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ブックマーク / satoshi.blogs.com (3)

  • 「Why?」と言えない日本

    先日、たまたまティーンエージャー(13~19才)の子供を持つ親のための講習会に出る機会があったのだが、そこで『二つのWhy』という話を聞いた。日語にも若干通じる部分があるので、今日はそれに関する英語うんちく。 その講師は、親はティーンエージャーの「Why」には二種類あるので注意すべき、と主張する。一つは単なる質問の「Why」で、この場合は普通に答えて良い。もう一つが、こどもが自分が何かを拒否したい気持ちを伝えたくて「Why」と言っている場合。この場合に、その気持ちを理解しておきながら、理屈だけで納得させようとすると泥沼にはまってしまう、と指摘するのだ。 良い例が登校拒否のこども。親が「学校に行きなさい」というと「なぜ学校にいかなければいけないの?」と言い返してくる。そこで親としてはつい「ちゃんと学校を卒業しなければ、ちゃんとした会社に就職できないんだよ」などと答えて説得を試みたくなるのだ

    siomaruko
    siomaruko 2006/09/09
    目上の人(年上の人とか女にとっての男とか家長とか天皇とか日本にとってのアメリカとか)に逆らってはいけない、という美しい?伝統を持つ国だからだろう。と思った。
  • Life is beautiful: あえて断定せずに説得力を増すテクニック

    少し前のエントリーで紹介した、「The ten faces of innovation」。内容とは直接関係がないが、興味深い文章術が使われていたので、今日はそれに関するエントリー。 まずは、下の文章を読んでいただきたい。 一昔前まで、Cleaveland Indiansは「弱小球団」の代名詞であった。地区優勝をしたことが無いばかりか、勝率が5割を上回ることすらめったになかった。しかし、1994年にIndiansは大きく変わったのである。1994年はリーグで一番の勝率をかせぎ(ただしストライキのためにシーズンは途中で終了)、1995年には念願のリーグ優勝を果たした。 何が変わったのだろう。監督も同じ、選手もほぼ同じメンバーである。一つだけ変わったものは球場である。都心から離れた所にある収容人数8万人の巨大で古びた球場から、都心にある収容人数4万人の新しい球場に移ったのである。 つまり、Ind

  • ノアの箱舟の化石、遂に発見!?

    Has Noah's Ark Been Found? 上のABCニュースによれば、「テキサスの考古学者たちが、イランのElburz山脈にノアの箱舟の化石を見つけたと信じている」そうである。タイトルに「?」マークが付いていることや、「発見した」と言わずに「発見したと信じている」と書いているあたり、ABCとしては、あくまで宗教論争にはまきこまれないように中立的な立場を維持したまま、事実の報道に努めようとしていながら、なんだか奥歯にものが挟まったような報道をしているあたりがなんとも言えずに面白い。 米国に暮らしてみると分かるが、この国には相変わらず「聖書に書いてあることは100%正しく、そこに書いてあることは(アダムとイブ、ノアの箱舟の話も含めて)全て歴史上の事実である」と頭から信じている人たちがかなりいる(感覚としては人口の10~20%ぐらいはいるように思える)。 「言論の自由」と「政教分離」

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