「タカ派」安倍氏に厳しい視線 海外メディアの総裁選評 2006年09月14日10時39分 5年半ぶりとなる日本の首相交代を、海外メディアはどう見つめているのか――。今のところ、退任する小泉首相に対して功罪の評価が相半ばする一方、次期首相の座が確実視される安倍官房長官に対しては、その歴史観や憲法観について厳しい見方が目立っている。 次期政権で立て直しが求められるアジア外交。安倍氏の姿勢に関心が集まる。中国メディアは安倍氏を紹介する際、必ずといっていいほど「タカ派」「改憲論者」などの形容詞をつけ、警戒感をにじませる。 「安倍氏は靖国神社の長期にわたる支持者」(華僑向け通信社・中国新聞)との報道がある一方で、上海紙・解放日報は、靖国参拝を否定も肯定もしない安倍氏について「あいまいな態度は日中関係を改善しようとする姿勢のあらわれ」との見方も紹介している。 やはり対日関係が冷え込む韓国では、「小泉を
「保守色濃厚」「小泉後継者」 安倍新総裁、外国の見方 2006年09月20日22時30分 安倍新政権とどう向き合うのか――。関係国などには期待と不安が渦巻く。 ●中国 国営新華社通信は総裁選の結果を速報、安倍氏を「保守の色彩が濃厚」な政治家と紹介し、今年4月には「秘密」に靖国神社に参拝した、とも指摘した。中国外務省の秦剛副報道局長は20日夜、「新総裁が言行一致で、中日関係の改善と発展のため努力するよう希望する」と述べた。 対日関係者の一人は、今後の日中関係について「新しい局面が開けることへの期待がある。でも何が起きるか、本当に分からない」と語る。「親台湾派」と見られてきた安倍氏の台湾問題への姿勢も懸念材料だ。 ただ、メディアは今後の展望には踏み込まず、「東アジアの調和を壊した」(人民日報系の環球時報)など、小泉政権の「負の遺産」にスポットを当てている。 ●韓国 「日本は大切な隣国。今の不正
8月29日に開かれたシンポジウム「新政権に何を期待するか?」では「徴農」という素晴らしくキャッチーな新語ではてなユーザの心を鷲掴みにした稲田議員。多くの人が注目している彼女の主張を概観してみました。 まず注目の記事となった「新政権に何を期待するか?」では、藤原正彦氏(著書『国家の品格』では「民主主義」や「市場原理」を罵倒して「武士道」を賞賛)を引きながら、このように述べてます。 真のエリートの条件は2つあって、ひとつは芸術や文学など幅広い教養を身に付けて大局観で物事を判断することができる。もうひとつは、いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があることと言っている。 ちょっと真意がわかりにくいので、さっそく 自分自身は命を捧げないことが分かるように、使役動詞を使って主張して欲しい という提案も出されていますね。僕もそのほうが稲田議員の真意が伝わりやすいと思います。また、この id:op
もう少し靖国問題で。しかし今日とりあげるのは、靖国神社に限られるわけではない、国民国家ならばどの国家も行いうる(実際に行っている)メソッドの問題である。 今日の安倍晋三氏の発言をみると、戦死者に対して「尊崇」という言葉が使われていた。 http://www.asahi.com/politics/update/0904/006.html 安倍氏と谷垣財務相、麻生外相の討論の司会を務めた田勢康弘早大大学院教授が、靖国参拝の有無を明らかにしない安倍氏に「首相日程を秘密にするのはまず不可能だ」と指摘。安倍氏は「日本のために戦い、亡くなった方々のために尊崇の念を表する気持ちは持ち続けたいし、持ち続けるべきだ」と応じたうえで、「今宣言する必要はない」と語った。 先月の小泉首相の参拝に対する、政府見解(「靖国神社参拝に関する政府の基本的立場」)。 「敬意と感謝」という言葉が使われている。 http://
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