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chikirinに関するseapig_dolphinのブックマーク (9)

  • 20代で、一生分の「やりたいこと」を見極めるなんて無理です - Chikirinの日記

    今回あらたに出した、『未来の働き方を考えよう』の根思想は、20代で初めての職業を選ぶ時に、一生を捧げられる「やりたい仕事」を見極めるなんて不可能だし、 そんなことを目指すこと自体、ナンセンスだよということです。 もちろん何でも例外があるように、10代半ばからなんの迷いもなく「オレの道はこれしかない!」と確信を持ててる人も存在します。 特に芸術系やスポーツ系の人に多いけど、最近はそういう志で起業家になる人もいるよね。 とはいえそんな人はごく少数。大半の人は 20代で「オレは死ぬまでコレをやっていたい!」と思えることを見極めたりできません。 「やりたいことがわからない」・・・そのほうが普通なんです。 「だいたいこんな仕事が希望」という、ぼんやりした思いがある人を含めても、「やりたいことがわかってる」人は少数派だし、 その頃に「これがやりたい!」的な希望があっても、やってみたら「ぜんぜん違っ

    20代で、一生分の「やりたいこと」を見極めるなんて無理です - Chikirinの日記
  • 許される方向、許されない方向 - Chikirinの日記

    前回、「関西人からみた、東京の人の言葉遣い」についてエントリを書きました。このエントリには、別の観点からも興味深い点があります。 前エントリで、私は以下のように書いています。 (1)関西女子が、東京の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 もし、私の書いたのが、全く同じ構造だけれど、反対の方向であったらどうでしょう? たとえば、 (2)東京女子が、関西の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 もしくは、 (3)東京女子が、東北の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 (3)の場合、非常に高い確率で、私は強く非難され、ヘタをすると炎上騒ぎになっていたでしょう。 東北の人はもちろん、東北にはナンの関係もない人まで参戦してきて、「他地域の方言を馬鹿にするのはあるまじき行為!」と怒ってきたと思います。 (2)であっても、今回のような「方言て、他の地域の人からは、妙に聞こえる

    許される方向、許されない方向 - Chikirinの日記
  • 「働くこと」に関するエントリまとめ - Chikirinの日記

    いよいよ9月、夏休みも終わりですね。そろそろ就職活動が気になり始める大学3年生&大学院生も多いと思います。そういった方を惑わせるため、「働くこと」に関する“ちきりんの過去エントリ”を整理してみました。 就活生だけじゃなく、大学1,2年生、高校生、そして、既に働いている方向け、転職検討中の方向けのエントリもまとめてあります。抜け漏れもありそうなので、適宜追記します。 <これから就職活動をする方向け> ・将来有望な若者の価値を毀損する大きなワナ→ http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110807 ・新)4つの労働者階級→ http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100914 ・稼ぐべき時、払うべき時→ http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100413 <外資系企業を志望する方へ> ・「実力」×「プレッシャー耐

    「働くこと」に関するエントリまとめ - Chikirinの日記
  • キャリア形成における「5つのロールモデル」メソッド - Chikirinの日記

    先日、「エンジニア人生のリアル」というエントリで、フラッシュメモリ関連の研究者である竹内健先生(中央大学教授)の御著書を紹介しました。 またそのご縁により、竹内先生と対談もさせていただき、内容がダイヤモンドオンラインに掲載されました。こちらも好評で、合計80万PV近い閲覧があったそうです。 その対談の中で私は、エンジニアのキャリア形成について、下記のような考え方を述べています。 私はエンジニアの人に、キャリアのロールモデルを5つぐらい提示して選んでもらったらいいんじゃないかと思ってるんです。 たとえば、第一の道として、「この分野に関してはコイツの右に出る奴はいない」みたいなオタクエンジニアになる道。狭く深い知識で生きていくことになるから社内での出世は難しいけれど、ノーベル賞を取るぐらいの勢いで頑張る人なら挑戦していい道だよ、と。 2つめに、そこまで高い技術力はもっていないけれど、トレンドに

    キャリア形成における「5つのロールモデル」メソッド - Chikirinの日記
    seapig_dolphin
    seapig_dolphin 2012/05/13
    うーん?
  • キャリアのVSOP - Chikirinの日記

    誰に聞いたか、何で読んだのか、覚えてないのですが、ずっと昔に聞いて「なるほどその通りかも。おもしろい!」と思ったのが「キャリアのVSOP」という話。 VSOPはブランデーの等級を表す言葉ですが、それにひっかけ、各年代でどうキャリアを積んでいくべきか、アドバイスする話です。 <V:20代はバラエティ> 20代で大事なことは、とにかく多彩な経験を積むこと。 自分が何に向いているか、やってみないとわからない。 あまり頑なに「自分はこれが向いているはず」と思い込み、それ以外のコトは見ない、触れない、みたいな生活をしないこと。 小さい頃から憧れてた職業に就くこと以外なにも試さない人がいるけど、世間をまったく知らない子供の頃の夢に固執しすぎるのもどうかと思う。 それは天職かもしれないが、単なる子供っぽい思い込みかも知れないのだから。 20代にあれこれやってみるのは、決してリスクなんかじゃない。 多彩な

    キャリアのVSOP - Chikirinの日記
  • ネットに超クールな“職業データベース”が出来つつある - Chikirinの日記

    この前、「インターネットが子供のキャリア形成プロセスに与える影響」というテーマで講演をしました。 “子供”とは、小学校5,6年生から中学生くらいを想定して。 ちきりんはインターネットの中には今、子供がキャリア形成の参考にできる情報がものすごい勢いで蓄積されつつある、と感じてるんです。 1.多彩な職業情報 ネットでの個人発信情報はまだまだ匿名が多いけど、職業については開示している人が多いでしょ。 ブログやツイッターのプロフィール欄には、「金融マンです」、「商社勤務」、「公務員やってます」、「IT屋さんです」、「web designとかいろいろ」、「作ってます」、「脳外科医」など職業に関する記載が多いし、 ブログ名にも「ある介護士の日記」とか「田舎の教師のひとりごと」みたいな職業を軸にしたタイトルが目に付きます。 地方都市に生まれると、子供に見える職業の幅が広くないんだよね。 私自身もそうい

    ネットに超クールな“職業データベース”が出来つつある - Chikirinの日記
  • 自分で考え始めた若者たち - Chikirinの日記

    最近の若い人は当に偉いよね。今回ドラフトで日ハムが交渉権を得た早大の斎藤佑樹投手。甲子園での駒大苫小牧高、田中将大投手(当時)との投げあいを覚えている人も多いはず。その相手の田中まーくんは既にWBCも経験し、プロとして着々と経験と実績を積みつつある。だからといって斉藤投手が大学進学を後悔したり、焦ったりしているわけではないでしょう。 ちきりんが偉いと思うのは、彼らが「自分で人生を選んでいる感」があることだ。 高校を卒業した時、直接プロに行くのか、大学を経てからプロに行くのか、ふたりには迷いがなかった(ように見えた)。まーくんは最初からプロに行くに決まってるだろ、的な闘志をみなぎらせていたし、斉藤選手(なんとか王子だっけ・・)は「学生生活も楽しみたい」という意思が明確だった。 既に着々と英語の勉強をしているまーくんに対し、日に残ると明言し続けるダルビッシュ投手にも同じことを感じる。将来

    自分で考え始めた若者たち - Chikirinの日記
  • ちきりんの立ち位置について - Chikirinの日記

    最近、セーフティネットだの非経済的な豊かさだのについて書くことが多く、こんなことばっかり書いてると、つい最近このブログを読み始めたばかり、という方には、ちきりんの“立ち位置”について誤解する人もでるんじゃないかと思ったので、確認と整理のために一度書いておきます。 まず、ちきりんは「市場原理」=「マーケットメカニズム」を信奉している自由主義経済思想のサポーターです。小泉さんと竹中さんの政策を今でも正しかったと考えていますし、世の中がおかしくなっているのはポスト小泉の人達が皆して改革をストップし先祖返りしてしまっているからだ、と考えています。(竹中氏の考えと同じです。) 市場原理の結果として様々な格差ができるのは当然だと思っています。悪いこととも思いません。また、いずれにせよ今の日の格差なんて問題になる範囲ではないと思っています。もっと言えば、来もっと格差があるべきものが不自然な力によって

    ちきりんの立ち位置について - Chikirinの日記
  • 人生の意義を支える、ふたつの構造 - Chikirinの日記

    前に赤木智弘さんと対談した時、「今の日社会では、仕事の有無が経済力だけでなく社会ステイタスや生き甲斐など他の要素にリンクしている」と言われていたのを思い出して、絵にしてみた。 土台に仕事があり、その仕事のおかげで経済力が得られる。反対にいえば、仕事を失うと経済力を失う。次に、仕事と経済力があるから「社会的に一人前」と認知され、社会的地位が認められて初めて結婚できる。すると最後に、自分には生きる意義がある、人生は楽しいと思える。つまり、仕事をベースとし、人生の有意義感を頂点とするピラミッド構造が存在する。 もし当にこういう構造だとすれば、仕事が得られないと他のなにも手に入らなくなり、「人生が詰んでいる」「生きている意味がない」みたいになる。正社員の解雇を簡単には許さないという(最高裁様がお示しの)社会規範も「仕事はすべての土台なのだから、そんな簡単に奪ってはならない」ってことかもしれない

    人生の意義を支える、ふたつの構造 - Chikirinの日記
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