タグ

ブックマーク / www.keystoneforest.net (8)

  • 生命を大切にするということ - 森の奥へ

    あなたが通った学校の教室を思い浮かべています。 あなたは3年生、その学校の最上級生です。 正面に黒板があり、その上にクラス目標を大きく書き出した掲示物があり、右には時間割表、左側には体育大会や合唱コンクールで入賞したときの賞状が飾られています。 そして、黒板の右端には今日の日付が誰かの字で書かれており、その下に日めくりにしたカードが掲示してあります。 朝一番に登校してきた誰かがそのカードを1枚めくります。 カード1枚1枚に数字が逆順に書かれています。 毎日カウントダウンを続けるその数字は、あと何日学校に通うかという日数を表しています。 その数字がいよいよ一桁になってくる時期が近づいてきました。 最終期限が目前に迫らないと見えてこないものが私たちの日常にはいくらでもあります。 一週間後、三日後、明日まで……、と、残された時間を限られて初めてスイッチが入る、という経験はきっと誰にもあることでし

    生命を大切にするということ - 森の奥へ
    santambo
    santambo 2018/03/01
    (^ア^)(^リ^)(^ガ)(^ト^)(^ウ^)
  • Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~ - 森の奥へ

    今日は午前中出勤しました。 家を出た時刻がいつもより遅めなので朝の太陽はずいぶん高いところまで上っています。 大阪の街は朝靄に包まれていました。 お天気はこの後下り坂。 お昼ころには雨が落ちてきました。 今日、長男Mはバレー部OBを集めて、学校で試合と昼会。 Mの高校は彼らが卒業した後、閉校します。 閉校式を兼ねた高校最後の卒業式はこの月末に迫っています。 その卒業式に在校生はいないのです。 Mは彼の高校の男子バレーボール部最後のキャプテンでした。 顧問の先生から閉校、閉部を前に、OB戦の企画を持ちかけられ、友達と手分けしてOBたちに連絡を取ったようです。 今日は20人以上が集まり、上は50代の人まで来てくれるそうです。 朝の出勤前、Kに、 これがバレーの試合をする最後かも? と話しかけると、 また時々やると思う と返してくれました。 それはそれで心強い返事なのですが、Mはこの4月から大

    Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~ - 森の奥へ
    santambo
    santambo 2018/02/04
    Thank*´Ο`*you
  • 一期一会の出会いが人を豊かにしてくれるのかもしれません。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート18 - 森の奥へ

    冬場のこの時期、喘息の症状に悩まされます。 寒暖差が引き金になるようです。 始終喉に何かが絡んで不快です。 むせるような咳が出て止まらなくなることがあります。 吸入の薬が切れたので、昨日の土曜に病院に行ってきました。 風邪が流行っています。 待合はとても混雑していました。 でも、みなさん静かに順番を待っておられました(^^; 診察までかなり待ちましたが、ブログ巡りをしていれば少しも長く感じません。 いくつか書いたブックマークのうち、次の2つはツイートしました。 読み返してみると、同じようなことを書いています。 昨日のわたしは「一期一会」に強く惹かれていたようです。 わたしを豊かにしてくれるものって何なのだろう? 一期一会の出会いって損得抜きの付き合いだから出会ったその人の人間性が際立ちますね。そんな出会いができるのは一人旅だからこそでしょうね。 / “2009年にインドのカジュラホでバナナ

    一期一会の出会いが人を豊かにしてくれるのかもしれません。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート18 - 森の奥へ
    santambo
    santambo 2018/01/21
    Thank*´Ο`*you
  • 神様なんて、だいっきらい。 - 森の奥へ

    神様なんて、だいっきらい。バチあてやっからな。 ルパン三世の言葉です。 好きとか嫌いとか、それは同じ人間を相手に思うこと。 好きとか嫌いとかの対象に神様はなりません。 でも、そもそも神様って、仏様って、人を救ってくれる存在のはず。 それがどうして、バチをあてたりするの? 阪神淡路大震災当時小学2年生だったえいじくんは、自分の身の回りに起きたあまりに理不尽過ぎる出来事に答えを見つけ出すことができず、神様に叫びます。 神様を罵ります。 おい かみさま えいじのいえさがせ さがしてくれへんかったら かみさまのいえもつぶしてやるからな おぼえとけ おぼえとけー 最後の「おぼえとけー」をえいじくんは原稿用紙3行分の幅を使って書いています。 震災当時小学校2年生だった彼の詩のことは去年も書きました。 ひょっとして来年も、再来年も書くかもしれません。 何度読み返しても、辛さや悔しさ、悲しさがこみ上げてき

    神様なんて、だいっきらい。 - 森の奥へ
    santambo
    santambo 2018/01/17
    d('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b
  • 23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 - 森の奥へ

    て 今月、2018年1月には満月が2回巡ってきます。 ブルームーンと呼ぶそうです。 1月の満月で一番に頭に浮かんだのは、23年前のあの夜の満月でした。 街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 暗闇に浮かぶ満月は怪しいほど明るく見えました。 あ、写真はイメージです(^^; あの夜、わたしは壁が崩れただけで済み、倒壊を免れた自宅で、一人、懐中電灯と蝋燭の灯りを頼りに夕飯の支度をして、べました。 外からは時折ヘリコプターの爆音が聞こえていました。 目覚まし時計に内蔵されたラジオが伝えるニュースだけが情報源でした。 時計は担任した生徒たちが贈ってくれたものでした。 ラジオは今ではもう電波を拾わなくなりましたが、今も毎朝わたしはその時計で目を覚まします。 壊れたラジオの雑音がわたしを起こしてくれます。 あの朝も鳴りませんでした。あの朝わたしの目を覚ましたのは大地の揺れでしたから。 そしてあ

    23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 - 森の奥へ
    santambo
    santambo 2018/01/15
    ゚d('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) 2/5(承) - 森の奥へ

    ※今回の創作は原稿用紙にすると40枚弱、文字数だけでは1万2千字ほどになります。これまで1記事につき数千字くらいまでの分量を目安にしてきましたので、どういう形でアップすればいいのか、少し悩みました。いえ、大げさに言いました。少し考えたくらいでした。で、話の区切りがよさそうなところで分けて、5回分でアップすることを考えました。起・承・承・転・結、みたいな構成です。回ごとに文字数が異なり、分割することで、拙い作品がさらに読みづらくなることがあるかと思いますが、お気づきのことがあればアドバイスください。よろしくお願いします。 1回目は、こちらです。 www.keystoneforest.net 今回は2回目、承その1、です(^^; 空知らぬ風 年が改まった。医者に診てもらってからすでに三月目に入っていた。 あと少し働けば、借りも返してしまえる。 けれど、咲の容態は芳しくない。血を吐く頻度が日に日

    空知らぬ風 (創作短編小説) 2/5(承) - 森の奥へ
  • がんばらないことをがんばる **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート15 - 森の奥へ

    自然体 twitterを今年1月に始めました。 使い方がようやく分かってきて、庭の草木や道に勝手に生えてる野草やその上空を流れる雲なんかを写真に撮って一言添えてアップするようになりました。 ブログの記事を書くよりはるかに手軽です。 有名料理店の人気メニューを写真に撮ることなんかには興味は覚えません。 いつもの通勤途上にある風景は、季節や時間帯やその日のお天気によって見え方が変わります。 道に生えている野草も移り変わります。 それを見る私自身の精神状態によっても見え方は変わるのかもしれません。 今まで気づかなかった風景が見えてくるようになった気がします。 そのとき感じた一番気持ちの良い角度から写真を撮る。 撮った写真を見て浮かんだ言葉を添えてツイートする。 書く時間が限られているし、ツイートでは文字数も限られている。 だから手早く手短に書く。 例えばこれが私にとっての自然体でしょうか。 この

    がんばらないことをがんばる **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート15 - 森の奥へ
  • ずっとバレーボールをしていたい。でも、いつか終わる。 バレーバスケ部最終章5 - 森の奥へ

    ※えーっと、今回は親バカ記事です。合わない方は読まれない方がよいかと。 今日は2戦2敗でした。 敗者復活戦でも敗れたので県大会には進めませんでした。 いつか終わる。 明けない夜がないように、暮れない昼もない。 いつか終わる、いつか終わる。 みんなそれを知っているのに気づかないふりをしている。 頭だけ隠して、見なければそれがなかったことになる、と信じているかのように。 長男Mの高校、歴代最後の男子バレーボール部。 チームが負ければ、試合をすることも、部も、高校自体も、終わる。 試合後、キャプテンの動きは慌しい。 気持ちの整理をする時間などない。 応援席の私たちに対して、Mの号令でメンバーが礼をする。 その後、Mはもう一度こちらに向かって軽く一礼した、ように見えた。 そして、コートを後にした。 ずっとバレーボールをし続けることなんてできっこない。 いつか終わる。 Mがこのメンバーと同じコートに

    ずっとバレーボールをしていたい。でも、いつか終わる。 バレーバスケ部最終章5 - 森の奥へ
  • 1