鉄心 @3rdtoy うちの親父も常々『今の若い奴は可哀想だ。昔は遠方の取引先まで書類を取りに行ったり、逆に取りに来るのを待ったりして、仕事の密度が薄かった。今はメールでやり取りして一瞬で終わるので、その分、更に働かされている。俺らの若い時の数倍働いてるよ。それなのに金は半分くらいだ。そりゃ働いててもつまんねえよな』的なこと言ってる。 2024-05-26 15:28:18
鉄心 @3rdtoy うちの親父も常々『今の若い奴は可哀想だ。昔は遠方の取引先まで書類を取りに行ったり、逆に取りに来るのを待ったりして、仕事の密度が薄かった。今はメールでやり取りして一瞬で終わるので、その分、更に働かされている。俺らの若い時の数倍働いてるよ。それなのに金は半分くらいだ。そりゃ働いててもつまんねえよな』的なこと言ってる。 2024-05-26 15:28:18
資本は五十銭あれば沢山である。 行商の時間は夏は午前四時半頃から八時半頃まで、冬は午前六時頃から九時半頃まで 一日の売上高は其人の勉強不勉強にもよるが得意が出来れば百本位の納豆僅々二時間位に売尽くすことは易いことだ。 商品は製造元に行けば一本六厘で卸し之れを一銭に売るから四割の利益がありてなかなか好い商売だ、併し納豆と離る可からざる芥子粉は売子の方で持たなければならないが納豆を百本売っても芥子粉は一銭も要せない僅少なものだ、無職だなぞと嘆息して居る者は直に実行す可し、米代なぞには窮する様な事は決して無い 明治44年発行の「職業案内全書」からの引用です。 明治末の頃の納豆販売の状況がいきいきと伝わってきます。 芥子粉は売子持ちというのも、なるほどなぁといったところです。 他職の記述も面白いですよ。。 ・蕎麦屋 「三四十円もあれば始められる」 ・おでん燗酒売 「屋台店であるが古物を買えば三四円
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