21日、香港では福島原発の事故により、日本食レストランから客足が遠のいている。また、日本を撤退した外資系企業社員が多数香港に滞在、高級ホテルの客室不足が続いている。写真は日本製粉ミルクが不足する香港のスーパー。 2011年3月21日、香港では福島原発の事故により、日本食レストランから客足が遠のいている。また、日本を撤退した外資系企業社員らが多数香港を「避難所」としたことで、ホテルの客室不足が続いている。 【その他の写真】 記事によると、香港には約600の日本食レストランがあり、7000人がそこで働いている。しかし原発事故を受けて、香港は日本から輸入する水産物、野菜、肉類など生鮮食品に対する放射能検査を開始しており、不安から日本食レストランの売上額は約3割減少しているという。 香港外食業協会によると、3月から6月にかけて、テナント契約が満期になるピークを迎えるが、これが倒産のピークにもなるこ