並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 92件

新着順 人気順

konifarの検索結果1 - 40 件 / 92件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

konifarに関するエントリは92件あります。 仕事マネジメントコミュニケーション などが関連タグです。 人気エントリには 『意思決定できる人の手順の型 - Konifar's ZATSU』などがあります。
  • 意思決定できる人の手順の型 - Konifar's ZATSU

    意思決定できる人は進める手順の型みたいなものを持っているように見える。逆に意思決定が遅かったりできなかったりする人は、進めるときに型のうちの何かが欠けているのかもしれない。 体系化された話は書籍で語られつくされているとは思うが、思考整理のために雑にまとめてみる。 最後は決めるだけだという考えを持つ 目的や満たしたいことを明確にする 最終的な決め方や期日を明確にする 選択肢を広げて考える 今は意思決定しない、という意思決定も選択肢に入れる 意思決定の軸を明確にする 軸をもとに定量/定性データを集める 軸をもとに選択肢を評価する 自分はこうしたいという"推し"を決めてたたき台にする ここまでの話をドキュメントにしている ここまでのプロセスに時間をかけない 意見を聞く人を見定めてフィードバックをもらう 最初に明確にした決め方で意思決定する 意思決定できない場合は決め方と期日と意思決定軸を再定義す

      意思決定できる人の手順の型 - Konifar's ZATSU
    • 目標設定とは何か - Konifar's ZATSU

      目標設定むずかしいよね。正直嫌いとか意味がわからんと言う人も多いと思う。自分は適切な目標設定は必要なものだという腹落ちはしてるんだけど、なぜむずかしいかとかはうまく説明できなかった。 そんな時に EM.FM Re8. 本当に意味のある目標設定 でMBOの歴史から色々と話していてさすがだなー面白いなーと思ったので、自分もそもそも目標管理とは何なのかチョット調べてみることにした。 学術的にきちんと学べたわけではないので少しこわい部分もあるけれど、こういうのは誰かのためになるかもしれないし書いてみる。もし間違いや補足があれば教えてもらえると嬉しい。 目標管理の起源 目標管理の起源は欧米の研究者の中ではよく論じられているテーマらしい 諸説あるが、アリストテレスが 「成功するには目的意識を持て」 と言ったのが最初という説もある この起源とは関係ないが、Googleでは「効果的なチームを可能とする条件

        目標設定とは何か - Konifar's ZATSU
      • "提案"のレベルを上げる - Konifar's ZATSU

        組織で物事を進めるのが早い人は、"提案"のコミュニケーションを取っていることが多い気がする。 "指摘"で止まるのではなく課題の解決に向けた"提案"までやる方がいいんだけれど、そもそも提案って一言で言ってもまあ難しいよね。とある1on1で雑談していて、"提案"のスキルを上げていくにあたってはいくつかのレベルに分けて考えてみるといいかもしれないと思ったので、声かけのワード別に自分の考えを雑にまとめてみる。洗練されていないので意見がほしい。 レベル0: 「どうすればいいですか」 何か問題があった時の「どうすればいいですか」という聞き方は提案ではなく指摘で止まっている。 指摘してくれるということは気づいているということだし、それを伝えてくれること自体も素晴らしいことなのだけれど、そこからどうしていくかを決めるのが大変な部分なので次のレベルにも染み出していきたい。 レベル1: 「どれにしましょうか」

          "提案"のレベルを上げる - Konifar's ZATSU
        • マネジメント半年くらいの自分へ - Konifar's ZATSU

          あの頃の俺に伝えたい内容を雑に書く。 本を読め お前が困ってることはたいてい先人の知恵によって体系化されている。経験から学ぶことも大事だが、歴史から学ぶことを常に継続しろ。 他社のマネージャーと話せ 社内のことで手一杯なのはわかるが、思った以上に視野が狭くなっているぞ。社外の人間と話すとそれに気づくはずだ。緊張を乗り越えて直接声をかけたりイベントに出向いたりしてみるといい。思考が整理され、きっと解決の種が育つ。 引き出しを増やせ マネジメントは成長がわかりづらい。不安になったらマネジメントの引き出しを増やすことに集中しろ。メンバーへの物事の伝え方、意思決定の前の整理の仕方、やり方は無数にある。何個違うやり方にチャレンジできたかを数えてみるといい。 どこで成果を出すかを決めろ 自分の期待は自分で合わせろ。やること、やらないこと、頼りたいことを明文化しないと全てが自分の責任のようにすれば感じて

            マネジメント半年くらいの自分へ - Konifar's ZATSU
          • 自分の勉強や開発をできなくなった - Konifar's ZATSU

            最近夜や休日に自分の勉強や開発をできなくなった。 夜や休日にそんなことせずに業務時間内でやるべきでしょという意見もあると思うが、自分の場合は以前は苦もなく自然とやれていた。それが今はできていない。 理由は明確で、自分が集中できていないからである。背景には育児家事の話はもちろんあるが、時間が取れていないわけではない。 息子は睡眠エリートで毎日2~3時間昼寝をするし夜20時半には寝ている。寝ている時間に何かをすればよいのだが、手が付かない。イメージとしては、1日のMPを使い果たしている感じ。こういう感覚は育児に関係なく経験していて、集中できなくなってしまう時期はあった。 なので「育児家事で時間が取れない」というのは正確ではなくて、「自分が集中できていない」というのが正しい気がする。これは自分の考えであって、家庭にもよるとは思う。家事育児の事情は本当に家庭によって全然違う。子どもが生まれたことで

              自分の勉強や開発をできなくなった - Konifar's ZATSU
            • どういう時に仕事を辞めたくなるか - Konifar's ZATSU

              まだ現職辞めへんで!!ということを最初に宣言しておきつつ、どういう時に仕事/会社を辞めたくなるかを考えてみたい。 朝眠いとかだるいとかそもそも働きたくないとか5000兆円欲しいとかそういうやつではなく、基本的にはやる気がある状況でもふと環境をリセットしたくなるというか、ああなんだかめんどくさいなーと感じるみたいな、比較的ライトな感情の変化の話である。人によっては「にゃーん」とツイートしたり、シャワーを浴びながら「つらい…」とつぶやいてしまったりするアレだ。 なんでこんなことを考えてるかというと、最近TL上で「この人が辞めるのマジか」とか「この人が入社したのかすげえ」と感じることが何度かあり、全然そんな素振りを感じなかったのにやはり一期一会なのだろうかと思ったことがきっかけである。仕事を辞めるのにポジティブな理由だけということはまずないという持論がある。 自分にも感情の波みたいなものがあって

                どういう時に仕事を辞めたくなるか - Konifar's ZATSU
              • 真意を確認している要注意ワード - Konifar's ZATSU

                言った人と聞いた人の認識がずれやすい言葉というのがあると思っていて、その話を雑に書いておきたい。 自分はこれらを"要注意ワード"と呼んでいて、出てきたら真意を確認するようにしている。無意識的にやっている人は結構いると思うので、同じような"要注意ワード"の知見吸いたい。 リスク 「リスクがある」と言われたときは、何のリスクのことを言っているかを確認している。 たとえば何かの開発を1週間後にリリースしたい、と言った時に「いやーこれは結構怖いしリスクありますよね」みたいな話になったとする。ここでいうリスクは何を言っているのだろうか。なんとなく品質が担保しきれないリスクのことを言っているような気がするが、実は間に合わないかもしれないことをリスクと言っているのかもしれない。あるいは、チームメンバーのモチベーションが下がることをリスクと言っている可能性もある。 何のリスクのことを言っているのかすり合わ

                  真意を確認している要注意ワード - Konifar's ZATSU
                • 組織の"わからない"に対する不快感 - Konifar's ZATSU

                  組織の中で何らかの歪みを感じる時、その根っこにはある人が関係する物事について「わからない」「知らない」という感覚があることが多い。 例えば「なんでこんな非論理的な意思決定するのか。アホじゃないのか」と感じた時、本当にアホなこともあるかもしれないが、判断材料となる情報が正しく伝わっていなくてそう感じるだけということも多い。1対1で色々聞いていくと「なるほど、たしかにそれならそうなりますね」と納得できるのに、情報が欠落しているだけで不和を生むのだ。 情報だけではなく、人格も同じである。仲のいい人から言われる冗談は笑ってやりとりできても、よく知らない人から同じことを言われると嫌な気持ちになることもある。 組織において、こういった「わからない」が積み重なると雰囲気が悪くなっていく。「あのチームは」「あの人は」といった形でわからないものを自分とは違うものとして表現して、一体感がなくなるのだ。なんだか

                    組織の"わからない"に対する不快感 - Konifar's ZATSU
                  • 指摘を批判と捉えない - Konifar's ZATSU

                    誰かからの指摘を批判と捉えて過度に落ち込んだり反射的に言い返したりしまったりすることがある。 「指摘を批判と捉えない」というのは、"素直さ"を要素分解したうちの1つと言えると思う。 もちろん伝える側の表現に問題があることもあるけれど、攻撃されてるわけでもないのに勝手に自己防衛モードに入ってファイティングポーズ取ってしまう人は意外といる。 なぜ指摘を批判と捉えてしまうのかをあえて自分だけの問題として考えてみると、「能力が低い」「機嫌が悪い」の2つの結果ではないかと思う。 元も子もない話だが、能力が低いという話に帰着するというのが自分の結論である。 ここでいう能力というのは、一言でいうと想定力である。結局、自分が想定してなかったことを言われて処理しきれない時に発生する現象なのだ。全部先に想定されてる話なら、指摘されても批判とは捉えない気はする。 宿題をやってない子どもがおかんに宿題やらなくて大

                      指摘を批判と捉えない - Konifar's ZATSU
                    • 斜に構えるタイプの人は変われるのか - Konifar's ZATSU

                      ちょっと辛辣な話になってしまうかもしれないが、斜に構えた態度をとる人が"変わった"事例を見たことがない。どうしていくのがいいのか答えがないので雑に書いておきたい。先に書いておくと答えはここには書いていない! そもそも"斜に構える"というのはこういう意味らしい。 「斜に構える」は、もともと「剣術で相手(敵)に対して刀を下げて斜めに身構えること」から「改まった態度をとる」「おつに気取る・身構える」「物事に正面から対処しないで、皮肉な態度で臨む」ことをいいます。 「斜め[ナナメ]に構えている」は、「斜[シャ]に構える」では? | ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所 程度によって変わる話ではあるが、「物事に正面から対処しないで、皮肉な態度で臨む」が自分の定義と近い。 過去に自分がだいぶ斜に構えているなーと感じたタイプの人には一定の特徴があった。 そつなく

                        斜に構えるタイプの人は変われるのか - Konifar's ZATSU
                      • めんどくさい作業を改善できるようになるには - Konifar's ZATSU

                        めんどくさい作業にぶち当たった時、一気に改善してしまう人がいる。ガッと自動化したり仕組みそのものを変えたりしてしまうのだ。「めんどくさい」と心の中で思ったなら、その時スデに行動は終わっているのである。 たとえばコードレビューで都度同じ指摘をしだしたらLintとCIを整備したり、期限のリマインドを何度もしていたらリマインドそのものを自動化したり。CI/CDやBranch Protect Ruleを初期段階で整えるみたいな動きもそう。 こういう動きができる人とできない人の違いは、大きく次の4つの段階に分けられる。 1. めんどくさいと自覚できるか 1つめはスタンスの問題かもしれない。「もっとよくできないか?」「なぜこれをやってるんだっけ?」といった感じで今の運用を疑ってみるのが第一歩である。 よい状態を知っている方が当然自覚しやすいので、次の2とも密接に関係してくる。 2. めんどくさくない状

                          めんどくさい作業を改善できるようになるには - Konifar's ZATSU
                        • 権限委譲しきれていない時に意識すべきこと - Konifar's ZATSU

                          権限委譲でよくある失敗として、「権限委譲しきれていない」というのがある。気になってちょいちょい細かく口を出してしまうのだ。自分の経験だと、もともと優秀なプレイヤーだった人に多い気がする。 権限委譲する側でもされる側でも改善はできるが、どちらかといえば権限委譲する側の方がコントロールしやすいので意識するべきことを雑にまとめておきたい。 自分の集中するべきことを明確にする 口を出してしまうのは、口を出す余裕があるから 委譲した分何か別の集中するべきことがあるはずだが、それが明確じゃないか忘れてしまっている 自分が為すべきことを明確にして、優先順位を考えるべき 期待の認識を合わせる 口を出してしまうのは、期待を下回っているように感じてしまうから そもそもどこまでを期待していて何を任せているのか認識を合わせた方がいい デリゲーションポーカーなどで委譲の分野やレベルなどを確認するべき 情報が渡ってい

                            権限委譲しきれていない時に意識すべきこと - Konifar's ZATSU
                          • 社内の知らないことを探すパターン - Konifar's ZATSU

                            社で何かキャッチアップするのがめちゃくちゃ上手い人がいる。 情報がまとまっているか、参照しやすいかといった社の状況にもよるのだけれど、上手い人には一定のパターンがある気がしていて、そのへんを雑にまとめておきたい。 検索対象の選択肢を持ち、最速を意識している Slackのやりとりを検索する、GitHubのIssueやPRを探す、Google Driveを検索するといった感じでまずシュッと探してみる癖が染み付いている どこに情報がまとまっているかを見極め、選択肢のうちどこからあたるかのが最速かを素早く判断している 検索条件を駆使している ワードでの検索だけではなく、日時の範囲指定、投稿者・メンション先といったフィルタリング、除外設定などを駆使している インデックスとなる人や聞く場所を作っている 人に聞いた方が早いことも多いので、どこで誰に聞けば辿れるかインデックスを作っている。人や場所がない場

                              社内の知らないことを探すパターン - Konifar's ZATSU
                            • Engineering Managerをやめた - Konifar's WIP

                              この記事は Kyash Advent Calendar 2021 2日目の記事です。 2020年1月から2021年6月まで、1年半ほどKyashでEngineering Managerをやっていました。2021年7月からはロールを変えて、QAチームのいちメンバーとしてAPIのテストやテストの効率化に取り組んでいます。 EMをやめた経緯とやめた後の所感を備忘として残しておきます。 EMとしてやっていたこと 2020年にやってきたことは去年まとめました。 konifar.hatenablog.com 2021年は、共有口座やイマすぐ入金、セブン銀行出金などのリリースに向けてMobile / サーバーサイド / QAのチームでプロジェクトを進めたり、プロダクト開発フローを整えたり、エンジニア採用のリードをしたりしていました。 EMをやめるきっかけ そんな中で、3月くらいに「なんだか最近仕事が面白

                                Engineering Managerをやめた - Konifar's WIP
                              • 仕事のインパクトを大きくしようとすると人を巻き込む必要がある - Konifar's ZATSU

                                マネージャーではなくとも、ある程度高い成果を期待されている人にはマネジメント能力を要求される。そういう話を雑に書いておきたい。 1人でガッと進められる範囲の仕事のインパクトには限界があり、あるレベル以上に達すると、誰かに何かを依頼したりチームを超えて足並みを揃えたりする必要が出てくる。 ここで要求される能力には、チームビルディング、ネゴシエーション、ファシリテーション、スケジューリング、ロードマップ作成といったものも含まれる。マネージャーロールではない場合、「これってマネジメントなのでは?」と感じることもあると思う。それに対する自分の答えは「Yes」である。仕事のインパクトの大きさを広げようとすると、マネジメントと同じようなスキルはプレイヤーにも必要になる。結局 Manage (なんとかする) 能力も技術と捉えて磨いていく方がよい。 つまるところ、いわゆるマネージャーとプレイヤーの違いは、

                                  仕事のインパクトを大きくしようとすると人を巻き込む必要がある - Konifar's ZATSU
                                • ドキュメントが更新されない問題 - Konifar's ZATSU

                                  むかし、この国が深い森におおわれ、そこに太古からの神々がすんでいた頃から語り尽くされているドキュメントが更新されない問題について雑に書く。 実態が変わったのにドキュメントが更新されない問題はいつどの時代も絶えない。これにいちいち憤りを感じるのは不幸になるだけなので、何かしら対処を考えておかねばならない。パッと思いつくのは次のようなものだろうか。 使う 使わないから更新もされなくなる。定期的に使われるように設計して、そもそも使わない場合は消した方がいい いっそ参照回数が少ないドキュメントは自動でアーカイブしちゃうみたいな硬派なスタイルの方がいいのかも 詳細に書きすぎない 細かいところを書きすぎると保守できない。骨組みだけ大事にして、細かいところはフロー情報として分けて書くのがよい 管理者を置く ちゃんと更新されるようロールを作る。属人化しないようにロールを引き継ぐ設計も必要 個人的にはあんま

                                    ドキュメントが更新されない問題 - Konifar's ZATSU
                                  • 社内に詳しい人がいない領域のコードを触る時 - Konifar's ZATSU

                                    自分も含めて社内に詳しい人がいない領域のコードをいじることってあるよね。特に歴史の長いサービスだと当時触っていた人が誰もいないとか。仮にいたとしても1年くらい触ってないとほとんど忘れてしまって知らないのと同じような状態になっていたりする。 自分もそういうことが何度もあって、雑にスタンスややってることをまとめておこうと思う。 前提のスタンス 「これを倒したら俺がこの領域で一番詳しい最強になるんや」という気持ちを持ってる 詳しい人がいない状態で属人化とか気にしても仕方ない。まずは自分が詳しくなってから考えるでよい 自分用メモを作る キャッチアップしたことを書き残していく。ドキュメントじゃなくてSlackに垂れ流すでもいい 過去のドキュメント・やりとりを探す 全体像を把握できるドキュメントがないかを探すのを最初にやってる ここは近道はない。とにかく全部集めて全部読む気持ちで臨む Google D

                                      社内に詳しい人がいない領域のコードを触る時 - Konifar's ZATSU
                                    • 仕事で親切と言われ始めたら注意 - Konifar's ZATSU

                                      仕事において親切と言われ始めたらちょっと注意したほうがいいと思っていて、その話を雑にまとめておきたい。 親切と言われるともちろん悪い気はしないんだけど、同時にやばいなと感じることがある。親切と言われる背景には、「本来その人がやるべきでないタスクを拾っている」場合があるからである。 誰かがやらなければいけないのだけれど、毎回同じ人がやることになってたりすると属人化するしあまりよくない。チームで捌けるように工夫できないか検討したほうがいい。 実は突き詰めると意味のない仕事だったと気づいたり、自動化で解決したり、他の人でもできるようにドキュメントにまとめて共有したり、そういうことができてないから毎回手を動かしてしまう。結果、親切に映って感謝はされるんだけれど、本当は効率よく仕事ができてないことを反省しなければならなかったりするのだ。 もちろん状況による。あと信頼関係を築くためにあえて親切な動きを

                                        仕事で親切と言われ始めたら注意 - Konifar's ZATSU
                                      • マネジメントとしての意思決定振り返り - Konifar's WIP

                                        Engineering Manager Advent Calendar 2023 15日目の記事です。 KyashでEngineering Managerとして1年半、VP of Enginneringとして2年やってきました。 体系的な話は HIGH OUTPUT MANAGEMENT や エンジニアリング組織論への招待、エンジニアリングマネージャーのしごと といった素晴らしい書籍にまとまっているので、自分はケーススタディとしてVPoEになってからの具体的な意思決定の記録を残しておきます。EMの時の話は過去にまとめています。 KyashでEngineering Managerとしてやってきたこと / やっていくこと - Konifar's WIP Engineering Managerをやめた - Konifar's WIP 先に書いておくと、綺麗にうまくいった / いっているという話は

                                          マネジメントとしての意思決定振り返り - Konifar's WIP
                                        • 元アニメ制作進行の同僚Project Managerとの雑談 - Konifar's ZATSU

                                          この記事はSHIROBAKO Advent Calendar 2020 25日目の記事です。 実は今所属している会社にはアニメ制作進行をやっていた経験があるProject Managerがいる。彼の視野の広さ、進行の管理能力にはいつも感嘆している。 プロジェクトが並行で複数走り、Product Managerやエンジニア、デザイナー、法務にMarketing担当、時には経営陣まで巻き込んでリリースに向けて適切なコミュニケーションを取って進めてくれている。つまり宮森である。 そんなProject Managerの宮森と雑談した時の話を雑にまとめてみようと思う*1。 宮森ですね! 「なんで新卒でアニメ制作会社に入ったんです?」 「アニメを作りたかったからですね」 「なるほど、宮森ですね!」 最初の『ねぇよ』話 「SHIROBAKOって、たしか『あるある』が50%、『こんなだったらいいな』が20

                                            元アニメ制作進行の同僚Project Managerとの雑談 - Konifar's ZATSU
                                          • VPoE READMEを書いて3ヶ月経った振り返り - Konifar's WIP

                                            2022年1月からKyashで VP of Engineering(以下、VPoE)という役割で開発組織全体を見ています。VPoEになった背景はまた別途書くとして、この3ヶ月は反省も学びも多かったので振り返りを書いておきます。 自分がVPoEになった時、VPoE README というドキュメントを社内に共有しました。同じ内容をKyashの採用GitHubリポジトリで公開しています。 github.com 今回はこれを自分で読み返して引用する形で振り返ってみます。先に注意をしておくと、体系だった話やどこでも応用が利くような話というよりは、完全に自分個人の振り返りの内容になっています。 README書いてよかった READMEを書く目的を以下のように書いていました。 VPoE の最初にやるべきことは、何をミッションにして何をやっていくかを定義し、周囲に理解してもらうことだと考えています。その一

                                              VPoE READMEを書いて3ヶ月経った振り返り - Konifar's WIP
                                            • 相談されなくなる理由 - Konifar's ZATSU

                                              誰かからの相談がなかった時、遅かった時、どうして相談してくれなかったのか、なぜ勝手に物事を進めるのかと憤りを感じることがあると思う。 自分の経験から言うと、相談されない時は相談を受ける側に理由がある。いや実際には違うかもしれないが、そう考えておいた方が楽。相手の行動を変えるより自分の行動を変える方が簡単だしコントロール可能だからだ。100%自分に理由があると仮定して物事を考える方が建設的である。 相談されなくなる理由は大きく分けて2つしかない。「相談する必要がないと考えている」か、「相談したくないと考えている」かのどちらかだ。 「相談する必要がないと考えている」 この場合、どういう時に相談をしてほしいか相手とすり合わせる必要がある。デリゲーションポーカーなどで権限委譲を見直したりしてもいいかもしれない。 目的とインパクトの大きさの認識があっていないこともある。まあこれも話すなり明文化するな

                                                相談されなくなる理由 - Konifar's ZATSU
                                              • 6年のスケジュールの変化 - Konifar's WIP

                                                Kyash Advent Calendar 2023 23日目の記事です。 Kyashに入社して6年が経ちました。 Androidアプリのエンジニアとして入社し、Androidを書いたりiOSを書いたりGoを書いたり、CSチームで問合せ対応をしたり、MobileチームのEMをやったりQAとしてテストの自動化をやったりして、今は開発組織全体のマネジメントをしています。あと4年前には子も産まれました。色々ありましたね。 最近他社のマネージャーに時間の使い方の話を聞いた時にとても面白かったので、自分の6年間のGoogleカレンダーのスケジュールの変遷を書いてみます。 2017/12 1週間 Android開発に集中する 真っ白ですね!Android開発に集中って感じでした 3週間くらいはこんな感じで、その間に送金時の39アニメーションとアプリロックの指紋認証機能を作ってリリースしました 2018

                                                  6年のスケジュールの変化 - Konifar's WIP
                                                • マネージャーに"キャパオーバー"はない - Konifar's ZATSU

                                                  Sansanの@m_nishibaさんを雑談に誘ってお話ししている中で、自分がふと「ちょっとキャパオーバー気味なんですよねぇ」と口にしたところ、それはちょっと"臭う"兆候だよねという話になったので雑にまとめておきたい。 3行でまとめるとこんな感じ。 (一般論として) マネージャーはやることを自分で決められる裁量がある キャパオーバーではなく、"優先順位を下げてやらない"判断であるべき キャパオーバーという言葉が出てきたら一度立ち止まって優先順位の見直しをするとよい たしかに~~~~。ポロッとキャパの話してしまうことがあるんだけど、本来は何をやるか/やらないか (≒キャパ) を決めるのもマネージャーの役割なので、キャパオーバーはおかしい。キャパオーバーという言葉が出てきたら、それは優先順位づけがうまくできていないサインと思う方がよい。 とはいえマネージャーはやること多すぎて自分でキャパ決める

                                                    マネージャーに"キャパオーバー"はない - Konifar's ZATSU
                                                  • レビュワーを"憑依"させて Pull Request をセルフレビューする - Konifar's ZATSU

                                                    メンバーと1on1をしていると、「うっかりミスが多くて Pull Request で毎回コメントをもらってから気づくのを何とかしたい」という相談を受けることがある。 まず、そういう認識を持てていることが素晴らしい。課題意識があるのであれば、どう補正していくかを一緒に考えることができる。 自分がオススメしているやり方は、レビューを依頼する前に徹底的にセルフレビューすることである。巷でよくやられている方法ではあるが、どういうやり方かを雑に書いておく。 レビューを依頼する前に レビュワーになりきって 自分の Pull Request を自分でレビューしてみる 頭にレビュワーが思い浮かぶのであれば、その人を "憑依" させるイメージ 「この人はここでこういうコメントしそうだな」と思ったら、 先回りして PR上にコメントしておくか、突っ込まれないようにコードやコードコメントを改善する タイトルや説明

                                                      レビュワーを"憑依"させて Pull Request をセルフレビューする - Konifar's ZATSU
                                                    • 意見を言う前に感謝や謝罪を伝えて感情の摩擦を減らす - Konifar's ZATSU

                                                      最近のテラスハウスのメンバーは年齢が若めなせいかコミュニケーションが雑で衝突が多くつらい。マジで今期は人にオススメできない。 意見の伝え方がヘタクソで無駄に衝突が起きることが本当に多くて不毛。相手が感情的になりやすいような伝え方をしていて、「オイオイあなたその言い方はダメよ」って感じ。具体的に言うと「わたしあなたのあの行動すごい嫌だった」という意見に対して「〇〇はそう感じたかもしれないけどでもわたしは〜」みたいに返してインファイトスタイルになることが多いのだ。 オフラインでもオンラインでも同じだけど、相手の意見に対して何か自分の意見を伝えるとき、賛同であれ反対であれ一度相手の意見に反応を返してから伝えるとうまくコミュニケーションを取れる。議論がうまい人や話しかけやすい人は、だいたいこのやり方が癖になってる気がする。 例を出そう。 「〇〇さんの資料分かりにくいので作り直したほうがよくないです

                                                        意見を言う前に感謝や謝罪を伝えて感情の摩擦を減らす - Konifar's ZATSU
                                                      • 問題解決ブルドーザー - Konifar's ZATSU

                                                        視座の可視化というこの記事がめちゃくちゃ好きで、たまに読み返している。 note.com ここに書いてある、課題があった時のアクションのレベルみたいな話がわかる~~~って感じで好き。 具体的には何らかの課題があったときに下記のどのアクションをするか判断できそうです。 ・ そもそも気づいていない ・ 認知してる(けど言語化できない) ・ 問題指摘する ・ 解決策を提示する ・ 解決する 自分の経験だと、「問題指摘する」と「解決策を提示する」の間に結構隔たりがあって、指摘したら物事が前に進むと感じている人が意外と多い気がする。 また、問題を指摘してるつもりで、実は問題を把握できてなかったり適切に指摘できてないケースも多い。例えばあまり理にかなっていないと感じる制度に対して「これなんでずっとこうなってるのか謎」「こう変えればいいのに」とコメントしたとして、これは問題の指摘と言えるだろうか。これは

                                                          問題解決ブルドーザー - Konifar's ZATSU
                                                        • プロダクト開発における納得感 - Konifar's ZATSU

                                                          これを読んだ。 medium.com とてもよかった。特にココ。 エンジニア出身ならわかると思いますが、企画はもちろんデザインナーエンジニアも、「なぜつくるのか」「今後どうするのか」ということはとても関心のあることで、そこの納得感はチームのパフォーマンスに直結するといっても過言でないです。 わかる。自分も納得した上で作りたい。納得感なくても素早く作ればええやんと思われるかもしれないが、ふとした時につらくなるし何か起きても提案する気も起きなくなる。特に小さい組織だと納得感重要。 自分でもちょっとしつこいなと思うくらい納得できるまで質問することがある。「この機能なんで最初のリリースに入れるんでしたっけ?」とか「これをつける目的は○○で合ってますか?」とか。相手を信用していないわけではなくて、納得して取り組みたいので気になったところを質問するのだ。聞き方をもっと工夫すればよかったと後で反省するこ

                                                            プロダクト開発における納得感 - Konifar's ZATSU
                                                          • KyashでEngineering Managerとしてやってきたこと / やっていくこと - Konifar's WIP

                                                            2020年1月から1年ほどKyashでEMをやっています。 今までチームをリードしてきたことは何度かありましたが、いわゆるマネジメントという役割は初めてでした。EMについて抽象化した話ができるほど自分の中で咀嚼できているわけではありませんが、思考整理を兼ねてやってきたこととやっていくことをまとめておこうと思います。 ここに書く内容は当然自分だけでやってきたわけではありません。他のメンバーによって支えられてきたことの方が多いです。文章量の都合で端折ることもありますが、自分だけで色々やってきたみたいに捉えられるとなんだかむず痒い気持ちになるので一応前提として書いておきます。 1~6月 : Android/iOSチームのEM 1月にiOSエンジニアが1名入社したタイミングで、Android/iOSチームのEMをやることになりました。 それまではTechチーム全体を@ymzkmctが見ていましたが

                                                              KyashでEngineering Managerとしてやってきたこと / やっていくこと - Konifar's WIP
                                                            • ルールは勝手に浸透しない - Konifar's ZATSU

                                                              何かの反省を活かしてルールを決めることはよくあるが、ルールが勝手に浸透することはまずないと考えておいたほうがいい。まれにスッと馴染むこともあるが、浸透しないものだと考えておいた方が無駄にイライラしなくなるのでオススメ。 たとえば、ミーティングの前にアジェンダを作って目的とゴールを明確にしましょうと決めても、なかなか守られず効率の悪いミーティングが続くみたいな。浸透させるのに重要なのは、根底の課題の認識を揃えることと、口うるさく言い続けることの2点である。 そもそも課題だと感じていないと無用なルールとみなされて守られない。なんでルール決めてるのにちゃんとやらねえんだと思ったら、まず認識が合ってるのか確かめたほうがいい。その上で、口うるさく言い続ける役を作っておく必要もある。ルールが浸透するまでは、誰かがリードしなければならない。ちなみに自分はこの役割を伝道師またはオカンと呼んでいる。状況に応

                                                                ルールは勝手に浸透しない - Konifar's ZATSU
                                                              • 考え方が合わないのか情報が揃っていないのか - Konifar's ZATSU

                                                                「考え方が合わないなー」と感じた時は、相手と自分の持っている情報が揃っているかを疑ったほうがいいよね、という話を雑に書く。 たとえば「上司の理解がない」「部下の危機感が足りない」「同僚が慎重すぎる」みたいなやつ。なんでそんな考え方をするのかわからなくて憤りを感じるようなことがある。本当に考え方が合わないこともあるが、実は持っている情報量の違いによって思考結果が異なるだけで、思考回路自体に違いはなかったということも多い。 例を出してみる。プロダクトの1年後を考えてこれを絶対にやったほうがいいというボトムアップの提案が受け入れられなかったとする。 この時、実は相手は裏側で短期の売上目標を達成するために必死なのかもしれないし、ステークホルダーとのハードな交渉をしているのかもしれない。あるいは、プライベートで大変なことがあって考える余裕がないのかもしれない。逆の立場で見ると、実は提案する側はメンバ

                                                                  考え方が合わないのか情報が揃っていないのか - Konifar's ZATSU
                                                                • 何かいいことを言ってやろうとしていないか - Konifar's ZATSU

                                                                  たまに「あー今自分をよく見せることを考えて発言しちゃってるな」と自覚して恥ずかしくなることがある。 例えばミーティング中、何かを前に進めることよりも皆にオッと思われるような内容を言うことに頭を使っているみたいな。そういう時はたいてい後で恥ずかしくなってウワアァァアァ!!!となる。 状況によっては、信用を得るためにそういう振る舞いが必要になることもある。「コイツできる...」と思わせることで物事をうまく進められることも多い。自分をよく見せるために何かをすること自体が悪いわけではない。問題なのは、その振る舞いが癖になって自覚できなくなっているケースである。 「何かいいことを言ってやろう」という気持ちが先行しすぎた状況と言えるかもしれない。誰かの意見に対して「自分はもっとこう考えてる」みたいな話をとにかく出そうとしたり。インターネッツ上だとさらに厄介である。 例えば、採用候補者が期待とそぐわない

                                                                    何かいいことを言ってやろうとしていないか - Konifar's ZATSU
                                                                  • 物事を前に進めるためのTips - Konifar's ZATSU

                                                                    物事を前に進めるのが上手な人がいる。時に手を動かし、時に人を巻き込み、時にファシリテートし、まるでブルドーザーのように問題を解決していくのである。そういう人を何人か見てきて、物事を前に進めるための小さなTipsみたいなものがいっぱいあるなぁと感じているので雑にまとめておく。 何が解決すれば物事が早く前に進むかを考える 自分がリードしたり誰かに決めてくれとせっついたりする 誰が意思決定者かを把握する 人を集める時は直接声がけした方が確実か考える 誰に何をいつまでにお願いしたいかを明確に伝える 期日の認識を揃える。期日が決まってなければ決めてしまう チャットで返事が欲しい時は個人メンションする 期限が近づいてきたらリマインドする 伝え方を工夫する 相手が気になるであろう懸念点と解決策を先に自分で補足する 提案する時はいくつかの案を用意した上でこれがベストだという自分の意見を伝える どうしましょ

                                                                      物事を前に進めるためのTips - Konifar's ZATSU
                                                                    • 相手への気遣いの考え方は人によって違う - Konifar's ZATSU

                                                                      今日も今日とてインターネッツは騒がしい。 このツイットが内容、引用ツイ含めて興味深かった。 「初めまして。〇〇です。………一度打ち合わせをして頂けないでしょうか?」 「良いですよ。」 「ここから選んで下さい。」 TimeRex これいつも「は?」と思うの僕だけですか?— KEITO💻AIディレクター (@keitowebai) 2024年5月31日 「初めまして。〇〇です。………一度打ち合わせをして頂けないでしょうか?」 「良いですよ。」 「ここから選んで下さい。」 TimeRex これいつも「は?」と思うの僕だけですか? 正直自分は本文のやりとりをされたとしても何も問題には感じなかった。むしろ、日程調整の手間がかからずありがたいとポジティブに感じるくらいである。つまり、自分もこの「は?」と思われるやりとりをする可能性が大いにあるということである。自分の視野を広げるために、少しキャッチア

                                                                        相手への気遣いの考え方は人によって違う - Konifar's ZATSU
                                                                      • 個人コミュニケーションKPI - Konifar's ZATSU

                                                                        嫁氏はナチュラルコミュニケーションお化けである。 昼飯の時に社交性上げていかなきゃねみたいな話をしていた嫁氏がお昼の散歩中にママ友ができたらしくマジかってなった— こにふぁー (@konifar) 2021年1月13日 嫁氏就活の職場体験的なやつで「いると場が明るくなる」「グループにいてほしい」と複数人からフィードバックをもらってるらしく完全に俺にない才能を持ってる— こにふぁー (@konifar) 2023年7月19日 自分から見れば初対面の相手や複数人の集団とあんなスピードで打ち解け関係を作れるのは才能だとしか思えない。相手について気になったことを深堀って話していくとよいというアドバイスを受けたが、"できる人"のアドバイスで自分にはあまり参考にならなかった。 色々話した結果、才能がなければコミュニケーションを分解して単純なKPIにしてそれを達成しに行くというのがよいという結論にたどり

                                                                          個人コミュニケーションKPI - Konifar's ZATSU
                                                                        • 「何か質問や意見ありますか」の後の無言対策 - Konifar's ZATSU

                                                                          オンラインのミーティングで「何か質問や意見ありますか」と聞いた後の無言がつらいんだよねという話を聞いた。わかる。自分はもはや慣れきってしまったけれど、今でもいい方法ないかなあと考えている。 いくつかやったことを書いてみる。組織によってもだいぶ違うと思うけれど、他の人の知見をめちゃくちゃ聞きたい。 最初に声を出してもらう 少しでも最初に声を出しておくと意見を言いやすいという研究があるらしい。なんとなく実感としても正しい気がしている。 ただ全員に雑談を振るというのもちょっとなあという時に自分がやっているのが「出席をとります」である。皆なつかしい気持ちになってほんわかするし、返事をするだけでもよいので楽。時間もかからない。 参加者の役割を最初に話す どういう役割や発言を期待しているかを明確にしてあげるとそのスタンスで意見を言いやすくなる。たとえば「○○さんにはモバイルの開発工数観点でかなり現実的

                                                                            「何か質問や意見ありますか」の後の無言対策 - Konifar's ZATSU
                                                                          • Kyashに入社して2年くらい経ちました - Konifar's WIP

                                                                            入社1年3ヶ月くらいの時に近況を書いてから9ヶ月くらい経ちました。入社して2年くらい経ったのでまた自分の備忘のために近況を書き残しておこうと思います。いわゆる在職エントリです。 やっていたこと 開発 : 採用 : その他 = 2 : 4 : 4 くらいでやっていました。5月に素晴らしいAndroidアプリエンジニアの@_Cordeaが入社してくれて、実は自分はここ数ヶ月Androidの開発をほとんどやっていません。Android、iOSの細かいタスクをやったり、サーバーサイドAPIのドキュメントやモックを書いたりする一方で、他のメンバーがタスクに集中できるようにプロジェクトの細かいボールを拾ったりしています。 この9ヶ月間でやっていたことを書き出すとこんな感じです。 開発 送金請求画面の改善 海外加盟店決済後の為替変動時の対応 未使用のリソースを定期的に削除するスクリプト作成 64bit

                                                                              Kyashに入社して2年くらい経ちました - Konifar's WIP
                                                                            • Slackの内容を見落とさない工夫 - Konifar's ZATSU

                                                                              Slackに慣れてない人は、流れが速すぎてメンションされていても見落としてしまう...という悩みがあると聞いた。そこで、Slackの内容を見落とさないために工夫できることを雑にまとめておくことにする。適当に書いていくので、自分にマッチしそうだと思ったら使ってみるといいかもしれない。 あまり見てないチャネルから抜ける いつの間にか参加しているチャネルが増えがち。チャネルが増えると未読が増えて、次第に未読を気にしなくなってしまう。このチャネル見てないし見てなくても実は問題ないなと思ったらエイヤとLeaveしてみるとよい。自分は定期的に10個くらい抜けたりする。 Mute機能で未読を無視するという手もあるけど、個人的には無視するくらいなら見なくていいはずなので抜けた方がいいと思っている。 スターを使う いわゆるお気に入り的なやつ。 スターをつけておくと、右上のスターボタンから一覧で確認できる。

                                                                                Slackの内容を見落とさない工夫 - Konifar's ZATSU
                                                                              • 採用を妥協すると優秀な人が疲弊する - Konifar's ZATSU

                                                                                採用を妥協していないという会社のツイートを見た。実際どうなのかはわからないけれど、そのマインドは素晴らしい。 逆に採用を妥協するとはどういうことかというと、今いるメンバーと同等もしくはそれ以上の成果が出せない人を入れるということだ。そうするとどうなるか。程度にもよるが、今までの自分の経験や聞いた話だと、まず他の優秀な人から疲弊していく。めちゃくちゃ雑な意見なのでツッコミどころは多いと思う スキルが追いついていないだけならそこまで大きな問題はない。問題になるのは、マインドや物事の考え方、それに基づく仕事の進め方などにあまりに差があるケースだ。論理的思考力や素直さと表現されることもある領域の話である。 新卒など若い人の場合は問題ない。これは採用を妥協しているわけではない。教育による伸びしろを想定しているからだ。 ある程度経験を積んだ人を採用する場合、妥協してはいけない。迷ったら採用しないのが正

                                                                                  採用を妥協すると優秀な人が疲弊する - Konifar's ZATSU
                                                                                • 俺はハラスメントをしていないか - Konifar's ZATSU

                                                                                  ビルド待ちだ。駄文を書こう。 昨日の夜から、カンファレンスで身体的特徴に言及するのはナシだよね、アンチハラスメントポリシーを載せるべきだよねという話がTLにいっぱい流れてきた。実際に不快な気持ちになった人がいて、楽しみにしていたカンファレンスを途中で抜けてしまったということだったらしい。経緯に関わらず、誰かが嫌な気持ちになるのは悲しいことだ。 イベントではアンチハラスメントポリシーを明記しようぜというのはその通りだと思うし何も意見はない。気になっていくつかのポリシーを見てみたが、個人的にはメル社の規定しているポリシーは簡潔でよくまとまっていて素晴らしいなと思った。 about.mercari.com 何かをダメと伝えるときに難しいのは、「なぜダメなのか」「どこからダメなのか」を理解してもらうところである。ポリシーを読むとわかると思うが、矛盾がないようにかなり抽象化されつつ長くならない程度に

                                                                                    俺はハラスメントをしていないか - Konifar's ZATSU

                                                                                  新着記事