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W3Cの検索結果161 - 200 件 / 1423件

  • 2021年 HTTPやQUICの最新動向振り返り - ASnoKaze blog

    2021年について、プロトコル周りの動向を振り返っていきたいと思います。 今年は、個人的には次の2点がホットトピックと挙げられると思います。 QUICやHTTP/3を活用した応用系プロトコルの作業が進む プライバシー系の取り組みが活発化 それでは、個別に補足していきます。(IETFの動向がメインです。なお、個人的にキャッチアップできてないトピックもあります...) HTTP関連 まずは、HTTPです。HTTP/3の標準化が注目を浴びていますが、HTTP/1.1やHTTP/2なども改定作業が行われております。あわせて、HTTPセマンティクスは各バージョンから独立し、各バージョンから参照される形となりました。それぞれRFC出版の最終段階となっています。 書いた記事はここらへん HTTPのバージョンについて、現在のまとめ HTTPセマンティクス仕様の改訂版 まとめ HTTP/2の改定版仕様の変更

      2021年 HTTPやQUICの最新動向振り返り - ASnoKaze blog
    • PWA Night vol.57 ~認証・認可〜 にてパスキーの話をしました - r-weblife

      ritou です。 これで話しました。 pwanight.connpass.com 発表資料と発表内容を公開します。 発表資料 speakerdeck.com 発表内容 台本チラ見しながら話したので実際にはこのとおりになってなかった部分もあります。 今日は、パスキーについて話します。 細かい自己紹介は省略します。 色々宣伝したいものがありますがブログに書きます。 今日の内容ですが、初めにパスキーの概要についてざっと触れます。 続いてWebアプリケーションにパスキーを導入するとなった場合にどこから手をつけるべきかというところに触れた後、一番の悩みどころになりそうなログインのUI/UXについて紹介します。 概要からいきましょう。 パスキーの紹介記事もたくさん出ているので要点だけまとめます。 パスキーとは「パスワードが不要な認証方式」であり、それを支える仕様はFIDOアライアンスとW3Cにより策

        PWA Night vol.57 ~認証・認可〜 にてパスキーの話をしました - r-weblife
      • 達人出版会

        探検! Python Flask Robert Picard, 濱野 司(訳) BareMetalで遊ぶ Raspberry Pi 西永俊文 なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎 Jesse Storimer, 島田浩二(翻訳), 角谷信太郎(翻訳) 知る、読む、使う! オープンソースライセンス 可知豊 きつねさんでもわかるLLVM 柏木餅子, 風薬 デザインディレクション・ブック 橋本 陽夫 現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書【改訂3版 GA4対応】 小川 卓 解釈可能なAI Ajay Thampi(著), 松田晃一(翻訳) PowerPoint 目指せ達人 基本&活用術 Office 2021 & Microsoft 365対応 PowerPoint基本&活用術編集部 ランサムウェア対策 実践ガイド 田中啓介, 山重徹 TODによるサステナ

          達人出版会
        • SMS OTPの自動入力によるリスクとその対策

          フィッシングサイトへの自動入力のリスク SMS OTPとWebサイトが紐付かない状態では、正規のSMS OTPがフィッシングサイトへ自動入力されるリスクが生じる。現実的なリスクとして、GutmannらはMITMと組み合わせた「ログインにおける2要素認証の回避」と「ソーシャルログインの偽装による電話番号確認の回避」、「オンライン決済における取引認証の回避」の3つのシナリオを示している⁷。2要素認証の回避につながるリスクは、iOSの自動入力がPayPayの偽サイトで発動した前回の検証で確認している。今回の検証ではAndroidの自動入力がPayPalの偽サイトで発動するか確認する。 2要素認証の回避 PayPalの偽サイトは前回と同様にMITMフィッシングフレームワーク「Evilginx2」で複製し、一般利用者が誤ってアクセスしないようインバウンド接続を制御した。Android 11のChro

            SMS OTPの自動入力によるリスクとその対策
          • OpenTelemetryについての現状まとめ (2020年6月版) - YAMAGUCHI::weblog

            はじめに こんにちは、StackdriverあらためGoogle Cloud Operations担当者です。ここ最近は業務でOpenTelmetry関連をほそぼそとやってきたんですが、ようやくOpenTelemetryも安定版リリースのめどが立ってきたので、これまでと現状と今後を簡単にまとめておこうと思って書き始めたら、全然簡単じゃなくて10000文字超えました。(なおこのシリーズは今後も続きそうな気がするのでタイトルに日付を振っておきました) TL;DR 分散トレースとメトリクスの計装フレームワークとしてOpenTelemetryというものがCNCF Sandboxプロジェクトとして進行中。これはOpenTracingとOpenCensusのマージプロジェクトであり、各々の正式な後継版である。 とはいうものの、まだ仕様もstableリリースになっておらず、当然各言語向けのライブラリも安

              OpenTelemetryについての現状まとめ (2020年6月版) - YAMAGUCHI::weblog
            • WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開

              WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開 WebAssemblyやWebAssembly System Interface(WASI)の普及と改善を推進するBytecode Allianceは、今後のWebAssembly関連技術のロードマップを明らかにしました。 ロードマップは「Core Wasm」(WebAssembly本体)、「Component Model」(WebAssemblyコンポーネントモデル)、「WASI」の3つに分かれています。 WebAssembly本体には現在実装が勧められているガベージコレクションに加えて今後スレッドの実装予定などが、コンポーネントモデルにはコンポーネントのネーミングとバージョニングなどの実装予定などが、WASIにはWASI CLIやWASI HTTPなどの実装予定など

                WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開
              • KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 - Publickey

                KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 Dockerコンテナによって実現された軽量で高速に起動するアプリケーション実行環境は、多数のコンテナから構成される分散アプリケーションの普及を大きく後押ししました。 分散アプリケーションの普及は、さらに軽量かつセキュアなDockerコンテナ実現へのニーズへとつながり、GoogleのgVisorやAmazon Web ServicesのFirecrackerといったセキュアなコンテナランタイムの実装や、同じくAWSによるコンテナに最適化したLinuxベースの軽量OSである「Bottlerocket」などを生み出すことになりました。 しかしいくらLinuxを軽量化したところで、OSであるLinuxの軽量化や機能の簡素化には限界があり、それはコンテナランタイムに対しても同様です。

                  KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 - Publickey
                • CSSを活用してHTMLのセマンティックエラーを指摘する方法 - ICS MEDIA

                  CSSはWebページの見た目を整えるものですが、ちょっと違う使い方もできます。たとえば、予期せぬ横スクロールが発生した時、以下のようにすることで全ての要素のアウトラインが表示され、不用意にはみ出している部分が視覚的に分かりやすくなります。 * { outline: 2px solid red; } これを応用してタグの不適切な利用部分をハイライトできます。 このような不適切なタグ利用を検知して警告する「デバッグCSS」を作ってみました。このようなCSSをLintのようにする使い方は#lintHTMLwithCSSのハッシュタグで海外でも考案されています。仕様上許可されないものは赤色で点滅、ダメではないが、やらない方がベターなものは黄色で点滅するようになっています。 当記事では下記のデモを見ながらだと理解を深めやすいので、合わせて読むことをオススメします。 サンプルを別ウィンドウで開く コー

                    CSSを活用してHTMLのセマンティックエラーを指摘する方法 - ICS MEDIA
                  • ブラウザからPCの負荷状況を取得する Compute Pressure API - ASnoKaze blog

                    PCの負荷状況に合わせて、Webサイトでの処理を軽量なものに切り替えたい場合があります。 それを可能にする仕組みである「Compute Pressure API 」がChromeで実装が進められています。なお、仕様の方もW3Cで「Compute Pressure Level 1」が公開されています 例 Compute Pressure APIを使うと、PCのCPU負荷が4段階で確認できます。 Nominal: 負荷が低い状態 Fair: システムは正常に動作しており、追加のワークロードを実行できる Serious: 負荷が高い状態。追加のワークロードを実行するとCriticalになりうる Critical: 負荷が限界に近い状態 詳しいCPU情報はプライバシーの観点から公開しない設計になっています。 実行例 Compute Pressure API は現在Chromeの開発版で動作確認でき

                      ブラウザからPCの負荷状況を取得する Compute Pressure API - ASnoKaze blog
                    • ブロックチェーン:膨張する看板に偽りはないか - 誠実なプロセスの必要性 -

                      夢と応用の概念が膨張したブロックチェーンの2021年2021年は、ブロックチェーンに関係する概念や言葉が、改めて注目を集めた年だったのではないだろうか。2008年に公開されたSatoshi Nakamotoによる未査読の論文によってビットコインが誕生し、その後ビットコインの基盤的機構をブロックチェーンという形で抜き出し、さまざまな応用への検討がなされたが、一方でブロックチェーンを利用する必然性を持った応用が見つけられない状況が続いていた。しかし、2021年になって、必ずしも新しい言葉や概念ではないものの、ビットコインが目指している方向である「正しい運用を仮定できるサーバを不要とする」という概念に基づく様々な言葉と、その言葉に関係する技術開発やプロジェクトが登場した。その多くは、プラットフォーマーによる独占からの解放、社会的な活動の民主化、陽が当たらなかった人へのインセンティブづけ、金融包摂

                      • 全部言えたらDOMマスター! HTML+DOMでノードを挿入する方法大全 - Qiita

                        DOMはHTMLの木構造(あとXMLも)やイベント等をプログラムから操作するためのAPIです。DOMの実装者として有力なのがウェブブラウザであり、ブラウザが提供するDOMのAPIを用いてJavaScriptプログラムからウェブページを制御するというのがDOMの極めてメジャーな使い道です。 近年知名度を増してきたReactやVueなどのライブラリも、もちろんこのDOMを用いて実装されています(Reactだとreact-domというあからさまな名前のパッケージがDOMを扱う部分を担当しています)。 この記事では、DOMで提供されるAPIを用いて木構造にノードを挿入する方法全38種類を列挙します。 ノードの挿入とは DOMにおいて基本的な操作のひとつがノードの挿入です。ノードというのは木構造の最小構成単位であり、要素ノードやテキストノードなどの種類があります。例えば<u>は</u>というのはu要

                          全部言えたらDOMマスター! HTML+DOMでノードを挿入する方法大全 - Qiita
                        • あなたのCSS力の助けになってくれる素晴らしいWebサイト12選 - Qiita

                          以下はAman Varma( Twitter / GitHub / stackoverflow / Webサイト )による記事、12 Super websites to help you with your CSS problems ☺の日本語訳です。 12 Super websites to help you with your CSS problems ☺ これらは、あなたのCSSをより楽しく簡単に装飾してくれる、そしてもしかしたらあなたが躓いているCSSの問題の多くを解決してくれるかもしれないWebサイトたちです。 1. Pixel art あなたもきっとピクセルアートが好きに違いありません。 90%の人はpngでピクセルアートを書いてサイトに追加していると思いますが、でもそのピクセルアートをCSSで書けたらもっといいと思いませんか? そこでPixel Art to CSSです。 書

                            あなたのCSS力の助けになってくれる素晴らしいWebサイト12選 - Qiita
                          • 3rd-party cookieもIDFAもないアドテックに向けた動きまとめ 各機能紹介編|AD EBiS マーテック研究会

                            Privacy Sandbox等のクッキーレスアドテックに関する前回の記事から1年が経とうとしています。1年間様々なベンダーから提案が公開され、議論も進化のペースが激しく、しばらくまとめを断念していました。今年に入ってからもGoogle (ChromeとAds)やAppleからクッキーレス、IDレスアドテックについて発表が相次ぎましたが、主要提案の開発とリリーススケジュールが明らかになり、発散から収束フェーズに入ったと思われるので、一度状況まとめておきます。 振り返り Privacy SandboxはGoogle Chromeの開発チームが提案する、3rd-party cookieとフィンガープリンティングの代替技術(サイトを跨いだ計測とターゲティング機能、アドフラウド防止機能)およびサイトを跨いだユーザ単位のトラッキング防止機能の総称です。3rd-party cookieの段階的な廃止自

                              3rd-party cookieもIDFAもないアドテックに向けた動きまとめ 各機能紹介編|AD EBiS マーテック研究会
                            • SCRIPT 要素の変遷から触れる Web の進化 - Repro Tech Blog

                              はじめに こんにちは。Repro で Booster の開発をしている杉浦と申します。 最近は JavaScript の盛り上がりが凄いですね。今ではブラウザ内にとどまらず、サーバサイドでも活用される様になりました。 これには、言語仕様が整理されたり機能が強化されたり、非常に大きな発展があったという点が大きいです。 実は、言語としての JavaScript だけではなく、最近 HTML との境界インタフェースとしての JavaScript の仕様も最近かなり明確化されてきています。 自分も HTML5 の最初のあたりまでは把握していたのですが、Booster の開発に携わる中で久しぶりに確認したところ、随分と仕様が進化し複雑になっていました。 今回はそんな HTML 規格の変化部分の紹介と、過去からの HTML と JavaScript の流れを振り返る簡単なまとめです。 HTML 仕様と

                                SCRIPT 要素の変遷から触れる Web の進化 - Repro Tech Blog
                              • `<meta charset="UTF-8">` を書く必要性があるケースとデメリット

                                HTML 文書内に <meta charset="UTF-8"> を書いていますか? 書いているとしたら、その必要性を問われた時に理由を説明できますか? 実は私も勘違いしていた部分があり[1]、改めてまとめてみました。 <meta> による文字エンコーディング指定の歴史 Content-Type ヘッダーと <meta> の関係性と優先度 <meta> が必要なケース <meta> で文字エンコーディングを指定するデメリット <meta> による文字エンコーディング指定の歴史 § まず基本的なおさらいをします。<meta charset="UTF-8"> は HTML5 で登場した新しい記法で、 HTML4 以前は <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> などという長くて覚えにくい書き方をしてい

                                  `<meta charset="UTF-8">` を書く必要性があるケースとデメリット
                                • 達人出版会

                                  探検! Python Flask Robert Picard, 濱野 司(訳) BareMetalで遊ぶ Raspberry Pi 西永俊文 なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎 Jesse Storimer, 島田浩二(翻訳), 角谷信太郎(翻訳) 知る、読む、使う! オープンソースライセンス 可知豊 きつねさんでもわかるLLVM 柏木餅子, 風薬 1週間でAWS認定資格の基礎が学べる本 鮒田文平, 相川諒太, 日暮拓也, 川畑光平 徹底攻略ITパスポート教科書+模擬問題 令和5年度 間久保 恭子 徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集 株式会社ビープラウド, 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会, 株式会社ソキウス・ジャパン 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版[SAA-C03]対応 鳥谷部

                                    達人出版会
                                  • ドキュメントを書く仕事を探している

                                    飲み会で「お前、次の転職どうするよ?」的な話をするときはいつも これまでは自分が一番下手くそなバンドメンバーになれる職場を意図的に探していたし、今の職場もその基準で選んだが、そろそろ俺の音楽をやりたい プログラミングそのものをドメインとした仕事をしたい ドキュメントやチュートリアルの整備をしたい。あわよくば今 blog.ojisan.io を書いていること自体が仕事になるようなことをしたい 的なことを言っている(はず、アルコールが入っているので記憶が定かでない)。 で、この最後の 「ドキュメントやチュートリアルの整備をしたい」というのはここ1年くらい言っている気がするのだが、そろそろ本当に動き出そうと思って最近ふわふわ考えていることを書いてみようと思う。そういう仕事をしている人の目に止まってくれると嬉しい。 どうしてドキュメントを書くような仕事をしたいのか いまこういったブログを運営してい

                                      ドキュメントを書く仕事を探している
                                    • ウェブアクセシビリティ対応、どうすれば? 法改正のポイントと5つのステップを解説|Goodpatch Blog グッドパッチブログ

                                      アクセシビリティ? ウチの会社のウェブサイトは大丈夫なの──。 法改正によって、障害のある方への「合理的配慮の義務化」が、2024年4月1日をもって民間企業にも適用されることを受け、ウェブデザイン分野ではアクセシビリティ対応の機運が高まっています。 とはいえ、「法改正で何が変わったのかよく分からない」「ウェブアクセシビリティってどうすれば対応できるの?」といった疑問を持つ方も少なくないはず。そこで、この記事ではいわゆる「法的義務化」の潮流を解説しつつ、アクセシビリティの基本を押さえていきます。 アクセシビリティの考え方は、ウェブに限るものではありません。他のプラットフォームでのソフトウェアデザインや物理的なモノや空間のデザインにおいても、普遍的に重要な視点です。ぜひ、この機会に一緒に学んでいきましょう! なぜ「ウェブアクセシビリティ」に注目が集まっているのか? まず前提として触れておきたい

                                      • CSSのこの新機能、すごく楽しみ! UI要素にさまざまなアニメーションを簡単に実装できるようになります

                                        朗報です!!! 今までJavaScriptや複雑なCSSを使用しないと実装できなかったアニメーションが、簡単なCSSだけで実装できるようなります! たとえば現在のCSSではtransitionでdisplayは機能しませんが、CSSの新機能を使用すると、下記のようなCSSで表示・非表示のアニメーションを実装できるようになります。 このCSSの新機能により、UI要素にさまざまなアニメーションを簡単に実装できるようになります。 Google ChromeのデベロッパーUna氏(@Una)によると、transitionプロパティでdisplayが使用できるようになり、要素の表示・非表示、ポップオーバーなどのアニメーションが簡単なCSSで実装できるようになるとのことです。 👀 An early look at transitioning to and from display: none in

                                          CSSのこの新機能、すごく楽しみ! UI要素にさまざまなアニメーションを簡単に実装できるようになります
                                        • WebGPUとRustでネコチャンを点描した話

                                          はじめに 昨年12月にこんなツイートを見かけました。 かわいいですね。幸いにして論文と実装が公開されていたので、自分でもやってみようと思って、その結果を書いたのが前回の記事です。 読んでいただければわかるとおり、前回の記事の中ではGPUを使わずにアルゴリズムやデータ構造を工夫して近似的に計算しています。結果の画像についてはそんなに悪くないと思っていますが、限界もありました。パーティクルの数も少ないし、一部の画像ではうまく行きませんでした。 やっぱり、もっとちゃんとネコチャンを点描してみたいですよね。 なので、今回の記事ではGPUを使ってアルゴリズムを再現し、よりヴィヴィッドなネコチャンの点描を作成しようと思います。GPUを使って計算するために、WebGPUのRust実装であるwgpuを使用します。ネコチャンの画像を点描にしたい人と、WebGPUに入門してcompute shaderで何か計

                                            WebGPUとRustでネコチャンを点描した話
                                          • GoogleやMicrosoftなどIT大手連合が「Open Web Docs」を発表

                                            GoogleやMicrosoftらで構成される大手IT企業連合が2021年1月26日に、Web開発者向のオープンなドキュメンテーションを支援するプロジェクト「Open Web Docs」の設立を発表しました。Mozillaも参加するこのプロジェクトは、Mozillaの不振により下火となっていたMDN Web Docsの空白を埋めるものになると期待されています。 Open Web Docs - Open Collective https://opencollective.com/open-web-docs/updates/introducing-open-web-docs Browser makers launch new project for writing documentation for Web APIs | ZDNet https://www.zdnet.com/article/

                                              GoogleやMicrosoftなどIT大手連合が「Open Web Docs」を発表
                                            • Home | Open UI

                                              Open UISection titled Open%20UIThe purpose of the Open UI, a W3C Community Group, is to allow web developers to style and extend built-in web UI components and controls, such as <select> dropdowns, checkboxes, radio buttons, and date/color pickers. To do that, we’ll need to fully specify the component parts, states, and behaviors of the built-in controls, as well as necessary accessibility require

                                              • HTML, CSS, JavaScriptの標準の仕様書はどこにあるのか

                                                HTML HTMLの仕様策定には複雑な歴史があります。詳細は他の解説記事に譲りますが、簡単に述べるとW3CとWHATWGのダブルスタンダード状態が長い間続いていました。2022年現在はWHATWGによってLiving Standardとしてまとめられた仕様が実質的な標準となっています。Living Standardという名前が示す通り、バージョンはなくエディターによって随時更新されています。 CSS CSSの仕様はW3Cが策定しています。現在は、CSSとして1つの標準仕様があるわけではなく、数多くのモジュールに分かれて標準仕様の策定が進められています。草案、勧告候補などを経て勧告に至るプロセスと、Levelという概念で整理されたバージョン管理が特徴です。年に1度、SnapShotとしてその時点での標準化の概況が公開されています。 JavaScript JavaScriptは主にWebブラウ

                                                  HTML, CSS, JavaScriptの標準の仕様書はどこにあるのか
                                                • 【2024年】AWS全サービスまとめ | DevelopersIO

                                                  こんにちは。サービス開発室の武田です。このエントリは、2018年から毎年公開しているAWS全サービスまとめの2024年版です。 こんにちは。サービス開発室の武田です。 このエントリは、2018年から毎年公開している AWS全サービスまとめの2024年版 です。昨年までのものは次のリンクからたどってください。 AWSにはたくさんのサービスがありますが、「結局このサービスってなんなの?」という疑問を自分なりに理解するためにまとめました。 今回もマネジメントコンソールを開き、「サービス」の一覧をもとに一覧化しました。そのため、プレビュー版など一覧に載っていないサービスは含まれていません。また2023年にまとめたもののアップデート版ということで、新しくカテゴリに追加されたサービスには[New]、文章を更新したものには[Update]を付けました。ちなみにサービス数は 247個 です。 まとめるにあ

                                                    【2024年】AWS全サービスまとめ | DevelopersIO
                                                  • ブラウザで何が起こっているのかを知る Reporting API と ReportingObserver | blog.jxck.io

                                                    Intro Web サービスにおいては通常、 Web サーバから取得できるアクセスログやエラーログを取得し解析する基盤を保有するだろう。 しかし、 Web サーバから取得できる情報だけでは、ブラウザで何が起こったのかを知るのは限界がある。 今回は、ブラウザ内で起こったことを知るための Reporting API と、その Report の収集について解説する。 Notice 本記事の大半は 1 年以上前に書いたものだが、そのころは仕様も実装もまだまだ落ち着きが無かった。 仕様 report-uri から report-to への移行期 JFV の採用への不安 実装 ディレクティブの実装がバラバラ ReportingObserver では取れるが default group に自動では飛ばない(未実装) ReportingObserver で取った report が JSON Seriali

                                                      ブラウザで何が起こっているのかを知る Reporting API と ReportingObserver | blog.jxck.io
                                                    • デザインシステムに準拠したコンポーネント駆動UI開発への取り組み

                                                      こんにちは、THECOO株式会社のpoteboyと申します。普段は現職1人目のWEBフロントエンド開発者としてFaniconというファンコミュニティサービスの開発を行っております。 弊社では私が入社する以前までフロントエンド専任の開発者がおらず、サーバーサイドの開発者やAndroidの開発者がフロントエンドの開発業務を兼務していました。 専任がいなかったのは、Faniconが元々ネイティブベースのアプリで、WEBアプリの開発優先度を下げていたためです。 そのため、フロントエンドの開発環境に関しても万全とは言えず、2022年6月に私が入社し、9月には2人目のフロントエンド開発者となるTomoya氏が入社したタイミングで、2人で協力してFaniconフロントエンドの大改修を行なうこととなりました。 フロントエンド改修業務にはTypeScriptの導入、既存コンポーネントのVue3化、単体テスト

                                                        デザインシステムに準拠したコンポーネント駆動UI開発への取り組み
                                                      • CSSだけでスクロールアニメーションが作れる!? 新技術Scroll-driven Animationsとは - ICS MEDIA

                                                        CSSだけでスクロールアニメーションが作れる!? 新技術Scroll-driven Animationsとは 2023年7月にリリースされたGoogle Chrome 115では、「Scroll-driven Animations」が搭載されました。 Scroll-driven Animationsを使うと、今まではJavaScriptを使わなければ実装できなかったスクロールと連動するようなアニメーションがCSSだけで実現できるようになります。 以下は、CSSだけを使って作成したスクロールアニメーションのデモです。一切JavaScriptは使用していません。 Scroll-driven AnimationsはJavaScriptでも使うこともできますが、本記事では、実装の手軽さを一番にお伝えしたいため、CSSだけを使ったスクロール駆動アニメーションの作り方をご紹介します。 スクロールアニメ

                                                          CSSだけでスクロールアニメーションが作れる!? 新技術Scroll-driven Animationsとは - ICS MEDIA
                                                        • シェルスクリプトの長所と短所のまとめ - Qiita

                                                          はじめに シェルスクリプトに関しての長所と短所をまとめてみました。多くの短所を上げていますが、私はシェルスクリプトを嫌っているわけではなく(むしろ逆)、現在のシェルスクリプトが抱える問題点を明らかにし、シェルスクリプトはどう使うべきか? またはどう使うべきではないか? 問題点があるならばそれを解決することはできないか? を考えるためにまとめています。問題を解決するにはまず問題点を明らかにしなければいけません。 またシェルスクリプトを本来の用途に合わないものに使うと逆に開発が難しくなってしまいます。それは使い方が悪いわけでシェルスクリプトの問題ではありません。間違った使い方によってシェルスクリプトの価値が不当に下げられてしまうことを減らすために、あえて多くの短所をあげています。つまり最初からこんな用途に使おうと思うな。ということです。(使うことを禁止はしませんが、わかった上でやりましょう。実

                                                            シェルスクリプトの長所と短所のまとめ - Qiita
                                                          • 失敗しないCMS移行の7つのステップ。WordPressからはてなブログMediaへ移行してみた - はてなビジネスブログ

                                                            この記事では、WordPressでの運用に課題があり、CMSの移行を検討している方向けに、「CMS移行の7つのステップ」と「実際にWordPressから移行した方法」をお届けします。 ■この記事の対象となる人 オウンドメディアをWordPressで運用しており、現CMSへの課題が顕在化している担当者(編集長・情報システム担当) ■この記事のポイント CMS移行のタイミングを見極めよう CMS移行の7ステップの紹介 実際にWordPressからはてなブログMediaへ移行してみた 目次 CMSを移行すべきタイミングとは CMS移行の7ステップ 1.概要資料 2.要件定義書・RFP 3.新旧CMSの機能比較表 4.移行作業一覧・スケジュール 5.既存コンテンツの棚卸し 6.移行作業 7.確認作業 実際にWordPressからはてなブログMediaへ移行してみた どのような状態のWordPres

                                                              失敗しないCMS移行の7つのステップ。WordPressからはてなブログMediaへ移行してみた - はてなビジネスブログ
                                                            • 最新のユーザーエージェント対応はどうするべきか? - ICS MEDIA

                                                              ユーザーエージェント文字列は、ユーザー分析やデバイス・ブラウザーで処理を分けたい時に広く用いられています。取得方法は昔からあまり変わっておらず、ウェブブラウザーの種類・バージョン・プラットフォームごとに固有の文字列を取得しています。 実は、この文字列が近い将来固定化され、正常に情報を取得できなくなってしまうことをご存知でしょうか? 今回はユーザーエージェント文字列の変遷を追いながら、現在策定されている新しいユーザーエージェント仕様である「User-Agent Client Hints」の概要を紹介します。 User-Agent Client Hintsの使い方、ユーザーエージェント文字列が固定化された時の対応についてもまとめています。 旧来のユーザーエージェント判別方法 従来のユーザーエージェント文字列取得は、navigatorオブジェクトのuserAgentプロパティを参照する方法です。

                                                                最新のユーザーエージェント対応はどうするべきか? - ICS MEDIA
                                                              • CSS ContainmentがWeb標準に

                                                                Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...

                                                                  CSS ContainmentがWeb標準に
                                                                • 最適なデータベースを選択するために考慮するべきこと - Qiita

                                                                  {"name": "佐藤", "age": 22, "edu-background": "Hoge University"}, {"name": "鈴木", "age": 24, "edu-background": "Fuga University", "foreign-lang": ["English", "Spanish"]}, {"name": "髙橋", "age": 25, "edu-background": "Fuga University", "foreign-lang": ["English"], "written-book": ["Intro to DB"]}, {"name": "田中", "age": 33, "edu-background": "Foo University", "written-book": ["Intro to Java", "Advanced

                                                                    最適なデータベースを選択するために考慮するべきこと - Qiita
                                                                  • WebAssemblyでマルチスレッドによる並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様の提案、ByteCode Allianceが明らかに

                                                                    WebAssemblyにおける業界標準仕様などを推進する団体「ByteCode Alliance」は、WebAssemblyでマルチスレッドによる高速な並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様を提案したことを明らかにしました。 W3Cでのマルチスレッド仕様策定は現在フェーズ3 WebAssemblyは、Webブラウザ上で高速に実行可能なバイナリフォーマットとしてW3CのWebAssembly Working Groupで標準化が行われており、現在でも新たな機能追加や性能向上のための議論が行われています。 現時点でWebAssemlbyはシングルスレッド処理のみ可能ですが、W3Cの仕様策定の作業の中にはマルチスレッドを実現する「threads」の議論が進められており、フェーズ1のFeature Proposal(機能提案)、フェーズ2のProposed Spec Text Ava

                                                                      WebAssemblyでマルチスレッドによる並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様の提案、ByteCode Allianceが明らかに
                                                                    • スマホの新認証方式「パスキー」を徹底解説 今後は“パスワードレス”が当たり前に?

                                                                      今後、Webサービスから「パスワード」がなくなるかもしれない。というのは、ここ2年ほどで「パスキー」と呼ばれる、スマホやPCのセキュリティ領域に保存した暗号鍵を用いた、より簡単かつ安全な認証方式が普及しつつあるからだ。 「パスキー」を採用したWebサイトが急激に増加している。暗号鍵とスマホやPCの生体認証ロックを用いた認証方式で、脆弱(ぜいじゃく)性が問題となっているパスワードの置き換えを目指す 例えばドコモ利用者なら、dアカウントでパスキーを使い始めた人もいるだろう。また、「生体認証」という名称でauやメルカリ、Yahoo!JAPANなどのログイン時にもう利用しているかもしれない。 ここ2年でパスキーに注目が集まったのは理由がある。2022年5月にApple、Google、Microsoftの3社が、FIDOアライアンスとW3Cが策定した「パスキー(Passkeys)」への対応を発表した

                                                                        スマホの新認証方式「パスキー」を徹底解説 今後は“パスワードレス”が当たり前に?
                                                                      • Deno、Node.js、Cloudflare Workersなど、非Webブラウザ系JavaScriptランタイムのコード互換を目指す「Web-interoperable Runtimes Community Group」(WinterCG)が発足

                                                                        Deno、Node.js、Cloudflare Workersなど、非Webブラウザ系JavaScriptランタイムのコード互換を目指す「Web-interoperable Runtimes Community Group」(WinterCG)が発足 JavaScriptはWebブラウザで実行することを想定して開発されたプログラミング言語ですが、現在ではNode.jsやDenoなどに代表されるようにWebブラウザ以外の環境でも実行されるようになってきました。 そこで、こうした非Webブラウザを中心としたJavaScriptランタイムにおける相互運用性の改善を目指したコミュニティグループ「Web-interoperable Runtimes Community Group」(WinterCG)がW3Cで発足しました。 設立メンバーはDeno、Cloudflare、Shopify、Vercel

                                                                          Deno、Node.js、Cloudflare Workersなど、非Webブラウザ系JavaScriptランタイムのコード互換を目指す「Web-interoperable Runtimes Community Group」(WinterCG)が発足
                                                                        • E2Eテスト自動化ツールの最新トレンド──Playwright? ノーコード? Seleniumから多極化の時代へ!

                                                                          ウェブサイトやモバイルアプリの、エンドユーザーからみた動作を確認するテストはE2Eテスト(End-to-End Test)と呼ばれ、このE2Eテストの自動化ツールは、アジャイル開発の普及もあって、今では多くの開発現場で活用されるようになりました。ブラウザ操作の自動化ツールSelenium(セレニウム)は日本でも有名になり、ご存じの読者も多いでしょう。しかし近年、E2Eテスト自動化の世界では、Seleniumに代わる新たなツールがたくさん登場し、急速に利用者を増やしています。この記事では、これらの新しいE2Eテスト自動化ツールのトレンドについて紹介します。 E2Eテスト自動化トレンドの変遷 筆者はテスト自動化ツールを作る仕事にもう15年近く関わっていますが、これまでのトレンドを見ていくと、「非OSS(非オープンソースソフトウェア)の時代」「Seleniumの時代」「多極化の時代」の3つに分け

                                                                            E2Eテスト自動化ツールの最新トレンド──Playwright? ノーコード? Seleniumから多極化の時代へ!
                                                                          • サードパーティ Cookie 廃止に関するタイムラインの変更について

                                                                            6 月 25 日にChrome におけるサードパーティ Cookie のサポートを段階的に廃止する計画のスケジュールを含む、「プライバシーサンドボックス」の最新情報を公開しました。取り組みを進めていく中で、この計画を正しく実施するためには、デジタル広告のエコシステム全体でさらに時間が必要なことがわかってきました。 「プライバシーサンドボックス」は、利用者のプライバシーに配慮しつつ、誰もがアクセスできる自由で開かれたウェブ環境を維持できるよう、デジタルビジネスを構築するツールを提供する技術の開発を目指すものです。これを実現するには、エコシステムに携わるコミュニティが一丸となり、ウェブのプライバシーを根本的に強化する開かれた基準をもち、データがどのように利用されるかについての透明性を高め、管理権限をユーザーが持つ必要があると考えています。 そのためには、適切な解決策に関する開かれた議論、規制当

                                                                              サードパーティ Cookie 廃止に関するタイムラインの変更について
                                                                            • セキュリティ関連のHTTPヘッダを一括指定する Baseline ヘッダ - ASnoKaze blog

                                                                              現在のWebでは、セキュリティ上レスポンスヘッダで色々なものを指定します。Webデベロッパーは個別に指定しなければなりません。 そこで、セキュリティ関連のヘッダを推奨デフォルト値に設定できるようにする「Baseline ヘッダ (Opt-into Better Defaults)」が、GoogleのMike West氏によって提案されています。 まだたたき台であり、これからW3CのWebAppSec WGで議論されている予定になっています。 Baseline ヘッダ 次のようにレスポンスヘッダを指定します。 Baseline: Security=2022これは、次のヘッダを送信するのと同様です。 Content-Security-Policy: script-src 'self'; object-src 'none'; base-uri 'none'; require-trusted-ty

                                                                                セキュリティ関連のHTTPヘッダを一括指定する Baseline ヘッダ - ASnoKaze blog
                                                                              • 達人出版会

                                                                                探検! Python Flask Robert Picard, 濱野 司(訳) BareMetalで遊ぶ Raspberry Pi 西永俊文 なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎 Jesse Storimer, 島田浩二(翻訳), 角谷信太郎(翻訳) 知る、読む、使う! オープンソースライセンス 可知豊 きつねさんでもわかるLLVM 柏木餅子, 風薬 R/RStudioでやさしく学ぶプログラミングとデータ分析 掌田津耶乃 データサイエンティストのための特徴量エンジニアリング Soledad Galli(著), 松田晃一(訳) 実践力をアップする Pythonによるアルゴリズムの教科書 クジラ飛行机 スッキリわかるサーブレット&JSP入門 第4版 国本 大悟(著), 株式会社フレアリンク(監修) 徹底攻略 基本情報技術者教科書 令和6年度 株式会社わくわくスタディワール

                                                                                  達人出版会
                                                                                • サービスメッシュのIstio、機能拡張にWebAssemblyを採用。EnvoyにV8エンジンのWebAssemblyランタイムを統合

                                                                                  サービスメッシュを実現する「Istio 1.5」正式版が登場しました。注目すべき新機能の1つは、Istioの拡張やカスタマイズを行うための統合的な手段としてWebAssemblyが採用されたことです。 Istioが実現するサービスメッシュは、Kubernetes上のさまざまなサービス間のトラフィックの管理やルーティング、ロードバランシング、暗号化通信や認証サービス、モニタリングなどを実現します。 Istioの拡張手段をEnvoy上でのWebAssemblyによる実装で統一へ これまで、Istioの機能を拡張して外部ツールと連係させたり動作をカスタマイズするためには、Mixerプラグインを用いたポリシーやテレメトリのカスタマイズと、Istio内部で使われているプロキシであるEnvoyの拡張機能を利用したデータプレーンのカスタマイズという2つの手段が提供されてきました。 今回正式リリースされた

                                                                                    サービスメッシュのIstio、機能拡張にWebAssemblyを採用。EnvoyにV8エンジンのWebAssemblyランタイムを統合