【シリコンバレー=山田遼太郎】米マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は19日、米新興企業オープンAIのCEOを解任されたサム・アルトマン氏がマイクロソフトに加わると明らかにした。同社に新設する人工知能(AI)の先進的な研究チームを率いるという。ナデラ氏が19日深夜(米西部時間)にX(旧ツイッター)への投稿で明らかにした。オープンAIの共同創業者の1人で、アルトマン氏とともに
[速報]マイクロソフト「Windows 365 Cloud PC」正式発表。Windowsをクラウドサービスとして月額定額料金で提供、デスクトップ仮想化をベースに マイクロソフトはオンラインで開催している同社のパートナー向けイベント「Inspire 2021」で、デスクトップ仮想化を用いてクラウドからWindows環境を配信する新サービス「Windows 365 Cloud PC」を発表しました。 8月2日に正式サービスとして提供予定です。 Windows 365 Cloud PCは、新サービスとなる「Windows 365」で提供されます。 そしてこのWindows 365で提供される、新しいPCとしての体験が「Cloud PC」となります。 Windows 365では、Windows 10もしくはWindows 11リリース後はWindows 11のデスクトップ環境を、デスクトップ仮想
リモート勤務やハイブリッド勤務が普及して2年以上が過ぎたが、その運用を巡る見解の違いは今もなお鮮明だ。上司の約85%は、部下が十分に仕事をしているかどうか分からないと不安に思う一方で、部下の87%は生産性に問題はないと考えている。マイクロソフトの調査で明らかになった。 職場で広く使用されるソフトウエアのメーカーとして巨大な存在であるマイクロソフトは、プロフェッショナル向けソーシャルネットワークのリンクトインも傘下に置いている。サティヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)は、部下のサボりを気にする上司の不安を「生産性のパラノイア」と表現。従業員の監視といった望まれない結果を招きかねないという。 「上司は部下の生産性が低いと考えているが、部下は生産的だと考え、むしろバーンアウト(燃え尽き症候群)を感じているケースも多い」とナデラ氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで語った。「新しい働き方の
Windows 7のサポートは2020年1月14日に終了し、それ以降もセキュリティパッチの提供を受けるには、マイクロソフトとボリュームライセンス契約を結んだ企業のみが延長サポートを有償で購入できる、というのが、これまでのマイクロソフトの方針でした。 米マイクロソフトはこの方針を転換。ボリュームライセンス契約を結んでいるかどうかにかかわらず、あらゆる企業がWindows 7の延長サポートを購入できるようにすると発表しました。 「Announcing Paid Windows 7 Extended Security Updates」から引用します。 today we’re announcing the availability of paid Windows 7 Extended Security Updates (ESU) through January 2023 for businesse
[速報]マイクロソフト、「Windows 365 Boot」発表。起動するとクラウドPCが即利用可能、「Windows 365 Offline」によりオフラインでも利用可能に マイクロソフトは日本時間4月6日未明にオンラインイベント「Windows Powers the Future of Hybrid Work」を開催。オフィスでのローカルワーク、自宅でのリモートワークなどを組み合わせたハイブリッドな働き方を支援する新しい製品群を発表しました。 「Windows 365 Boot」を始めとする4つの製品です。 マイクロソフトは昨年2021年7月、デスクトップ仮想化の技術を用いてクラウド上の仮想マシンからWindows環境をリモート配信する「Windows 365 クラウドPC」(以下、クラウドPC)を発表しています。 参考:[速報]マイクロソフト「Windows 365 Cloud PC
日本マイクロソフトは、本日 2020 年 1 月 14 日 ( 火 ) に Windows 7 のサポートを終了させていただきます。サポート終了後はセキュリティ更新プログラムの提供を含むすべてのサービスの提供が終了となります。 日本マイクロソフトは、私たちのミッション「地球上のすべての個人とすべての組織がより多くのことを達成できるようにする」に沿って、お客様の成功を支援し、日本の社会変革に貢献する会社を目指しています。変化の激しい現代において、お客様のデジタルトランスフォーメーションや働き方改革の推進に向けて、「 Microsoft 365 」などのクラウドサービスやモダン PC による最新環境の活用が不可欠となっています。最新環境をお使いいただくことで、進化するサイバーセキュリティの脅威に対応できるだけでなく、 AI や Mixed Reality などの最新テクノロジとも連携し、個人や
Microsoftが公式ブログで、低温で沸騰する液体にサーバーを浸して冷却させる「二相式液浸冷却システム」を採用した自社製データセンターについて発表しました。 To cool datacenter servers, Microsoft turns to boiling liquid https://news.microsoft.com/innovation-stories/datacenter-liquid-cooling/ アメリカ北西部から太平洋に注ぐコロンビア川東岸には、Microsoftの社員がやりとりする電子メールなどのコミュニケーションシステムを支えるデータセンターがあります。このデータセンターにはサーバーを格納した鋼鉄製のタンクがあり、タンクの中は沸点が約50℃と水より低く、電子機器には無害な「高機能性液体」で満たされています。 タンクの中では、沸騰した液体が蒸気となって立ち
これらは、MS-DOS時代からのルールである。ある意味、「command.com」のルールだとも言える。これらの文字がファイル名やフォルダー名に使えなくなったのは、コマンドラインで特別な意味を持つからである。MS-DOSはもともとコマンドラインですべての操作をする。このとき、コマンドラインで特別な意味を持つ記号文字に関しては、ファイルやフォルダー名での利用を禁止してコマンドラインやファイル名、フォルダー名の判定を簡略化した。 これらが今でも特殊扱いされていて、ファイルやフォルダーの名前に使えなくなっている。ただし、このことはNTFSやvFATなどのファイルシステムとしての仕様とは部分的にしか関係がない。パス区切り文字としての「\」と「/」は共通だが、他の文字は絶対ファイル名やパス名に入れられないのかというと、実はそうではない。ただし、ファイル名のAPIでもある程度の安全対策がしてあり、渡さ
[速報]マイクロソフト、自然言語をプログラミング言語にAIで変換、新ノーコード機能をPower Appsに搭載。AI言語モデル「GPT-3」を採用。Microsoft Build 2021 マイクロソフトは、オンラインで開催中の開発者向け年次イベント「Microsoft Build 2021」で、ローコード/ノーコード開発ツール「Power Apps」に、英語で説明すると自動的にその機能をプログラミング言語の「Power Fx」に変換してくれる新機能の搭載を発表しました。 Power FxはExcelの数式をベースにしたプログラミング言語で、今年の3月に発表されたばかりです。 参考:Excelの数式をベースにしたプログラミング言語「Microsoft Power Fx」登場。オープンソースで公開予定。Microsoft Ignite 2021 これによりプログラミングせずに、Power A
こんにちは。CX事業本部MAD事業部のYui(@MayForBlue)です。 最近調べものをしている中で見つけたドキュメントが良かったのでご紹介したいと思います。 先にまとめ Microsoft の RESTful Web API の設計 のドキュメントが API 設計を考える上で勉強になった 関連する クラウド アプリケーションのベスト プラクティス のドキュメントもアプリケーションを設計する際の指標として良さそう RESTful Web API の設計 最近 API 設計やパス設計について考える機会があったのですが、これという正解がなかったり、人によって思想やこだわりが違ったりして結構難しいなと感じていました。 そんな中で下記のドキュメントを見つけてひとつの指標として良いなと思ったのでご紹介します。 内容(項目) REST とは何か リソースを中心とした API 設計の整理 HTTP
マイクロソフト、Webブラウザで3Dゲームがびゅんびゅん動く「Babylon.js 5.0」正式リリース、WebGPUにフル対応、iOS/Androidなどクロスプラットフォーム展開も マイクロソフトは、JavaScriptで2Dや3Dモデルを高速に扱えるライブラリ「Babylon.js」の最新版「Babylon.js 5.0」正式版をリリースしました。 We'd like to formally introduce the next version of the Babylon Platform - #BabylonJS5 Blog: https://t.co/aMgjIIeIin Video: https://t.co/OMssjZZPPz#gamedev #gamedevelopment #indiedev #indiedeveloper #webdev #3D @WebGPU #w
「マインスイーパ」がアメリカを滅ぼしそうになった30年前から,Windowsゲームの歴史は始まっている ライター:游研社 下記の記事は,游研社(→リンク)に掲載された記事を,許可を得て翻訳したものです。可能な限りオリジナルのまま翻訳することに注力していますが,一部,画面写真などを変更したり,文化的な背景などで理解されづらいものについては日本向けに表現を変えたりしている箇所があります。→元記事 ビル・ゲイツとマイクロソフトの社員によるマインスイーパへの熱狂は,その後アメリカが直面する「マインスイーパ中毒」の縮図だった 今でも多くのプレイヤーが競っている「マインスイーパ」(Minesweeper Online) 2012年にWindows 8がリリースされるまで,マイクロソフトは歴代のWindowsにミニゲームをプレインストールしていたが,その中には「ソリティア」と「マインスイーパ」という,根
マイクロソフトは、フロリダ州オーランドで開催中のイベント「Microsoft Ignite 2019」で、RPA(Robotic Process Automation)機能を搭載した自動化ツール「Power Automate」を発表しました。 RPAとは一般に、まるで人間がアプリケーションを操作するように、ソフトウェアのロボットがアプリケーションを操作することで、システム間の連携や操作の自動化などを実現する技術や手法のことです。 マニュアル操作を前提とし、外部システムと連係するためのAPIを持たないようなアプリケーションは、企業内で使われている業務アプリケーションには数多くあります。RPAを用いることで、そうしたアプリケーションでもソフトウェアで操作できるようになります。 さらに、RPAは人間の操作を記録し、再現させることで自動化を実現する機能を持つため、プログラミングの知識のない現場のス
Excelの数式をベースにしたプログラミング言語「Microsoft Power Fx」登場。オープンソースで公開予定。Microsoft Ignite 2021 マイクロソフトは、Excelの数式をベースとしたプログラミング言語「Microsoft Power Fx」(以下、Power Fx)を発表しました。 Introducing Microsoft Power Fx, a single computer language for logic customization across the #PowerPlatform. Learn how you’ll be able to go from an App Wizard to a Bot Builder in no time: https://t.co/V4NzYqn8kQ #MSIgnite pic.twitter.com/4iu4
マイクロソフトはローコードでスマートフォン用の業務アプリケーションを開発する「Power Apps」と、CRMなどの既存の業務アプリケーションを組み合わせて新たな業務アプリケーションを開発できる「Power Automate」にChatGPTベースのAIを組み込んだ「Copilot in Power Apps」および「Copilot in Power Automate」を発表しました。 いずれも自然言語でCopilotに作りたいアプリケーションの内容を伝えると自動的にアプリケーションが生成される機能を備えており、プログラマだけでなく、あらゆるビジネスマンがアプリケーションを開発できるようになると期待されます。 続きはソース元で マイクロソフト、自然言語で誰でもアプリケーション開発が可能になる「Copilot in Power Automate」「Copilot in Power Apps」
[速報]マイクロソフト、Bing Chatで手書きの画像からHTML/CSSを生成可能に、冷蔵庫の中身から料理のアイデアも、新機能ビジュアルサーチ。Inspire 2023 マイクロソフトは、日本時間7月19日未明から開催中のパートナー向け年次イベント「Microsoft Inspire 2023」において、AIチャットサービス「Bing Chat」に、画像を基に質問ができる「ビジュアルサーチ」機能(Visual Search in Bing Chat)を追加したことを明らかにしました。 ビジュアルサーチの機能はOpenAIのGPT-4モデルを活用したものだと説明されています。 下記はBing Chatのビジュアルサーチのデモ動画として、手書きのWebフォームの画像からHTML/CSSを生成させる様子を紹介したものです。 手書きのWebフォーム画像からHTML/CSSを生成 Bing Ch
6月4日、民主化を求める学生らを武力で鎮圧した天安門事件から32年になります。事件の節目となる日、多くの関連報道が世界中で行われる中、Googleの脅威分析グループに所属するShane Huntley氏の次のツイートが波紋を広げています。 マイクロソフトが提供するサーチエンジンのMicrosoft Bingで"tank man"と検索しても、画像検索で画像が一切表示されないことを示すスクリーンショットを提示し、マイクロソフトのBrad Smith社長に説明を求めています。 "tank man"と言えば、「戦車男」、「無名の反逆者」とも呼ばれる、天安門事件の最中に戦車の隊列を1人で遮った男性のことで、天安門事件を伝える写真・映像の中でも最も知られているものです。それが何故かBingの画像検索で表示されません。中国で検閲が行われていることは周知のことですが、Shane Huntley氏はアメリ
スペック低くても「問題ない」 日本マイクロソフト、文科省“子ども1人にPC1台”対応パッケージ提供(1/2 ページ) 日本マイクロソフトは2月4日、教育用のPCやクラウドサービスなどを一般向けより低価格で提供する「GIGAスクールパッケージ」を教育機関向けに発売した。文部科学省の掲げる“子ども1人にPC1台”施策に準拠したノートPCや、「Office 365」など教育関連サービスを全国の自治体や私立学校などに提供し、教育分野でのさらなる市場拡大を狙う。 【修正履歴:2020年2月4日午後6時22分 事実に基づきタイトルの一部を修正しました】 文部科学省は2019年12月、「GIGAスクール構想」を発表した。児童生徒一人一人に合わせた教育を実現するため、23年までに全国の小中学生1人にPC1台を用意することや、学校の通信環境を整備することなどを目指している。1月30日には、PCや校内LAN工
こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 先日よりAWS公式サイトに気になる文言が追加されていることを確認しております。 AWS上で Microsoft 製品を利用している皆様に大きく影響する内容でしたので、こちらのBLOGで速報としてご紹介させていただきます。 追加された文言について つまりどういうことか 2025年9月30日までに何に移行すればよいか 1. SPLA の対象とならない製品に移行する 2. Listed Provider が直接ライセンス提供する Microsoft 製品やサービスへ移行する 3. Microsoft ライセンスを AWS へ BYOL する方式へ移行する 4. Microsoft の定める Listed Provider 以外のコンピューティングサービスへ移行する 参考ドキュメント まとめ 追加された文言について 追加された文言
インターネットの閲覧ソフト「インターネット エクスプローラー」のサポートが今月16日に終了します。プログラムの更新が行われなくなりウイルス感染などの危険性が高まることから、ソフトの供給元のマイクロソフトが新しい閲覧ソフトの利用を呼びかけています。 「インターネット エクスプローラー」は1995年に提供が始まり、家庭や企業で広く使われてきましたが、今月16日にサポートが終了します。 マイクロソフトによりますと、その後はセキュリティー対策の更新が行われず、使い続けた場合、ウイルス感染などの危険性が高まることから、別の閲覧ソフト「マイクロソフト エッジ」の利用を呼びかけています。 ウィンドウズ10以降のパソコンには「エッジ」が標準搭載されていて、ソフトをインストールする必要はなく、そのまま「エッジ」を利用できるということです。 ただ、IPA=情報処理推進機構によりますと、企業の会計や出退勤管理な
Microsoft Teamsの個人向け無償提供が正式にスタート。友人や家族とのチャット、ToDoリストの共有、当面は300人24時間まで無料のビデオ会議など提供 マイクロソフトは、Microsoft Teamsの個人向け無償提供を正式に発表しました。 PC、Mac、iOSデバイス、Androidデバイス、Webブラウザなどから利用可能です。 Life’s better when we get together. Now you can use Microsoft Teams to bring your family and friends together to call, chat, and make plans—all in one place. Learn more: https://t.co/WMNaggXZmB pic.twitter.com/X6eel42U4p — Micr
「社内のアレ分からん、教えてAI」実現 Microsoftの“自社版ChatGPT作成サービス”にデータ取り込み機能 米Microsoftは6月19日(現地時間)、大規模言語モデル「GPT-3.5」などのAPIをクラウドサービス「Microsoft Azure」上で使える「Azure OpenAI Service」に、新機能「On Your Data」を追加した。ローカルやAzure上のストレージに保管するテキストファイルやPDF、PowerPointファイルを、GUIの操作でチャットAIに参照させられるという。まずはパブリックプレビュー版を提供する。 これにより、社内で分からないことがあったときに何でも質問できるAIチャットbotなどを作成しやすくなるという。 Microsoftが提案する活用例では、ユーザーの「サポートチケットはどうやって作る?」(How do I create a s
Windowsのデバイスドライバは署名がないとインストールされないのはよく知られていると思います。 Windows XPや7の頃はカーネルモードの署名を施せばインストールすることができましたが、いつからかEV証明書というのが必要になり(証明書の値段が2倍近くになった)、2016年ごろのWindows 10 Anniversal UpdateからEV証明書でもダメになって、マイクロソフトに署名してもらうことが必須になりました。 2020年のこの記事や、2017年のこの記事でも書いたとおり、自分で作ったドライバをマイクロソフトの署名なしに動かすには、 ① Windows10がAnniversary Update以前のものからアップデートされている ② PCでセキュアブートを無効にしている ③ 証明書が2015年7月29日以前に発行されている ④ ドライバがOS起動時にロードされる(一時的な措置
「Windows Virtual Desktop」正式サービスとして提供開始、マイクロソフト純正のVDI環境。Azureの東西日本リージョンからも利用可能に マイクロソフトはクラウドサービスとしてWindows 10の仮想デスクトップ環境を提供する「Windows Virtual Desktop」を正式サービス化したと発表しました。 パブリックプレビュー版は米国リージョンからのみ提供されていましたが、正式サービス化に伴い、東日本と西日本リージョンを含む全世界のMicrosoft Azureのリージョンから提供されるようになりました。 Windows Virtual DesktopはMicrosoft Azureのクラウドサービスとして提供されるため、Azureのクラウドコンソールから容易にプロビジョニングが可能。 クライアントとしてWindowsマシンは当然のこと、シンクライアントやiPa
マイクロソフトが無償でJavaの長期サポートを提供へ、「Microsoft Build of OpenJDK」をリリース マイクロソフトは同社独自のOpenJDKディストリビューションとなる「Microsoft Build of OpenJDK」のプレビューリリースを発表しました。 Say hello to Microsoft Build of #OpenJDK! New Long-Term Support distribution of @OpenJDK for your @Java workloads, in the #Cloud and everywhere else! Visit https://t.co/VPM63V5M2H to learn more. pic.twitter.com/8MBIFu1PF5 — Java at Microsoft (@JavaAtMicrosof
www.nytimes.com マイクロソフトは長年大きな失敗を犯したが、今ではまたテック界のスーパースターに返り咲いていることについての記事だが、これはかつて↓という文章を訳したワタシ的には取り上げないといけないでしょうね。 www.yamdas.org ポール・グレアムが原文を書いたのは2007年だが、確かに当時マイクロソフトは明らかにイケてなかった。「悪の帝国」イメージも健在だったし、この記事ではマイクロソフトの暗黒時代をゼロ年代半ばから2014年までとしているが、「ジョークのオチに成り下がった」という表現が感じをつかんでいる。 しかし、今では再びテック界のスーパースターなわけで、ほとんどすべてに失敗しても企業再生は可能ということなのか、それとも独占企業というものはかくも殺しにくいものなのか(あるいはその両方か)。 これは現在いろいろと憎悪の対象になっている(日本でのみ GAFA と
米グーグルの持ち株会社アルファベットは、2月2日の2020年第4四半期決算発表で、初めてグーグルクラウドの営業損益を公開し、同部門の年間売上高が135億ドル(約1.4兆円)で、前年比46%増だったことを明らかにした。 しかし、グーグルクラウドの2020年通年の収支は56億1000万ドル(約5900億円)の赤字だった。同部門は第4四半期にアナリスト予想の38.1億ドルを上回る38億3000万ドルの売上を記録したが、12億4000万ドルの損失を出していた。 アルファベットは、2019年のグーグルクラウドの売上が89.1億ドルで、損失が46.4億ドルだったことを示唆した。 これらの数字は、クラウド業界に詳しい人にとっては驚きではないだろう。調査企業カナリスのデータによると、2020年第3四半期の世界のパブリッククラウドコンピューティング市場において、首位のアマゾンのAWSのシェアは32%で、2位
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