「枠」を揺さぶるベネトンの手法 ベネトンの新しいキャンペーン「UNHATE」が話題になっている。 http://unhate.benetton.com/campaign/china_usa/ 敵対する国家首脳(一部宗教トップ)同士がキスしている写真が並ぶ。もちろんコラージュだが、かなり「本物」っぽくできている。 ベネトンは、オリビエロ・トスカーニの手によるショッキングな広告を多く発表してきた。 http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/benettonad.htm 今回の広告が彼の手によるものなのか分からないのだけど、これまでの路線を踏襲したものには違いない。 比較文化学者の今橋映子は著書『フォト・リテラシー』の中で、トスカーニのベネトン広告についてこう書いている。 トスカーニは、報道写真の媒体そのものを転移することで、すさまじい拒否反応を確信犯的に引き
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