JR東海は9月27日、リニア中央新幹線の東京―名古屋間に建設する予定の駅やトンネルなどの構造物について概要を公表した。駅の規模は、敷地面積が約3~3.5ha、長さが約1km、最大幅が約50~60m。地下駅は深さ20~50m、地上駅はいずれも高さ20mの位置に建設する。環境影響評価(アセスメント)の方法書で示した。
JR東海は9月27日、リニア中央新幹線の東京―名古屋間に建設する予定の駅やトンネルなどの構造物について概要を公表した。駅の規模は、敷地面積が約3~3.5ha、長さが約1km、最大幅が約50~60m。地下駅は深さ20~50m、地上駅はいずれも高さ20mの位置に建設する。環境影響評価(アセスメント)の方法書で示した。
リニア中央新幹線の整備のあり方を検討している交通政策審議会中央新幹線小委員会(国土交通相の諮問機関)は15日、中間とりまとめ案を公表した。建設主体と営業主体にJR東海を指名し、同社の単独出資で超電導リニア方式により建設する。東京〜名古屋間は南アルプスをほぼ直線に貫くルートとし、2027年の開業を目指すJR東海の計画をほぼ認めた。 東京〜名古屋間のルートでは、北に迂回(うかい)する「伊那谷ルート」も検討されたが、費用対効果分析の試算結果を受け、直線ルートが適切とされた。山梨実験線をほぼ直線に東西に延伸するルートを想定している。 リニア中央新幹線の駅は、東海道新幹線との乗り換えを考慮し、東京でのターミナルは品川駅、名古屋では名古屋駅、大阪では新大阪駅が想定されている。 沿線の各県に1駅ずつ設ける中間駅についても、同社が求める全額地元自治体負担ではなく、適切な費用分担に向けた協議の必要性を指摘し
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