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mediumに関するエントリは70件あります。 開発技術組織 などが関連タグです。 人気エントリには 『ミルクボーイがアジャイルを説明したら』などがあります。
  • ミルクボーイがアジャイルを説明したら

    序章駒場「最近、うちのおかんがシステム開発に興味を持っててなぁ、名前は忘れたらしいんやけど、迅速に開発できて、仕様変更にも対応できる、素晴らしい開発手法を取り入れてるところがあるらしいんやわ〜。」 内海「そんなもんアジャイルに決まってるがなぁ〜! 今やシステム開発と言えば、アジャイル。素早く変化に対応できるってゆーのが特徴なんよ。そもそも名前が “迅速” を意味する英語やねんから、アジャイルに決まってるがなぁ〜。」 チームの人数駒場「最初、オレもそう思たんやけどな、なんでも 40 人ぐらいで開発してるらしいんやわぁ〜。」 内海「ほなぁ、アジャイルちゃうかぁ…。アジャイルでは 5〜9 人ぐらいが推奨されてるからなぁ〜。40 人もおったら、とてもやないけど、コミュニケーションが成立するとは思われへんなぁ〜。効率の悪い伝言ゲームになるのは目に見えてるからなぁ〜。おかん、他にもなんか言うてなかった

    • 【1月23日追記】12月23日、24日に発生しました障害に関するご報告

      いつもSkebをご利用いただき、誠にありがとうございます。 12月23日12時よりskeb.jpにアクセスできない大規模な障害が発生しておりましたが、12月24日07時に復旧いたしました。 12月23日、および12月24日が納品期限のリクエストは納品期限を12月25日23時59分までに延長させていただきます。 みなさまには多大なご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。 本障害につきまして詳細をご報告させていただきます。 概要日時: 12月23日12時22分〜12月24日7時00分 (JST) ダウンタイム: 18時間38分 内容: skeb.jpにアクセスできない不具合 原因: SkebはすべてのサーバとシステムをHerokuに設置していたが、障害発生時刻より同サービスのアカウントが理由の通知なく利用できなくなった。 解決: Herokuの一切の利用を中止し、すべてのサーバとシステ

      • 専門職と視座

        こんにちは。ミクシィでスポーツやライブエンタメ関連の技術部長を担当している石井です。社内向けに書いている記事を少しづつ外部公開していきます。 大規模なサービス開発組織で働いていると、技術職スタッフにおいても、視座の高さを求められることが増えます。「視座の高さ」という単語は、曖昧で、入社していきなり「視座!視座!」と言われても、「えらい人がなんか言うとる」「わいには、まだ早い」くらいで、腹落ちしないと思います。しかし、給与体系にも紐づいていたりするので、給与が上がってくると、「視座をもうちょっとあげてもらわないとね…」と上長から言われれて「えー」となるかもしれません。私の考える「視座の高さ」と、なぜ専門職にも必要になるのかを説明しつつ、サービス開発と組織の関係について考えてもらう機会になればと思います。 私は、エンジニアリングを、単にプログラミングを書いたりすることで技術課題解決するというこ

          専門職と視座
        • あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」に関するお詫びと報告

          【2019年8月16日追記】 昨日公表した「あいちトリエンナーレ2019『表現の不自由展・その後』に関するお詫びと報告」の中で、「1つは、自分を批判する人を見つけたら『コロス』リストに入れると言った発言についてです。これは、アンガーコントロールの一環として、怒りを覚えた相手について、『コロス』リストに入れることで、その人に対する怒りを静めようとしたものであり、公開する気もなければ、もちろん、実行する気もありませんでした。特定の人に対する怒りを静めるために、怒りを覚えた相手を記録することで怒りを静めるやり方は、XXX協会や、XXXで推奨されている方法です。」と記載したところ、その協会が「コロスリスト」を推奨していると誤読した方々からたくさんの問い合わせや抗議が来ていてとても迷惑しているとの苦情をXXX協会から受けるに至りました。本日電話で対応に当たられた皆様には、この場を借りてお詫びいたしま

            あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」に関するお詫びと報告
          • ChatGPT で何が変わったか

            2023 年 3 月時点で、自分の開発スタイルがどう変わったかを雑に書いておく。 どんなタイミングで何を聞いているか主に Go と TypeScript や W3C や IETF の仕様について聞く場合はほぼ ChatGPT Plus を利用している。間違いとかはどうせ公式ドキュメントを読めばいいので、正しさは求めておらず、きっかけを求めている。 最近では Cloudflare Workers 上で動く WebAuthn サーバーを実装しているが W3C の WebAuthn を開きつつも、ほぼ ChatGPT に相談しながら実装している。 TypeScript で Uint8Array から ArrayBuffer に変換する方法を聞いたり、証明書について聞いたりと色々。参考までにどんなことを聞いているかを紹介しておきたい。 WebAuthn で送られてくる署名の r と s がたまに

              ChatGPT で何が変わったか
            • ピークカット戦略(集団免疫戦略)地獄への道は善意で舗装されている

              「コロナの感染を止めることは難しいので、ピークをコントロールし、最終的に、ゆっくりとみんながコロナに罹ることによって、集団免疫を獲得しよう」 いわゆるピークカット&集団免疫戦略とよばれるものだ。 先日英国のジョンソン首相がこの路線をとることを表明し話題になった。 私はこの戦略が最終的に破綻し、より多くのコストを払うことになるだろうことを2月の始めから繰り返しツイッターで書いてきた。しかしながら、いまだ多くの政治家やブロガー、識者ですらピークカット&集団免疫路線を支持していていることに驚きを隠せない。 なぜピークカット戦略が破綻するのか。なぜ最終的なコストが高く付くのか? 多少長いが、できるだけシンプルに書いたので最後まで読んで欲しい。 ピークカット戦略(集団免疫)とはなにか? まずは、ピークカカット戦略(集団免疫)について簡単に説明する。 ピークカットとは、医療崩壊を起こさないように、感染

                ピークカット戦略(集団免疫戦略)地獄への道は善意で舗装されている
              • Amazon EC2 を Arm に切り替えたら幸せなことしかありませんでした | CyberAgent Developers Blog

                技術本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の長谷川 @rarirureluis です👳 #SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。 はじめに Apple M1 で Arm という単語をよく耳にし、そしてその性能に驚いた方も多いと思います。Apple M1 が搭載された Mac のベンチマークはこちら そして Amazon EC2(以下:EC2)にも Arm が搭載されたインスタンスがあります。 https://aws.amazon.com/jp/ec2/graviton/ 今回はとあるサービスの全開発環境の EC2 インスタンスを m5.large から t4g.medium へ移行したら幸せになれたので、この記事を

                  Amazon EC2 を Arm に切り替えたら幸せなことしかありませんでした | CyberAgent Developers Blog
                • あるイベントの終焉、そして運営として考えること

                  Financial troubles have forced Maker Media, the company behind crafting publication MAKE: magazine as well as the… 個別の事由はあるのであくまで一般論なのだが、このニュースから得られるひとつの見解は基本的にイベント開催というものが利益どころか、継続的に開催するための売上をイベント単体で得ることが相当難しい、ということだと思う。 自分のような人間のやっているイベントの売上は基本的に協賛費+チケット料金でまかなっている。このうち、チケット料金は、イベントというプロダクトにへの対価としてエンドユーザが支払ってくれるものであり、イベントそのもののクォリティや方向性によってある程度のコントロールができる。 やっかいなのが、このチケット料金というのはよっぽどの場合を除いてイベント開催の原価

                  • 踏み台EC2を廃止してSession Manager接続に置き換えました

                    こんにちは、エウレカ SRE チームの原田です。 今年 (2021年) エウレカでは、公開鍵認証で接続するEC2の踏み台サーバを廃止し、代わりに各サーバへの接続をIAMで認証できるSSM Session Managerへのリプレースを行いました。本記事ではそのモチベーションや、実装のポイントを紹介していきたいと思います。 旧来の踏み台サーバ 旧来の踏み台サーバエウレカで長く運用されていた踏み台サーバ (Gateway) は以下のようなものでした。 各開発者は、自分の秘密鍵を使って踏み台サーバへSSHを行う ( 踏み台サーバ上には各開発者の個別ユーザーおよび公開鍵が登録されている )踏み台上では、接続が許可されているSSH対象のサーバの秘密鍵がユーザー毎に配置されており、その鍵で各サーバにSSHするMySQL / Elasticsearch / Redis など、Private Subnet

                      踏み台EC2を廃止してSession Manager接続に置き換えました
                    • Docker 19.03新機能 (root権限不要化、GPU対応強化、CLIプラグイン…)

                      NTTの須田です。2019年7月23日に公開された、Docker 19.03の新機能をお伝えします。2018年11月8日にリリースされたDocker 18.09以来、8ヶ月ぶりのリリースです。 root権限不要化従来のDockerは、ホストのroot権限でデーモン(dockerd)を動作させる必要があったため、脆弱性や設定ミスを突かれると、ホストのroot権限を奪われる恐れがありました。 Docker 19.03では、非rootユーザでデーモンを実行できるようになりました(Rootlessモード)。 Rootlessモードを有効化することで、万一Dockerに脆弱性や設定ミスがあっても、攻撃者にホストのroot権限を奪取されることを防ぐことが出来ます。ただし、現時点ではcgroupを利用できないなどの制約があります。 RootlessモードのDockerは, curl -fsSL http

                        Docker 19.03新機能 (root権限不要化、GPU対応強化、CLIプラグイン…)
                      • 動的計画法によるDVDのディスク分割の改善

                        こんにちは。「家族アルバム みてね」の開発チームに所属している黒川と申します。今回は、その「みてね」の機能の1つで、写真や動画をDVDにして注文できる機能を動的計画法を使って改善した話をします。 「みてね」では家族の写真や動画をアップロードし、アプリ上で月ごとに振り返ることが可能になっています。一方、たとえば自宅のテレビやパソコンでまとめて振り返りたいという要望もあり、「みてね」では最長過去1年間の写真や動画をDVDにまとめて注文することができます。 このときに問題となるのがDVDのディスク分割です。1年分の写真や動画はともすると1枚のディスクに収まりきらず、複数のディスクに分割する必要があります。いままでは、動画を月ごとに分けて各ディスクに入れていく、というシンプルなアルゴリズムで分割を行っていました。しかし、ユーザーさんからは「1枚のディスクにすこしの動画しかないがどうなっているのか」

                          動的計画法によるDVDのディスク分割の改善
                        • コンテナ技術を捨て、 WASIを試す

                          こんにちは、NTTの藤田です。 Dockerfileを書くのに疲れた?イメージサイズの縮小で1日が終わった?コンテナの起動が遅すぎる?コンテナ技術と悪戦苦闘する皆様のための新技術、アーキテクチャに依存しないポータブルなバイナリフォーマットと数十μsで起動するsandbox環境を実現する、WebAssembly System Interface(WASI)を試してみました。 WebAssembly System InterfaceとはWASIは、 WebAssembly(WASM)をウェブブラウザ以外の環境で実行するため、 ホストのファイルやネットワークなどの資源に安全にアクセスさせるための仕様です。 具体的には、POSIXに似たAPIが定義されており、WASMのバイナリが、OSが管理する資源にアクセスできるようになります。 WASMは、ネイティブコードなみの速度で動作する、ポータブルなバイ

                            コンテナ技術を捨て、 WASIを試す
                          • GitHubで会社用とプライベートアカウントを分けよう(問題ないよ)

                            普段使うサービスで、会社用のアカウントとプライベートのアカウントを分けると便利でセキュアですよね?うっかり間違って仕事のデータを大公開してしまうリスクも小さくなります ただ、日本国内では、アカウント分離はNGで、個人ごとに1つのアカウントに集約しないと規約違反であるという言説が広まっているようです。 認識共有用に頑張って書いた図。指摘歓迎ですそこでGitHub Supportに事実を確認したところ(英語)、規約違反ということはないという話でした。会社側で有償のオーガニゼーションを契約し、仕事用アカウントを所属させていれば、各自のプライベートアカウントは無料でOKです。 ロジックとしては、オーガニゼーションに所属させているアカウントは有償コーポレートアカウント(名称仮)なので、個人アカウントに対する無料アカウントの複数所持禁止条項は無関係となります。 該当条項 One person or l

                              GitHubで会社用とプライベートアカウントを分けよう(問題ないよ)
                            • Nostr. Nostrという新しい分散型のソーシャルプロトコルを試してみています。 | by Fumi | Feb, 2023 | Medium

                              Nostrという新しい分散型のソーシャルプロトコルを試してみています。 私の公開鍵 はこちらです。 npub1zkquutx5q7c3f8pv5ad2wgszrwxkmnmj9769dxf7r3uvnf92mn0sas5dnh NostrとはNotes and Other Stuff Transmitted by Relays、略してNOSTR。 こちらがGitHub。 The simplest open protocol that is able to create a censorship-resistant global “social” network once and for all. It doesn’t rely on any trusted central server, hence it is resilient; it is based on cryptographic

                                Nostr. Nostrという新しい分散型のソーシャルプロトコルを試してみています。 | by Fumi | Feb, 2023 | Medium
                              • 機能開発を止めずに、6万行の TypeScript 移行を完了させた開発プロセス

                                スタディスト 開発部 技術支援ユニットの笹木 (@s_sasaki_0529) です。 2021年上半期、およそ6万行の JavaScript コードを TypeScript に置き換える作業を、半年間単独で行いました。 本記事では、機能開発自体を止めずに、どのように走り切ることができたのか、ふりかえりたいと思います。 なお、本記事の内容は、移行開始直後の登壇資料 “大規模 Vue アプリケーションの TypeScript 移行” と、移行完了後の登壇資料 “6万行の TypeScript 移行とその後” と重複する内容を含んでいます。 Teachme Biz と TypeScript弊社が開発している、マニュアル作成・共有システム Teachme Biz は、iOS/Android や Windows など、マルチプラットフォームで提供されています。 その中でも、作成・管理に多く使われて

                                  機能開発を止めずに、6万行の TypeScript 移行を完了させた開発プロセス
                                • Pythonのアンダースコア( _ )を使いこなそう!

                                  Pythonは一番書きやすいプログラミング言語と知られ、多くの人の第二外国語(英語に次ぎ)です。でもGithubやGitlabで他人のコードを参照した時や自分でclassを書いてる時、こういう疑問はあったでしょうか: 「def __init__(self): の__init__のアンダースコアは何故二つなのか?」 「def _func(x): と def func(x): とdef func_(x): に違いはあるのか?」 「y, _ = func(x)のアンダースコアは何か?」 そんな色んな所で使われてるアンダースコアの使い方を、今回整理して説明してみました! アンダースコアの使い場所Return値を無視する。

                                    Pythonのアンダースコア( _ )を使いこなそう!
                                  • swagger-merger を用いた大規模API開発における Swagger 運用

                                    はじめにこんにちは、Finatext で保険事業のプロダクト開発をしている @toshipon です。今回は以前の Fin-JAWS のイベントで少し紹介させていただいた、我々の現場で取り組んでいる、大規模API開発における Swagger を用いたAPI仕様のドキュメント運用方法について紹介いたします。 概要我々の現場では、API ベースのWeb Application を開発する際に、Swagger を用いて API 設計をしたり、BFFサーバー開発者やフロントエンド開発者とのコミュニケーション手段として活用しています。 ただし、Web Application の規模が大きくなってくると、Swagger の 定義ファイルは肥大化してしまい、メンテナンスが困難になってきます。 今回は、Web Application の規模が大きくなっても耐えうる Swagger 定義ファイルの運用方法を

                                      swagger-merger を用いた大規模API開発における Swagger 運用
                                    • Disclosure of a vulnerability that allows the theft of visitors' email addresses using Medium's custom domain feature / Mediumの独自ドメインプランを使って訪問者のメールアドレスが窃取できる脆弱性の開示

                                      0_medium_vuln_en.md Disclosure of a vulnerability that allows the theft of visitors' email addresses using Medium's custom domain feature Author: mala Introduction This article describes a vulnerability in a web service called Medium that allows you to steal visitors' e-mail addresses by using custom domain plan of Medium. This is done as my personal activity and is not related to my organization.

                                        Disclosure of a vulnerability that allows the theft of visitors' email addresses using Medium's custom domain feature / Mediumの独自ドメインプランを使って訪問者のメールアドレスが窃取できる脆弱性の開示
                                      • プログラマーテストの原則 by Kent Beck

                                        チョコレート対バニラTDD対BDD。このテストツール対あのテストツール。テストビフォー対テストアフター対これは動くから俺を信じろ。ある時期から、こうした詳細に関する議論には飽きてしまった。もっと原則について議論したい。 詳細に関する議論はなかなか結論に至らずに、話が行ったり来たりする。チョコレート対バニラ。チョコレート。バニラ。チョコレート。バニラ。 詳細の議論に負けを認めさせられるようなことがあっても、その譲歩は絶対的なものではない。私の状況がチョコレートを勧めているのに、私にバニラを食べさせてくれと言えるだろうか? これでは埒が明かない。 原則一方、原則は議論を生み出す基盤になる。原則には賛成しても状況が違っているのなら、答えは違ってくるかもしれないが、そこで論争になることはない。原則が、異なる状況における異なる答えを生み出したのである。 詳細で論争するよりも、原則で論争したほうが生産

                                          プログラマーテストの原則 by Kent Beck
                                        • Business Source License 1.1

                                          HashiCorp が OSI オープンソース・ライセンス のソフトウェア (以降 OSS) 製品を Mozilla Public License 2.0 (以降 MPL) から Business Source License 1.1 (以降 BUSL) にライセンス変更して話題になっています。 自社は主力製品はクローズドソース、それ以外は Apache License 2.0 で OSS として公開という戦略をとっていることもあり、 BUSL について自分の考えを雑に書いておこうと思います。 法律の専門家ではないので、間違いもあると思います。きっちり理解したい人は弁護士に相談しましょう。

                                          • YouTubeの推薦アルゴリズムの変遷を追う〜深層学習から強化学習まで〜

                                            はじめにこの記事は「eureka Advent Calendar 2019」24日目の記事です。 こんにちは、Data Analystの @pacocat です! 私はeurekaには2019年11月に入社したばかりなのですが、毎日楽しく仕事させてもらっています。最近はプロダクト開発のための定性調査の仕組みづくりを手伝ったり、事業分析や組織開発をしていたりと、様々な定量・定性データを活用してどのように事業成長に貢献できるか考える日々です。 前職ではAI PdMとして、ゲームや強化学習領域でのAI活用を推進していました(興味ある方はGDC2019での発表や各種スライド slideshare / speakerdeck をご覧ください)。直近はがっつりAIに関わっているわけではありませんが、趣味で推薦×強化学習分野のサーベイをしていたら面白い話題がたくさんあったので、それらの中からYouTub

                                              YouTubeの推薦アルゴリズムの変遷を追う〜深層学習から強化学習まで〜
                                            • Athena+Embulk+BigQueryによるアプリケーションログの分析環境構築

                                              はじめにこんにちは、Finatextで証券プラットフォーム(Brokerage as a Service、以下BaaS)の開発に携わっている石橋(@bashi0501)です。過去のFinatextテックブログではTerraform、CDKとIaCをテーマにした記事しか書いたことがなかったのですが、今回はログの分析活用をテーマとします。 概要弊社の証券事業ではECSによるワークロードを組んでいます。本テーマのアプリケーションログについては標準出力したものをawslogsログドライバーが回収してCloudWatch Logsに送信しています。 ログの検索という観点ではCloudWatch Logs Insightsというサービスでかなりリッチにフィルターや集計を行うことができるのですが、ログデータを元にしたユーザーのファネル分析や業務改善(後述します)に活かしていきたいという意図があるため、マ

                                                Athena+Embulk+BigQueryによるアプリケーションログの分析環境構築
                                              • ECS Fargate で S3 bucket を用いた環境変数の運用方法

                                                はじめにこんにちは、Finatext で保険事業のプロダクト開発をしている @toshipon です。今回は我々の一部の現場で取り組んでいる、ECS Fargate 上で利用する環境変数を、 S3 bucket を使って運用しているお話を紹介いたします。 概要ECS Fargate 上で、アプリケーションコードと同期的に環境変数の更新を行いたい。 そのために、mozilla/sops というファイル暗号化ツールを利用して暗号化した環境変数ファイルをアプリケーションコードのリポジトリで管理し、CI/CD ( Codepipeline ) によるデプロイのタイミングで、環境変数ファイルを復号してS3にアップロードし、ECS task上で S3 から環境変数を参照する仕組みを紹介いたします。 解決したい課題環境変数更新とアプリケーションコードデプロイのタイミングが非同期であることECS Farg

                                                  ECS Fargate で S3 bucket を用いた環境変数の運用方法
                                                • TechCrunch

                                                  Welcome, folks, to Week in Review (WiR), TechCrunch’s regular newsletter covering this week’s noteworthy happenings in tech. TikTok’s fate in the U.S. looks uncertain after President

                                                    TechCrunch
                                                  • 人気ブログサービスMediumが検索トラフィック激減! ブランド構築に他社サービス依存は危険【SEO情報まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ

                                                    英語圏で人気のブログサービスMedium(ミディアム)全体の検索トラフィックが激減し、情報発信をMediumに依存していた企業にも大ダメージとなった。企業の担当者がここから学ぶべきこととは? ほかにも、グーグル社員による「コア アルゴリズム アップデート」「中古ドメイン名」「グーグルの信頼性と安全性」に関する解説や、その他のSEO情報を、今年もまとめてお届けしていく。 コアアップデートで上がったサイトと下がったサイト、その違いをグーグル社員が指摘中古ドメイン名「僕ならやらない、リスクあるから」グーグル金谷氏が断言グーグル検索が過去5年で最大の飛躍!? BERT採用で言語理解能力が格段に向上巨大プラットフォームとしてグーグルが考える信頼性と安全性非セキュアなページからのリンクはオーソリティやPageRankが少ない!?トラフィックが減ったサイトからのリンクは否認すべきか?.com や .jp

                                                      人気ブログサービスMediumが検索トラフィック激減! ブランド構築に他社サービス依存は危険【SEO情報まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ
                                                    • 詳解 google-cloud-go/spanner  — セッション管理編

                                                      はじめにCloud Spanner では各言語ごとにライブラリが提供されており、アプリケーションはそれを使うことで非常に簡単にデータベースにアクセスすることができます。しかし Cloud Spanner の性能を最大限引き出すためには、クライアント側の設定値をチューニングしたりなど、クライアントライブラリの挙動を知っておくことが不可欠です。そこで本記事では Go 言語のクライアントライブラリ (google-cloud-go) を例に、クライアントライブラリがどのような処理をしているかをじっくりと紐解いてみたいと思います。 全てを一度にカバーすると結構なボリュームになってしまうので、まずは本記事で Spanner の「セッション管理」の部分について説明します。本記事を通して ClientConfig や SessionPoolConfig の各値の意味がわかるようになるのが目標です。 尚こ

                                                        詳解 google-cloud-go/spanner  — セッション管理編
                                                      • Announcing Flutter for Windows

                                                        Since we launched Flutter, we’ve focused on delivering a cross-platform solution for beautiful, tailored apps that are compiled to machine code and take full advantage of the underlying graphics hardware of your device. Today marks a significant expansion of this vision with the first production release of support for Windows as an app target, enabling Windows developers to benefit from the same p

                                                          Announcing Flutter for Windows
                                                        • AWS Lambda battle 2021: performance comparison for all languages (cold and warm start)

                                                          Let’s compare the performance of all supported runtimes + 2 custom runtimes (Rust and GraalVM). Will compare cold start and warm. Source code is here: https://github.com/Aleksandr-Filichkin/aws-lambda-runtimes-performance. It requires the minimum local setup(almost all is Dockerized) NodeJs (14.x)Python (3.9)Go(1.x)Ruby(2.7).Net(3.1)Java (11)Rust(1.54.0)GraalVM(21.2)Disclaimer:All benchmarks were

                                                            AWS Lambda battle 2021: performance comparison for all languages (cold and warm start)
                                                          • コンウェイの法則と逆コンウェイの法則から組織構造を考える

                                                            この記事は、「コンウェイの法則」とその逆転の発想の「逆コンウェイの法則」について述べていきます。 組織体制とアーキテクチャの相関関係組織体制はアーキテクチャは相関関係があります。わかりやすい例を出すと下図をご覧ください。 よくありがちなモノリシックな構成です。1つのモジュールにたくさんの機能を格納されており、組織体制としては職能型としてバックエンドチームなどが存在していきます。 これをマイクロサービス化したとします。ただ、組織体制はそのままです。このままだとせっかくServiceA,B,Cと責務を分けたのにそれを管轄しているチームは同じになっていました。つまり、マイクロサービス化のメリットが受けられません。 コンウェイの法則こういった現状を的確に表したのが、「コンウェイの法則」です。 コンウェイの法則とはメルヴィン・コンウェイが提唱した概念です。 システム設計(アーキテクチャ)は、組織構造

                                                              コンウェイの法則と逆コンウェイの法則から組織構造を考える
                                                            • ZOZO プラットフォームSREとコロナ禍におけるチームリーディング術

                                                              MLOpsチームは4名程度の規模だったのですが、PF-SREチームは当初から8名という大所帯(現在は10名)で、適切なチーム人数と言われる Two Pizza Rule の8人を超えてしまい、チーム運営のやり方を変えていく必要がありました。 また、2020年2月頃からCOVID-19によって週5リモートワークに代わり、その中で如何に効率を落とさずにチームとして働くかを模索していく必要がありました。 本記事では、小さなチームから、大きなチームのリーダーに移り変わるにあたってどのような変化を進めていったのか、またCOVID-19におけるリモートワークにどのように適合していったのかを記載していきたいと思います。 チームリーディングで気をつけていること私がチームをリードするときに気をつけていることは、約一年前に発表したZOZO MLOps のチームリーディングとSRE (Engineering)と

                                                                ZOZO プラットフォームSREとコロナ禍におけるチームリーディング術
                                                              • エウレカのデータ組織運営の1年間

                                                                はじめにこんにちは、@pacocat です!この記事は「eureka Advent Calendar 2020」15日目の記事です。 気づけばエウレカに入社して1年が経ちました。入社後はデータアナリストとして活動していましたが、今年の3月からはData Directorとして、AIを含むデータ部門を統括する立場として、組織づくりや戦略推進を行っています。 もともとエウレカに入社したきっかけは、過去にデータアナリスト→AIプロジェクトリーダーとキャリアを積んでいく中で、プレイヤーとしてだけでなく、チームや組織としてデータ活用のあるべき姿を考えたいという気持が高まったことにあります。今は毎日優秀なメンバーに支えられながら、成長痛を感じつつ新しいチャレンジを楽しめています。 この記事では、普段私がどのような観点でデータ組織を運営しているか、をまとめていこうと思います。データチームはこの1年だけで

                                                                  エウレカのデータ組織運営の1年間
                                                                • 「Twitter離れ」が起きる中Twitterの共同創設者が立ち上げたMediumがMastodonに独自コミュニティを開設

                                                                  Twitterの共同創設者であるエヴァン・ウィリアムズ氏が立ち上げた記事投稿プラットフォームのMediumが、Twitterの代替サービスとして注目を集めるMastodonで、独自のインスタンス「me.dm」を開設しました。 Medium embraces Mastodon. The fediverse is a breath of fresh air… | by Tony Stubblebine | Jan, 2023 | 3 Min Read https://blog.medium.com/medium-embraces-mastodon-19dcb873eb11 オープンSNSのMastodonでは、ユーザーが異なるサーバー(インスタンス)上でアカウントを作成することが可能となっており、インスタンス毎に独自の文化が築かれています。ただし、どのインスタンス上でアカウントを作成しても、異

                                                                    「Twitter離れ」が起きる中Twitterの共同創設者が立ち上げたMediumがMastodonに独自コミュニティを開設
                                                                  • FinatextにおけるAWSのガードレール戦略の紹介

                                                                    はじめにこんにちは、Finatextでエンジニアをしている @s_tajima です。 Finatextでは、現在約40個のAWSアカウントを管理しています。 それぞれのAWSアカウントは、あるサービス専用になっていたり、いくつかのサービスが同居していたり、本番環境用だったり、開発環境用だったりと用途は様々です。 この中には、 証券ビジネスプラットフォームのBaaS を提供しているAWSアカウントも含まれます。 このBaaSに限らずとも、金融ドメインで広くサービスを提供しているFinatextでは、その基盤となっているAWSのセキュリティの管理が非常に重要になってきます。 今回は、弊社がAWSのセキュリティを担保するためにどんな運用をしているかというお話です。 既に複数のAWSアカウントを管理している方、特に管理はしているもののいまいち適切な状態になっていないと感じている方に読んでいただけ

                                                                      FinatextにおけるAWSのガードレール戦略の紹介
                                                                    • Serverless NEG でシステム開発をより柔軟に

                                                                      はじめに以前 Yuki Furuyama さんが「NEG とはなにか」という哲学的な(?)記事を書かれていましたが、このたび「Serverless NEG」(Serverless Network Endpoint Group)という新しいタイプの NEG が追加されました。(まずは Beta でのご提供です → EDIT(2020–10–14): 2020年10月14日に GA になりました。) これで NEG は Zonal NEG、Internet NEG、Serverless NEG の三種類になりました。 Furuyama さんの Zonal NEG に関する記事には「NEG は Kubernetes の Service に相当するもの、Network Endpoint は Pod に相当するものです」とありましたが、Serverless NEG では「Network Endpoi

                                                                        Serverless NEG でシステム開発をより柔軟に
                                                                      • 日本のコロナ第三の道。R=1持久戦略の概要と考え方。

                                                                        日本が選択しているコロナへの対処法は、R=1持久戦略とよぶものです。これは、中国の封じ込め、英国の集団免疫(すでに撤回済みですが)とも違う、第3のアプローチです。 R=1持久作戦では、自粛を中心とした社会的距離を保つことにより、長期間にわたり、コロナの拡散を現状レベルで抑えることを目的とします。その間にワクチンの開発を待ちます。 現在の日本国民は、さまざまな自粛の制限のなか、苛立ちを覚えているひとが多いかとおもいます。これがいつまでつづくのかと。出口がみえなければ、我慢も限界になるというものです。 自粛策がどこまで必要なのか、何をやり、何をやらない選択ができるのか。いつまでやる必要があるのか。 こうした疑問に答えるための、議論の土台と、およその方向性について、このエントリでは解説します。 少々長いですが、シンプルに書いたので、最後まで読んで欲しいと思います。 ぼくらは、R=1を保つウイルス

                                                                          日本のコロナ第三の道。R=1持久戦略の概要と考え方。
                                                                        • Firebase イベント データ分析のための Google Cloud 活用方法 (1) Firebase イベント データのスキーマ

                                                                          Firebase イベント データ分析のための Google Cloud 活用方法 (1) Firebase イベント データのスキーマ 本連載についてモバイルやウェブ アプリケーションの KPI を改善させるためには、ユーザーの日々の利用状況や行動を適切に把握した上で、施策を検討して実施することが重要となります。特に、実際に KPI 改善施策を検討して実施する企画者やマーケターが、自分自身でデータを分析し、その結果にもとづいて施策を検討できるようになることは、「現状把握 → 施策検討 → 施策実施 → 効果測定」という KPI 改善のサイクルを迅速に回すために必要不可欠となっています。 Firebase SDK で開発されているアプリケーションについては、Google Analytics for Firebase を利用することで、ユーザーのイベント データを簡単に Google Ana

                                                                            Firebase イベント データ分析のための Google Cloud 活用方法 (1) Firebase イベント データのスキーマ
                                                                          • Backdoor Attack in Python

                                                                            Hacking is to identify weaknesses in computer systems or networks to exploit its vulnerabilities and gaining access. Hacking means using computers to commit fraudulent acts such as fraud, privacy invasion, stealing corporate-personal data, etc. Cybercrimes cost many companies millions of dollars every year. Businesses need to protect themselves against such attacks. On the other hand, Python is a

                                                                              Backdoor Attack in Python
                                                                            • OKR を支える CFR

                                                                              Google で「OKR 失敗」と検索してみると色々記事が出てくるようになりました。そして失敗の一つの理由は、どうやらOKR の「運用」面にあるようです。 もし運用が問題なのであれば、OKR と一緒に CFR を普及させることで、ある程度失敗の回避が可能なのではないでしょうか。ということで本記事はCFRを整理する記事です。 CFR とはGoogle に OKR を導入したとも言われている John Doerr が書いた Measure What Matters の第二部では、CFR と「継続的パフォーマンスマネジメント」の話に充てられています。 CFR はそれぞれ以下の頭文字を採ったものです。 Conversation: 対話Feedback: フィードバックRecognition: 承認CFR は同書で「OKRに血を通わせる手段」だとも書かれている、運用上で重要な概念です。 しかし CF

                                                                                OKR を支える CFR
                                                                              • 詳解 google-cloud-go/spanner — トランザクション編

                                                                                はじめに前回 は google-cloud-go/spanner のセッション管理について見てみました。セッション管理だけでも Session Pool や Session のライフサイクルの管理など、やっていることは非常に多岐に渡っていましたね。 今回はそのセッションの上でどのように Cloud Spanner のトランザクションが動くのか、クライアントライブラリの実装を元に見ていきたいと思います。 具体的には以下のような点について述べます。 トランザクションとはトランザクションの種類トランザクションを高速化する方法トランザクションのリトライトランザクションの冪等性トランザクションの終了処理前回と同じく google-cloud-go の v0.38.0 時点のものを参照して記述しています。実装に踏み込んだ話もしており、将来に渡って処理内容が変わらない保証はないため、気になる方は最新のバ

                                                                                  詳解 google-cloud-go/spanner — トランザクション編
                                                                                • Cloud Spannerの主キーの設計

                                                                                  Cloud Spanner は完全に管理されたミッションクリティカルなリレーショナル データベース サービスであり、グローバルなスケールでのトランザクション整合性、スキーマ、SQL(拡張機能を含む ANSI… ただドキュメントを見てもID生成器のことなどを理解していないと、いざ設計するとき苦労するかと思い記載しました。ドキュメントの補足資料として読んでいただけたら幸いです。 Cloud Spannerの特徴特徴を簡単に記載しますと ノード、スプリットで構成されている。レコードデータはスプリットに配置される。どこに配置するかはレコードの主キーに依存する。レコードの増減に応じてCloud Spanner側で自動で(1)どのレコードをどのスプリットに配置するか。(2)スプリットの数 をコントロールするレコードをどのスプリットの配置するかはレコードの主キーの値に依存する分散されたスプリットにアクセ

                                                                                    Cloud Spannerの主キーの設計

                                                                                  新着記事