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  • 19世紀イギリスのお金のめんどうくささについて|murakamirico

    イギリス、ヴィクトリア時代のお金の単位についてはとにかくわかりにくいので悪名高い。長年付き合ってきてそれなりに理解しているつもりでも、プロジェクトが進むうちに途中でわけがわからなくなるため、何年かに一度は質問を受けた機会に調べ直すことになる。とにかく落とし穴だらけなので仕方がない。 ロイヤルドルーリーレーン劇場の料金の看板、1946年ごろ、V&A所蔵(wikimedia commons) 当時のお金の単位は、上からポンド、シリング、ペンスとなる。¥や$にあたる単位の記号は£. s. d. で、値札などは「£1」「2s.」「 3d.」と書く。3つの単位を同時に書く場合は「£1 - 2 - 3」(ハイフンやスペースで区切る)等と省略することもある。上の看板の2行目以降のように、シリングとペンスだけで「5/6」などとスラッシュを使って表記することもできる。 すなわちジョン・テニエルの描いた『不思

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