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  • 米戦闘機の国内整備、機種拡大 三菱重工業・IHIに打診へ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

    日本政府は日本に駐留する在日米軍の戦闘機に関し、国内で定期的に整備する対象機種を広げる。航空自衛隊機で整備実績がある三菱重工業とIHIに受け入れ拡大を打診する。これまで日本国外で実施していた機体の整備を国内でも可能とし、短期間で補修して東アジアでの中国などの動向に機動的に対応できる体制にする。現在、在日米軍の戦闘機のうち「F18」や最新鋭戦闘機「F35」は日本で整備や補修をしている。新たに「F

      米戦闘機の国内整備、機種拡大 三菱重工業・IHIに打診へ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
    • 戦艦「大和」のカラー映像を初公開 米軍撮影 大分の市民団体が入手 | 毎日新聞

      戦艦大和の映像や資料の説明をする「豊の国宇佐市塾」の織田祐輔さん=大分県宇佐市森山の教覚寺で2024年5月12日午後2時8分、神山恵撮影 太平洋戦争の資料を収集・保存している大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」は12日、戦争末期の1945年に旧日本海軍の戦艦「大和」が米軍機から攻撃を受ける場面のカラー映像など、米国立公文書館から入手した米軍撮影の映像計17点(計8分28秒)を報道陣に公開した。同塾によると、大和のカラー映像はこれまで確認されておらず、初めて。映像は18日に宇佐市で催す「平和ウオーク」で一般公開する。 同塾は米国立公文書館から入手した映像を独自に分析し、定期的に成果を報告している。今回公開した映像は2013~24年に入手。1945年に米軍が日本各地に空襲や攻撃を加えた映像で、いずれも米軍機搭載のガンカメラか、搭乗員の手持ちカメラで撮影された。 45年3月19日午前8時15

        戦艦「大和」のカラー映像を初公開 米軍撮影 大分の市民団体が入手 | 毎日新聞
      • 旧日本海軍“最後の大仕事”=人類史上稀な民族大移動だった「復員事業」 かき集めた日本の艦艇227隻の“使い分け”とは | 乗りものニュース

        太平洋戦争の終結後、遠く太平洋島嶼部、中国大陸などに取り残された日本軍将兵の復員と民間人の帰国事業が始まりました。その対象者の数はおよそ660万人。史上稀に見る民族大移動のために、戦争で疲弊していた日本はともかく使えそうな船を集めます。 最優先だった復員輸送 船が全然ない! 1945(昭和20)年8月の終戦後、日本政府が最優先で取り組まなければならなかったのは軍隊の武装解除と復員でした。これは、日本の無条件降伏に際して戦勝国が発したポツダム宣言にあった「日本の武装解除」と「兵員を家庭に帰す」という条文によって日本に課にされたものでした。 1946年1月、5000人の復員兵を乗せてラバウルで給油中の「葛城」(画像:オーストラリア戦争記念館)。 このうちの後者、つまり太平洋の広範囲にわたる島嶼部とアジア大陸の各地に取り残されたおよそ660万人もの軍人と軍属、民間人を日本に帰還させるというのは、

          旧日本海軍“最後の大仕事”=人類史上稀な民族大移動だった「復員事業」 かき集めた日本の艦艇227隻の“使い分け”とは | 乗りものニュース
        • ボーイング「787」品質検査で不正行為 FAAが調査 - 日本経済新聞

          【ヒューストン=花房良祐】航空機大手の米ボーイングの中型機「787」の品質検査に不備があったとして、米連邦航空局(FAA)が調査していることが明らかになった。主翼と胴体の接合部で必要とされる検査を複数の担当者が実施せず、検査記録を改ざんしていたという。4月に社内通報で発覚し、同社がFAAに報告した。同社の「787」担当幹部は同月末、社内向けメールで「複数の社員が必要な検査を実施していないのに実

            ボーイング「787」品質検査で不正行為 FAAが調査 - 日本経済新聞
          • 「A-10の廃止はいつだ?」米議会で空軍首脳が今後を明かす 国民的人気の対地攻撃機「欲しがっている国がある」とも | 乗りものニュース

            運用開始から半世紀近く経過したアメリカ空軍のA-10「サンダーボルトII」。とうとう米国議会で退役時期が明言されました。ただ外国で欲しがっているところもあるとか。しかし供与するには問題山積のようです。 アメリカ議会でA-10退役が議題に A-10「サンダーボルトII」攻撃機といえば、その特徴的な外見と、湾岸戦争以降の実戦で生まれた数々の逸話により、極めて高い知名度と人気を誇る攻撃機です。ただ、初飛行から半世紀以上が経ち老朽化も進んでいることから、アメリカ空軍では退役が進んでおり、その歴史もいよいよ終局が迫っています。 そのようななか、アメリカ国防総省の高官が、A-10攻撃機を欲しがっている国があると明言したのです。その発言の真意はどこにあるのでしょうか。 拡大画像 特徴的な外見から人気の高いA-10「サンダーボルトII」攻撃機。非公式なあだ名である「ワートホッグ(イボイノシシの意)」や「ホ

              「A-10の廃止はいつだ?」米議会で空軍首脳が今後を明かす 国民的人気の対地攻撃機「欲しがっている国がある」とも | 乗りものニュース
            • 翼の端がなぜ曲がってる? 旅客機の重要な工夫 原型を作った数々の“異形機”開発者とは | 乗りものニュース

              現代の旅客機の多くは、主翼の先が曲がっており、先端部分だけ空に向かって“立った”ような形の機体がみられます。これは「ウィングレット」とよばれ、重要な役割があります。 主翼の先端がピンっと曲がっている旅客機 2024年現在、空港で離発着している旅客機の多くは、主翼の先が曲がっており、先端部分だけ空に向かって“立った”ような形となっています。このような主翼になっているのには意味があります。 拡大画像 JALのボーイング767-300ER。主翼端にウィングレットを装着している(画像:reezuan/123RF)。 この機構は「ウィングレット」と呼ばれ、燃費を改善する効果があります。 飛行機は、主翼の上と下の気圧差で空中に浮く仕組みで飛んでいます。飛行中の機体は、主翼の上の気圧が低く、下が高くなっており、これにより上方へと持ち上げられる力、(揚力)が発生し、宙に浮くことができます。 このとき、翼の

                翼の端がなぜ曲がってる? 旅客機の重要な工夫 原型を作った数々の“異形機”開発者とは | 乗りものニュース
              • 墜落した2機の海自ヘリ、潜水艦探知の高度な戦術訓練中に衝突か…闇夜の低空飛行は計器頼り

                【読売新聞】 深夜の太平洋で何があったのか――。海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が墜落した事故は、潜水艦を探知する高度な戦術訓練中に衝突したとの見方が強まっている。機体の主要部は水深5500メートルの海底に沈んでいると

                  墜落した2機の海自ヘリ、潜水艦探知の高度な戦術訓練中に衝突か…闇夜の低空飛行は計器頼り
                • 中華航空機墜落事故30年、慰霊施設の公有化進まず 遺族会切望でも自治体後ろ向き:中日新聞Web

                  名古屋空港(愛知県豊山町)で中華航空機が墜落し、乗員乗客計264人が死亡した事故から26日で30年。遺族の高齢化が進み、空港に隣接する民間の慰霊施設の将来的な維持管理が課題となっている。行政への移管を望む遺族会側に対し、地元自治体は難色を示したまま節目の年を迎える。 中華航空機墜落事故 1994年4月26日午後8時15分ごろ、台北発のエアバス製中華航空機が名古屋空港で着陸に失敗して墜落炎上し、乗客乗員271人のうち264人が死亡した。国内の航空機事故では85年の日航ジャンボ機墜落に次ぐ惨事。旧運輸省航空事故調査委員会は、自動操縦装置について機長らの理解不足などが連鎖、複合して起きたと報告。...

                    中華航空機墜落事故30年、慰霊施設の公有化進まず 遺族会切望でも自治体後ろ向き:中日新聞Web
                  • 新千歳空港 全日空機でオイル漏れのトラブル | NHK

                    24日夕方、新千歳空港に着陸した羽田発の全日空機でオイル漏れのトラブルがあり、機体から一時、煙のようなものが上がりました。消防によりますと、火災は起きておらず、乗客・乗員にけがはありませんでした。機体はその後、滑走路の外に運ばれ、全日空が詳しい状況を調べています。 全日空などによりますと、24日午後5時半ごろ、新千歳空港に着陸した羽田発の全日空71便でオイル漏れのトラブルがあり、機体は滑走路上で停止しました。 また、機体からは一時、白い煙のようなものが上がりましたが、すぐに収まり、消防によりますと、火災は起きておらず、乗客・乗員あわせて200人余りにけがはありませんでした。 そして午後6時半ごろに専用の車両を使って機体が駐機場に移動させられると乗客たちはバスに乗り込み、当初の予定よりおよそ2時間遅れて国内線のターミナルビルに到着しました。 北海道エアポートによりますと、このトラブルの影響で

                      新千歳空港 全日空機でオイル漏れのトラブル | NHK
                    • 米軍、AIドッグファイトに成功。AI自律飛行のX-62A VISTA試験機が有人のF-16との模擬空中戦で防御と攻撃 | テクノエッジ TechnoEdge

                      ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 米国空軍テストパイロットスクールと国防高等研究計画局は(DARPA)、昨年2月にAIによる自律飛行を実現したX-62A可変飛行安定性試験機(VISTA)を用い、有人のF-16戦闘機との模擬空中戦に成功したと発表しました。 DARPAの空中戦革新(Air Combat Evolution:ACE)プログラムの一環として、人工知能アルゴリズムを搭載したX-62A VISTAは、2023年9月に行われた飛行試験で「大規模な機首対機交戦」による防御と攻撃の両方の機動を試し、有人パイロットが操るF-16に対し時速1200マイル(約1900km)で2000フィート(約610m)の距離にまで接近したと説明。X-62A VI

                        米軍、AIドッグファイトに成功。AI自律飛行のX-62A VISTA試験機が有人のF-16との模擬空中戦で防御と攻撃 | テクノエッジ TechnoEdge
                      • 「F-35戦闘機で核使用OKに」それが意味する重大な転換点 日本には“有益”といえる理由 | 乗りものニュース

                        このたびF-35戦闘機での戦術核爆弾の運用能力が認証されました。これにより同機の導入を進めるNATO諸国では核兵器の共同運用が進むことになりますが、同機は日本も調達中です。F-35での核兵器運用は自衛隊にも影響を与えるかもしれません。 F-35Aで核兵器を使えるように 2024年3月、アメリカ製のステルス戦闘機F-35A「ライトニングII」に関して、戦術核爆弾B61-12の運用能力が認証されたとの報道がありました。 これによりF-35Aは通常兵器と核兵器の両方を任意に搭載し運用可能な、「複合対応航空機(DCA)」としての地位を確立したことになりますが、このことはNATOにおける核兵器の運用体制が大幅に拡充することにつながるだけでなく、将来、航空自衛隊のF-35Aに関しても運用の幅を広げるきっかけになるかもしれないのです。 そもそもNATO(北大西洋条約機構)では、アメリカから核爆弾を借り受

                          「F-35戦闘機で核使用OKに」それが意味する重大な転換点 日本には“有益”といえる理由 | 乗りものニュース
                        • 海自ヘリ2機墜落1人死亡7人不明 防衛相“衝突した可能性高い” | NHK

                          20日夜、伊豆諸島の鳥島の沖合で海上自衛隊のSH60哨戒ヘリコプター2機が潜水艦を捜索する訓練をしていた際に通信が途絶え乗っていた隊員8人のうち1人が救助され、7人が行方不明となっています。 防衛省によりますと、通信が途絶えたのは鳥島の東の沖合およそ270キロの海域で、救助された1人は死亡が確認されたということです。 また、現場周辺では回転翼のブレードを含む機体の一部が見つかったほか、2つのフライトレコーダーが見つかり回収したということで、2機は墜落したと断定しました。 フライトレコーダーは近接した場所から見つかったということで、2機は空中で衝突した可能性もあるということです。 防衛省は隊員7人と機体の捜索を続けるとともに、今後、フライトレコーダーの解析を行って、墜落した詳しいいきさつを調べることにしています。

                            海自ヘリ2機墜落1人死亡7人不明 防衛相“衝突した可能性高い” | NHK
                          • アメリカ軍がAI自律戦闘機「X-62A」と人間が操縦する「F-16」の戦闘テストに成功

                            アメリカ空軍がAI搭載戦闘機「X-62A」の実機での戦闘テストに成功したことを発表しました。 ACE Program Achieves World First for AI in Aerospace https://www.darpa.mil/news-events/2024-04-17 USAF Test Pilot School and DARPA announce breakthrough in aerospace machine learning > Edwards Air Force Base > Article View https://www.edwards.af.mil/News/Article-View/Article/3744695/ アメリカの国防高等研究計画局(DARPA)はAI搭載戦闘機の実用化プロジェクト「Air Combat Evolution(ACE)」を推

                              アメリカ軍がAI自律戦闘機「X-62A」と人間が操縦する「F-16」の戦闘テストに成功
                            • Flightradar24、GPSジャミングを受けている地域を可視化した「GPSジャミングMAP」を公開

                              GPS jamming mapは、全地球測位衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)への干渉レベルを緑(低)~赤(高)で示しており、過去6時間または24時間の干渉レベルを確認することができる。 GPSジャミングをどのように可視化しているのか Flightradar24は、航空機の位置や速度などの情報をリアルタイムで地上局にブロードキャストする仕組みである「ADS-B」(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)を活用して、それぞれの航空機の位置や高度、速度などを可視化している。 ADS-Bで送信されるメッセージには、米国のGPS、ロシアのGLONASS、欧州のGalileo、中国のBeiDouなど各国の測位衛星からの位置情報が含まれている。Flightradar24は、ADS-Bメッセージの一

                                Flightradar24、GPSジャミングを受けている地域を可視化した「GPSジャミングMAP」を公開
                              • 旅客機を造れない日本がロケットは造れるわけ

                                この記事の3つのポイント 日本のロケット開発のキーパーソンは旅客機も企画した ロケットと旅客機の開発チームの違いは「継続性」 私案・もし日本製の旅客機を開発するならば 経済産業省が3月27日に、大臣諮問機関の産業構造審議会で、航空機産業戦略を公表した。開発遅延を繰り返して最終的に開発中止になった旅客機「三菱スペースジェット(MSJ、旧MRJ)」の失敗を受けて、今後10年で官民合わせて4兆円の投資を行い、2035年以降に次世代国産旅客機の事業化を官民連携で目指すとした。 こういうニュースが流れると、私のところに質問が飛んでくることがある。「なんで日本は旅客機を造れないんですか。ロケットは飛ばせるのに何が違うんでしょうか」 一番単純な答えは、「ロケットは造り続けたから。旅客機は途中でやめちゃったから」というものだ。が、これではその意味が理解できない人も多いだろう。 自分はある程度、この件につい

                                  旅客機を造れない日本がロケットは造れるわけ
                                • B787ドリームライナーに欠陥か、内部告発者の申し立て受け当局が調査

                                  ボーイング787ドリームライナー=米サウスカロライナ州ノースチャールストンの組み立て工場/Juliette Michel/AFP/Getty Images (CNN) 米航空機メーカー大手ボーイングが手掛けるワイドボディー機2機種について内部告発者が繰り返し懸念を表明したのを受け、米連邦当局が同社の調査に乗り出している。 ボーイングのエンジニアで内部告発者のサム・サレプール氏は、同社が777型機と787型機(ドリームライナー)の製造で工程を短縮したと主張。機体の使用年数増加に伴うリスクが壊滅的なものになる恐れがあると警告した。内部告発者による主張は、米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じた。 サレプール氏が米連邦航空局(FAA)に正式な申し立てを提出したのは今年1月。その内容が今月9日に公開された。申し立てはより新しい機体の737MAXに関するものではない。737MAXは、FAAからこれま

                                    B787ドリームライナーに欠陥か、内部告発者の申し立て受け当局が調査
                                  • ロシア空軍の「大損失」短期間かつ一方的にやられたワケとは? しかしウクライナ“明日は我が身”になりかねない? | 乗りものニュース

                                    ロシア空軍の損失が、ここにきてウナギ上りに増えています。実はその裏には、地上での大攻勢が大きく影響していたとか。ただ、この損失増加は、ウクライナ空軍にとっても他人事ではなさそうです。 わずか2週間で「切札」的存在の1割を喪失 ロシアによるウクライナ侵攻開始からちょうど2年を迎えた2024年2月は、ロシア空軍にとってこの戦争中、最も苦しい期間であったと言えるでしょう。 ウクライナ空軍は、2月17日から3月2日までの約2週間、敵であるロシア空軍の主力戦闘機や空中早期警戒機を地対空ミサイルによって連日撃墜しており、その合計損失数はスホーイSu-34戦闘爆撃機12機、スホーイSu-35戦闘機2機、イリューシンA-50空中早期警戒機1機の計15機にも達しました。 とりわけ損失が著しいのはSu-34です。同機は高価格ですが、優れたセンサー類や誘導爆弾運用能力を持った対地攻撃の中核を担う大型戦闘爆撃機で

                                      ロシア空軍の「大損失」短期間かつ一方的にやられたワケとは? しかしウクライナ“明日は我が身”になりかねない? | 乗りものニュース
                                    • 海自の護衛艦「かが」大規模改修で飛行甲板が長方形に…事実上の空母化で「F35B」発着艦に

                                      【読売新聞】 戦闘機を運用する事実上の空母化に向けて1回目の大規模改修を終えた海上自衛隊の護衛艦「かが」が8日、呉基地(広島県呉市)で報道陣に公開された。戦闘機が安全に離陸できるように飛行甲板を長方形に変えた点が特徴だ。今後、最新鋭

                                        海自の護衛艦「かが」大規模改修で飛行甲板が長方形に…事実上の空母化で「F35B」発着艦に
                                      • 空自F-15戦闘機が陸路で高台へ 台湾の地震がらみで起きた激レア光景 “訓練ではない!” | 乗りものニュース

                                        半年ほど前の避難訓練が役に立ったのかも。 東日本大震災での手痛い教訓も 航空自衛隊那覇基地は2024年4月5日(金)、公式X(旧Twitter)やFacebookで、基地にあるF-15J戦闘機を高台へと避難させる様子を公開しました。 これは、4月3日に台湾の東部沖で発生した地震で、南西諸島地域に出された津波警報に伴い、行われた措置です。このとき那覇基地では、より台湾に近い与那国島や石垣島といった先島方面の被害状況を確認するためスクランブル発進を行うとともに、装備品を守るためF-15戦闘機や車両などを海抜の高い場所へ退避させたそうです。 那覇基地は海に面した那覇空港と滑走路を共用しており、海抜が低いことから、万一地震などによって津波が発生すると、エプロン(駐機場)などが浸水被害を受ける恐れがあります。 そのため、以前より主要装備品であるF-15戦闘機を津波被害から守るため、基地内道路を使用し

                                          空自F-15戦闘機が陸路で高台へ 台湾の地震がらみで起きた激レア光景 “訓練ではない!” | 乗りものニュース
                                        • デカい!海自「空前の水上戦闘艦」建造へ準備着々 搭載レーダー試験に成功 宇宙空間の物体も探知 | 乗りものニュース

                                          西側で最大の水上戦闘艦となる見込みです。 「イージス・システム搭載艦」レーダーの試験が成功 防衛省は2024年4月2日、アメリカのミサイル防衛庁とロッキード・マーティン社が、自衛隊のイージス・システム搭載艦向けのSPY-7レーダーの試験を実施し、成功したと発表しました。今回の試験で、初めて宇宙空間の物体を探知・追尾することに成功したとしています。 拡大画像 現時点で最新のイージス艦まや型(画像:海上自衛隊) イージス・システム搭載艦は、配備が中止された陸上配備型イージス・システム「イージス・アショア」の代替となるものです。従来のイージス艦は対空レーダーとしてSPY-1を搭載するのに対し、イージス・システム搭載艦は「イージス・アショア」用だったSPY-7レーダーを搭載することが特徴です。 さらに、既存のイージス艦と同等の各種能力や機動力も確保されます。基準排水量は1万トン台前半、速力は約30

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                                          • 海自の巨艦「かが」ついに空母に! “初回改造”が完了 ステルス戦闘機F-35Bを搭載へ | 乗りものニュース

                                            F-35Bの運用が可能に! 「第1回特別改造工事」が3月29日に完了 海上自衛隊は2024年4月6日、護衛艦「かが」の第1回特別改造工事が3月29日に完了したと発表しました。この改造工事は、同艦でF-35B戦闘機を運用可能にするための軽空母化改修で、今年度は各種試験が実施される見通しです。 拡大画像 軽空母に改修される前の護衛艦「かが」。艦首は台形のような形状だった(画像:写真AC)。 「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用可能な、いずも型護衛艦の2番艦として進水し、2017年に就役。広島県の呉基地を拠点とする第4護衛隊に配備されています。基準排水量は1万9500トン、全長は248mにおよび、海上自衛隊では最大の戦闘艦艇となります。 2022年3月から、JMU(ジャパンマリンユナイテッド)呉事業所のドックに入渠して軽空母化改修が行われていました。この改修では、艦首形状が台形から四角形に変更

                                              海自の巨艦「かが」ついに空母に! “初回改造”が完了 ステルス戦闘機F-35Bを搭載へ | 乗りものニュース
                                            • 「伝説級」の珍事発生! 日本上空を飛ぶ「漆黒の偵察機」U-2が“目撃”される 高度も驚愕!! | 乗りものニュース

                                              これはスゴイことだ…。 機齢56年!? 世界中の航空機を追跡できるサイト「フライトレーダー24」に2024年4月4日、高高度偵察機U-2「ドラゴンレディ」の機影が日本上空に出現しました。これを見たSNSユーザーからは、驚きの声が集まっています。 U-2偵察機(画像:アメリカ空軍)。 U-2は1955年に初飛行。当時、ソ連の軍事施設などを、迎撃用の戦闘機などが到達できない高高度から、搭載するカメラで撮影することを目的に開発。冷戦下のキューバ危機をはじめ、さまざまな場で活躍してきました。 同サイトによると、今回日本上空を飛んだのは機齢56年の「68-10337」。島根県上空からほぼ真東に飛び、千葉県の犬吠埼上空を通り、太平洋へと抜けています。なお、このときの巡航高度は6万フィート(約1万8288m)にも迫るものだったと記録されています。 なお、このシーンをサイト上で目撃したユーザーからは、以下

                                                「伝説級」の珍事発生! 日本上空を飛ぶ「漆黒の偵察機」U-2が“目撃”される 高度も驚愕!! | 乗りものニュース
                                              • 待望の新機材! 海自の国産哨戒機が千葉に初配備 「搭乗員の卵」育てる部隊に到着 | 乗りものニュース

                                                下総基地に新鋭機が到着! 下総教育航空群にP-1哨戒機が到着 海上自衛隊は2024年4月2日、千葉県の下総教育航空群にP-1哨戒機が到着したと発表しました。 拡大画像 飛行中のP-1哨戒機(画像:海上自衛隊)。 P-1は国産機として開発され、長らく運用されてきたP-3C哨戒機の後継となる機体です。下総教育航空群は、下総基地(千葉県柏市)を拠点としており、海上自衛隊の固定翼機の搭乗員教育を行っている部隊です。 P-1は厚木基地(神奈川県厚木市)や鹿屋基地(鹿児島県鹿屋市)などを拠点とする部隊に導入されていますが、下総基地に配備されるのは初となります。 【了】

                                                  待望の新機材! 海自の国産哨戒機が千葉に初配備 「搭乗員の卵」育てる部隊に到着 | 乗りものニュース
                                                • 現存唯一の最強戦闘機「疾風」“ウワサ話”はガセだった! 文化財としての状態調査に密着 “新発見”も続々!? | 乗りものニュース

                                                  鹿児島県で保存される旧陸軍戦闘機「疾風」の状態調査が行われ、新たな発見や良好な保存状態が再確認されました。こうした保存の取り組みは、南九州市の指定文化財への活動に繋がっています。 今年も実施 知覧「疾風」の状態調査 鹿児島県南九州市知覧町にある「知覧特攻平和会館」において、2024年2月26日から29日までの4日間、展示されている四式戦闘機「疾風」の状態調査が行われました。8回目となるこの調査に、筆者(吉川和篤:軍事ライター/イラストレーター)も同行して、初日からその模様を取材・見学することができました。 拡大画像 状態調査の初日、機首カウルの点検パネルが外されてエンジンが剥き出しになった、知覧特攻平和会館の四式戦闘機一型(キ84-I甲)「疾風」(吉川和篤撮影)。 四式戦闘機「疾風」は、太平洋戦争の後半である1943(昭和18)年に中島飛行機(現SUBARU)が開発した旧日本陸軍の主力戦闘

                                                    現存唯一の最強戦闘機「疾風」“ウワサ話”はガセだった! 文化財としての状態調査に密着 “新発見”も続々!? | 乗りものニュース
                                                  • 国産旅客機、2035年メド開発の新戦略 経産省が提示 - 日本経済新聞

                                                    経済産業省は27日、2035年ごろをめどに官民で次世代の国産旅客機の開発を進めると明らかにした。三菱重工業が撤退した「三菱スペースジェット(MSJ、旧MRJ)」の反省を踏まえ、1社ではなく複数社による開発を促す。経産省は研究費用のほか、技術の規格づくりや部材の安定調達などを幅広く支援する。経産省が同日の産業構造審議会で「航空機産業戦略」の新たな案を示した。岩田和親経済産業副大臣は冒頭で「部品

                                                      国産旅客機、2035年メド開発の新戦略 経産省が提示 - 日本経済新聞
                                                    • 空自の次期練習機、初の日米共同開発へ ブルーインパルス「T4」後継 | 毎日新聞

                                                      日米両政府が、航空自衛隊の戦闘機パイロット用の練習機「T4」の後継機を共同開発することで調整していることが分かった。岸田文雄首相が国賓待遇で訪米し、4月10日にワシントンで予定されているバイデン大統領との首脳会談で合意し成果文書に明記することを目指している。練習機の日米共同開発は初めて。生産コスト低減に加え、自衛隊と米軍で訓練段階から共通の機体を使うことで連携を強化する狙いがある。複数の日米関係筋が23日、明らかにした。 T4は日本の純国産の亜音速ジェット機。最高時速約1040キロ(マッハ約0・9)で、1988年9月から配備されている。主に空自のパイロット養成に使われているが、95年からはアクロバット飛行で人気の飛行隊「ブルーインパルス」にも採用。北朝鮮が核実験した際には、大気中の放射性物質の飛散状況の調査に当たるなど、幅広い用途に活用されてきた。 一方、配備から35年以上が経過し、老朽化

                                                        空自の次期練習機、初の日米共同開発へ ブルーインパルス「T4」後継 | 毎日新聞
                                                      • 「被弾した爆撃機はどこを強化するべき?」このお話ってホント?

                                                        こういう問題が出てきたときは機種名まで当てれるようにしましょう! ボクのX https://twitter.com/retoro_V キャラデザイン CaraCorn様 #ミリタリー 引用・参考資料等 発端の記事https://www.motherjones.com/kevin-drum/2010/09/counterintuitive-world/ 論文https://www.researchgate.net/publication/254286514_Abraham_Wald's_Work_on_Aircraft_Survivability 画像製作者の投稿 https://twitter.com/cameronmoll/status/1317661364631097345

                                                          「被弾した爆撃機はどこを強化するべき?」このお話ってホント?
                                                        • 自民・長谷川氏、機内でカスハラ?  歌手の吉幾三氏指摘に「確認を」と反論(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                                          自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)が航空機内で客室乗務員に横柄な態度を取ったと歌手の吉幾三さんから批判を受け、長谷川氏は22日、記者団に対し、指摘された一部は事実と異なるとして反論した。 【主な経歴】長谷川 岳(はせがわ がく)氏 正しい情報を伝えるよう乗務員に注意したことは認めた。 吉さんは動画で「横柄な国会議員がいる」と指摘し、現役乗務員を名乗る匿名の手紙を紹介。そこには長谷川氏の名前とともに「非常に高圧的」「到着の遅れには鬼の首を取ったような言い方でクレームをする」などの訴えが記されていた。 長谷川氏は、出発や到着の遅れに関して「正しい情報を伝える原則はあるべきだ」と乗務員に発言したことは認めた上で、「枕は二つ用意する」よう求めたとの指摘は否定。「(動画を)流す以上、本当なのかしっかり確認しなければいけない」と訴えた。

                                                            自民・長谷川氏、機内でカスハラ?  歌手の吉幾三氏指摘に「確認を」と反論(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                                          • 「飛行機に荷物預けたのに乗らなかった奴がいてそいつの荷物を取り出す」という理由で30分飛行機遅れて最悪だ→それで何回も死傷者出てるから

                                                            にっこう @DC48_6810 「飛行機に荷物預けたのに乗らなかった奴がいてそいつの荷物を取り出す」という理由で30分近く飛行機遅れて旅程崩壊、流石に歴代旅程崩壊の中でも理由が最悪級だわ 2024-03-21 13:21:59 mast@四鎮守府旅行完 @1retsam まあ、乗客がいないその荷物が爆弾で飛行中に爆発して乗員乗客全員死亡したり、空港で爆発して空港職員が死亡したテロがあったのでしゃーない(メーデー民の基礎知識) x.com/dc48_6810/stat… 2024-03-22 11:24:59

                                                              「飛行機に荷物預けたのに乗らなかった奴がいてそいつの荷物を取り出す」という理由で30分飛行機遅れて最悪だ→それで何回も死傷者出てるから
                                                            • 空自「F-35」乗りはコックピットで何してる? パイロット語る “高性能” ゆえの苦労 もはやF-15とは別次元!? | 乗りものニュース

                                                              2024年現在、航空自衛隊が導入を進める最新鋭のステルス戦闘機F-35Aは、従来のF-15戦闘機と比べて高性能なのでしょうか。両方の機体に乗ったことのあるベテランパイロットに話を聞いてきました。 F-35Aの飛行隊長にズバリ聞いた 航空自衛隊の最新鋭戦闘機であるF-35A「ライトニングII」には、これまで運用してきたF-4EJ「ファントムII」やF-15J「イーグル」といった戦闘機とどう違うのでしょうか。今回、F-35Aの現役パイロットに話を聞くことができました。 拡大画像 第302飛行隊のF-35A「ライトニングII」。2017年までF-4EJ改「ファントムII」を運用する飛行隊だったが、2018年よりF-35A飛行隊になった(布留川 司撮影)。 対応してくれたのは、三沢基地で第302飛行隊長を務める入田(いりた)太郎2等空佐です。 F-35Aが初めて航空自衛隊に導入されたのは2018年

                                                                空自「F-35」乗りはコックピットで何してる? パイロット語る “高性能” ゆえの苦労 もはやF-15とは別次元!? | 乗りものニュース
                                                              • JAL、767-300のコックピット再現したホテル客室 実機の廃材活用、羽田エクセルホテル東急に - TRAICY(トライシー)

                                                                日本航空(JAL)の本物のコックピット部品を活用したコンセプトルーム「JAL Cockpit ROOM」が、羽田空港直結の羽田エクセルホテル東急に登場した。JALの運航乗務員が監修して製作したモックアップを設置し、客室でコックピット気分を楽しめる。 JALグループは2021年10月から、廃棄される航空部品を活用する取り組みを行っており、これまでにライフベストをアップサイクルしたバッグや、ウイングレットの一部を使用した廃材ジュエリーなどを開発・販売してきた。2022年4月からは千葉・浦安の東京ベイ東急ホテルで、廃材で作った調度品などを揃えたコンセプトルームを展開。今回のコンセプトルームは、廃材を活用した同様の取り組みとしては第4弾となる。 モックアップは2021年8月に全機が退役したボーイング767-300型機がモデルになっており、運航乗務員の監修でパネルや部品を製作した。飛行管理コンピュー

                                                                  JAL、767-300のコックピット再現したホテル客室 実機の廃材活用、羽田エクセルホテル東急に - TRAICY(トライシー)
                                                                • ANAが『A380型機ホノルル線導入記念 機体デザインコンテスト』を開催した際に完全にカミカゼカラーで提出したヤツがいたらしい

                                                                  Artificial Horizon @manflxsrsrwy I don't think there's anything else funnier than a guy submitting an a380 in full Kamikaze livery when ANA held a contest to design liveries for their a380 that was set to operate between Tokyo ang Honolulu. pic.twitter.com/XqZktg8VLW 2024-03-19 12:26:58

                                                                    ANAが『A380型機ホノルル線導入記念 機体デザインコンテスト』を開催した際に完全にカミカゼカラーで提出したヤツがいたらしい
                                                                  • 謎の死を遂げたボーイング内部告発者が生前「自分に何が起こってもそれは自殺ではない」と話していたことが判明

                                                                    アメリカの大手航空機メーカー・ボーイングの製造基準について内部告発したジョン・バーネット氏が遺体で見つかった件について、生前バーネット氏と親しくしていたという人物が「自殺なんてあり得ない」と話していることが明らかになりました。 'If anything happens, it's not suicide': Boeing whistleblower's prediction before death https://abcnews4.com/news/local/if-anything-happens-its-not-suicide-boeing-whistleblowers-prediction-before-death-south-carolina-abc-news-4-2024 バーネット氏はボーイング787型機の製造工場で30年以上にわたり品質管理を担当したベテランで、2017年に

                                                                      謎の死を遂げたボーイング内部告発者が生前「自分に何が起こってもそれは自殺ではない」と話していたことが判明
                                                                    • 「こんな映像初めて観た」「完全にSF」 SpaceXの新型ロケット、大気圏への再突入映像にネット沸く

                                                                      「完全にSF」「何年も夢見た映像」――米宇宙開発会社SpaceXの新型ロケット「Starship」が大気圏に再突入する映像が反響を呼んでいます。 同社は米国時間3月14日に「Starship」の3回目の飛行試験を実施。その中では大気圏への再突入も行われました。再突入の様子が同社のX(Twitter)アカウントで配信されると、7万件を超えるいいねが集まりました。 再突入の様子(SpaceXのXから) ロケットに搭載されたカメラに写る光景に、「こんな映像初めて観た」「ガンダムとかゲームでしか観たことがなかったシーンが現実に」「宇宙開発史に残るであろう映像」などのコメントが寄せられ、映像を中継できる技術のすごさを称賛する声もありました。 その後ロケットとの通信は途絶えたとのこと。SpaceXのイーロン・マスクCEOは「Starshipは人類を火星に連れて行くだろう」と自身のXに投稿しています。

                                                                        「こんな映像初めて観た」「完全にSF」 SpaceXの新型ロケット、大気圏への再突入映像にネット沸く
                                                                      • ボーイングの飛行機ドア脱落事故の調査で「監視カメラ映像が上書きされて重要情報が消えていた」ことが判明&社員が「安全より納期を優先する社内体制」を告発

                                                                        アメリカの国家運輸安全委員会(NTSB)は、2024年1月6日に発生したボーイング737MAX9の壁面パネル脱落事故に関する調査を続けています。新たに、NTSBが提出した報告書によって「事故機のメンテナンス作業を記録した監視カメラの映像が上書きされている」ことが明らかになりました。さらに、ボーイングの現役従業員を名乗る人物が匿名掲示板Redditに登場し、ボーイングの内部事情を告発しています。 Senate Committee on Commerce, Science and Transportation on Boeing 737-9MAX Door Plug Blowout - Letter to Senate Committee on Commerce, Science & Transportation on Boeing 737-9 MAX Door Plug Blowout.pd

                                                                          ボーイングの飛行機ドア脱落事故の調査で「監視カメラ映像が上書きされて重要情報が消えていた」ことが判明&社員が「安全より納期を優先する社内体制」を告発
                                                                        • アラスカ航空機事故でボーイング社監査 不合格多数

                                                                          アラスカ航空機の機体のパネルが飛行中に脱落した問題で、機体を製造したボーイング社と関連会社の監査が行われ、3割以上の項目で不合格だったことが分かりました。 今年1月、アラスカ航空のボーイング737−MAX9型機の側面のパネルが飛行中に脱落した問題で、FAA(アメリカ連邦航空局)が6週間にわたって製造ラインの監査を行いました。 ニューヨーク・タイムズによりますと、ボーイング社は89項目中33項目で不合格、ボーイング機の胴体を製造するスピリット・エアロシステムズ社は、13項目中7項目で不合格となりました。 スピリット社の整備士が、ドアの密閉具合を確認するのにホテルのカードキーを使ったり、潤滑油の代わりに食器用洗剤を使うなど、ずさんな管理の実態が浮かび上がっています。

                                                                            アラスカ航空機事故でボーイング社監査 不合格多数
                                                                          • アラスカ航空機事故でボーイング社監査 不合格多数(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

                                                                            アラスカ航空機の機体のパネルが飛行中に脱落した問題で、機体を製造したボーイング社と関連会社の監査が行われ、3割以上の項目で不合格だったことが分かりました。 今年1月、アラスカ航空のボーイング737-MAX9型機の側面のパネルが飛行中に脱落した問題で、FAA(アメリカ連邦航空局)が6週間にわたって製造ラインの監査を行いました。 ニューヨーク・タイムズによりますと、ボーイング社は89項目中33項目で不合格、ボーイング機の胴体を製造するスピリット・エアロシステムズ社は、13項目中7項目で不合格となりました。 スピリット社の整備士が、ドアの密閉具合を確認するのにホテルのカードキーを使ったり、潤滑油の代わりに食器用洗剤を使うなど、ずさんな管理の実態が浮かび上がっています。

                                                                              アラスカ航空機事故でボーイング社監査 不合格多数(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 「プロペラ旅客機」はなぜ消えない? 確かに遅い! …それを上回る納得の強みとは | 乗りものニュース

                                                                              日本の航空会社では2024年現在、ジェット旅客機が主流です。その一方で「プロペラ機」も、ごく短い距離を飛ぶ航空会社ではまだまだ使われています。なぜプロペラ機は、いまだに使用されているのでしょうか。 「どこでも飛べる」の凄さ 日本の航空会社では2024年現在、ジェットエンジンの一種である「ターボファンエンジン」を積んだジェット旅客機が主流です。その一方で往年の旅客機では一般的だった「プロペラ機」も、ごく短い距離を飛ぶ航空会社ではまだまだ使われています。なぜプロペラ機は、いまだに使用されているのでしょうか。 HAC機(2022年12月27日、乗りものニュース編集部撮影)。 現在のプロペラ旅客機は「ターボプロップ機」と呼ばれるものが大多数を占めます。これはターボファンエンジンのエンジンカバー(カウル)を取り払ったような構造をしていて、旧来のプロペラ旅客機で採用されていた「レシプロエンジン」とは根

                                                                                「プロペラ旅客機」はなぜ消えない? 確かに遅い! …それを上回る納得の強みとは | 乗りものニュース
                                                                              • 電波妨害のきかない「光ファイバードローン」をロシア軍が使用 その実力は? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                ロシアのカラシニコフグループ傘下のドローン(無人機)メーカーであるザラは、新型クワッドコプター「イズデリエ55」について、無線通信に対するあらゆるジャミング(電波妨害)に耐えられると売り込んでいた。しかしこれは、同社が以前に紹介していたのとあまり変わらない自律性のことだったようだ。 一方、最近鹵獲されたロシア軍のFPV(1人称視点)攻撃ドローンは、ジャミングを克服するためにかなり変わった、じつに驚くべき技術を用いていた。このドローンは無線通信機器を搭載せず、代わりに光ファイバーケーブルが接続されていたのだ。光ファイバーはドローンが飛行すると伸びていき、操縦士はそれを通じて有線でドローンと通信する仕組みだった。 謎装置の正体 問題のドローンはウクライナの軍事ブロガー「セルヒィヤ・フレッシュ」(@serhii_flash)が今月初め、通信アプリ「テレグラム」のチャンネルで報告した。その奇妙なド

                                                                                  電波妨害のきかない「光ファイバードローン」をロシア軍が使用 その実力は? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                                • 20年越しの大人気!? フランス戦闘機「ラファール」需要増えすぎのワケ しかし強力なライバルも登場 | 乗りものニュース

                                                                                  ダッソーが製造している戦闘機「ラファール」の需要に応えられない可能性が報じられました。原因は工場のトラブルなどではなく、注文の殺到でした。 人気過ぎて生産が間に合いません! 2024年3月5日、フランスの航空宇宙・防衛企業であるダッソー・アビエーションが戦闘機「ラファール」の需要に応えられない可能性があるとアメリカのニュースサイト「ビジネスインサイダー」が報じました。 これは、ダッソーの製造工場の機材にトラブルが発生したというわけではなく、単に、購入国からの注文が殺到したことが影響しています。 拡大画像 駐機された「ラファール」(画像:フランス航空宇宙軍)。 ダッソーは注文を受けてから3年以内に「ラファール」を納品することを、これまでセールスポイントにしていました。しかしビジネスインサイダーの報道によると、ダッソーには261機の注文があり、これを守れない可能性があるとのことです。同紙による

                                                                                    20年越しの大人気!? フランス戦闘機「ラファール」需要増えすぎのワケ しかし強力なライバルも登場 | 乗りものニュース