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  • 鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来 沈没船のいかり引き揚げ 長崎 | NHK

    700年以上前、鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来し、長崎県の松浦市沖で沈没した船のいかりを引き揚げる作業が行われました。 鎌倉時代に中国大陸で支配地域を広げていた元が2度にわたって日本に攻め込んできた「元寇」では当時「神風」とも言われる暴風雨で沈んだとされる元の船が長崎県松浦市の離島、鷹島の沖合の海底で発見され、周辺が国指定の海底遺跡になっています。 1日はこの海底遺跡のすぐそばで確認されていたいかりの一部を引き揚げる作業が行われました。 松浦市の担当者や研究者などが見守る中、水深20メートルの海底から長さ1メートル70センチ余りの木材部分が引き揚げられました。 表面は木目がはっきりしていて石を通していたとみられる穴も確認されました。 松浦市などはいかりに続き、船本体の引き揚げも目指すことにしています。 引き揚げ作業を主導した國學院大学の池田榮史教授は「海面から出して折れたり欠けたりしないか

      鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来 沈没船のいかり引き揚げ 長崎 | NHK
    • 120年前のコンドーム発見 森下仁丹が販売、展示を検討 | 共同通信

      森下仁丹(大阪市)が明治時代に販売していた避妊具が約120年ぶりに石川県の古民家で見つかり、このほど同社に寄贈された。当時猛威を振るっていた性感染症「梅毒」の予防器具として用いられていたが戦後の混乱などで当時の新聞広告しか資料が残されていなかった。森下仁丹は社史を伝える貴重な財産だとして本社での展示を検討している。 見つかったのは、フランスから輸入販売していたコンドームの草分けとされる「やまと衣」で、石川県志賀町で古民家宿泊施設を営む経営者が蔵の中で発見した。商品は一部風化がみられるものの、説明書は現存し保存状態も良好という。

        120年前のコンドーム発見 森下仁丹が販売、展示を検討 | 共同通信
      • 世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎

        推定62万立方メートル分の土から作られた高さ約30メートルのモンクス・マウンド。米国のカホキア墳丘群州立史跡で最も高い建造物だ。(IRA BLOCK/NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 米国イリノイ州、ミシシッピ川の東に、先住民が築いた大都市の遺跡がある。カホキアだ。西暦1000年から1200年代の最盛期には、この都市は面積約16平方キロメートルに達し、住民たちは墳墓や公共建造物、さらには「ウッドヘンジ」と呼ばれる天文観測所を建設した。 なかでも大きな存在感を放っていたのは、メキシコ以北最大の土塁であるモンクス・マウンドだ。複数の段からなるこの墳丘は、約30メートルもの高さにそびえていた。 カホキアの墳丘群は、その昔、メキシコの砂漠と北極圏に挟まれた地域において最大規模をほこった「ミシシッピ文化」の核となる遺跡だ。農業文明であるミシシッピ文化は、西暦

          世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎
        • 伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見

          イタリアの古代ローマ都市遺跡ポンペイ近郊のチビタ・ジュリアーナにある別荘の遺構で発掘された「奴隷部屋」。ポンペイ考古学公園提供(2021年11月6日公開)。(c)AFP PHOTO / POMPEII ARCHAEOLOGICAL PARK / HANDOUT 【11月7日 AFP】イタリア南部の古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)の遺跡調査チームは6日、西暦79年のベズビオ山(Mount Vesuvius)の噴火で破壊された屋敷跡で、非常に珍しい「奴隷部屋」を発掘したと発表した。 小部屋にはベッドが三つの他、陶器や木箱も見つかった。発掘場所はポンペイ近郊にあった別荘地チビタ・ジュリアーナ(Civita Giuliana)の邸宅遺構で、ここでは今年初めにローマ時代の戦車がほぼ完全な形で発見されている。考古学者らは、今回発掘された部屋では戦車の維持管理を担当する奴隷が暮らしていたとみてい

            伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見
          • 史上最古のカレンダーを発見、イギリス

            新しく報告された“カレンダーの穴”から見た、冬至の光景(仮想モデルによるアニメーション)。 Illustration courtesy Eugene Ch'ng, Eleanor Ramsey, and Vincent Gaffney スコットランド北東部のアバディーンシャーで、世界最古の太陰暦を発見したと、イギリスの考古学者チームが発表した。この“カレンダー”は12個並んだ大きな穴で、月の満ち欠けのさまざまな段階を象った特別な形をしている。これらの穴は、中石器時代のブリテン島にいた狩猟採集民たちが、冬至になると位置を調整し、季節の移り変わりや月の満ち欠けを正確にたどるのに役立ったと考えられる。 12個の不思議な穴はおよそ1万年前のもので、これまでに発見された“カレンダー”のなかでも群を抜いて古い。これまで最古とされていたメソポタミアにある青銅器時代の遺跡より、さらに数千年さかのぼる。 バ

              史上最古のカレンダーを発見、イギリス
            • 「推定年代は…」公表された行旅死亡人を見ていたら『これ行旅死亡人じゃねーだろ』って事例が出てきた

              みえた @mietabunka @twittanon 文化財行政では、江戸時代以後の遺跡は特に重要なものでない限り調査しなくていいことに平成10年の円滑化通知でなってるから…… でも重要視されたら調査がされて国立新競技場とか梅田墓みたいにちゃんと保管される。多分扇原遺跡のは旧石器の地層の遥か上にある江戸時代以後の地層にあったんでしょう 2020-12-27 02:10:52

                「推定年代は…」公表された行旅死亡人を見ていたら『これ行旅死亡人じゃねーだろ』って事例が出てきた
              • トルコの古代遺跡で新たな彫像を発見。神妙な表情で局部を握る人物像や実物大のイノシシ像 : カラパイア

                トルコにある新石器時代の遺跡「ギョベクリ・テペ」と、その姉妹遺跡「カラハン・テペ」で、新たに人間や動物をかたどった彫像が発見された。 これらの遺跡は11,400年前から1万2000年前に作られたもので、世界四大文明よりも圧倒的に古く、世界最古の神殿とされている。 ギョベクリ・テペから発見されたのは、彩色された実物大のイノシシの像、カラハン・テペで発見されたのはイチモツを握りしめたリアルな表情の人物像などだ。 いずれも当時の人々の文化や暮らしを垣間見せてくれるユニークで貴重な発見である。

                  トルコの古代遺跡で新たな彫像を発見。神妙な表情で局部を握る人物像や実物大のイノシシ像 : カラパイア
                • 現代人も共感できる、悪徳商人に宛てた世界最古の苦情申立書

                  4000年近く前にくさび形文字で刻まれた手のひらサイズの粘土板。質の悪い銅を売られたことへの抗議の言葉が記されている。「世界最古の苦情書」とされるこの手紙は、現在のイラク南部にあった信頼できない金属商人エアナーシルの自宅で発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY THE TRUSTEES OF THE BRITISH MUSEUM) 3770年ほど前、不満を抱えたバビロニアの貿易商ナンニが、悪徳商人とされる同胞のエアナーシル(Ea-nasir)に、失敗した取引についての苦悩をぶちまけた。 これはすべて古代都市ウル(現在のイラク)で起きたことだが、怪しげな取引、質の悪い商品、顧客サービスの深刻な欠如を訴える苦情は現代の消費者から共感を集めている。実際、この手紙は世界最古の苦情申立書としてギネス世界記録に認定されており、4000年近く前のナンニの苦情は今もミーム(インターネットで拡

                    現代人も共感できる、悪徳商人に宛てた世界最古の苦情申立書
                  • 『土偶を読む』を読んだけど(3)完結編|縄文ZINE_note

                    反論三部作の完結編だ。こんなに長くなってしまったのは本意ではない。本を読んで反射神経で書いた最初の「思いがけない冒険」から始まり「竜に奪われた王国」。そして今回が「決戦のゆくえ」。というのはホビット三部作のタイトルだけど、このnoteの記事もついつい長くなってしまった。 竹倉さんに恨みがあるわけでもないし、僕自身も、自分自身を粘着体質ではないカラリとした男でありたいと常に思っている。のだが、始めてしまったら終わらせなければならない。ぜひ(1)と(2)もあわせて読んでほしい。 『土偶を読む』はきっと売れているだろう。「アンチも巨人ファン」理論で言えば、本noteの記事もまた売り上げに貢献したに違いない。SNSでは、この反論を支持してくれる人の方が多いようにも思えるが、『土偶を読む』にも素直に「納得した!」や「現時点ではこれが一番事象を説明できる仮説だと思う」や、「痛快!」の声が多く寄せられて

                      『土偶を読む』を読んだけど(3)完結編|縄文ZINE_note
                    • 「伝説が事実と確かめられた」奈良時代に製鉄が行われた証拠 群馬・館林の多々良沼で遺物の鉄かす採取:東京新聞 TOKYO Web

                      多々良沼の底から製鉄に関する遺物を採取する職員=館林市で、2021年12月撮影(同市史編さんセンター提供) 群馬県館林市で、奈良時代後期の8世紀後半から平安時代中期の10世紀後半にかけて製鉄が行われていたことが確認された。同市の多々良(たたら)沼で採取した遺物が、製鉄時に発生する鉄のかすだと分かり、市教委市史編さんセンターが分析結果として発表した。製鉄はこれまで口伝が残るのみで、同センターは「伝説が事実と確かめられた」としている。(小松田健一)

                        「伝説が事実と確かめられた」奈良時代に製鉄が行われた証拠 群馬・館林の多々良沼で遺物の鉄かす採取:東京新聞 TOKYO Web
                      • エリザ on Twitter: "現在のトルコ内にチャタル・ヒュユクという遺跡があって、おそらくは人口一万の大都市であり、紀元前6500年から5500年ほど前に栄えたと思われる正に古代遺跡なんだけど、この街の構造が面白い。 まずこの街、出入り口がない。そして街路… https://t.co/K08m0rKM8K"

                        現在のトルコ内にチャタル・ヒュユクという遺跡があって、おそらくは人口一万の大都市であり、紀元前6500年から5500年ほど前に栄えたと思われる正に古代遺跡なんだけど、この街の構造が面白い。 まずこの街、出入り口がない。そして街路… https://t.co/K08m0rKM8K

                          エリザ on Twitter: "現在のトルコ内にチャタル・ヒュユクという遺跡があって、おそらくは人口一万の大都市であり、紀元前6500年から5500年ほど前に栄えたと思われる正に古代遺跡なんだけど、この街の構造が面白い。 まずこの街、出入り口がない。そして街路… https://t.co/K08m0rKM8K"
                        • 縄文時代の猫型出土品が話題になったけど実は犬型もあるんですよ、というお話「使い方はよく分かっていません」

                          そういえば先日、23年前に福島県郡山で出土した縄文時代の猫型土製品の名前が決定した、というニュースがありましたが…↓ リンク TUF NEWS 縄文時代の“ネコ形”出土品、愛称は「じょもにゃん」に決定! | 福島のニュース│TUF 23年前に福島県郡山市の遺跡で見つかった、ネコの形をした縄文時代の出土品。この愛称が「じょもにゃん」に決定しました。福島県郡山市西田町の遺跡で23年前に発見された縄文時代の出土品。ネコの頭のようなユニー… 1 user

                            縄文時代の猫型出土品が話題になったけど実は犬型もあるんですよ、というお話「使い方はよく分かっていません」
                          • 洪水で発見、イランの未知の文化 歴史書き換える? - 日本経済新聞

                            2001年、骨董品市場に突然、大量の考古学的遺物が売られはじめた。独特な宝石や、武器、精巧な作りの陶器、酒器、ゲームボードなど、いずれも芸術性が非常に高く、カーネリアン(紅玉髄)とラピスラズリの見事な象眼細工が施されていた。作品には、動物が象徴的に表現されており、動物どうしや人間との戦いも描かれていたが、常に人間が勝利していた。動物たちが広大なヤシの木立の中で草をはむ牧歌的な風景や、寺院や宮殿な

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                            • 「ウソだと思った」奇跡の大発見…4000年前の‟お宝”100万点が続々出土 【福島発】|FNNプライムオンライン

                              福島県内で発掘された出土品としては、最高レベルとされる大発見があった。 全国的に注目されるそのワケとは!? 山の中では“あり得ない”人骨の発見 福島県文化振興財団 遺跡調査部・吉田秀享さん: 第一印象はウソ。ウソだっていうのが第一印象。あり得ないので 訪れた人が食い入るように見つめる、約4,000年前の遺物の貴重な展示。 2020年1月に限定公開された、縄文時代の出土品だ。 貴重な縄文時代の出土品の数々 この記事の画像(10枚) 全国的に珍しいのが、赤い漆が塗られた土器。 「第一印象はウソ」…これがその正体なのか? 発見されたのは、福島・川俣町の「前田遺跡」。 福島県文化振興財団 遺跡調査部・吉田秀享さん: 普通は山の中の遺跡ではあり得ません 山の中ではあり得ない発見、それが「人骨」。 前田遺跡では、40体以上が見つかったという。 しかし、なぜこれが全国的に珍しいのか? 福島県文化振興財団

                                「ウソだと思った」奇跡の大発見…4000年前の‟お宝”100万点が続々出土 【福島発】|FNNプライムオンライン
                              • 地球には人類より前に「知的生命体」がいた、サイエンス誌に新説 | AppBank

                                古代の石器が現生人類とは無関係の種によって作られた可能性があることをしめす論文が、科学誌「Science」に掲載されています。 *Category:テクノロジー Technology *Source:science ,Motherboard ,NewScientist,オルドワン石器(Wikipedia) 人類以外が使っていた「最古の石器」 長年にわたり、約260万年前に初めて道具である粗石器を使用したのは、アフリカの人類の祖先だと考えられてきました。しかし、今回発表された研は、30万年以上前に全く別の場所で、現生人類の祖先とは別の種が道具を作っていたことを示しています。 最古の石器として知られるオルドワン石器は、食料を効率よく加工するための画期的な道具とされてきました。このような道具の出現は、文化の発展におけるマイルストーンとして広く受け止められており、「知的生命体」としての人類の出現の

                                  地球には人類より前に「知的生命体」がいた、サイエンス誌に新説 | AppBank
                                • ベスビオ火山噴火で炭化した巻物、文章を初めて解読 断層撮影やAI駆使

                                  ベスビオ火山噴火で炭化した「ヘルクラネウムの巻物」の文章が初めて解読された/EduceLab/University of Kentucky (CNN) 米国などの大学の研究者がこのほど、西暦79年のベスビオ火山噴火で黒焦げになった「ヘルクラネウムの巻物」のほぼ完全な文章を解読した。2000年近く前の思想を垣間見せる発見となった。 「ヘルクラネウムの巻物」はベスビオ火山噴火による焼失を免れた数百点のパピルスの一つ。炭化しているため、巻物を開こうとすると崩れる状態で、何か書かれていたとしても肉眼ではほぼ判読不可能だった。 研究者らは今回、コンピューター技術や高度な人工知能(AI)を駆使することで、極めて脆(もろ)い文書を開封して損傷させる危険を冒すことなく巻物を分析できるようになった。解読コンペ「ベスビオ火山チャレンジ」を立ち上げたコンピューター科学者らの5日の発表によると、これまでに2000

                                    ベスビオ火山噴火で炭化した巻物、文章を初めて解読 断層撮影やAI駆使
                                  • 豊臣秀吉の等身大像か 扉が封印された神社から発見:朝日新聞デジタル

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                                      豊臣秀吉の等身大像か 扉が封印された神社から発見:朝日新聞デジタル
                                    • 古代壁画の25%は「2〜12歳の子ども」が作っていたと判明! - ナゾロジー

                                      古代の壁画は一般に、「家族や集団ではなく、男性が一人で創作するものだった」と考えられています。 しかし今回、カンタブリア大学(UC・スペイン)とケンブリッジ大学(CU・英)の研究で、この常識を根底から覆す発見がなされました。 西ヨーロッパ全域で見つかっている旧石器時代の手型ステンシル750点を調べた結果、なんと4分の1(25%)は子どもの手によるものだったのです。 これは古代人が、芸術を個人でなく、家族や仲間で楽しんでいたことを示唆します。 研究の詳細は、2022年3月4日付で学術誌『Journal of Archaeological Sciences』に掲載されました。

                                        古代壁画の25%は「2〜12歳の子ども」が作っていたと判明! - ナゾロジー
                                      • 18世紀パリの人々はどんな音を聞いていた?─音響考古学が再現する“音の歴史” | ノートルダム大聖堂の再建にも活用

                                        昔の人々が聞いていた音を再現する「音響考古学」という学問がある。古地図や文献などの資料をたよりに、当時の音環境を分析し、再現する学問だ。 その第一人者のミレーヌ・パルドアンは、2011年から18世紀パリの生活音の再現に取り組んできた。現在は2019年に火災に見舞われたノートルダム大聖堂の再建にもかかわる彼女の活動を、仏誌「ル・ポワン」が取材した。 ノートルダム大聖堂の再建に生かされる技術 ノートルダム大聖堂に夜の帳がゆっくりと下りる。建物に入ると、今では天井の先に巨大な空が見えることに驚く。 崩壊した天井のアーチからは、様々な耳慣れない音が聞こえてくる。工事用の足場には不安な風の音、呼びかけあう夜間労働者の叫び声、空に開かれた大聖堂を今夜の寝床とする鳥の叫び……。 地上では、白い防護服を着て、まるで亡霊のように忍び込んだ専門家の一団が、最新の録音機材で音響のチェックを進めている。夜遅くまで

                                          18世紀パリの人々はどんな音を聞いていた?─音響考古学が再現する“音の歴史” | ノートルダム大聖堂の再建にも活用
                                        • 800人分の骨が見つかった謎の湖、DNA分析した

                                          ヒマラヤ山脈、ループクンド湖の岸に人骨が散らばっている。(PHOTOGRAPH BY HIMADRI SINHA ROY) インド、ヒマラヤ山中の人里離れた高地に、考古学史上でも屈指の謎に満ちた湖がある。およそ800人分もの人骨が見つかっている「骨の湖」ループクンド湖だ。 この湖で、過去にいったい何があったのか。解明に挑んだ研究結果が8月20日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。しかし結果は、その謎をさらに深めるものだった。(参考記事:「古代エジプト、人骨が語る過酷な暮らし」) 驚きの分析結果 2000年代の初めに予備的なDNA研究がなされ、ループクンドの死者たちは南アジアにルーツがあるという結果が出た。また、放射性炭素年代測定により、人骨は紀元800年頃のものとされ、全員が1回の出来事で亡くなったと考えられてきた。(参考記事:「古代南欧で謎の「男性大量

                                            800人分の骨が見つかった謎の湖、DNA分析した
                                          • ウクライナ軍、古代ローマ時代の集落発見 防御施設を建設中

                                            (CNN) ウクライナを流れるドニプロ川の土手で防御施設建設を進めていた国境警備隊員が、古代ローマ時代の集落の跡を発見したことが分かった。ウクライナ国境警備隊が20日の声明で明らかにした。 国境警備隊は「深さ約1メートルの地中からアンフォラ(陶器の一種)やつぼの破片が現れ始めた」と説明している。 軍は地元の考古学者に連絡し、貴重な歴史的遺物を保存するため現地での工事を中止した。

                                              ウクライナ軍、古代ローマ時代の集落発見 防御施設を建設中
                                            • 古代エジプトの「失われた黄金都市」発見 史上最大規模の都市遺構

                                              エジプト・ルクソール近郊で発見された古代都市遺構(2021年4月10日撮影)。(c)Khaled DESOUKI / AFP 【4月9日 AFP】(写真追加)エジプトの著名考古学者ザヒ・ハワス(Zahi Hawass)氏率いる発掘チームは8日、南部ルクソール(Luxor)近くで、同国発掘史上「最大規模」の古代都市遺構を発見したと発表した。「失われた黄金都市」と呼び、少年王ツタンカーメン(Tutankhamun)の墓以来の最も重要な発見の一つだとしている。 発掘チームの発表によると、砂の中から見つかったこの古代都市は「3000年前のアメンホテプ3世(Amenhotep III)の治世のもので、ツタンカーメンやアイ(Ay)に継承された」とみられる。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のベッツィ・ブライアン(Betsy Bryan)教授(エジプト美術・

                                                古代エジプトの「失われた黄金都市」発見 史上最大規模の都市遺構
                                              • イエネコの祖先、6000年前の中欧での暮らしぶりが判明

                                                ヨーロッパヤマネコ(写真はイタリアのナトゥラ・ヴィヴァ公園で撮影)は、6000年前のポーランドで近東から来たリビアヤマネコと同じ地域に生息していた。(PHOTOGRAPH BY JOEL SATORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 約7000年前、近東の「肥沃な三日月地帯」を出発した新石器時代の初期の農民たちは、ヤギ、ヒツジ、ウシ、イヌなど、新たに家畜化された動物たちも一緒に連れて移動していた。しかし彼らはおそらく、ヤマネコもこっそりとついてきたことには気がついていなかっただろう。(参考記事:「南米の小さなヤマネコ「コドコド」を知ってますか」) そして6000年ほど前に、現在のポーランドに到達した人々は、森を開拓して広々とした牧草地や農地へと変え定住し始める。こうした農耕地のそばにある洞窟で発見されたリビアヤマネコ(Felis silvestris lyb

                                                  イエネコの祖先、6000年前の中欧での暮らしぶりが判明
                                                • AIが地図から古墳を「発掘」 地形解析、新規34カ所確認 奈文研 | 毎日新聞

                                                  AIによる解析結果を基に実施した兵庫県たつの市の現地調査で見つかった円墳の「中垣内平見古墳」。覆土が流れ、石室が露出していた=高田主任研究員提供 古墳の形状を学ばせたAI(人工知能)に自治体が公開している立体地図上を「探検」させ、未発見の古墳を突き止める手法を奈良文化財研究所(奈文研、奈良市)の高田祐一・主任研究員らのグループが開発した。グループはこの手法を「デジタル探査」と命名。奈文研のサイトで22日、研究成果の報告書を公開した。【稲生陽】

                                                    AIが地図から古墳を「発掘」 地形解析、新規34カ所確認 奈文研 | 毎日新聞
                                                  • メキシコ マヤ文明最古の巨大建造物を発見 日米などの調査団 | NHKニュース

                                                    かつてマヤ文明があったメキシコで、紀元前1000年ごろに造られたと考えられる巨大な建造物が見つかり、調査にあたった国際調査団は、マヤ文明の建造物としてはこれまでで最も古く、文明の起源や社会の在り方を考えるうえで重要な発見だとしています。 航空機によるレーダー測量と地上探査を行ったところ、南北1413メートル、東西399メートルに及ぶ、高さ15メートルの巨大な建造物が確認されたほか、周囲に舗装された道や人工の貯水池が造られていたことがわかりました。 調査団によりますと、出土した木片などの年代から、紀元前1000年ごろから造られ始めて、紀元前800年ごろにかけて増改築されていたとみられ、マヤ文明の建造物としてはこれまでで最も古く、かつ最大と考えられるということです。 マヤ文明は、紀元前1000年ごろから紀元前350年ごろに小さな村々が徐々に発展していったと考えられてきたということで、調査団は、

                                                      メキシコ マヤ文明最古の巨大建造物を発見 日米などの調査団 | NHKニュース
                                                    • 日本でただ1人 "水中考古学" 専門家が任期満了で就職活動中... 価値ある研究分野が日本で存続危機→「研究職の存続を」「海外で研究しよう」

                                                      水中考古学・沈没船研究 @Nautarch_japan 来年3月で仕事の任期が…。わが国初の皆様の貴重な税金を使い水中考古学の研究1本で飯を食べていた人間がゼロになる。韓国では専門の国立博物館(2件目)が出来た。先進国は、どこも50-100人程の水中考古学者がいる。どうする国民一人当たりの海岸線の長さ世界no.1の国、日本。就職活動中。拡散お願い。 2019-12-12 23:59:04 水中考古学・沈没船研究 @Nautarch_japan 世界の水中・海洋考古学関連のニュースを発信しています。日本で3人しかいない水中考古学博士号取得者のうちの一人です。講演(学校・イベント)・執筆依頼受け付けています。お気軽にご相談ください! #水中考古学 こちらもよろしくーhttps://t.co/xiuehWCciQ… nauticalarchaeologyjp.com

                                                        日本でただ1人 "水中考古学" 専門家が任期満了で就職活動中... 価値ある研究分野が日本で存続危機→「研究職の存続を」「海外で研究しよう」
                                                      • 9000年前に女性ハンター、「男は狩り、女は採集」覆す発見

                                                        9000年前の南米アンデス山脈における狩りの様子を描いた想像画。この時代の墓を分析したところ埋葬されたハンターが女性だったことは考古学者たちを驚かせた。(MATTHEW VERDOLIVO, UC DAVIS IET ACADEMIC TECHNOLOGY SERVICES) 2018年のある日。米カリフォルニア大学デービス校の考古学者ランダル・ハース氏の研究チームは、ペルーのアンデス山脈で発掘された約9000年前の墓の周りに集まった。墓の中には成人のものと思われる骨とともに、多種多様で見事な狩猟用の石器があった。大きな獲物を倒し、その皮をはぐ作業までの道具がそろっていた。 「彼はきっと優れたハンターで、集団の中でとても重要な人物だったにちがいない」。当時、ハース氏とチームのメンバーたちはそう考えていた。 だが、その後の分析によって意外な事実が明らかになった。石器のそばで見つかった人骨は、

                                                          9000年前に女性ハンター、「男は狩り、女は採集」覆す発見
                                                        • 大化の改新ゆかりの広場ほぼ断定|NHK 関西のニュース

                                                          大化の改新を行った中大兄皇子と、中臣鎌足は、神木が立つ「槻の樹の広場」と呼ばれる場所で出会ったと伝えられています。 この神木があった可能性を示す遺構が、奈良県明日香村の遺跡で初めて見つかり、村の教育委員会は、この遺跡を大化の改新ゆかりの広場の跡とほぼ断定しました。 奈良県明日香村の「飛鳥寺西方遺跡」は、大化の改新を行った中大兄皇子と中臣鎌足が出会った場所として、日本書紀に記されている「槻の樹の広場」ではないかとされています。 「槻の樹」は、いまでいう「ケヤキの木」で、古代には神木とされていました。 村の教育委員会がこのほどまとめた発掘調査の報告書によりますと、遺跡の広さは少なくとも、南北が200メートル、東西が140メートルで、一面に石が敷かれていました。 この場所では井戸の跡が見つかったほか、近くの飛鳥寺からみてちょうど西の方角には6メートルから7メートル四方にわたって石敷きがない場所が

                                                            大化の改新ゆかりの広場ほぼ断定|NHK 関西のニュース
                                                          • 川でめちゃくちゃきれいな古墳時代の土師器を見つけた!?「すげぇ!!」「その後どうなるの?」

                                                            大塚保之 @MeifuShinkage @Ujy6JdNyBaewhN7 当時の人たちも、まさか千数百年も後の世に、この器が形を保っているとは思わなかったでしょう。すごいことですね。 2023-02-05 16:52:07

                                                              川でめちゃくちゃきれいな古墳時代の土師器を見つけた!?「すげぇ!!」「その後どうなるの?」
                                                            • 「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か(東海テレビ) - Yahoo!ニュース

                                                              子どもたちの好奇心が、歴史に残る大発見につながりました。三重県津市に住む兄弟が、近所の山で「お宝」を見つけました。 【動画で見る】「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か 兄・瑚太郎君: 「こんな近くにこういうものがあるんやっていう驚きと、見つけられたっていう『やったー』っていう喜びがありました」 弟・展梧君: 「『うわーすげえ!』みたいな感じで驚いて。なんだこれっていう感じに思いました」 興奮した様子で振り返るのは、津市に住む伊藤瑚太郎君(12)と弟の展梧君(9)。2022年1月、空手道場の先生と3人で近所の山で遊んでいたところ、歴史に残る大発見をしました。

                                                                「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か(東海テレビ) - Yahoo!ニュース
                                                              • 平安期の土器に古今和歌か 京大構内で出土、墨書の平仮名 | 共同通信

                                                                京都大医学部構内(京都市左京区)の発掘調査で出土した平安時代後期(12世紀)の土器片に、勅撰和歌集「古今和歌集」に収められた歌人凡河内躬恒の和歌とみられる平仮名が墨書されていることが分かり、京都大の笹川尚紀助教(日本史学)らのチームが15日、発表した。 笹川助教によると、土器が出土したのは平安後期に院政の中心地として栄え、皇族や貴族の邸宅があった場所。京大の金光桂子教授(国文学)は「古今和歌集は当時から必読の書とされ、基本的な教養の証しだった」と話している。紙でなく土器に墨書きされた理由は不明という。 土器は2000年に平安後期の井戸跡から出土した。

                                                                  平安期の土器に古今和歌か 京大構内で出土、墨書の平仮名 | 共同通信
                                                                • ”仁徳天皇の墓”とされる『大山古墳』...しかし出土品や没年などから「仁徳天皇の墓ではない」と専門家の間で論争が 一体誰の墓なのか? | 特集 | MBSニュース

                                                                  "仁徳天皇の墓"とされる『大山古墳』...しかし出土品や没年などから「仁徳天皇の墓ではない」と専門家の間で論争が 一体誰の墓なのか? 世界遺産にも登録された大阪府堺市にある「大山古墳」は、『仁徳天皇陵』として仁徳天皇の墓だと学校でも教えられています。しかし、専門家の間では「仁徳天皇の墓ではないのではないか」と論争が起きています。では一体誰があの巨大な前方後円墳に眠っているのでしょうか。 “仁徳天皇の墓”とされる日本最大の前方後円墳『大山古墳』 去年11月、普段は立ち入り禁止の場所にカメラが入りました。日本最大の前方後円墳である大阪府堺市の「大山古墳(仁徳天皇陵)」です。 天皇の墓として管理する宮内庁が「古墳の保全工事に向けて堤の遺物を調べるため」として堺市と発掘調査を行ったのです。 その結果、前方後円墳を囲む堤の内側から今回、初めて「円筒埴輪列」が見つかりました。築造時は堤の両側に埴輪列が

                                                                    ”仁徳天皇の墓”とされる『大山古墳』...しかし出土品や没年などから「仁徳天皇の墓ではない」と専門家の間で論争が 一体誰の墓なのか? | 特集 | MBSニュース
                                                                  • 古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録

                                                                    「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR) 1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。 ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。 23年後の1891年、博物館は、こ

                                                                      古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録
                                                                    • で、結局ヴァイキングは角つき兜をかぶったのか | WTNB機関年代記

                                                                      はじめに みんなだいすきヴァイキング兜。 今日でも様々なメディアに登場し、目にすることも多いヴァイキングの兜ですが、皆様はどのような形状をイメージされるでしょうか。 フィクションの世界では角つき兜として描かれることの多かった彼らの兜ですが、歴史属性の高い方々の間では「実際には角はついていなかった」という認識が広まりつつあるように思えます。例えば幸村誠「ヴィンランド・サガ」には大量のヴァイキング戦士とその兜が登場しますが、ごく僅かな例外※を除いてそこに角は描かれていません。 それ以外の作品でも、最近は角のついていないヴァイキング兜も増えつつあるように思えます。 しかし一方で「儀礼用兜としては角つき兜は存在した」なんて言説もちらほら見かけます。 となると、「で、結局の所どうなのよ」という話が気になるのが人情というものですが、その辺をきちんと扱った日本語の記事はあまりないようです。 というわけで

                                                                      • マヤの首都に異なる文明の「飛び地」を発見、謎深まる

                                                                        グアテマラ北部に位置するマヤの古代都市ティカルの発掘調査により、メソアメリカの2大文明の関係について新たな知見が得られた。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 起伏に富んだ景色の中で、それは肉眼でも地図上でも単なる丘にしか見えなかった。しかし考古学者らが、LiDAR(光による検知と測距)と呼ばれるレーザースキャン技術で撮影した航空写真を拡大してみると、何世紀も土や植生の下に隠れていた人工的な構造物の形がはっきりと見えた。グアテマラ北部の低地にある古代マヤの都市国家、ティカル遺跡でのことだ。 ピラミッドだと判明したその建造物は、大きな中庭を囲むように小さな建物が並ぶ古代の居住地区の一部であることがわかった。だがこれらの建物は、それまでにティカルで発見された建物とは異なっていた。形や向きなどの特徴が、ティカルから西に約13

                                                                          マヤの首都に異なる文明の「飛び地」を発見、謎深まる
                                                                        • エジプト、木製のひつぎ50以上発掘 「歴史書き換える発見」

                                                                          エジプト・カイロ南方のサッカラ遺跡で発掘された木製のひつぎ(2021年1月17日撮影)。(c)Khaled DESOUKI / AFP 【1月18日 AFP】エジプトは17日、首都カイロ南方のサッカラ(Saqqara)遺跡で3000年以上前の木製のひつぎを50以上発掘したと発表した。エジプト元考古相のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)氏は「歴史を書き換える発見」だとしている。 サッカラ遺跡は、古王国時代の首都だったメンフィス(Memphis)の大規模墓地(ネクロポリス)で、十数基のピラミッドがある。新王国(New Kingdom、紀元前16世紀から紀元前11世紀)時代にさかのぼる木製のひつぎが50以上、埋葬用の縦穴の中で発見され、遺跡の発掘作業が進められる中、人の頭蓋骨や骨など発掘された遺物が17日にメディアに公開された。 ハワス氏は17日にAFPに対し、「珍しい新発見だ」として、「こ

                                                                            エジプト、木製のひつぎ50以上発掘 「歴史書き換える発見」
                                                                          • 約400年前の大工道具「ノミ」発見 国宝の屋根裏から 京都 | NHK

                                                                            鎌倉時代に創建された歴史ある禅寺、京都市の大徳寺で、国宝に指定されている建物の屋根裏からおよそ400年前の大工道具の「ノミ」が見つかりました。 京都市北区にある大徳寺では、江戸時代初期の1635年に建てられた国宝の「方丈」と呼ばれる建物などの修復工事を、おととしから進めています。 工事を担当する京都府文化財保護課によりますと、ことし4月、「方丈」の東側の屋根裏を解体したところ、古い大工道具の「ノミ」が木材の間に挟まっているのが見つかったということです。 「ノミ」は、長さが23センチあり、刃の表と裏が鋭く削られた「両刃形式」と呼ばれるもので、古くは木材を縦に割るためのくさびとして使われたということです。 今回、ノミが見つかった屋根裏の一部は建立以来、初めて解体されたことなどから、このノミは、およそ400年前の建立当時に使われたものとみられるということです。 京都府文化財保護課建造物係の竹下弘

                                                                              約400年前の大工道具「ノミ」発見 国宝の屋根裏から 京都 | NHK
                                                                            • 全国の文化財を地図で一覧 奈文研がウェブ公開スタート:朝日新聞デジタル

                                                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                全国の文化財を地図で一覧 奈文研がウェブ公開スタート:朝日新聞デジタル
                                                                              • 古代ギリシャ技術博物館の体験コーナーが面白すぎる!──古代のロボット、自動販売機、防犯ベル、目覚まし時計、水オルガンにアンティキティラの機械など( #藤村シシン旅行記 2023③)

                                                                                ① https://togetter.com/li/2226575 ② https://togetter.com/li/2226699 ③ 当まとめ 2023年9月。ギリシャ、アテネにあるKotsanas Museum of Ancient Greek Technology(コツァナス古代ギリシャ技術博物館)に藤村シシンさんが訪れた話。 続きを読む

                                                                                  古代ギリシャ技術博物館の体験コーナーが面白すぎる!──古代のロボット、自動販売機、防犯ベル、目覚まし時計、水オルガンにアンティキティラの機械など( #藤村シシン旅行記 2023③)
                                                                                • ユーラシア大陸を横断して古代日本にまで伝来したアルメニア・アゼルバイジャンの「幻のコムギの民」の農耕と八千年の歴史

                                                                                  古代・中世の日本で、当たり前のように存在していた「銅」「小麦」「古墳時代から源平合戦までの鎧」などは、先ほど停戦合意したとされるアルメニア・アゼルバイジャンの「八千年前から五千年前までの先史文化」が、遠いルーツだったと明らかになりました(鎧のルーツは三千年近く前)。ユーラシア大陸の東西に広がったこの地域の農耕・牧畜文化について、2010年代の最新の考古学・DNA研究を中心に紹介します。古代ヨーロッパ・古代中国にも伝来していたものです。

                                                                                    ユーラシア大陸を横断して古代日本にまで伝来したアルメニア・アゼルバイジャンの「幻のコムギの民」の農耕と八千年の歴史