株式会社ビーアンドエルが研究、開発した天然素材ステビア100%の濃縮液「ファームA」は、塩害を受けた田畑の塩害除去、低減が可能な農業用資材。 一般的な水田の塩分濃度は0.1%から0.3%。 ファームAの試験が行われたのは、東日本大震災による津波の被害に遭った宮城県石巻市の水田で、塩分濃度は1.3%~1.16%。 通常であれば作物が育たない塩分濃度だけど、700倍~1000倍に薄めたファームA溶液を散布することで、通常通り作物を育て、収穫することができたのだ。 津波の被害にあった日本の田畑はもちろん、世界中で塩害に悩む土地にも希望を与える、こういう技術は凄い。