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辻田真佐憲の検索結果1 - 40 件 / 102件

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辻田真佐憲に関するエントリは102件あります。 政治社会歴史 などが関連タグです。 人気エントリには 『プーチンは侵略者だとしても、日本人はウクライナのプロパガンダを丸呑みにしてもいいのか?(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • プーチンは侵略者だとしても、日本人はウクライナのプロパガンダを丸呑みにしてもいいのか?(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ロシア軍のウクライナ侵攻により、プロパガンダが飛び交っている。 プロパガンダとは、「政治的な意図にもとづき、相手の思考や行動に(しばしば相手の意向を尊重せずして)影響を与えようとする組織的な宣伝活動」のことだ。 このような定義を聞くまでもなく、ツイッターなどのSNSを開けば、刺激的なことばや映像とともに、その手の情報をいくらでも見ることができる。「相手がさきに撃ってきた。自分たちは防衛したにすぎない」「いや、これは向こうの謀略だ」、「相手はこんなにも民間人を殺している」「いや、それこそ向こうのやり口だ」――と。 ■いかに同情すべき被害者といっても…… 最初に筆者の立場を明確にしておくと、今回のロシア軍の行動は明確な侵略行為であり、いかにウクライナ側に挑発など不手際があったとしても、とうてい容認されるべきものではない。 まっさきに批判されるべきなのは、侵略を主導したプーチンである。 とはいえ

      プーチンは侵略者だとしても、日本人はウクライナのプロパガンダを丸呑みにしてもいいのか?(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 日本人は「SNS戦争」に乗る必要はない。ゼレンスキー演説を前に心がけたいこと(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      本日午後6時より、日本の国会で、ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説が行われる。すでに演説が行われたイギリス、アメリカ、ドイツなどでは、第二次世界大戦の歴史などがたくみに参照され、大きな反響を巻き起こした。 日本でもなにがどのように参照されるのか、注目が集まっている。三国干渉、日露戦争、ソ連の対日参戦、シベリア抑留、あるいは広島・長崎への原爆投下――。こういう話題自体がすでに相手の空気に飲まれているともいえる。 だからこそ事前に筆者が強調しておきたいのは、感情的な動員に巻き込まれてはならないということだ。日本は第三国としてあくまで理性的に、これまでどおり、ロシアに侵略されたウクライナにたいして必要な支援をすればいいのであって、それ以上でもそれ以下でもない。 まして、われわれの社会で暮らすロシア人へのヘイト行為など、極端な言動に走るのは厳に慎まなければならない。 ■ゼレンスキー大統

        日本人は「SNS戦争」に乗る必要はない。ゼレンスキー演説を前に心がけたいこと(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 安倍晋三×星野源コラボ動画 「貴族か」批判が見落とす“もうひとつの問題点”|辻田真佐憲|文藝春秋digital

        ★前回の記事はこちら。 ※本連載は第12回です。最初から読む方はこちら。 安倍首相の動画がツイッターで炎上した。星野源の「うちで踊ろう」とのコラボ動画がそれだ。首相側が許可を取らずにやったので、勝手にコラボ動画と呼んだほうがいいかもしれない。 動画では、安倍首相が自宅らしき場所で、愛犬と戯れたり、お茶を飲んだり、読書をしたり、テレビのリモコンを操作したりする。そして星野の音楽を踏まえて、こんなメッセージが添えられている。「今日はうちで・・・。どうか皆様のご協力をお願いします」。 これが、「国民は苦労しているのに、一番働くべきお前は家で優雅に休息か」「何様のつもりか」「貴族か」と、批判を呼んだのである。 「左翼がまた安倍に粘着している」という反論もあるかもしれない。だが、同じくSNS上にアンチが多い小池百合子都知事と、ヒカキンのコラボ動画は、ほぼ同時期に公開されたにもかかわらず、ほとんど問題

          安倍晋三×星野源コラボ動画 「貴族か」批判が見落とす“もうひとつの問題点”|辻田真佐憲|文藝春秋digital
        • 古谷経衡@新刊『敗軍の名将-インパール・沖縄・特攻』 (幻冬舎新書) 重版御礼! on Twitter: "【重要声明】私は呉座勇一氏を巡るオープンレターについて、「賛同人に私の名前がある」と昨年末ごろ辻田真佐憲氏より連絡を受けました。私が賛同人を受諾した事実も、呉座氏との面識もありません。マネージャーにも照会した結果、承諾の事実はあり… https://t.co/aYaLQaesb7"

          【重要声明】私は呉座勇一氏を巡るオープンレターについて、「賛同人に私の名前がある」と昨年末ごろ辻田真佐憲氏より連絡を受けました。私が賛同人を受諾した事実も、呉座氏との面識もありません。マネージャーにも照会した結果、承諾の事実はあり… https://t.co/aYaLQaesb7

            古谷経衡@新刊『敗軍の名将-インパール・沖縄・特攻』 (幻冬舎新書) 重版御礼! on Twitter: "【重要声明】私は呉座勇一氏を巡るオープンレターについて、「賛同人に私の名前がある」と昨年末ごろ辻田真佐憲氏より連絡を受けました。私が賛同人を受諾した事実も、呉座氏との面識もありません。マネージャーにも照会した結果、承諾の事実はあり… https://t.co/aYaLQaesb7"
          • 安倍元首相銃撃事件で拡散する「統一教会陰謀論」に警戒を(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            安倍晋三元首相の衝撃的な銃撃事件より、明日でちょうど1週間になる。すでにさまざまな憶測が飛び交っているが、論拠があいまいな「陰謀論」も散見される。もういちど、情報を冷静に見極めなければならない。 ■そもそも統一教会とは この間、急速に注目を集めているのが統一教会(現在の名称は世界平和統一家庭連合だが、以下、旧称を用いる)である。 各種の報道によれば、実行犯は、家庭の事情から統一教会に深い恨みを抱き、その広告塔とみなした安倍氏を銃撃したとされる。 統一教会は、1954年に韓国で文鮮明(1920〜2012年)によって設立された。キリスト教系の新宗教で、人類の血はサタンとエバの不倫により汚されたので、再臨のキリストである文鮮明によって清められなければならないなどと主張している。 日本には、1958年に伝わった。正体を隠した勧誘活動や、霊感商法による高額商品の売りつけなど、たびたび社会問題となって

              安倍元首相銃撃事件で拡散する「統一教会陰謀論」に警戒を(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 「絶対に勝てるか」“抹殺できなかった公文書”が伝える昭和天皇の大声(辻田 真佐憲) @gendai_biz

              「太平洋はなお広いではないか!」 アジア太平洋戦争の開戦へ突き進む中、昭和天皇が杉山元参謀総長をこのように叱責したことはよく知られている。1941年9月5日のことである。 昭和天皇ははじめ、杉山に「日米事起こらば、陸軍としては幾許の期間に片づける確信ありや」と質問した。これに杉山は、「南洋方面だけは3ヶ月くらい」と答えた。 これに満足しなかった昭和天皇は、続けて問うた。「汝は支那事変[日中戦争]当時の陸相なり。その時陸相として『事変は1ヶ月くらいにて片づく』と申せしことを記憶す。しかるに4ヶ月の長きにわたり、いまだ片づかんではないか」。 厳しい追及を受けた杉山は恐懼(きょうく)して、「支那は奥地が開けており、予定どおり作戦し得ざりし事情」をくどくどと弁明した。これにしびれを切らした昭和天皇は、励声一番、最初に引いた発言を行ったのである。 「支那の奥地が広いと言うなら太平洋はなお広いではない

                「絶対に勝てるか」“抹殺できなかった公文書”が伝える昭和天皇の大声(辻田 真佐憲) @gendai_biz
              • <朝ドラ「エール」と史実>「軍歌」はやはり“タブー”か。古関裕而の曲を「戦時歌謡」とごまかす問題点(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                朝ドラ「エール」は、ついに今週より戦時下篇に突入しました。主人公のモデルとなった古関裕而は、よく知られるように、「露営の歌」「暁に祈る」「若鷲の歌」など大量の軍歌をヒットさせ、「軍歌の覇王」と呼ばれました。ですから、フィクションとはいえ、この部分をどのように描くのかは、とくに注目されてきたのです。 しかし、気になるのは、番宣などで「軍歌」が徹底的に消され、「戦時歌謡」という言葉が使われていることです。公式サイトでも、「軍歌の覇王」ではなく、わざわざ架空の「戦時歌謡の旗手」という呼び方がされています。まるで“タブーワード”。いかに戦時下の曲が大量に登場するといっても、これでは意味がありません。戦時下篇は、「軍歌」という呼称から逃げてしまうのでしょうか。 軍歌→戦時歌謡? それくらいいいじゃないか。そう思うかもしれません。しかし、これはただの言い換えではありません。戦時下の音楽を考えるうえで、

                  <朝ドラ「エール」と史実>「軍歌」はやはり“タブー”か。古関裕而の曲を「戦時歌謡」とごまかす問題点(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 脅迫・中傷・投石・落書き・密告…多発する「コロナ差別事件」の全貌(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                  新型コロナウイルス感染症で、不安の暴走が止まらない。日本各地で、信じがたい差別事件が相次いでいる。 「感染している学生の名前や住所を教えろ」「殺しに行く」(朝日新聞、4月8日)、「学生を殺しに行く」「学生の住所を教えろ」「大学に火を付ける」(毎日新聞、4月16日)、「殺す」「この時期に海外旅行なんて生物兵器かよ」(北海道新聞、4月20日)。 これらはすべて、集団感染が発生した京都産業大に寄せられた脅迫電話やメールの文言である。さらに同大では、学生がアルバイトの出勤を拒否されたり、職員の家族がこどもの保育を断られたりする被害も出たという。 これひとつでもたいへんな問題だが、いまはコロナ禍でどんどん新しいニュースが報道され、古いものはすぐ流れ去ってしまう。 これでは同じことが繰り返されかねない。そこで以下では、ここ約1ヵ月に報道された差別事件などを振り返ることにしたい。 これを読むと、中世の魔

                    脅迫・中傷・投石・落書き・密告…多発する「コロナ差別事件」の全貌(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                  • 呉座勇一せんせ、今度は辻田真佐憲さんの番組で東浩紀さんを軽く論じて出禁に|山本一郎(やまもといちろう)

                    一般に「めんどうくさい界隈」と総称されるゲンロン附近で、衝突事故が起きたというので見物にいってきました。 ほう… シラスを運営しているゲンロンの創設者である東浩紀さんを、番組開設予定だった呉座勇一せんせが辻田真佐憲さんのシラス番組で批判して、信頼関係が失われてキャンセルとな? そもそも、問題の発言をしたのは呉座勇一せんせではなく別の人ではないですかね? ブログでの告知がありましたので、より明確に書いておきます。開設をお誘いした身としては、今回の事態をたいへん残念で、申し訳なく思っております。今後、イベント登壇そのほかでご協力できるよう努めて参ります。 シラス番組開設見送りについて - 呉座勇一のブログ https://t.co/zR0HDXGaPq — 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 (@reichsneet) June 15, 2022 なんだなんだと思ってクソ忙しいところ興味本

                      呉座勇一せんせ、今度は辻田真佐憲さんの番組で東浩紀さんを軽く論じて出禁に|山本一郎(やまもといちろう)
                    • <朝ドラ「エール」総括>「ああ、寂寞。私の心に空洞ができた」ドラマで描かれなかった古関裕而のその後(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      朝ドラ「エール」がついに最終回を迎えました。 思えば、本作は苦難の連続でした。はじまって早々にコロナ禍に襲われ、出演者からも犠牲者を出し、撮影中断と放送休止を余儀なくされた挙げ句、再開こそされたものの、2週間分がカットされ、さらには、おそらく相乗効果を狙っていたであろう、東京オリンピックまで延期となってしまいました。 ですので、無事に終わったことにホッとしているひとも多いでしょう。 ■「私に意欲を湧かせてくれる人は現れなかった。私の生活は次第に単調になっていった」それにしても戦後篇は、短縮されたことを考慮しても、かなり駆け足でした。ドラマで描かれなかった点を含め、「オリンピック・マーチ」以降のことも補足しておきましょう。というのも、東京五輪は1964年ですが、主人公のモデルとなった古関裕而が亡くなったのは1989年と、だいぶさきのことだからです。 まず、1973年4月の、菊田一夫の死去です

                        <朝ドラ「エール」総括>「ああ、寂寞。私の心に空洞ができた」ドラマで描かれなかった古関裕而のその後(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 大本営は信じられていなかった - 辻田真佐憲|論座アーカイブ

                        「あてにならない当局発表」の比喩として、いまも盛んに使われている大本営発表。もともとは、日本軍の最高司令部・大本営によって行われた戦況の発表をいった。最終的にそこでは、敵戦艦の撃沈が4隻から43隻に、空母の撃沈が11隻から84隻に水増しされ、反対に、味方戦艦の喪失が8隻から3隻に、空母の喪失が19隻から4隻に圧縮された。そのデタラメぶりがあまりにひどかったために、戦後70年以上がすぎてなお、さまざまな場面で引き合いに出されつづけている。 それにしても、アジア太平洋戦争下の国民は、大本営発表をどれくらい信じていたのだろうか。現在から振り返れば、このような虚報を無邪気に信じていたとは思えない。ただ、その実態は意外とつかみにくい。というのも、世論調査にあたるものが当時あったわけではないからだ。 当然ながら、戦後の回想は使いづらい。「信じていた」という証言は「だまされていた。したがって責任はない」

                          大本営は信じられていなかった - 辻田真佐憲|論座アーカイブ
                        • 図書館の利用制限が社会の健全性を蝕んでいる|辻田真佐憲|文藝春秋digital

                          ★前回の記事はこちら。 ※本連載は第22回です。最初から読む方はこちら。 コロナ禍における図書館の利用制限が、じわじわとジャーナリズムの機動力を損ねている。 日本最大の規模を誇る国立国会図書館の東京本館は、6月より抽選予約制となっており、「この資料をいますぐ確認したい」という使い方ができない。コピーを取り寄せられる遠隔複写サービスも、注文が集中しているようで、かなりの時間を要する状態だ。 大規模なところでは、都立図書館もほぼ同様。各大学の付属図書館も、多くの場合、キャンパスへの入構制限などで利用がむずかしい。 その結果、さまざまな記事の出稿に影響が出はじめている。たとえば、最近話題となった「1945ひろしまタイムライン」。NHKの運営するツイッターのアカウントで、朝鮮半島出身者への差別的な表現があったのではないかと問題になった件だが、図書館が開いていれば、さまざまな資料を踏まえながら、「当

                            図書館の利用制限が社会の健全性を蝕んでいる|辻田真佐憲|文藝春秋digital
                          • 辻田真佐憲と荻上チキ 安倍首相「#うちで踊ろう」動画を語る

                            近現代史研究家の辻田真佐憲さんが2020年4月13日放送のTBSラジオ『荻上チキ Session-22』に出演。荻上チキさんと安倍首相のSNSアカウントで公開された「#うちで踊ろう」動画について話していました。 (荻上チキ)この間、ネット社会になってからいろいろな……TwitterであるとかYouTubeであるとか、そうしたものを使った広報というものも話題となっています。たとえば東京都知事の小池都知事がトップYouTuberのHIKAKINさんとコラボをして。その新型コロナに関する質問に対してやり取りをするという動画が話題になった。その後には安倍首相が星野源さんが呼びかけたInstagramの投稿に対して、まあ便乗するような形で。まあ「コラボ動画」って言っていいのかな? コラボっていうよりは……まあ、何か動画を上げたんですよね。 (南部広美)画を重ねたものを。 (辻田真佐憲)まあ、「勝手に

                              辻田真佐憲と荻上チキ 安倍首相「#うちで踊ろう」動画を語る
                            • 「朝鮮人だ!!」ツイート炎上…「ひろしまタイムライン」最大の問題はこれだ(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                              アジア太平洋戦争末期の1945年、もしツイッターがあったら、人々は何をつぶやいていたのか――。そんなNHK広島放送局の企画「1945ひろしまタイムライン」(以下、「ひろしまタイムライン」)が批判を浴びている。 すでにさまざまな意見が出ているが、最大の問題は、NHKが現実と虚構を都合よく使い分けていることだろう。かたやツイートの創作性を主張しながら、問題となるや、元ネタの資料どおりと弁解するのは、あまりにご都合主義的だからである。 朝鮮人だ!! 大阪駅で戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる! 「俺たちは戦勝国民だ!敗戦国は出て行け!」 圧倒的な威力と迫力。 怒鳴りながら超満員の列車の窓という窓を叩き割っていく そして、なんと座っていた先客を放り出し、割れた窓から仲間の全員がなだれ込んできた! あまりのやるせなさに、涙が止まらない。 負けた復員兵は同じ日本人を突き飛ばし、戦勝国民

                                「朝鮮人だ!!」ツイート炎上…「ひろしまタイムライン」最大の問題はこれだ(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                              • 辻田 真佐憲 on Twitter: "誰も否定できないような正義を掲げながら、裏では、感心できないようなことをする。それを指摘すると、徹底的に吊るし上げる。革命でも、政治運動でも、よく起きること。今回もっとも違和感を覚えたのはそこで、人間は誰でも間違いを犯すだから、そこそこのところで落とすという方向に行ってほしい。"

                                誰も否定できないような正義を掲げながら、裏では、感心できないようなことをする。それを指摘すると、徹底的に吊るし上げる。革命でも、政治運動でも、よく起きること。今回もっとも違和感を覚えたのはそこで、人間は誰でも間違いを犯すだから、そこそこのところで落とすという方向に行ってほしい。

                                  辻田 真佐憲 on Twitter: "誰も否定できないような正義を掲げながら、裏では、感心できないようなことをする。それを指摘すると、徹底的に吊るし上げる。革命でも、政治運動でも、よく起きること。今回もっとも違和感を覚えたのはそこで、人間は誰でも間違いを犯すだから、そこそこのところで落とすという方向に行ってほしい。"
                                • #五輪をどうする:「東京五輪は先進国のお葬式」 近現代史家の辻田真佐憲さん | 毎日新聞

                                  東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言によって大きな逆風にさらされている東京五輪。新型コロナウイルスの感染拡大に加え、五輪の「顔」である人物自らが、時代遅れの発言で世間の反発を招いている。「大本営発表」などの著書がある近現代史研究者の辻田真佐憲さん(36)は「東京五輪は先進国のお葬式になってしまった」とツイートした。詳しく話を聞くと、五輪の行方だけでなく「その後」も心配になってきた。【古川宗/統合デジタル取材センター】 森氏が会長で居続けるのはスポーツ界のゆがみ ――森氏が女性蔑視の発言をしたことを受け、辻田さんは4日、ツイッター上で「東京オリンピックは本当に先進国のお葬式になってしまいましたね」とつぶやいていました。どういう意味でしょうか。 ◆1964年の前回の東京五輪は、日本が先進国としてデビューする華々しい大会だったと今では言われています。今回の東京五輪

                                    #五輪をどうする:「東京五輪は先進国のお葬式」 近現代史家の辻田真佐憲さん | 毎日新聞
                                  • 朝ドラ『エール』古関裕而の暗い過去から学べること/辻田真佐憲さんインタビュー - wezzy|ウェジー

                                    現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』。この作品で主人公のモデルとなっているのが、作曲家の古関裕而だ。 古関裕而は1909年に福島県で生まれた作曲家で、『栄光は君に輝く』、『スポーツショー行進曲』、『オリンピック・マーチ』、『大阪(阪神)タイガースの歌(六甲おろし)』、『巨人軍の歌(闘魂こめて)』、『モスラの歌』など、現在も多くの人に親しまれる名曲を数多く残している。 しかしその一方で、古関裕而には戦争中たくさんの軍歌をつくり、そのうちのいくつかは大ヒットを記録、「軍歌の覇王」とまで呼ばれた暗い過去がある。 彼はなぜ軍歌をつくったのか。そして、その事実から私たちが学ぶべきことはなにか。『古関裕而の昭和史 国民を背負った作曲家』(文藝春秋)を出版した、近現代史研究者の辻田真佐憲氏に話を聞いた。 辻田真佐憲 1984年、大阪府生まれ。政治と文化芸術の関係を主なテーマに執筆。著書に『たのしい

                                      朝ドラ『エール』古関裕而の暗い過去から学べること/辻田真佐憲さんインタビュー - wezzy|ウェジー
                                    • <朝ドラ「エール」と史実>藤堂先生は“戦死しなければならなかった”…古関裕而は軍歌をどう総括したか?(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      朝ドラ「エール」の戦時下篇が、ついに完結しました。全4週のなかで、やはり衝撃的だったのは藤堂先生の戦死でしょう。予科練に志願した弘哉君も亡くなりましたが、やはり、主人公の少年時代より出演していた前者のほうがインパクトは大きかったです。 これまで述べてきたとおり、恩師の戦死は史実ではありません。ただ、今回のドラマを構成する以上、必然的だったのではと思います。あえていえば、藤堂先生は戦死しなければならなかったのです。どういうことでしょうか。 ■終戦前後の古関裕而はなにをしていたのかその前に、終戦前後の古関裕而の史実を振り返っておきましょう。 先日の放送で、主人公の裕一は、ビルマからの帰還後、「比島決戦の歌」「嗚呼神風特別攻撃隊」を言われるがまま作曲。しかし、努力むなしく、8月15日、自宅で玉音放送を迎えました。 「比島決戦の歌」のエピソードは、だいたい史実どおりです。西条八十が書いた歌詞に、大

                                        <朝ドラ「エール」と史実>藤堂先生は“戦死しなければならなかった”…古関裕而は軍歌をどう総括したか?(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 戦前にも名古屋で「検閲事件」…取り締まられたのは「愛国」だった(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                        名古屋市と豊田市を会場に行われている芸術祭・あいちトリエンナーレの一企画「表現の不自由展・その後」がわずか3日で中止に追い込まれ、「検閲だ」との批判があがっている。 この事件が検閲に当たるかはともかく、名古屋では、戦前にも歴史的に重要な「検閲事件」が起きている。にもかかわらず、このことはほとんど知られず、今回も言及されていない。では、それはいかなる事件だったのか。そしてどのような影響を後世に与えたのか。その知られざる歴史をここに紹介したい。 マイナーゆえの悪ノリ 舞台となったのは、アサヒ蓄音器商会(以下、アサヒ)というレコード会社である。 同社は、名古屋圏最大のコンツェルンであった神野財閥の新事業として、1925年に設立された(前身の大和蓄音器商会は1923年設立)。首都圏・関西圏以外では、唯一存在したレコード会社だった。 本社は名古屋市東区に置かれ、ありし日には、市電を降りると「ツル印レ

                                          戦前にも名古屋で「検閲事件」…取り締まられたのは「愛国」だった(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                        • 「あべぴょん」「安倍侍」「アベ」…“首相のキャラクター化”は菅新政権でどう進むか|辻田真佐憲|文藝春秋digital

                                          ★前回の記事はこちら。 ※本連載は第23回です。最初から読む方はこちら。 7年8ヶ月に及んだ2度目の安倍政権は、指導者が徹底的にキャラクター化された政権でもあった。 「#自民党2019」の“イケメン風”「安倍侍」は記憶に新しいが、こうした例は枚挙にいとまがない。2013年配信のスマホゲーム「あべぴょん」、2017年配布のLINEスタンプ「思ったより使える♪総裁スタンプ」では、そのゆるい名称からわかるように、首相(自民党の企画なので「総裁」名義だが、一般の有権者からすれば大差ない)が“かわいらしく”デフォルメされた。 好感度アップという点では、積極的なメディア展開も見逃せない。安倍首相は2014年に「笑っていいとも!」、2019年に吉本新喜劇にそれぞれ出演。いずれも現職首相としてはじめての試みだった。その間も、ツイッターやインスタグラムなどで、芸能人との交流をアピールすることを忘れなかった。

                                            「あべぴょん」「安倍侍」「アベ」…“首相のキャラクター化”は菅新政権でどう進むか|辻田真佐憲|文藝春秋digital
                                          • 「嵐まだ?」奉祝ムードでかき消された「国民祭典」の“珍場面集”(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                            「天皇陛下万歳! 皇后陛下万歳! 天皇皇后両陛下万歳!」 人気アイドルグループの嵐が奉祝曲を歌うことで話題になった9日の「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」は、しかし、最後の「天皇陛下万歳」連呼によってすべて持っていかれた感がある。 中継を最後までみたひとは、少なからず、あのシーンに違和感を覚えたのではないだろうか。こういう祝典だから「万歳」はいいけれども、さすがに長く、目立ちすぎではないか――と。 事件は、式次第どおり伊吹文明(奉祝国会議員連盟会長)首唱の「天皇陛下万歳」三唱が行われ、天皇皇后がまさに退場しようとするときに起こった。どこからか、突然「天皇陛下万歳!」の大声が上がったのである。 一般の参列者が地声でいくら叫んでも、ここまで明瞭に音は入らない。拡声器かなにかの機器を用いたと考えられるものだった。 中継の動画をみると、安倍首相ら壇上のお歴々は、手を挙げずに、じっとしている。ま

                                              「嵐まだ?」奉祝ムードでかき消された「国民祭典」の“珍場面集”(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                            • 「ヒロヒト、ヒロヒト……」昭和天皇は二・二六事件で何を語ったか(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                              昭和天皇は、1981年1月17日、落成して間もない現在の警視庁本部庁舎を視察したおり、今泉正隆警視総監にこう訊ねている。 「色々な重要な施設等暴漢例えば、2・26の如き折、充分防護は考えていようね」(「富田メモ」)。 「2・26の如き」とはいうまでもなく、二・二六事件のことだ。1936年2月26日、国家改造を企図した青年将校に率いられた陸軍部隊の一部が、首相官邸や警視庁などを襲い、永田町一帯を占拠した、いわゆるクーデタ事件である。 これにより、高橋是清蔵相、斉藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監が殺害され、鈴木貫太郎侍従長(のち首相になり、終戦に尽力)が重傷を負うなどした。 事件は数日で鎮圧されたものの、昭和天皇は生涯にこの日のことを忘れなかった。だからこそ、1981年になっても、「二・二六事件のようなことが起きても、この建物は大丈夫だろうね」と訊ねたわけである。 しかも、側近の日記によると、毎

                                                「ヒロヒト、ヒロヒト……」昭和天皇は二・二六事件で何を語ったか(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                              • 「安倍は戦犯の孫」という低質さ…ネット右翼とネット左翼が似ている理由(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                                「真の保守」「本当の保守」「まともな保守」――。 こう言葉を使うと、SNS上では決まって、「そんなものはない」「妄想お疲れさま」と左派やリベラルとされる者に茶化され、バカにされる。だが、筆者は以前からこの反応に疑問を感じてきた。 というのも、その左派も、スターリン、毛沢東、ポルポト、あるいは連合赤軍などと同類扱いされると、「あれは本当の左翼ではない」などと途端に同じような言葉づかいに走るからである。 まさに不毛な左右の応酬。これを避けるためには、どうすればよいか。それは、思想の左右ではなく、クオリティーの高低で、ものごとを区別するように心がけることしかない。 反安倍でも「戦犯岸の孫だから」は論外 たとえば、自身が安倍政権に批判的だとしよう。それはまったく問題ないけれども、同じ思想信条だからといって、あらゆる「反安倍」を見境なく肯定するのでは話にならない。 重要なのは、どういう理由でそう主張

                                                  「安倍は戦犯の孫」という低質さ…ネット右翼とネット左翼が似ている理由(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                                • ひとは正義と一体化できない(辻田真佐憲)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由

                                                  毎度のことだが、国政選挙の投票日が近づくとSNS上は荒れてくる。ひとびとは血の気が多くなり、平常以上にそれぞれの正義を掲げて、激しくぶつかり合う。誹謗中傷など当たり前、敵対者はまるで虫ケラのように斬り捨てられる。「もううんざりだ」との溜息さえも、ときに「お前は敵側を利するのか?」「無関心を煽るな!」と興奮気味に問い詰められてしまうほどだ。 正義と正義を掲げるものは別 たしかに、われわれの社会には正義と呼びうるものが存在する。それは、平和でも人権でもいいし、なんなら愛国を加えてもいい。 だが、ここで注意しなければならないのは、正義は存在しても、その正義を掲げる個人や集団の振る舞いが、かならずしも正しいとは限らないということだ。ひとは過ちを犯すものだからである。この前提を忘れると、われわれは途端に過激で奇矯な言動に走ってしまう。 人種差別や性差別などに反対することは正しい。しかし、かといって、

                                                    ひとは正義と一体化できない(辻田真佐憲)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由
                                                  • 呉座勇一×辻田真佐憲×與那覇潤「歴史修正と実証主義――日本史学のねじれを解体する」 @reichsneet #ゲンロン220114 ゲンロン完全中継チャンネル | シラス

                                                    無料ダイジェスト動画はこちらからご覧いただけます。 https://youtu.be/e3M0aefyWbQ ■ 【イベント概要】 ゲンロンカフェでは2021年7月、歴史学者の與那覇潤氏と近現代史研究者の辻田真佐憲氏を招き、東浩紀が聞き手となって「物語と実証の対立を超えて」と題したイベントを開催しました。 SNSやネットでは、過去の経緯を無視し、「いまここ」の正しさだけを意識した応酬が繰り返されています。そこでは右派も左派も実証(エビデンス)を振りかざしますが、いっこうに新しい物語は立ち上がってきません。そんな不毛な状況を乗り越えるためには、「新しい歴史教科書をつくる会」が生まれ、歴史修正主義と実証主義が同時に流行し、過去への視線が大きく変わった1990年代まで遡り、歴史学の語り全体を振り返る必要があるのではないか。そのような問題提起でイベントは終わりました。 このたびゲンロンカフェでは、

                                                      呉座勇一×辻田真佐憲×與那覇潤「歴史修正と実証主義――日本史学のねじれを解体する」 @reichsneet #ゲンロン220114 ゲンロン完全中継チャンネル | シラス
                                                    • 「表現の不自由」考~補助金不交付を問う:補助金不交付は「検閲」の疑い 不自由展中止は冷静に議論を 作家・辻田真佐憲さん | 毎日新聞

                                                      14日に閉幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。脅迫や抗議によって企画展「表現の不自由展・その後」は中止され、最後の数日間だけ再開された。中止を巡って賛成派は「作品は政治的なプロパガンダ」、反対派は「戦後日本最大の検閲」などと非難の応酬が続いた。戦前の表現規制や国威発揚に造詣が深い作家の辻田真佐憲さんは「こうした言葉が来歴から切り離されて利用されている」と指摘し、冷静な議論を促す。一方で、文化庁による愛知県への補助金交付の取りやめについては危機感があるという。【大村健一/統合デジタル取材センター】 表現の不自由展 炎上を防ぐために必要だったことは? ――まず、「表現の不自由展・その後」を巡る一連の出来事についてどのように見ましたか。 不自由展は再開後に行ったのですが、抽選に外れて入れませんでした。見ていないので何とも言えない部分が大きいですが、一部の作品は本来持っていた文脈から

                                                        「表現の不自由」考~補助金不交付を問う:補助金不交付は「検閲」の疑い 不自由展中止は冷静に議論を 作家・辻田真佐憲さん | 毎日新聞
                                                      • 在野に学問あり 第4回 辻田真佐憲さん

                                                        第1回は荒木優太さん、第2回は吉川浩満さん・山本貴光さん、第3回は逆卷しとねさんにお話をうかがった。第3回の更新が2019年の5月、おおよそ10か月ほど間が空いてしまった。 その間に荒木優太さんの編著『在野研究ビギナーズ』(明石書店)が刊行され、大ヒット。関連するイベントに何度か足を運んだが、質疑応答の時間も活発で、在野研究への注目度の高さがうかがえた。

                                                          在野に学問あり 第4回 辻田真佐憲さん
                                                        • 辻田真佐憲氏「キャンセルカルチャー」「ネットリンチ」について語る

                                                          リンク 京都新聞 ベストセラー「応仁の乱」著者が日文研を提訴 SNS不適切発言で「准教授取り消し」巡り|社会|地域のニュース|京都新聞 会員制交流サイト(SNS)上で不適切な発言を繰り返したことで無期雇用資格を取り消されたのは不当だとして、国際日本文化研究センター(京都市西… 249 users 391 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 @reichsneet 発言は問題だとしても、ここまで叩きまくっていいの、ていうかそれについて論じた他人の原稿まで載せないってなんなの、とは当時から言われていたわけですが、ポスト問題が絡むことでようやく落ち着いていきそうです。 2021-10-29 15:37:31 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 @reichsneet この発言は問題だと指摘することと、ネットリンチに加担することは違うと思うのですが、炎上当時はそんなこともわかってもらえず、

                                                            辻田真佐憲氏「キャンセルカルチャー」「ネットリンチ」について語る
                                                          • 東京五輪で露呈した「空気で動く」日本社会 辻田真佐憲氏の総括 | 毎日新聞

                                                            東京五輪の閉会式の雰囲気を感じようと国立競技場の外に集まった大勢の人たち=東京都渋谷区で2021年8月8日午後8時29分、藤井達也撮影 東京オリンピックは開会式を巡るゴタゴタを経て、ふたを開ければ日本選手のメダルラッシュに沸いた。「『空気』で動いてしまう社会こそ問題にしなくてはいけない」。近現代史家でSNS(ネット交流サービス)社会の動向に詳しい辻田真佐憲(まさのり)さんはこう指摘する。祭りが終わった後、私たちは五輪がさらけ出した問題とどう向き合い、何をなすべきか。【上東麻子/デジタル報道センター】 ――東京五輪がさらけ出したものは何ですか? ◆「商業五輪」の正体だと思います。国際オリンピック委員会(IOC)が放映権料でお金を稼ぎ、開催国が自国で観光を誘致したり、国威を発揚したりするのが実態です。表向きは「多様性」や「スポーツの感動」と言いますが、裏側にある商業主義の問題は東京大会に限らず

                                                              東京五輪で露呈した「空気で動く」日本社会 辻田真佐憲氏の総括 | 毎日新聞
                                                            • 【特別公開】辻田真佐憲「自由な議論とはこうやるのだーー東浩紀『テーマパーク化する地球』を読む」|ゲンロンの楽屋から

                                                              今日、歴史はたいへん語りにくくなっている。とくに近現代史はそうだ。SNSで少しでも「間違った」ことをいえば、「お前はレイシストか?」「歴史修正主義と戦っていない」「最新の研究を読め」「素人は黙っていろ」などとリプライが飛んでくる。もちろん大本にはデタラメな右派論者の台頭があるのだが、その反動で行われる批判も、いささか教条主義的で排他的な嫌いがないではない。 歴史との付き合い方は、もっと自由かつ柔軟であるべきではないか? 一介の歴史好きとして、評者は今日の風潮を息苦しく思っていた。だから、本書を読んで「あっ」と驚き、爽快な読後感を味わった。ここでは、満洲の建築遺産も、ソ連の宇宙開発も、じつに縦横無尽に語られているからである。 すでに白眉と名高い「ソ連と崇高」では、哲学的な美と崇高の違いからはじまり、チェルノブイリの原発やモスクワの宇宙航空学記念博物館に話が転じ、最後には共産趣味や工場萌えなど

                                                                【特別公開】辻田真佐憲「自由な議論とはこうやるのだーー東浩紀『テーマパーク化する地球』を読む」|ゲンロンの楽屋から
                                                              • 高度化する政治家のPR。有権者・メディアはどう向き合えばいいのか?辻田真佐憲さんに聞いた【参院選】

                                                                「メディアも野党もぐずぐずやっているうちに、自民党は着実にノウハウを積み上げ、すごい勢いで成長しすぎてしまった」ーー。辻田さんは思考停止している時間はないと訴えます。

                                                                  高度化する政治家のPR。有権者・メディアはどう向き合えばいいのか?辻田真佐憲さんに聞いた【参院選】
                                                                • 自衛隊の前身「警察予備隊」の創設から70年…その知られざる誕生秘話(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                                                  今年は終戦75年だが、自衛隊の前身のひとつである警察予備隊の創設から70年の節目でもある。警察予備隊は、1950年8月10日に発足し、12月29日に編成を完了した。 よく知られるように、その直接的な契機は朝鮮戦争だった。マッカーサーはその勃発を受けて、7月8日、「日本政府に対し、75000人の国家警察予備隊の創設と海上保安庁定員の8000名増加に必要な措置をとることを許可する」(大嶽秀夫編・解説『戦後日本防衛問題資料集』より。引用にあたっては一部表記を改めた。以下同じ)との書簡を吉田茂首相に出したのである。事実上の指令だった。 軍隊の復活なのか? 憲法9条との兼ね合いは? そのような問題を脇において、警察予備隊の編成は超特急で進められた。そのため、現在の秩序だった自衛隊からは想像もできないほど、さまざまな混乱や問題が立て続けに起こることになった。 大尉→中将級→大尉…役職が激しく乱高下 警

                                                                    自衛隊の前身「警察予備隊」の創設から70年…その知られざる誕生秘話(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                                                  • <朝ドラ「エール」と史実>「楽団からホーッと歓声…」音のモデルは、藤山一郎・李香蘭とオペラに出ていた(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    新型コロナウイルスの感染拡大で多大な影響を受けた朝ドラ「エール」も、いよいよ今月で終幕となりました。 そして今週焦点があたったのは、ヒロインの音です。オペラ「ラ・ボエーム」のオーディションに参加する話はドラマのオリジナルですが、元ネタがないわけではありません。今回はその史実を紹介しましょう。 ■藤山一郎、李香蘭と並んでオペラに出演するモデルとなった古関金子は、1954・55年、「朱金昭」「チガニの星」「トウランドット」(原文ママ)という3篇のオペラに出演しています。これは、演出家の東郷静男が台本を、NHK演芸部の近江浩一が演出を、そして古関裕而が作曲を担当した、オリジナルの放送用オペラでした。 「朱金昭」といえばフレデリック・ノートン作曲のミュージカル、「トゥーランドット」といえばプッチーニのオペラで有名ですが、古関たちは、そのような先行作品に負けないように、意気飛んで作品に取り組んだとい

                                                                      <朝ドラ「エール」と史実>「楽団からホーッと歓声…」音のモデルは、藤山一郎・李香蘭とオペラに出ていた(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 多発する「自粛警察」の全貌…背景に「正義の暴走」と「嫉妬の発露」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                                                      今年の流行語候補のひとつは、まちがいなく「自粛警察」だろう。今月に入って、この言葉は急速に広まっている。 新聞・雑誌を横断検索できるサービスG-Searchで「自粛警察」を検索すると、4月は1件だが、5月は186件もヒットする(26日時点での数字。通信社の配信記事などで重複あり)。 あらためていうまでもなく、「自粛警察」とは、他人に自粛を強要する人々およびその振る舞いを指す。「自粛」は「自分から進んで行ないや態度をつつしむこと」(『日本国語大辞典』)なので強要することではないのだが、ネットスラングが応用されたのだろう。 ただ、やっていることは、投石や誹謗中傷などの嫌がらせや犯罪行為であるため、「警察」より「自警団」や「チンピラ」といったほうが適当かもしれない。 「営業やめろ」「何考えてんだ馬鹿野郎!」 約1ヵ月前の拙稿では、日本全国で発生している「コロナ差別事件」を取り上げながら、「日本で

                                                                        多発する「自粛警察」の全貌…背景に「正義の暴走」と「嫉妬の発露」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                                                      • 辻田 真佐憲 on Twitter: "そのうち世論調査の結果が出て、いまツイッターの一部で盛り上がっているネット左翼が、いかに少数にすぎないかがわかるだろうと思います。"

                                                                        そのうち世論調査の結果が出て、いまツイッターの一部で盛り上がっているネット左翼が、いかに少数にすぎないかがわかるだろうと思います。

                                                                          辻田 真佐憲 on Twitter: "そのうち世論調査の結果が出て、いまツイッターの一部で盛り上がっているネット左翼が、いかに少数にすぎないかがわかるだろうと思います。"
                                                                        • 韓国が抗議…リニューアルした政府の「領土・主権展示館」その実力(辻田 真佐憲) @gendai_biz

                                                                          「領土・主権展示館」をご存知だろうか。北方領土、竹島、尖閣諸島の資料を展示する、日本政府の施設である。 同館はそれまで日比谷公園内の市政会館に置かれていたが、1月21日、虎ノ門三井ビルディング1階に移転した。これにあわせて、展示面積は7倍の約700㎡に拡張され、解説や展示品の充実が図られた。韓国政府がさっそく抗議声明を出したことは、すでに報じられているとおりである。 とはいえ、その首都ソウルにも「独島体験館」が存在する。同じく領有権を主張する施設だが、それと比べ、新しい「領土・主権展示館」はどのような特色があるだろうか。 両者とも見物したことがある筆者が、主張の成否よりも、宣伝技術の優劣の観点で比較検討してみた。 説明が硬すぎる「領土・主権展示館」 まずは、新しい「領土・主権展示館」を訪ねてみよう。 「播磨屋本店」「領土・主権展示館」。虎ノ門駅を出て、虎ノ門三井ビルディングに着くと、案内板

                                                                            韓国が抗議…リニューアルした政府の「領土・主権展示館」その実力(辻田 真佐憲) @gendai_biz
                                                                          • 辻田 真佐憲 on Twitter: "ところで、某保守系雑誌をチェックしていたら、さきの大戦突入をめぐる政治家や軍人の無謀さ、無計画さを解明した名著の著者が、「ピンチはチャンス!」「日本人は空気ですぐ賛成に回る!」と東京五輪については猛烈推進の立場になっていて、さすがに笑ってしまった。歴史の教訓とは。。"

                                                                            ところで、某保守系雑誌をチェックしていたら、さきの大戦突入をめぐる政治家や軍人の無謀さ、無計画さを解明した名著の著者が、「ピンチはチャンス!」「日本人は空気ですぐ賛成に回る!」と東京五輪については猛烈推進の立場になっていて、さすがに笑ってしまった。歴史の教訓とは。。

                                                                              辻田 真佐憲 on Twitter: "ところで、某保守系雑誌をチェックしていたら、さきの大戦突入をめぐる政治家や軍人の無謀さ、無計画さを解明した名著の著者が、「ピンチはチャンス!」「日本人は空気ですぐ賛成に回る!」と東京五輪については猛烈推進の立場になっていて、さすがに笑ってしまった。歴史の教訓とは。。"
                                                                            • 辻田 真佐憲 on Twitter: "現代アートは、ネット右翼運動の新しい「金脈」になってしまいましたね。。 原発事故、安倍政権扱った作品問題視か ウィーンの芸術展、日本大使館が公認取り消し - 毎日新聞 https://t.co/6sJVA5hgu8"

                                                                              現代アートは、ネット右翼運動の新しい「金脈」になってしまいましたね。。 原発事故、安倍政権扱った作品問題視か ウィーンの芸術展、日本大使館が公認取り消し - 毎日新聞 https://t.co/6sJVA5hgu8

                                                                                辻田 真佐憲 on Twitter: "現代アートは、ネット右翼運動の新しい「金脈」になってしまいましたね。。 原発事故、安倍政権扱った作品問題視か ウィーンの芸術展、日本大使館が公認取り消し - 毎日新聞 https://t.co/6sJVA5hgu8"
                                                                              • 辻田真佐憲「日本の『後進国』ぶりが世界中に暴露される五輪になる」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                                近現代史研究家 辻田真佐憲 (c)朝日新聞社 不安が拭えない中、東京五輪が近づいてきた。近現代史研究家の辻田真佐憲さんに五輪開催について聞いた。 【写真】聖火ランナーを辞退した女優といえば? *  *  * 私は一貫して東京五輪開催には批判的な立場ですし、現在の状況では開催すら難しいと思います。 当初から、東京五輪は大義名分が怪しいイベントでした。福島の復興を叫びながら開催場所は東京で、つじつまが合わない。戦後の高度経済成長時代を懐かしむような国威発揚と経済復興への期待も、空振りに終わるでしょう。あげくに、コロナへの対応策も不十分なままの見切り発車。菅首相は、苦し紛れに五輪開催を「人類がコロナに打ち勝った証しとする」とスローガンを打ち出しましたが、むなしく響くだけです。 そもそも五輪・パラ組織委会長として全体を率いていた森喜朗氏が、開催まであと半年に迫る2月に女性蔑視発言で世界的な批判を浴

                                                                                  辻田真佐憲「日本の『後進国』ぶりが世界中に暴露される五輪になる」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                                                • 辻田 真佐憲 on Twitter: "天皇の写真を燃やすなというひとは、新聞や書籍などを処分するときも、天皇の写真だけ切り取って、別に回収させるなどしているのだろう。ちなみに北朝鮮では最高指導者の写真はそうしているらしい(『「偉大な将軍様」のつくり方』)。"

                                                                                  天皇の写真を燃やすなというひとは、新聞や書籍などを処分するときも、天皇の写真だけ切り取って、別に回収させるなどしているのだろう。ちなみに北朝鮮では最高指導者の写真はそうしているらしい(『「偉大な将軍様」のつくり方』)。

                                                                                    辻田 真佐憲 on Twitter: "天皇の写真を燃やすなというひとは、新聞や書籍などを処分するときも、天皇の写真だけ切り取って、別に回収させるなどしているのだろう。ちなみに北朝鮮では最高指導者の写真はそうしているらしい(『「偉大な将軍様」のつくり方』)。"

                                                                                  新着記事