生長の家原理主義者とは、菅野完氏の連載記事【草の根保守の蠢動】(単行本「日本会議の研究」)でしばしば用いられる表現であり、「教祖・谷口雅春による国粋主義的な教えに未だに忠実な人々」である。彼らのリーダー格に共通するのは、70年安保で左翼に対抗した右翼民族派・生長の家学生運動の出身者であることだ。 実は生長の家教団(現総裁・谷口雅宣氏)は1983年10月以来、右翼運動からは手を引き、現在はリベラルエコロジー教団に転換している。しかしほんの一握りの「谷口雅春原理主義者」とでも呼ぶべき人々は、教団本部とは対立し或いは離れて、右翼運動を連綿と続け、そして安倍晋三という政治家と出会って強く結びつき、現在は安倍政権を通じて日本を牛耳っているとも言える。 谷口雅春の教えとは何か? その中身が分かる彼の著作を別記事で紹介した。過激な皇国史観・国粋主義であり、妄想と言える。彼が戦後最も熱心に取り組んだのは「
16日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相(写真下)と民進党の山尾志桜里政調会長(同上)が、待機児童問題を巡り再び論戦を展開した。 この日は保育士の待遇改善が主題。塩崎恭久厚生労働相が平均賃金に関し「全産業の女性労働者との差が月4万円程度あることを踏まえ、差がなくなるよう改善していく」と述べたのが発端だ。 山尾氏は「女性の平均を物差しに出したのは問題」とかみつき、女性の仕事と決めつけていると批判。首相は「段階を追って上げていくということだ」と説明したが、山尾氏は「男尊女卑政権だ」と言い放った。 山尾氏は保育士の処遇改善を求める民進党の法案が審議入りしないと追及。首相は「国会運営を少し勉強してほしい。(法案審議は)委員会で決める」といなした。 山尾氏は2月、政調会長就任前の旧民主党時代に「保育園落ちた日本死ね」ブログを取り上げ、首相の姿勢を批判した。
35年連続で15歳未満人口が減少… 5日の「こどもの日」にあわせ、総務省が4日に発表した15歳未満の子供の推計人口(4月1日現在)は、前年比15万人減の1605万人で35年連続の減少となった。総人口(1億2698万人)に占める子供の割合は12.6%で前年から0.1ポイントの微減となり、これで42年連続で減少し、さらには過去最低の数値となる… 出所)15歳未満人口1605万人…35年連続で減少 (読売新聞) - Yahoo!ニュース 少子化問題はマジでヤバイ… このブログでも何度か書いてきてはいるが、日本にとって一番の問題であり課題は、少子化問題であり少子化対策であることは明らかだ。様々な問題がこの少子化に起因しており、かつこの少子化を解消すれば多くの問題が解決するからだ。現状ですら、多数の高齢者を少数の若者が養う構造が出来ており、この比率がますます高まり、2050年を超えるあたりには、労働
「生きていけなくなると思った」――。生活に行き詰まったひとり親家庭の母親が、中学生の長女を殺害した罪に問われている。事件があったのは、家賃滞納で県営住宅を立ち退く日の朝のことだった。生活が苦しい人の相談にのる新制度が4月に始まる。これで、行政の支援は助けが必要な人に行き届くだろうか。 起訴状などによると、昨年9月24日、千葉県銚子市にある県営住宅の一室で、母親(44)は中学2年の長女(当時13)を窒息死させたとされる。学校で使った赤い鉢巻きで首を絞めたという。母親は殺人容疑で逮捕、起訴された。母親は警察に「退去すれば生きていけなくなると思った」と供述したという。 どんな理由があっても殺人は許されない。けれど、なぜこんな事件が起きたのだろう。県と銚子市への取材を総合すると、母娘の暮らしぶりの一端が見えてきた。 母親は給食センターでのパート収入が年間で100万円に届かない程度あったとみられる。
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