」とは何かをプロのデザイナーが語る
                                                  • 安全に精子の機能をオフにできて生殖能力を元に戻すのも簡単な男性向け避妊法のブレイクスルーが報告される

                                                    女性向けの避妊法には経口避妊薬(ピル)や女性用コンドーム、子宮内避妊具(IUD)などさまざまな選択肢がある一方、男性向けの避妊法はほとんどコンドームのみであり、他はパイプカットなど不可逆的な方法が大半です。近年は男性用の安全で可逆的な避妊法の研究が進められており、新たにアメリカのベイラー医科大学の研究チームが、「安全に精子の機能をオフにすることができ、生殖機能を元に戻すことも簡単な避妊法」につながるブレイクスルーを報告しました。 Reversible male contraception by targeted inhibition of serine/threonine kinase 33 | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adl2688 A promising approach to develop a birt

                                                      安全に精子の機能をオフにできて生殖能力を元に戻すのも簡単な男性向け避妊法のブレイクスルーが報告される
                                                    • カラスは声を出して数を数えることが可能と判明、「抽象的な数の概念」を理解して声を出せるのは人間以外では初

                                                      カラスはゼロの概念を理解したり、忍耐力テストで人間の子ども並みの自制心を発揮したりと、優れた知能を持つことが知られています。そんなカラスに数字を見せて鳴き声を出させる実験により、カラスは数字を理解してそれに応じた鳴き声を出すことが可能なことがわかりました。 Crows “count” the number of self-generated vocalizations | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adl0984 Crows can deliberately plan how many calls to make | University of Tübingen https://uni-tuebingen.de/en/university/news-and-publications/press-releases/

                                                        カラスは声を出して数を数えることが可能と判明、「抽象的な数の概念」を理解して声を出せるのは人間以外では初
                                                      • 東芝、「東芝未来科学館」一般公開を6月で終了。同社事業がtoB移行のため

                                                          東芝、「東芝未来科学館」一般公開を6月で終了。同社事業がtoB移行のため
                                                        • 大阪公立大 研究室の青酸カリなど紛失 卒業生を窃盗疑いで逮捕 | NHK

                                                          大阪公立大学の研究室で保管されていた青酸カリなど毒性の強い2種類の薬品がなくなっていた問題で、大学の卒業生が窃盗の疑いで逮捕されたことが捜査関係者への取材で分かりました。 大阪公立大学は今月16日、大阪 住吉区の工学研究科の研究室にある薬品の保管庫から毒性の強いシアン化カリウム、いわゆる青酸カリ25グラムと、シアン化ナトリウム25グラムをそれぞれ入れた瓶、合わせて2本がなくなっていたと発表しました。 大学は廃棄などの記録がないことから盗まれた可能性があるとして、警察に被害届を提出しました。 これを受けて、警察は関係者から話を聞くなどして捜査を進めていましたが、大阪公立大学を卒業した男の容疑者が窃盗の疑いで逮捕されたことが捜査関係者への取材で分かりました。 紛失した薬品は少なくとも大人160人分の致死量にあたり、去年6月に点検した時には保管庫にあったということで、警察が詳しいいきさつを調べて

                                                            大阪公立大 研究室の青酸カリなど紛失 卒業生を窃盗疑いで逮捕 | NHK
                                                          • 6つの小分子を削除するだけでオスマウスをメスにすることに成功! - ナゾロジー

                                                            Y染色体を持つオスマウスの胎仔がメスの体になる哺乳類の性決定システムは、胎児の発生過程で性別を決定する重要なメカニズムとして知られています。 人間を含む多くの哺乳類では、この性別の決定はX染色体とY染色体によって制御されています。 一般的に、XYの性染色体を持つ個体は男性(オス)に、XXの性染色体を持つ個体は女性(メス)になります。 そのため多くの人々は、「Y染色体があればオスになる」と考えがちですが、実はこれにはもう少し複雑な仕組みが関わっています。 Y染色体が存在するだけではなく、その中にある特定の遺伝子が適切に機能することが必要なのです。 特に重要なのが、Y染色体に存在するSRY(Sex-determining Region Y)遺伝子です。 この遺伝子がスイッチを入れることで、胎児の精巣の発達が始まり、結果としてオスの性別が決定されます。 このSRY遺伝子の働きは、性決定のスイッチ

                                                              6つの小分子を削除するだけでオスマウスをメスにすることに成功! - ナゾロジー
                                                            • 雨のニオイを嗅ぎ分けることができる人が存在する、その科学的理由 : カラパイア

                                                              雨のニオイを感じ取ることができる人が存在する。目をつぶっていても、耳をふさいでも、嗅覚だけ雨を感じ取ることができるのだ。しかも中には、雨が降る前から雨の到来を予測できる人もいる。 だが、本当にそんなことが可能なのだろうか? ただの思い込みじゃない?と思うかもしれないが、雨の嗅ぎ分けは可能であることを裏付ける科学的根拠があるという。 ここでは、雨のニオイの科学について見ていこう。 続きを読む

                                                                雨のニオイを嗅ぎ分けることができる人が存在する、その科学的理由 : カラパイア
                                                              • 宇宙から解読不能なデータを送信し続けていたボイジャー1号がついに科学データの送信を再開

                                                                1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機のボイジャー1号は、2023年11月に突如解読不能なデータを地球に向けて送信し始めました。その後、不具合が発生した原因が判明し、ボイジャー1号は解読可能な信号を送信することができるようになっていたのですが、現地時間の2024年5月22日についに科学データの送信という本来のミッションを再開することに成功したと発表されています。 Voyager 1 Resumes Sending Science Data from Two Instruments - Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/2024/05/22/voyager-1-resumes-sending-science-data-from-two-instruments/ 記事作成時点で地球から約240億km離れた地点を旅しているボイジャー1号は、

                                                                  宇宙から解読不能なデータを送信し続けていたボイジャー1号がついに科学データの送信を再開
                                                                • 数学の超難問「幾何学的ラングランズ予想」を証明か? 計1000ページ以上の証明論文を米研究者らが公開

                                                                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 この問題は「ラングランズ・プログラム」と呼ばれる大きな構想の一部である。ラングランズ・プログラムは、数学のいくつもの異なる分野の間に深い関連性があることを提案した考えで、そのアイデアは、1967年に数学者ロバート・ラングランズさんが別の数学者アンドレ・ヴェイユさんに宛てた手紙にさかのぼる。 そこでは「数論」と「調和解析」という明らかに異なる2つの数学の分野が実は深く関連しているというアイデアを提唱していた。しかし、ラングランズさんは実際にこれを証明することができず、自分が正しいかどうか確信が持てなかった。 ラングランズさんのアイデアを用いて、ある数学の

                                                                    数学の超難問「幾何学的ラングランズ予想」を証明か? 計1000ページ以上の証明論文を米研究者らが公開
                                                                  • この宇宙は「ブラックホールの中」にあるのかもしれないという説

                                                                    ブラックホールは宇宙空間に存在する超高密度かつ大質量の天体で、物質どころか光すら脱出できないといわれています。恐るべき存在としてブラックホールを捉えている人も多いはずですが、なんと「この宇宙自体がブラックホールの中にある」という奇妙な説があるとのことで、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが解説しています。 This Black Hole Could be Bigger Than The Universe - YouTube この宇宙はブラックホールの中にあるのかもしれません。 さらに、この宇宙があるブラックホールがまた別のブラックホールの中にあり、そのブラックホールがさらに大きなブラックホールの中にある……という入れ子構造になっている可能性もあるとのこと。 「ブラックホールは一般的に説明されているよりもはるかに奇妙で、時間と空間を破壊し、その過程で無限の宇宙を生み出す可能

                                                                      この宇宙は「ブラックホールの中」にあるのかもしれないという説
                                                                    • 「終末の氷河」の下に押し寄せる海水、海面上昇を悪化させる可能性 新研究

                                                                      比較的暖かい海水が下部に流れ込み、融解を促しているという南極のスウェイツ氷河/NASA/Reuters via CNN Newsource (CNN) 南極西部のスウェイツ氷河では、氷河の下に数キロにわたって海水が押し寄せ、これまで考えられていたよりも融解しやすくなっていることが分かった。宇宙からのレーダーデータを使ってこの氷河をX線撮影した新しい研究によって明らかになった。 米国科学アカデミー紀要に20日に発表された研究によると、塩分を含んだ比較的暖かい海水が流れ込むことで氷河の下で「活発な融解」が起こっており、地球全体の海面上昇の予測が過小評価されている可能性があるという。 スウェイツ氷河は、その崩壊が壊滅的な海面上昇を引き起こす可能性があることから「終末の氷河」の異名を持つ。米フロリダ州に匹敵する面積を持つ世界最大のこの氷河は、南極で最も脆弱(ぜいじゃく)で不安定な氷河でもあるとされ

                                                                        「終末の氷河」の下に押し寄せる海水、海面上昇を悪化させる可能性 新研究
                                                                      • 科学記事に擬人化はどこまで許されるか|いわさきはるか

                                                                        正直月末になり、やることはいっぱいあるのだけれど、どうしても書かずにいると頭の中が持っていかれそうなので書いておくことにする。 ベニガオザルが死亡個体に対し交尾行動を取った、という報告が話題だ。 この報告の主旨は「ベニガオザルの死生観」である。 性行為は子孫を残すために行うので、子どもを生めない「死体」に行っても意味がない。つまり「死体」に対して性行為を行うということは「死」(=生物として「終わった」状態であること)という概念を持っていないのではないか、ということだ。 この報告は人間以外の動物が「死」をどのようにとらえているか知る上で、とても大切だと思う。 このため、たくさんの新聞社や科学メディアで取り上げられているこの研究だが、一部の記事で「屍姦」という言葉が使われ、非難の声が上がっている。 屍姦という言葉は、死体に対して姦淫する人間の性的嗜好を表す言葉だ。 「姦」という漢字には「道に外

                                                                          科学記事に擬人化はどこまで許されるか|いわさきはるか
                                                                        • [研究成果] 1種と思われていた「フナムシ」を調べると3種だった! | OMNH

                                                                          研究のポイント 日本で報告されているフナムシ類の仲間のうち、もっともよく知られている「フナムシ」(学名Ligia exotica)は、日本沿岸では少なくとも3つの種に分かれることを明らかにしました。 この3種のうち、大阪府岬町産と神奈川県江の島産はそれぞれ新種であり、岬町産をアオホシフナムシ(Ligia laticarpa)、江の島産をフタマタフナムシ(Ligia furcata)と命名しました。 この研究により、私たちが海岸でよく目にする「フナムシ」という生き物をより正確に仲間分けすることが可能になりました。この成果は、日本やアジア、そして世界のフナムシ類の分布や生態をより詳しく把握することにもつながります。 研究内容 海辺に行くとたくさんいるフナムシ類は、私たちにとってなじみ深い生き物です。フナムシ属として分類されるこれらの種は、日本の沿岸からは今までに10種が報告されています。このう

                                                                          • 「羽ばたく女性研究者賞」最優秀賞に東大助教 森脇可奈さん | NHK

                                                                            研究者のうち女性が占める割合が海外に比べ低い水準にとどまる中、すぐれた研究を行った若手の女性研究者を表彰する賞の授賞式が23日、都内で開かれました。 科学技術振興機構は女性初のノーベル賞受賞者マリー・キュリーの出身地であるポーランドの駐日大使館とともに若手の研究者を対象に「羽ばたく女性研究者賞」を贈っています。 23日、東京 目黒区で3回目となる賞の授賞式が開かれ、ことしの最優秀賞に選ばれた東京大学助教の森脇可奈さんに賞状やトロフィーなどが手渡されました。 森脇さんは宇宙物理学が専門で、宇宙の形成や進化をめぐる謎を機械学習などを使って解明する研究を進めていて、今後の活躍が期待されると評価されました。 また、奨励賞に ▽有機化学が専門の近畿大学助教の太田圭さんと ▽生物統計学が専門のトロント大学助教の三谷綾さんが選ばれました。 国の調査によりますと、研究者のうち女性が占める割合が日本は202

                                                                              「羽ばたく女性研究者賞」最優秀賞に東大助教 森脇可奈さん | NHK
                                                                            • 「手紙のバクテリオファージ」という都市伝説の起源 - himaginary’s diary

                                                                              こちらのはてぶでブックマークしたツイートにより、バクテリオファージの提供を断られた研究者が、その断りの手紙からバクテリオファージを抽出した、という話が広まっているが、同はてぶでリンクしたセル記事にあるように、当事者とされる人(シドニー・ブレナー[Sydney Brenner]*1)がその話を否定している。以下は同記事の冒頭。 A correspondent has asked me about the origins of a legend which has become known as ‘The phage in the letter’. Common to all variants of this story is the following: one scientist, called X, sends a request to another, Z, for a particu

                                                                                「手紙のバクテリオファージ」という都市伝説の起源 - himaginary’s diary
                                                                              • 「超高純度のシリコン」の量子ビットを搭載した強力な量子コンピュータ 英国と豪州の研究者らが発表

                                                                                このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 英マンチェスター大学とオーストラリアのメルボルン大学の研究者らが発表した論文「Highly 28Si enriched silicon by localised focused ion beam implantation」は、天然シリコンに含まれる不純物を取り除いた超高純度のシリコンを用い、信頼性の高い量子ビットを製造する方法を提案した研究報告である。 量子コンピュータは、量子ビットと呼ばれる特殊な量子状態を利用して計算を行う。量子ビットは、古典ビットとは異なり、0と1の状態を同時に取ることができるため、膨大な量の情報を並列に処理できる可能性がある。し

                                                                                  「超高純度のシリコン」の量子ビットを搭載した強力な量子コンピュータ 英国と豪州の研究者らが発表
                                                                                • 運動中は「時間の感覚がゆがむ」ことが明らかに、最新研究 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                  運動は以前から、心身両面で健康にプラスの効果があると喧伝されてきた。だが、最近の研究で、その効果に関する知見に、興味深いもう一つの知見が加わった。運動には、人の時間感覚を変容させる効果があることがわかったのだ。 2024年4月、学術誌Brain and Behaviorに掲載されたこの研究は、英国およびオランダの科学者からなる研究チームが行なったものだ。それによると、体を動かす活動を行なっている時、人は、時の流れがスローダウンしたように感じることが判明したという。 この研究は、33人の活動的な成人を対象にして行なわれた。これらの人々は、バーチャル環境を背景にしてリアルな自転車に乗り、1回につき4キロメートルの距離を漕ぐという対照実験に参加した。 このバーチャル環境は、参加者が熱心に取り組み、挑戦心をかきたてるように設定されていて、一部には、バーチャルな競争相手が表示される環境もあった。これ

                                                                                    運動中は「時間の感覚がゆがむ」ことが明らかに、最新研究 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)