日立製作所は4月をめどに家族の介護で休職する社員を支援する新たな制度を設ける。介護のときに使う国の雇用保険制度は賃金の40%を3カ月だけ支給している。日立は4カ月目から9カ月、独自に賃金の50%を支給する。高齢者の増加を受け、介護をしやすくすることは企業にとって急務になっており、介護と仕事の両立を後押しする取り組みが広がりそうだ。日立の労働組合が2016年の春季労使交渉で、介護支援制度の拡充を
日立製作所は4月をめどに家族の介護で休職する社員を支援する新たな制度を設ける。介護のときに使う国の雇用保険制度は賃金の40%を3カ月だけ支給している。日立は4カ月目から9カ月、独自に賃金の50%を支給する。高齢者の増加を受け、介護をしやすくすることは企業にとって急務になっており、介護と仕事の両立を後押しする取り組みが広がりそうだ。日立の労働組合が2016年の春季労使交渉で、介護支援制度の拡充を
一進一退を繰り返す欧州経済の情勢。ギリシャに続き、債務危機に揺れるスペインの経済状況は深刻だ。長年、一時雇いで働いてきた未熟練の若年層を中心とする25%もの高い失業率、終身雇用と一時雇用の労働者の「格差」、弱い産業基盤、少子化で縮む国内市場、続々と海外に出て行く大企業…。ユーロ危機という固有の金融情勢下で財政赤字を抱えているが、構造的には日本に似た社会問題も抱えている。ユーロ参入後のスペイン経済の実情とはどんなものか、危機から立ち直る力はあるのか。スペイン人の気鋭の経済学者、サルバドール・オルティゲイラ、スペイン・カルロスIII世大学教授に話を聞いた。(聞き手は広野彩子) スペインでは債務危機がくすぶり続けています。スペイン国家統計局が発表した4月~6月の失業率は24.63%と1976年以来で最悪となり、深刻です。しかも経済を再生させようとしても、スペインには強い産業が見あたらないように思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く