はじめに 前回のシステム開発のドキュメントフロー図では、次の3つのデータモデルが出てきました。 要件定義工程:「概念データモデル」基本設計工程:「論理データモデル」詳細設計工程:「物理データモデル」 これらのデータモデルとは、いったいどのようなものなのでしょうか。今回は、データ中心設計(Data Oriented Approach)の考え方に則ったデータモデルを理解した上で、現代におけるデータモデリング手法について解説します。 データモデリングとは データモデリングとは「データを構造的に整理し、ビジュアルなモデルに表現することにより、データを効率的に扱えるようにすること」です。 みなさんは“Data is the new oil”という言葉を聞いたことがありますか? クラウド→ビッグデータ→AIといった最近の技術トレンドを背景にデータの重要性が強く認識され、それを端的に表す言葉として最近よ
Let's Encrypt は Linux Foundation の協業プロジェクトで、Web 全体の安全性を改善することをミッションに掲げているとのことです。 発行料 無料 とはいえ、あやしいものではありません。 Let's Encrypt の詳細は公式サイトを参照ください。 ⇒ https://letsencrypt.org/ Let's Encrypt では 一般的な ドメイン認証 (DV) の証明書を無料で発行しています。 無料ですが Let's Encrypt の中間証明書は、大手認証局 (CA) のルート証明書によってクロス署名されているため、多くの主要ブラウザ等々で信頼済みとして扱われます。
はじめに Let’s Encryptは、無料のTLS /SSL証明書を取得してインストールし、Webサーバーで暗号化されたHTTPSを有効にする簡単な方法を提供する認証局(CA)です。必要な手順のほとんど(すべてではないにしても)の自動化を試みるソフトウェアクライアントCertbotを提供することにより、プロセスを簡素化します。 現在、証明書の取得とインストールのプロセス全体は、ApacheとNginxの両方で完全に自動化されています。 このチュートリアルでは、Certbotを使用して、Ubuntu 20.04上のNginx用の無料のSSL証明書を取得し、証明書が自動的に更新されるように設定します。 このチュートリアルでは、デフォルトファイルの代わりに別のNginxサーバー設定ファイルを使用します。アドバイス:各ドメインに新しいNginxサーバーブロックファイルを作成すると、よくある間違い
これまでのDocker Compose入門は、Docker Compoesの紹介に始まり(第1回)、簡単なウェブサーバを起動する方法(第2回)、ネットワークの理解を深める方法(第3回)でした。今回は連載のまとめとして、ネットワークとボリュームの活用によって、1つのサーバもしくはPC上に複数のアプリケーション環境を動かす方法をみていきいましょう。 Docker Composeはプロジェクトごとにネットワークを持つ 前回はDockerのネットワークの扱いを学びました。Dockerコンテナを実行すると、そのコンテナ内のプロセスは、デフォルトで「bridge」という名称の仮想的な内部ネットワークを通して通信を行います。またホスト上のブリッジ(仮想的なネットワーク・スイッチ)を経由して、Dockerが作成する他の内部ネットワークや、ホスト側のインターフェースを通して、インターネットなどの外部ネットワ
前回(第2回)は、Apache httpdのCompose環境を例に、シンプルな開発環境の構築方法を学びました。今回取り上げるのは、Dockerに対応したアプリケーションを考える上で欠かせない、コンテナ間のDocker内部ネットワークと名前解決についてです。 名前空間(namespace)の分離とコンテナ間通信 通常のLinuxホスト上では、複数のプロセスがポートを重複して開くことはできません。たとえば、ApacheとNginxはデフォルトでTCPポート80番を使用しますが、それぞれが同じTCPポート80番を同時に使用できません。 一方で、複数のプロセスをコンテナとして動かせば、お互いの動作には何ら影響がありません。コンテナとして実行すると、PIDなどの名前空間が隔離(isolate)され、お互いのプロセスが見えない状態で動作するからです。それだけでなく、コンテナごとにネットワークも隔離さ
はじめに 最近Laravelの情報収集用にTwitterアカウントを作ってみました。結果、海外に比べて日本は情報が散逸していてちょっと辛いぞという気持ちになりました。そのためLaravelの情報を集約するためのリンク集を作ることにしました。このリンク集が、業務や学習の手助けになればと思います。もし追加した方が良いリンクがあれば、コメント欄で教えてください。 基本 Laravel学習の時も、実業務で使う時も一貫してお世話になるであろうリンクを集めています。 Laravel公式 主にLaravelの機能を調査したいときに参照します。 https://laravel.com/ https://readouble.com/laravel/ (非公式和訳) アップグレードガイド バージョンアップ時の差分と対応方法を知りたいときに参照します。 https://laravel.com/docs/6.x/
はじめに 11月25日(日) に「にじさんじ配信スケジュール」と呼ばれるウェブサービスをリリースしました。 正確には初めてリリースしたサービスでは無いのですが、会員登録機能が用意された本格的なサービスを出した事がこれまでなく、実質的には初めてのサービスと呼んでも良いだろうと考えています。 という訳で、Crieit「個人開発サービスに用いられている技術 Advent Calendar 2018」6日目は「初めてのウェブサービスを WordPress + Vue.js で個人開発した話」と題して、開発に WordPress や Vue.js を用いたこと、ウェブサービスを作るまでの話や、リリース直後の話をしたいと思います。 n番煎じなテーマですし、蛇足に感じられる内容も多々あるかと思いますが、適宜必要な箇所をお読み頂ければ幸いです。 この記事の想定読者 これからウェブサービスを個人で作りたい方
Vue 3から始める、Vue.js 第1回 Vue 3はどう変わったか 2020年9月にバージョンアップしたVue 3を複数回にわたって取り上げます。第1回目はVue 3の概要を紹介します。 はじめに 本シリーズでは2020年9月にリリースされたVue 3をベースに、Vue.jsの基本的な使い方を解説します。内容としてはVue 3に特化したものではなく、Vue 3以前からある機能も網羅して、はじめてVue.jsに触れる場合でも理解できるように解説していきます。 第1回目はVue 3の概要やVue 2との違いを解説しますので、これからVue.jsに触れる人には若干難しい概念も含まれるかもしれません。これからシリーズを読み進めてもらうと、だんたんクリアになってくると思いますので、今は、あまり気にせず読んでください。 初出記事より改定 本記事は2020年12月に公開されましたが、その後のVueの
セントラル・リーグ 2023年度入場者数・平均試合時間(速報版) 2023年度 セ・リーグ入場者数・平均試合時間 (公式戦全日程終了) 2023年度 セ・リーグ入場者数・平均試合時間 (7月18日現在/前半戦終了時点) 2023年度日本生命セ・パ交流戦入場者数(セ・リーグ主催試合分) 2022年度入場者数・平均試合時間(速報版) 2022年度 セ・リーグ入場者数・平均試合時間 (公式戦全日程終了) リーグ年度別入場者数 セントラル・リーグ年度別入場者数(1950-2023) 各年度入場者数(詳細版) 2023年度JERAセントラル・リーグ選手権試合入場者数(詳細版) 2022年度JERAセントラル・リーグ選手権試合入場者数(詳細版) 2021年度JERAセントラル・リーグ選手権試合入場者数(詳細版) 2020年度JERAセントラル・リーグ選手権試合入場者数(詳細版) 2019年度セントラル
DjangoでCRUDする際のメモ書きです。 いろいろなサイトを参考に、自分に合った内容を抜粋しています。 なお、開発に先立ち、Djangoでの開発の基本フローや概念をまとめたこちらも参考にしてください(ちょっと内容かぶってますが)。 環境 OSとか 私はMac環境なのでMac上で試していますが、基本Windows等でも同じかと思います。 Pythonと仮想環境 Pythonは3.6.1です。Python3.xに標準でついてくるvenvを利用して仮想環境を作っていますが、別に仮想環境じゃなくてもいいと思います。環境構築についてはこちらをご覧ください。 pipでインストールしているもの pip freezeの結果は下記の通り。
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