古地図と現代地図を重ねて比べられるサービスは数多くあるものの、古地図に書かれている昔の字は読みにくく、一目で理解するのは難しい──そんな不満を解消する新コンセプトのWeb地図「れきちず」のβ版が8月27日に公開された。 れきちずは、昔の日本を馴染みのある現代の地図デザインを使って描いたWeb地図。江戸時代の門や橋、寺社などランドマークとなるものは種別ごとのアイコンで表現し、街道については五街道とその他で色分け。街道に沿って宿場町のアイコンなども配置している。 船の航路についても海上に点線で描いていて、どの港とどの港を船が行き交っていたのか分かる。また、名称についても、例えば江戸城なら「御城」、隅田川なら「大川」と昔の呼び名を使った。 開発者は、オープンソースGIS「QGIS」のソリューション開発やデジタル地図開発プラットフォーム「MapTiler」などを提供しているMIERUNEのデザイナ
NTTドコモは、Webブラウザから閲覧できる地図サービス「goo地図」を、9月27日に終了する。2000年10月1日のサービス開始から23年で幕を閉じることになる。 goo地図は、旧NTTレゾナント(2023年7月1日にドコモと合併)が運営するポータルサイト「goo」の地図サービスとして提供されてきた。 ネット黎明期には存在感を発揮したが、2005年7月にはGoogleマップが日本でサービスを開始。ライバルの「Yahoo!地図」も利便性を向上させる中、プレゼンスは薄れていた。 ドコモは「長年にわたり『goo地図』をご愛顧いただきましたお客様に、心より感謝申し上げるとともに、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません」とコメントしている。 関連記事 ドコモがNTTレゾナントを吸収合併 「OCNモバイル」「goo」はドコモのブランドに NTTドコモは5月25日、完全子会社のエヌ・ティ・ティレゾナ
Googleの最新のマッピングツール「Dynamic World」は、世界の水、植生、雪や人為的な開発のデータをほぼリアルタイムで表示する。 Dynamic Worldは、洪水、山火事、森林伐採、都市開発などによる環境破壊の影響を把握するのに役立つと、Googleは米国時間6月9日の発表で述べた。 地球の環境と開発の問題に取り組む非営利団体で、このツールの開発に協力した世界資源研究所(WRI)の食糧、森林、水、海洋担当バイスプレジデントCraig Hanson氏は次のように述べた。「世界的な土地のひっ迫を受け、よりスマートで効率的かつ持続可能な土地の利用法を見出すよう求める圧力が高まっている。世界が土地から必要なものを生み出し、残された自然を保護し、失われたものをいくらかでも回復させるには、地球のすべての土地に対して、信頼性の高い、ほぼリアルタイムのモニタリングが必要だ」 Googleはこ
国土交通省は3月26日、現実の都市をサイバー空間に再現する3D都市モデルのオープンデータ化事業「Project PLATEAU(プラトー)」にて、全国56都市の3D都市モデルの整備を完了したと発表しました。これに伴い公式Webサイトをリリース、東京都23区の3D都市モデルのオープンデータを公開しました。 【画像を見る】「Project PLATEAU」 3D都市モデルとは、その名の通り実世界の都市空間をデジタル上で再現した情報プラットフォームです。これまで各省庁や地方自治体に分散していた建物の情報や人口流動、環境やエネルギーのデータなどを、3次元化した地形データと統合することで、都市計画立案の高度化や都市活動のシミュレーションなどが可能になるとしています。 国土交通省は併せて一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会と技術協力の協定を締結し、同協議会が運用する「G空間情報センター」にて3D都市
国土交通省国土地理院 (国土交通省法人番号2000012100001) 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 電話:029-864-1111(代表) FAX:029-864-1807 アクセス情報・地図
日本気象協会が、天気に関するTweetを地図上にマッピングするサービスを始めていた。(発表文、Internet watchの記事)地図上のTweetを見るだけで、外に出なくても天気がわかる。非常にいいサービスだと思う。 天気に関するTweetを集めるってアイデア自体、地震に関するTweetを集めたり、電車の運行状況に関するTweetを集めるサービス同様に割とだれもが思いつくことなんだけど、気象協会というレガシージャパンとみられている団体にこうした動きが出たことが少々驚き。気象協会って、今後ウェザーニューズにその地位を奪われる存在だろうなと漠然と思っていた。 仕掛け人ってだれなんだろう。 まあ仕掛け人がだれであれ、こうした若いアイデアに青信号を出した管理職の方に敬意を表したいと思います。ほとんどのレガシー企業は、自分たちには陳腐なアイデアしかないくせに若いアイデアをつぶすことばかりしているお
マピオンは4月22日、同社が運営する地図情報検索サイト「マピオン」で、地図のデザインや機能のリニューアルおよび検索システムのバージョンアップを実施した。 今回のリニューアルでは、地図データの提供元として、ゼンリンの詳細市街図を採用し、1500分の1縮尺の詳細縮尺のカバーエリアを全国に拡大した。1300市区町村では、建物の形状も忠実に表現され、ゴルフ場のグリーンやバンカーまで表示されるようになった。 地名や住所から地図を特定するための検索システムについては、住所の検索対象件数を従来の約1.5倍にあたる3600万件に拡大し、国内居住エリアの99%を網羅するなど、検索精度の向上を実現したという。また、エリア名とキーワードの組み合わせによる周辺検索に対応したほか、サジェスト機能や横断検索機能などを追加している。 今後は、同社が提供する「マピオン キョリ測」や「マピオンモバイル」などの地図サービスで
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