ヤギの人🐐 @yusai00 「メガネを外した時の見え方」 If you put glasses in front of… reddit.com/r/Damnthatsint… 私もまさにこんな感じ。ちなみにオランダだそう。レンズの前にメガネを置いたままカメラのピントを合わせて撮影したそう。なるほど、メガネ無しの自分がどう見えてるか、目のいい人に伝える時に便利だ笑。 pic.twitter.com/6b0Gk38GSb 2023-10-09 13:10:21
2020年9月10日公開 担当:畠山 公大先生 所属:脳神経内科学分野 はじめに 私たちが見ている世界は,私たちの目に映った世界そのものではない.私たちが見ていると感じるのは,視覚情報をもとに,脳が都合よく解釈し,作り出した虚構の世界だ1. この虚構性を実感できる具体例として,生理的錯視が挙げられる.図1は生理的錯視の一例である,Kanizsaの三角形と呼ばれる図形である2.真ん中に白い三角形が浮き出て見えるだろう.しかし,実際には三角形は存在しない.あるのは,切れ込みの入った3つの円と,一辺の欠けた3つの小さい三角形である.しかし,そう分かっていても白い三角形が見えてしまうのは,我々が体験している視覚世界が,脳の作り出した虚構であることの証左に他ならない.すなわち,偶然3つの円に入った切れ込みが,それぞれ他の円の切れ込みと一直線に並ぶよりも,3つの円の上に白い三角形が載っていると解釈した
東海道新幹線の車内テロップで、駅通過時に「ただいま○○駅を通過。」という文章が流れます。ほかの路線も似たような文言で通過を知らせますが、どんな目的があるのでしょうか。 停車駅間が長いからこその配慮 東海道新幹線の「のぞみ」や「ひかり」など各駅停車ではない車両に乗っていると、「ただいま○○駅を通過。」といったテロップが電光掲示板で表示されます。他の新幹線でも似たような文言で、駅通過したことを知らせるテロップが流れますが、これはどういう理由で表示されるのでしょうか。 拡大画像 東海道新幹線の車内テロップイメージ(画像:写真AC)。 JR東海によると、こうしたアナウンスをする理由は、通過駅を知らせることで、車窓の風景の変化を楽しんでもらいたいという、停車駅間が長い列車ならではの配慮があるようです。 わざわざ通過した駅を教えてくれるこのテロップ、かなり正確なもののようで、列車の走行位置をもとに、駅
色を判別できるのに物の色が「言えない」色彩失認の症例報告色覚は正常なのに物の色が「言えない」色彩失認の症例報告 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部オランダに住む44歳の男性(仮称:サム)は、子供の頃から色の認識ができず苦労してきました。 サムは「赤色のタイルを持ってきて」や「黄色のボールを持ってきて」といった簡単な作業ができなかったのです。 また知識の上でイチゴが赤くバナナは黄色いことを知っているのに、青いイチゴや赤いバナナの画像を見てもそれが異常だと気付きませんでした。 といっても、サムは色覚異常ではありません。 彼の色覚テストの成績は完璧であり、いわゆる色盲なわけではないのです。 確かにサムは「赤色のタイルを持ってきて」という指示を正しくできませんが「赤色のタイル」と口頭で指示する代わりに、赤色のタイルを指し示し「これと同じ色のタイルを選んでください」という指示を行うと
「目を疑ってスローで確認してしまった」「いまだに現役とは...」――千葉大学・一川誠教授らの研究成果を伝えるニュースの一場面がSNSで大きな注目を集めている。緊張が高まると物事がスローモーションのように見える現象に関する研究発表を報じるもので、研究室にはブラウン管(CRT)型ディスプレイが並んでいた。 なぜ、ブラウン管型ディスプレイを用いていたのか。J-CASTニュースは2023年3月16日、一川教授に取材した。 「わざわざ、ブラウン管型のディスプレイを用いて実験をしました」 3月14日放送のNHK総合「NHKニュースおはよう日本」で、千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程3年生の小林美沙さんと大学院人文科学研究院の一川教授の研究チームの成果が報じられた。 ニュースでは、ブラウン管型ディスプレイの画面をのぞき込む一川教授の姿が映されていた。ディスプレイの下には、1997年に発売されたデスク
買いたいのに買えない謎解きゲーム『人の財布』年内最後の販売が4/16に開始! 現在6ヵ月待ちで、今回を逃すと2025年までお預け 「視覚障害者もビデオゲームで遊んでいる」と聞くと驚くだろうか。 まだまだ多様な人たちが社会参加しているとは言えない日本では、視覚障害者がパソコンやスマホを使いこなして生活し、仕事をしていることはあまり認知されていないように思う。 「視覚障害者=点字を読む」というイメージが強いが、実は視覚障害者の半数は点字を読めないと云われている。生まれ持って視覚に障害がある人よりも中途で視覚障害を得る人が多いのだが、大人になってからだと点字を習得するのは難しいからだ。 となると主な情報収集は耳になるわけで、パソコンやスマホも、視覚障害者にとっては大事な情報源だ。こうした電子機器を使いこなすというのも、晴眼者にはなかなか想像しづらい。 どうやって画面を使わずにパソコンやスマホを使
上の画像をごらんください。 ドット中央にある暗い部分が膨張しているように見えませんか? また、それを見ていると、まるでブラックホールに吸い込まれ、暗い穴の中に落ちて行くような感覚を覚えないでしょうか? ノルウェー・オスロ大学(University of Oslo)によると、これは「膨張する穴(expanding hole)」と呼ばれる、科学的に新しい錯視です。 そしてチームの研究により、約86%の人にこの錯覚が発生していることがわかりました。 また「膨張する穴」を見る人々の瞳孔に、不思議な動きが確認されています。 研究の詳細は、2022年5月30日付で科学雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載されました。 ※ 錯視により酔いが発生するなど、苦手な方はあまり凝視しないようご注意ください。
PCやスマートフォンの多くは、アプリなどをメモリ上に展開し、そこで処理したデータをさまざまな形式のファイルに変換してストレージに保存しています。しかし、データをそのまま保存するとすぐに容量が足りなくなるので、例えば画像データならJPEGなどのフォーマットで圧縮されます。人の脳も同様に、作業中の情報を一時的に保存する作業領域であるワーキングメモリの記憶を、要約された圧縮データとして保存していることが分かりました。 Unveiling the abstract format of mnemonic representations - PubMed https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35395195/ Human Brain Compresses Working Memories into Low-Res ‘Summaries’ – NIH Director's B
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 神戸大学塚本・寺田研究室の研究チームが開発した「装着型LEDアレイを用いたベクション誘発手法の提案と評価□」は、自分は静止しているにもかかわらず、あたかも運動しているように感じる視覚誘導性自己運動感覚(ベクション)を誘発させる頭部装着型ベクション提示デバイスだ。 実世界において、いつでもどこでもベクションを誘発できるため、例えばランニング中にベクションを誘発させ楽に感じさせるなどの活用が考えられるという。 ベクションはゲームや映画で没入感を高めるために使用されている他、高速道路の渋滞を防ぐ走光型視線誘導システムや、床に配置した特殊なレンズを用いた公共施設の混雑を解決するシステムとしても活用
2022年9月3日(土)~2022年10月30日(日) September 3(Sat.), 2022-October 30(Sun.), 2022 前期:9月3日(土)~10月2日(日) A期間:9月3日(土)~9月19日(月・祝)/B期間:9月21日(水)~10月2日(日) 後期:10月4日(火)~10月30日(日) C期間:10月4日(火)~10月16日(日)/D期間:10月18日(火)~10月30日(日) ※会期中、一部展示替えがあります 展覧会チラシ作品リスト 男性か女性か—人間を2つの性別によって区分する考え方は、私たちの中に深く根付いています。しかしながら、人々はこの性の境界を、身にまとう衣服によって越える試みをしばしば行って きました。社会的・文化的な性別を区分するための記号である衣服をもって、生物学的に与えられた性とは異なる性となるのです。もちろん、異性装を実践した人物の
過去の研究により、1秒間の人の脳の活動がスーパーコンピューター・京の40分に匹敵するなど、脳は非常に高度で複雑な情報処理を行っていることが明らかになっています。新たな研究により、脳に入ってくる情報の大半を占める視覚情報が効率的に処理されているのは、脳が「リアルタイムの視覚情報ではなく過去15秒間の映像の集約」を見ているからだということが確かめられました。 Illusion of visual stability through active perceptual serial dependence https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abk2480 Everything we see is a mash-up of the brain's last 15 seconds of visual information https://theco
私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv
アーティストのコンチェッタ・アンティコは、子供の頃からいつも「ちょっとだけ奇抜」だったという。彼女は10年前、自分が見ている世界が他の人のそれとは文字通り違うことを知った。彼女にとって、この世界で生きるとはどういうことなのだろうか──。 彼女の生きる「サイケデリックな世界」 芸術家が作品のために事実とは異なる表現をすることを、「アーティスティック・ライセンス」と言う。コンチェッタ・アンティコの絵画に使われる鮮やかな配色を見れば、あなたはすぐに彼女もそれをやっていると思うだろう。 アンティコが描くユーカリの木の幹は、紫と藤色を帯びており、オウムの黄色いトサカは、うっすら青緑がかっている。彼女が描く庭の奇抜な配色は、ほとんどサイケデリックなほどだ。 「単に芸術家を気取りたいわけでも、アーティスティック・ライセンスを使っているというわけでもないんです」とアンティコは言う。 「私は本当に見たままを
最近,仕事で使うことがあってたまたま気がついたのだが, PlantUML って JSON や YAML のデータを視覚化できるんだね。 やり方は簡単。たとえば { "firstName": "John", "lastName": "Smith", "isAlive": true, "age": 28, "address": { "streetAddress": "21 2nd Street", "city": "New York", "state": "NY", "postalCode": "10021-3100" }, "phoneNumbers": [ { "type": "home", "number": "212 555-1234" }, { "type": "office", "number": "646 555-4567" } ], "children": [], "spous
塗り方を工夫して、鉛筆画のように演出したガンプラが不思議です。立体物のはずなのに、まるで絵を紙から切り出したみたい。 手に取ると、画用紙からザクの絵をすくい取ったような、手を画用紙に突っ込んだような……? 作者はTwitterユーザーのベツオ(@betsuo0410)さん。「HG 1/144 ザクII C-6/R6型」に、白のサーフェイサー(下地用塗料)とつや消しスプレーを吹いて下地を作り、マーカーでエッジやモールドに線を入れています。仕上げに鉛筆で陰影を入れて、劇画や設定画のようなザクができあがり。 対艦用ライフルも同様に処理。ペーパークラフトのようでもある 武器を構えるとなおかっこいい 作品は「紙へ立体的に描いたのかと思った」と混乱を招くほどに好評。ベツオさんは、切り抜いて穴を空けた画用紙と組み合わせ、ザクがスタンド「スティッキー・フィンガーズ」のジッパーから飛び出したように見せる演出
目の不自由な人の視力を機械によって回復させる人工網膜などの研究が進められています。 ただ、既存の技術では眼球に対して処置を行うため、視神経自体に障害が起きている場合、適応することができません。 そこでスペインのエルチェ・ミゲル・エルナンデス大学(UMH)の研究チームは、目を使わずに、脳の視覚野を直接刺激して、知覚可能な映像を作り出す脳インプラントを開発。 16年以上も全盲の状態だった57歳の女性に移植し、文字やモノのシルエットを認識させることに成功しました。 これはまだ実験段階の技術ですが、安全な脳への刺激で視神経を介さずに視力を得られることを示した最初の報告です。 研究の詳細は、10月19日付で科学雑誌『The Journal of Clinical Investigation』に掲載されています。 Brain implant bypasses the eyes to help blin
同じ色のはずなのに違う色に見えるといった、視覚による錯覚を「錯視」と呼びます。これまでにさまざまな幾何学的錯視が報告されていますが、新たに、「光線を放っているように見える幾何学」の存在が発表されました。 A New Kind of Visual Illusion Uncovers How Our Brains Connect the Dots https://www.nyu.edu/about/news-publications/news/2021/june/a-new-kind-of-visual-illusion-uncovers-how-our-brains-connect-th.html Scintillating Starbursts: Concentric Star Polygons Induce Illusory Ray Patterns - Michael W. Karlo
若者に人気のYouTube。それは視覚障害のある若者の間でも同じだ。ある盲学校の生徒たちは「YouTubeでヒカキンの番組をよく見る」という。彼らはどうやって動画を楽しんでいるのか。「Screenless Media Lab.」による連載「アフター・プラットフォーム」。第3回は「スマホの登場がすべてを変えた」――。(第3回) 視覚に頼った番組や広告が増えている インターネットの発達とスマートフォンの普及により、人が日々さらされる情報量は近年、飛躍的に増加し、情報過多の弊害が指摘されるようになった。 2018年にNHK放送文化研究所が実施した「情報とメディア利用」世論調査でも、年代を問わず多くの人が「情報が多すぎる」「情報疲れが起きている」と回答している。 いつ頃からか、テレビには頻繁ひんぱんに字幕が入るようになった。字幕機能の設定にかかわらず、番組中のすべてのコメントが字幕表示される傾向が
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:クーラーに付けて風っぽくなるのはソフトチュールかオーガンジー ちょっとした落書きに最適なのは不可能図形である。 こういうやつを不可能図形と呼ぶらしいです。奥行きが矛盾してありえないことが起きているやつ。他にも三角形がねじれたようになってるやつとか、コの字の図形かと思ったら棒が三本になってるやつなど色々ある。 教科書の写真にヒゲを描き加えたり俳句やポエムを書いてみてもいいのだが、後で自分で見て後悔することが往往にしてある。その点、意味のない立体はなんだかスマートな雰囲気があって良い。 「も」を立体にしてみたり。 中でも気持ちがいいのが不可能図形なのだ。描いて飽きない、見て飽きない、なんか頭良さそうの三拍子がそ
にちかの色、変すぎワロタww ダサさに学ぶ色彩学 〈主題〉 なぜアイドルマスターシャイニーカラーズの「【♡まっクろはムウサぎ♡】七草にちか」はダサく見えるのか (なぜ相対的に隣の子がおしゃれに見えるのか) 「にちかの友達かわいい!」 最近よく聞きますね。 こんにちは。 シャニマス初心者、かつ件のSSR未所持です。 門外漢として、色彩学の観点で話します。 なのであくまでネタ提供、くらいに思ってください。 ただ、SSRの七草にちかさんを見た瞬間に、強烈な違和感を覚えたもので……。 シャニマスの絵にこういった印象を覚えたことはあまりなく。この違和感が、なにに起因したものなのか。考えていきます。 (この文に七草にちかさんの人格を否定する意図はなく、七草にちかさんにこの色を与えた制作陣の色彩設計を分析したものです) 1-1 色相で読み解く七草にちか 【♡まっクろはムウサぎ♡】のムービーを初めて見たと
もやもやしている私は本当にもやもやしている。発端は例の伊是名夏子さんのこの投稿。 http://blog.livedoor.jp/natirou/archives/52316146.html バリアフリーは推進されるべきだ。その方向性に異論はない。そしてバリアフリーを訴える目的はよいと思うし、その目的を批判している人はほとんどいない。 でもこの記事を最初に読んだ時、「これは炎上するな」と思った。 そして案の定炎上した。 私のこと 片目の視覚障碍私は、きちんとした教育を受けそれなりの大学を出て、結婚もして家族もあるし、収入はそこそこあり持ち家にも住んでいる。 いわゆる「強者男性」に分類されるのだろうと思う。 私は自分を社会的弱者というつもりは全くない。 ただ片目があまり見えない。病気というか、発達障碍というか、弱視という視覚障碍がある。ちなみに弱視というのは、眼鏡などで矯正しても視力がでない
男性医師、自宅でフルマラソン コロナ恐れ1000往復―ブラジル 2020年08月02日07時13分 自宅でマラソンに挑戦する医師のアウメイダ氏=ブラジル・サンパウロ(CNNブラジルのサイトより) 【サンパウロ時事】ブラジル・サンパウロでこのほど、外に出て新型コロナウイルスに感染することを恐れた男性医師が、自宅内を1000往復以上走り回って「フルマラソン」を達成した。ニュース専門局CNNブラジルが報じた。 男性は市南部ビラマリアナに住むフレデリコ・アウメイダ氏(52)。走ることが好きで、今年8月にはフィンランドで7回目となるマラソン挑戦を控えていたが、新型コロナでふいに。諦めきれないが外での感染を恐れる同氏は、自宅で42.195キロに挑戦することにした。 「コース」は自宅の駐車スペースから居間、台所、裏庭を結ぶ21メートル。7月17日、狭い通路を縫うようにストライドを刻み、5時間21分かけて
先日のアップデートでシャニマスのUI周りに色々と手が加えられた。 その中でも個人的に嬉しかったのは、ソートに関連するチェックボックスのON/OFFが見やすくなっていたことだ。 大多数のユーザーにとっては「まあ確かにね」くらいのものかもしれない。しかし私は「これでようやくまともにソート機能が使える」とひそかに歓喜した。一部のユーザーも共感してくれるのではないだろうか。 なぜなら私の目に映った変化は以下のようなものだったから。 チェックの光沢の有無でかろうじて判別していた(ひよこ鑑定士か?)この見え方の差異は、私が『色覚マイノリティ』、いわゆる『色弱者』であることに起因する。 『色弱者』って何?光(色)を感じる視細胞が何らかの原因により欠損、または十分に機能しないことによって色の見え方が一般とは違う人のことを、本記事では『色弱者』という呼称で表記する。 日本人男性の5%、女性の0.2%がこの色
典型的な明るさの錯覚。どうみてもAのマスとBのマスは同じ明るさに見えないが、実際は同じ。問題はこの錯覚が網膜と脳のどちらで起きているか/Credit:EdwardH.Adelson(文字はナゾロジー編集部記入) 上の図は明るさを用いた錯覚を引き起こす典型的なものです。 影の部分にある「B」が描かれたマスは、明るい部分にある「A」と描かれたマスはより明るくみえます。 「A」マスの右下の濃い色のマスが上下で色合いが変化しているのが錯覚のキーになっている。「A」マスの右下のマスを取り除くと、一気に同じ色にみえてくる/Credit:EdwardH.Adelson(文字はナゾロジー編集部記入)ですが、周りのマスをはぎ取っていくと、実際は同じ明るさにあることがわかります。 脳を研究する研究者たちは、この錯覚(明るさ、輝度コントラスト)の背後にあるメカニズムを、100年以上にわたって解明しようと努めてき
文房具ライターという仕事をやっていると、「黒さ」にちょっと敏感になる。 例えばボールペンの黒はどれも同じように見えて、実は油性インクの赤黒いのとか、フリクションのグレー気味な黒とか、ほんといろいろ。で、どれが結局いちばん黒いんだ的な話になることもあって、黒さを気にする機会が多いのだ。 そんな中、ポールペンじゃないが「やたらと黒い塗料」が発売されるという話を耳にした。どれぐらい黒いのか、気になるじゃないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:豆乳を迷わず選べるオリジナルサインペン作り > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 黒い塗料業界、わりと混沌 実はこの黒い塗
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