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日本と植物に関するshichiminのブックマーク (4)

  • <花道編:第4回> 花が「花」になる:日経ビジネスオンライン

    「花」には、「花をたてる」「花をいれる」「花をいける」という三つの概念があります。 第3回では、三つ目の「花をいける」ことについて、川瀬さんに教えて頂きました。 花を生けることの来の意味は、切り取った自然の草木花の生気を「生かす」こと。「たてる」も「いれる」も、広い意味では生けることであり、「いれる」と「いける」にも、明確な違いはありませんでした。それが「いける花」に一定の法式が生まれ、建築様式の変化にともない、江戸時代に、「流派いけばな」へ発展しました。今日、私たちが認識している、人為的で、造形的な「いけばな」はその流れにあるものです。 ただ、自然の摂理では、一様に適用出来る法則など無く、自然の花そのものに倣うことこそが大原則であり、花を生けることの質も、人間が自然を敬い、深く一体化し、「花が人」で、「人が花」であるという関係性にあるものなのです。 木下真理子(書家) 「心眼」で草木

    <花道編:第4回> 花が「花」になる:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2015/07/15
    書家・木下真理子氏と花人・川瀬敏郎氏の対談
  • <花道編:第3回> 花をいけること:日経ビジネスオンライン

    「花」には、「花をたてる」「花をいれる」「花をいける」という三つの概念があります。 第2回では、「花をいれる」ことについて川瀬さんにお伺いしました。それは、自然の素のままの姿形を損うことなく「いれる」ことが尊重され、「なげいれ」と呼ばれています。 心にとまった花をさっと掴み、生命の源である水に放つように器に「いれる」ことは、「人間の作意を超えた」、「花の意志」が自然と息づくとともに、自ずとその人の「こころ」が浮び上がってきます。 日人は花との長いつき合いを通じて、もの言わぬ花をその姿形のまま生かすことが、最も多くの真実を語ることをよく知っていたのです。 木下真理子(書家) 人間位により「いける」 木下:では、「花をたてる」、「花をいれる」に続いて、三つ目の「花をいける」ということについて教えてください。 一般的に「いけばな」と呼ばれているものには、そのイメージとして、独創的、造形的なも

    <花道編:第3回> 花をいけること:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2015/07/08
    書家・木下真理子氏と花人・川瀬敏郎氏の対談
  • <花道編:第2回> 花をいれること:日経ビジネスオンライン

    今日、花は私たちの日常風景の様々なシーンに溶け込んでいます。そして男女の性別に関係なく、花を愛でる気持ちを皆ごく自然に持っています。「花は美しい」。確かにそれは誰もが感じている真理です。では、なぜ美しいのか。花とどう向き合い、どう接すれば良いのか。その一つひとつに、花道家の川瀬敏郎さんは素晴らしい答えを示してくださいました。 「花」には、「花をたてる」「花をいれる」「花をいける」という3つの概念があります。 そして「花」のルーツには、神道における「依り代(よりしろ)」や仏教の「供花(くげ)」といった、宗教との結びつきがあります。まず「たてる」ということは、「人間の起源」や「人間の意志」を象徴する、聖性を意味しています。草木花を「しん」として、花瓶の中心に、大地にあるように「たてる」ことが重視されてきたのは、大地を鎮めるとともに、古代の神が依り憑く為のシンボルとしての「依り代」の精神を継承し

    <花道編:第2回> 花をいれること:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2015/07/08
    書家・木下真理子氏と花人・川瀬敏郎氏の対談
  • <花道編:第1回> 花をたてること:日経ビジネスオンライン

    今日、花は私たちの日常風景の様々なシーンに溶け込んでいます。そして男女の性別に関係なく、花を愛でる気持ちを皆ごく自然に持っています。 「花は美しい」。確かにそれは誰もが感じている真理です。では、なぜ美しいのか、それについて上手く答えられる人、あるいは花と人間との関わり合いについて突き詰めて考えたことがある人は、どれほどいるのでしょうか。花とどう向き合い、どう接すれば良いのか、何の見識もない私は、かねてより、いくつかの素朴な疑問を持っていました。 今回、その一つひとつに、花道家の川瀬敏郎さんは素晴らしい答えを示してくださいました。川瀬さんは、いわゆる「流派いけばな」とは一線を画し、人知の及ばない自然を尊びながら、日常の中に埋もれている草木花の素の美しさを見出すことを、「花をたてる」と「花をいれる」という行為によって大切にされています。 質を見つめてきた言葉の数々は、日という国のルーツへと

    <花道編:第1回> 花をたてること:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2015/07/08
    書家・木下真理子氏と花人・川瀬敏郎氏の対談
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