政府は日本経済を分析して課題などをまとめた2023年度の年次経済財政報告(経済財政白書)を公表した。物価や賃金の上昇により、長く続いたデフレからの脱却が近づく。焦点の所得の増加に力点を置いた白書のポイントを解説する。白書は日本の少子化について①女性人口の減少②非婚化の進行③夫婦の出生率の低下――が「三重の要因」となって進行していると分析した。このうち非婚化が進む背景として、賃金水準の低さや男
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回は、日本型雇用慣行とそのメリット、デメリットについてお話し、そしていわゆる“非正規問題”について考えてみたいと思います。 日本型雇用慣行については良く知られているように“三種の神器”といわれる3つの特徴があります。 1つは長期雇用です。終身雇用とも呼ばれていますが、高校や大学を卒業してから新卒で企業に入社し、定年までずっと同じ企業に勤めることです。2番目が年功賃金です。勤続年数が長くなればなるほど、賃金が右肩上がりで上がっていくことですね。年齢と共に能力も上がっているという理由が背景にはあります。3番目が企業別労働組合です。企業ごとに労働組合が組織されていて、例外もありますが、経営陣と協調的な労使関係を築いていることです。 これらの特徴は
まずは、野村総合研究所の調査から算出した未婚男性の年収分布図を見ていただきたい。20〜49歳までの未婚者のうち、年収400万円未満の男性は83.9%。女性たちが理想とする500万〜700万円の層でもやっと4.9%。うち30代はわずか2%である。高年収男性がさっさと結婚しているという現実以前に、若い男性の年収が、一人の稼ぎで中流家庭を支えられないほど下がっているのだ。 にもかかわらず、婚活は「独身女性によるわずかな高年収男性の争奪戦」という局面を迎えている。『「婚活」現象の社会学』(山田昌弘編著)という本にも書いたが、今、私と中央大学・山田昌弘教授が提唱した「婚活」とはほぼ逆の現象が起きている。私たちが提唱したのは結婚に対して次の2点の意識変換であった。 (1) 自分から動かないと結婚するのは難しい時代である。 (2) 夫が主に家計を受け持つ「昭和結婚」ではなく、夫婦合算年収の「男女共
平成22年9月2日 大臣官房統計情報部雇用統計課 課長 南 和男 産業労働調査官 鈴木 俊子 (担当・内線) 雇用第一係(7616) (電話代表) 03-5253-1111 (ダイヤルイン)03-3595-3145
*「他人の収入」には、親・配偶者などを含む 調査は、若年者雇用対策の資料にすることを目的として、15歳から34歳までの若年労働者2万3436人(有効回答数1万5124人)を対象に実施したもの。 それによると、「他人の収入のみで生計を立てている」と回答した非正規労働者も2割弱に達する勢いとなっており、正規と非正規との格差が改めて浮き彫りになった格好と言えそうです。 厚生労働省:平成21年若年者雇用実態調査結果の概況 「雇用問題」の最新記事 24年卒大学生の就職率は98.1%、0.8ポイント改善し過去最高 (24/05/26) 文部科学省および厚生労働省が発表した就職状況調査によると、2024年3... 24年3月の失業率は2.6%で横ばい、求人倍率は1.28倍に改善 (24/04/30) 総務省が発表した「労働力調査」(速報)によると、2024年3月の完全失... 24年2月の失業率は2.6
夫は30代半ばで現在年収1000万です。 個人的には特に経済力があるとは思いません。 子どもは幼稚園と一歳児の姉妹がおり、お姉ちゃんは習い事を二つしております。 元来、私は貧乏性で水道代も電気代もなるべく節約。お家での服も急な来客に対応できないと思えるほどヨレヨレを着用(外出時は別人のようにお洒落します!)。 家族での外出はファミレスかマックかフードコートです。出前は大好きでパスタやピザなど週末にとります。 買い物にでかけて疲れたなぁ・・・と思っても、どこかでコーヒーをというふうにはならず、家に帰ってインスタントを飲めばいいやと思ってしまいます。100円ショップは大好きで通いつめているほどです。子どもの服も西松屋やアカチャンホンポでセンスの良い物を選ぶようにしています。しかし周りからは、まったくみすぼらしく思われたことがありませんし、あか抜けてると言われます。 結果、現在の貯金は5000万
「お宅は何階の部屋?」 ママカースト制の終わらぬ地獄 週刊朝日 2008年2月11日号 会った瞬間、ママバッグやベビーカーにさっと目を光らせる。私より上? 下? まずは立ち位置を見極めることが大切。身の丈でない階層に紛れ込むと、強烈な劣等感に見舞われるから。 ◇ 近所のママ友たちの訪問を受ける日、ユミさん(31)は早朝から大騒ぎだ。 人気パティシエのお菓子を用意し、2歳の息子をせかして有名ブランド服に着替えさせる。キャラクター人形を隠し、お蔵入りになっていた知育玩具を引っ張り出す。「友達・買い物・夫」はNGだから、「お友達・お買い物・主人」と頭の中で「復習」する。相手は純正セレブ。この無理してる感、きっとお見通しだろうけど――。 ●偽お受験情報でいじり 夫の転勤で大阪から東京都心の会社借り上げのマンションに移ったら、高所得者が多い地域だった。息子が小さいうちは見よう見まねでブランド服を買っ
こんにちは、主婦10年のものです。 800万のなかから、結婚費用も出すのでしょうか? 家を建てるにしても、200万は手元に置いたほうがいいと思います。 会社が潰れた時、または病気になった時に1年は暮らせる 金額です。 また、車を持っているかどうかによりますが、年間に必ずいるお金を出して見てください。 我が家では、家の固定資産税(12万)夫の生命保険(25万)私の生命保険(8万)子供の共済保険(1万2千)家財保険(2万)車の保険代と税金(9万)車の車検代の積み立て(10万)が必ずいるものです。 ÷12で約6万 毎月の給料から 積み立てています。 また、次の車の買い換えの為に、2万別に 積み立てています。 これに、家のローン、食費、光熱費をいれ なおかつ 医療費・雑費・衣服費・散髪代を入れると かつかつです。もちろん外食などは出来ません。 1000万くらいの住宅を建てるとして、貯蓄のなかから5
●ということで、今日は双風舎『バックラッシュ!』に対する非難(批判ではなく)。 なぜ「批判」かと言えば、双風舎編集部は自身のブログの中で「同書をつくった意味のひとつは、議論のたたき台になるようなものをつくる、というものなので。」と述べてるが、私は決してこの本を議論の叩き台にしてはならないと考える。ゆえる、両者の間に建設的意味を持ちうる「批判」ではなくて、建設的意味をもたない「非難」とする。 まずは簡単にバックラッシュに至る前提を提示する。 1、全体として「男は強者」「女は弱者」という色眼鏡でしかモノを見ていないため、結論がすべて「女性優遇」でしかなく、想像される社会が男女平等とはほど遠い。 2、「社会進出」という名前の会社的な観点でしか強弱を区分していない。「会社での地位=人間の価値」という価値観を推進してしまっている。 1+2、こうした論理がフリーターやニートという「弱者男性」、そして、
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