2023年3月から4月にかけて、多くの鉄道会社が運賃を引き上げました。 その運賃引き上げの多くで活用されているのが、「鉄道駅バリアフリー料金制度」という制度です。 この制度、簡単に言ってしまえば、「バリアフリー化の為の費用(の一部)を、利用者に負担して貰う」というもので、この制度を使うと、通常の運賃改定とは別に鉄道会社は運賃を引き上げる事が可能となります(通学定期券は負担の対象外となる事が原則)。 この制度は既に以下の鉄道会社が利用を届け出ており、かなりの利用者に影響があるものとなっています。 JR東日本、東京地下鉄、阪急電鉄、阪神電気鉄道、西武鉄道、小田急電鉄、神戸電鉄、京阪電気鉄道、大阪市高速電気軌道、山陽電気鉄道、JR西日本、横浜高速鉄道、西日本鉄道、東武鉄道、相模鉄道、JR東海 ※2022年11月17日時点での届出状況。届出順。国土交通省のバリアフリー関連事業に関するページより(h