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規制をしても不快感は減らない表現の規制、今は児童ポルノ禁止法の改正が流行ってるけど、個人的にはあんまりどうでもいい感じがする。 まず俺はどこで児童ポルノ売ってのか知らない。知らん場所で児童ポルノを買う奴よりも、電車の中でスポーツ新聞の風俗コーナーを正々堂々と読むオッさんのが不快だと思う。児童ポルノを好きな人が、児童ポルノを誇示するため、児童ポルノが印刷されたバットを振り回して殴りかかってきたら不快だし規制が必要だけど、そういうことはまずない。 そもそも児童ポルノがダメならダメでいいけど、それなら熟女は良いのかって話があって、コンビニの雑誌コーナーに『花開く禁断の性! 濃厚ド淫乱五十路婦人』みたいな文字列とともに、迫力ある熟女がおかしな格好している写真が印刷された表紙の雑誌が置いてあるのもかなり不愉快だと思う。子供の人権を守れってのは分かるけど、こちらの五十路婦人は濃厚ド淫乱呼ばわりされます
ユーザーブロマガのサービスは終了いたしました ユーザーブロマガサービスは2021年10月7日をもちまして終了いたしました。 長らくのご愛顧ありがとうございました。 ニコニコチャンネルトップへ
最近 LINE 向けのスタンプを作りました。 http://line.me/S/sticker/1025986 普段はこういう感じのことをしています。 http://yamasitataihei.tumblr.com ちょっと前にスタジオジブリの小冊子『熱風』で『忘れられた物語 講談速記本の発見』というのを連載していました。 連絡先はこちらです。 textpresso@gmail.com 最近 LINE 向けのスタンプを作りました。 http://line.me/S/sticker/1025986 普段はこういう感じのことをしています。 http://yamasitataihei...
俺らの時代で言うラノベとかに当たる物がそう言う浪曲や落語のお笑いだっただけじゃね? 上にも書いてあるように、多分藤子先生はどこかで聞いたその噺を引用したんじゃないの? 昔の作品読んでると結構そう言う出典が古いものって見つかる。 脱線するけど「ちゃんとしたもの書きたいなら古典読め」とは言われるし、40代の俺らの時代は聖書や仏典まで読んでおけと言われたもんだけどな。 ちゃんとした物を読んでおけば、それなりに通用するものが書ける。みたいな。 時代的に藤子先生の子供時代はテレビなんか無いだろうからそう言うものなんじゃね?
明治時代、邯鄲返しの山辺音槌(やまべおとつち)という大泥棒が存在しました。こういう顔の人です。 当時はかなりの有名人で、小説が書かれたり、寺田寅彦が言及したりしています。優秀な人で、泥棒にならず社会のために働いていれば、どんなに活躍できたかと、その運命を惜しむ人もわりといたみたいです。 その山辺音槌が後輩の泥棒のために作った『逃げきるための一三箇条』というのがあったので紹介します。 原文は文語と口語の真ん中くらいな文体で読みにくかったり、現代の感覚では理解できない部分があったり、さらには音槌さんの行動を知らなければ意味が分からなかったりするところがあるので、私が適当に現代人向けに翻訳しました。 警察官や刑事に声をかけられて、驚いたり逃げたりするようでは、とうてい大泥棒にはなれない弟子入りしたり弟子を取ったりするのは命取り、悪運を縮めてしまう死ぬ程に惚れた女であろうとも、本名と秘密は絶対に語
卵のタレが湯豆腐に合う。よく知らないけどテレビで放送されてたレシピらしい。 卵とミリン50cc、醤油25ccを混ぜるゆせんをして4-5分混ぜる(卵が固まらないように注意)これで作ると確かに美味い。だけど面倒くさい。あと醤油が多すぎる気がする。少な目で良い。 そんなわけで簡略化した。 1.碗にタマゴを入れて熱湯を注ぐ。 2.しばらく放置する 卵が良い感じに温まる。放置しすぎると温泉卵みたいになるから注意、写真は失敗例です。 3.ミリンと醤油を適当に入れ混ぜる。 もう一度書くけど醤油は元のレシピよりかなり少な目が良いと思う。レシピの半分以下で良い。少しずつ入れて様子をみると失敗しない。混ぜたら完成、温泉卵化しても味は普通、まずいわけじゃない。ただし見た目は地獄みたいになる。 簡単だし湯豆腐に合う。豆腐よりむしろ油揚げに合う。油抜きは沸騰した湯の中に入れてきっちりしたほうが良いと思います。わりと
寒月君のガラス玉作り『ひとり鍋は実に良い』という記事を書いているうち、写真があまりに汚いのと、鍋の歴史が気になってしまった。そんなわけでデジカメの機種と鍋の歴史を同時に調べていると、どういう経緯かは忘れてしまったけど、夏目漱石が『吾輩は猫である』でニコンについて薄っすらと言及していることに気付いてしまった。 先に書いておくと漱石研究というのは盛んで、漱石について発見されていないことはないと言われるくらいだ。だからこれも私が知らないだけで、実は有名な話なのかもしれないが、面白かったので記事にしておくことにした。 『吾輩は猫である』は漱石の初期作品で、猫の目を通して人間社会が描かれる。登場人物の行動はかなり誇張して描かれているが、実在の人物がモデルになっている場合もある。 そんな『吾輩は猫である』に、水島寒月という理学士が登場する。寒月君のモデルは寺田寅彦とされていて、物語中で彼はこんな行動を
独り鍋は良い 去年は独り鍋を何度もしたし、今年になっても独り鍋を何度もしている。 独り鍋は、ダイソーなんかに売ってる100円の土鍋で作る。鍋に野菜やら魚やら肉などを入れ火にかけると完成する。ダシを入れたい時には、昆布ひとつ放り込んでおいたら良い。 独り鍋は独りで食べる孤独な鍋なので、あんまり気合を入れず、自分さえ美味ければ良いという気持を全面に出して作る。所詮は独りで食べるのだから、大袈裟にすることもない。素朴で単純な鍋を、しみじみと独りで楽しむ。食べていると徐々に寂しくなってくるのも良いし、独りで食べる鍋にはロマンがある。 独り鍋のコツ100円の土鍋には小さいという物理的な制約があるものの、これを上手く使うと良い独り鍋になる。 自分なりのコツを書いておくと、物理的なスペースがないので、具の種類を増やさないことが重要だと思う。具の種類を増やしたところで普通の鍋には勝てないし、味もボヤけてし
カレーうどんとは手抜きすると面倒な作業なしに完成する上、そこそこ美味いという特徴を持つ料理であり、うどん、牛肉、ネギ、バーモントカレー、白ダシ or 麺つゆがあれば完成する。 それで昨日の私は家から出ないで遊ぼうと思い、食べ物を調達するため格安スーパーに行くと、ゆでうどんが18円で売ってた。そんなわけで家から外に出ないで、カレーうどんだけ食い続けて暮すことに決め、昨日からカレーうどんしか食べていない。なんか作業が効率化されて、メチャ簡単に作れるようになった。 効率的な作り方を紹介すると、鍋を二つ用意、片方の鍋にうどん(ゆでうどんより冷凍のが美味い)、もう一方の鍋に適当に切った牛肉(肉じゃが用とかの安物)とネギとバーモントカレー2片、カレー粉がなんでバーモントカレーなのかというと、そこそこの塩気と甘みがあるからで、あとは白ダシと気分によっては料理酒を入れて、下の写真の様な状態にする。 雑なネ
あけましておめでとうございますというわけで、縁起の良いイェーイのお話。 今だとイェーイは英語の Yay だということになっていて、ヤッターとかウェーイみたいな意味合いで使われる。ところが明治は少し違う。 このイェーイ、次のようなシチュエーションで使われている。 福島正則が退屈のあまり領地で駕籠を乗りまわしていると、遊んでいる子供たちと出会う。福島正則というものはとても恐い。怒るとすぐに人を殺す。遊んでいる子供たちの中には、父親や親戚を殺された者もいた。その恐怖は十分に知っている。そこで子供たちは恐怖の余り混乱し、イェーイと絶叫しながら福島正則に石を投げるという暴挙に出る。石は見事に福島正則に命中、普通ならば絶対に殺されてしまう。これが怒りの福島の絶叫、マジ怖い。 ところがこの時の福島正則は、いろいろあって反省していた。だからこの俺に傷を負わせるとは見事な者であると、子供に小遣いをあげて許し
本当に嫌いだったのか? 明治初期の人々はバターが嫌いって話がある。みんな大好き wikipedia から引用するとこういう感じ。 初期の明治の一般庶民の多くはバターを生理的に受け付けられず、甚だしくは香りを嗅いたいただけで吐く者も多かった。Wikipedia:バターバターの香りで吐くっていうのは、今の感覚だと少しだけおかしな話に思える。風味が嫌いだったのかなとか納得できなくもないけど、違和感は残る。 こういう感覚的に受け入れられない事柄には、だいたいなにかの理由がある。 明治の西洋料理ネタ明治あたりにはブルーチーズなど、当時としてはかなり変った食べ物がすでに輸入されていた。 例えば当時の落語というか小話に、こういうネタがある。 洋行かぶれの人が西洋料理店で通ぶって、まさかないだろうと変ったもの(カース・マルツゥかブルーチーズの場合が多い)を注文する。ところが料理店がたまたま輸入していて、本
あけましておめでとうございます。新年といえば明治だし大正といえば新年だ!!! というわけで、明治大正あたりの娯楽小説を読んでいると、かっての日本人は人種やら国籍に対する意識が曖昧だったように感じる。(今は知らないけど) 例えばイギリスでドリトル先生が黒人を馬鹿にしていた頃に、日本の小説の世界では武士道と騎士道を完全にマスターしたアフリカ出身の黒人が、ピンチに陥いった日本人を助けるため日本刀で悪人をぶった切っている。人種とか文化とか細かいことはどうでもいいから、黒人とか日本刀とか武士道とか騎士道とか、とにかく格好良いの集めりゃいいだろという雑すぎる思想を基盤として創作されている小説で、全ては万歳で済まされていく。 万歳に勢いがあるため理屈はともかくなるほどッ!!と納得してしまうんだけど、この小説が書かれたのは一九一〇年代のことだ。西洋でも人権意識が向上しつつある時代で、それが日本に輸入されて
あけましておめでとうございますというわけで、縁起の良いイェーイのお話。 今だとイェーイは英語の Yay だということになっていて、ヤッターとかウェーイみたいな意味合いで使われる。ところが明治は少し違う。 福島家日記 放牛舎桃林 講演[他] 弘文館 明治二八(一八九五)年このイェーイ、次のようなシチュエーションで使われている。 福島正則が退屈のあまり領地で駕籠を乗りまわしていると、遊んでいる子供たちと出会う。福島正則というものはとても恐い。怒るとすぐに人を殺す。遊んでいる子供たちの中には、父親や親戚を殺された者もいた。その恐怖は十分に知っている。そこで子供たちは恐怖の余り混乱し、イェーイと絶叫しながら福島正則に石を投げるという暴挙に出る。石は見事に福島正則に命中、普通ならば絶対に殺されてしまう。これが怒りの福島の絶叫、マジ怖い。 ところがこの時の福島正則は、いろいろあって反省していた。だから
高収入は本を読む!!! だから読書量を増やしたい!!!! みたいな話がありますけど、読書量はコツさえつかんでおけば、簡単に増やすことができます。 それで先に結論を書いてしまうと、そのコツというのは、読む前に本を集められるだけ集めておくことです。 いわゆる読書家と呼ばれる人の8割くらいは、子供の頃から周囲に書籍がある環境で育っています。当り前ですが本があるから読書できるわけで、なければできない。大量に本を読む人のほとんどは、大量の本を持っています。環境があるから多読できるのです。 そんなわけで読書量を増やしたい人は、先に本を買ってしまいましょう。例えば特定のジャンルを読もうと決めた場合、先に最低でも10冊程度、できれば集められるだけ集めておく。本があれば読めるので、自然に読書量が増えます。 目的もなく金も払いたくなく、ただ単に読書量を増やしたいという人は、こちらを読んでみてください。多少の参
明治の小説を読んでいたらヤマサ醤油が出てきて、専用のフォントで表記されていた。 座光寺源三郎 放牛舎桃林 講演[他] 文事堂 明治三〇(一八九七)年広告なら分かるんだけど、本文の中にいきなり出てきたので、違和感があった。よくよく見ると中途半端に再現されていて、本物のヤマサ醤油のロゴと並べるとかなり違う。 なぜヤマサ醤油だけ特別にフォントを作ったのかは謎、恐らく気紛れだと思う。 それで醤油についてですが、私はワダカンのものを使っています。
読んだ本は忘れてしまう多読する人は、自分が読んだ本を忘れてしまう。だから読書履歴はそれ自体が非常に重要な情報で、絶対に記録しておきたい。さらにいうと読書メモも保存しておきたい。 パソコンでは読書履歴と読書メモを一ファイルに保存している。そんなわけでスマホで読んだ書籍の履歴もこれに反映できるようにする。 同期は FolderSync で履歴やメモを同期するということを意識したくなかったので、全てのファイルを DropBox に放り込むことにした。 使っているのは FolderSyncというアプリを使っている。使い方はここに詳しく書かれている。履歴やメモが入ったフォルダを、2時間ごとに DropBox に送る設定にしてある。 こうすることで、概ね気にすることなく、いつのまにか同期が終っている。無線経由でパソコンと直接同期したほうが効率的なのだが、なんだかんだでこの方法が一番失敗しにくい(ような
チンピラというものは強い。散歩中、戦車に乗ったチンピラに直面したら、大統領だって恐れを抱く。 そんな恐いチンピラだが、その語源はどうやら謎らしい。 チンピラとは本来、小物のくせに大物らしく気取って振舞う者を嘲う言葉である。ここから不良少年や不良少女のことをチンピラと呼ぶようになる。昭和になるとヤクザかぶれした町の不良やヤクザの中でも下っ端の地位にある者をチンピラと呼ぶようになる。ただし、本来の意味が前提で使われており、下っ端ヤクザでも風格のある者に対してはあまり使われない。 http://zokugo-dict.com/17ti/chinpira.htm語源由来辞典では、『ちんぴら』は大正、昭和初期だと子供のスリという意味合いがあり、大阪の子供をあざける『ちんペら』が転じて『ちんぴら』となった説や『陳平』が元になっているといった話が紹介されている。 明治にまで遡ると、こういう意味合いを持っ
雷電為右衛門 昇竜斎貞丈講演 博文館 大正七(一九一八)年 小野川喜三郎 VS 雷電為右衛門 これは近代デジタルライブラリー(http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/908532)で公開されている資料です。 とても面白いんですが、近代デジタルライブラリーのビューワーは読みにくい。そんなわけで、1440x1080 の画像を zip にしてまとめたものを用意しました。アマゾンでは1冊100円でkindle向けに変換した近デジ資料販売してるけど、俺はそんなケチくさいことしない。無料です。 ダウンロードは Google Drive からどうぞ。 雷電為右衛門 昇竜斎貞丈講演 博文館 大正七(一九一八)年をダウンロード zip で固めた画像は、MacならSimple Comic Windows なら Leeyes iPhone ならば有料だけど ComicGla
大量の電子書籍をスマートフォンで快適に読むスマートフォンで大量の電子書籍を持ち歩き、いつでもどこでも読める環境を作ることにした。私のパソコンでの読書環境はこういう感じ、これになるべく近い環境をスマートフォンで再現する。 読む書籍は近代デジタルライブラリーで公開されている資料で、こういう風にダウンロードしている。これをいわゆる自炊ファイルという形式に変換して読む。 環境を作る方針としては次の3点になる。 パソコンの環境をスマホでなるべく再現する全く同じは無理なのでパソコンとは少し違う良さも持たせる今後一年間は使い続けることが出来る結果としてはかなり最高すぎる環境となって、ディスクの容量さえ許せば5000冊くらいまでは余裕で対処できると思う。 わりと長い話になるので、 ハードウェア編ソフトウェア編履歴同期編みたいな感じで三つに分けることにして、今回はハードウェア編、わりと真面目に環境を構築した
iOS から Android に買いかえました電子書籍をスマートフォンでも読みたくなったので iPhone から Android スマホに買いかえた。 なぜ電子書籍端末としてスマートフォンを選んだのかはおいておいて、iPhone から Android スマホに変えて良かったこと悪かったことをメモしておきます。 こういう感想は、どういう人間が書いてるのかが重要なので、まずそれを箇条書きにしておきます。 iPhone は 3G くらいからずっと使ってて、こないだまで iPhone5 を使っていたNexus のタブレット使ってたから Android は普通くらいには使える電子書籍を2000冊持ち歩き読みまくりたいがために Android スマホに買いかえたそういう人間の感想。 悪かった点先に悪かった点、それは日本のメーカーとキャリアがおかしなアプリやら設定を埋め込んでいる所で、 NEXUS7 と
最近のスマホはすごいAndroid のスマホ、ハードウェアの性能は良いけど、とにかくヘボいというイメージしかなかった。ところが実際に売場に行って、きちんと触ると驚いてしまった。ここまでしなくていいッスよって思うくらい、見事な出来栄えの商品が大量にある。昔から考えるとすごい進化していた。 まず電話なのに、フルセグのテレビを見たりできる。液晶もデカくて解像度も高くてメチャ奇麗で、テレビが家にないから想像で書くけど、これが噂に聞いたミラクルテレビかッ!!みたいな雰囲気がある。 あと音楽も本体スピーカーでそこそこ奇麗に再生できたりする。本体のスピーカーに期待すんなよって話あるけど、本体から不快にならないそこそこの音が鳴るっていうのは、楽だし良いと思う。俺は静かなのが大好きで音楽大嫌いなので想像だけど、風呂場で防水のスマホから鳴る普通の音を聴いてみんな大満足してると思う。 映画は全く観ないので想像で
近代デジタルライブラリーとは? 近代デジタルライブラリーとは、明治から昭和前期の資料を公開している電子図書館です。読もうと思えば無尽蔵に読めるという最高すぎるサービスなんだけど、ブラウザではかなり読みにくい。 そんなわけで近代デジタルライブラリーの資料を、ダウンロードする方法を紹介します。 MacOSX 向けには『近代デジタルライブラリーダウンローダ』 Windows 向けには『近デジPDFダウンローダー』が存在します。 ターミナルやらコマンドプロンプトを使うため、面倒くさいって思うかもしれないけど、ブラウザで近代デジタルライブラリーの資料を読むほうが100倍苦痛なので、少しだけ頑張ってダウンロードできるツールをゲットしたほうが良いと思う。 近代デジタルライブラリーダウンローダ これは ruby というので作ってあって、Mac だとターミナルを開いて『brew install ruby i
あまり気持の良いお話ではないので、閲覧注意ということにしておく。 山烏賊(イカ)という料理がある。今では山烏賊というと、一般的にはウドのことを指す。 昔はどうだったのかというと、有名なのは鴬亭金升の『明治のおもかげ (岩波文庫)』(昭和二八(一九五三)年)に出てくる山烏賊だろう。 明治の一五年あたり、東京の芸人が秩父で食事をしたところ、なんとも不思議な食感を持った酢の物が出てきた。これはなんですかと問うたところ、この辺りでは一番の御馳走で山烏賊だと言う。この先で山烏賊を育てているというので行ってみると、納屋の中でナメクジを飼っており、芸人は胸が悪くなってしまった……というエピソードだ。 本当らしい話なのだが面白すぎて信じ難い。その一方で海のない地域では、ナメクジを山烏賊と称して食べていたというような話を、他の場所でも聞いたことがあるような気もする。 気になったので少々調べてみると、どうやら
電子書籍は難しい。ただし私自身はすでに紙の本から完全に電子書籍に移行してしまい、便利さを毎日のように実感している。 電子書籍の主なメリットとしては、 読む際の肉体的な負担が減る二〇〇〇冊以上常に持ち歩ける読書メモを書くのがすごく楽というような感じで、結果として二倍以上読め三倍情報を蓄積できるようになっている。とにかくものすごく便利で最高すぎる。 その一方で便利に読もうとすると、かなりの苦労を強いられる。以前にこういう状況を信頼感がないと称してメチャ怒られたんだけど、今もあんまり感想は変わっていない。電子書籍は、便利に使うには難しすぎる。 なにが難しいのかを理解しておくと、環境を整える役に立つのだが、なにが難しいのか分かるまでかなり苦労した。そんなわけで、私の感じた難しさについてまとめておく。 フォーマットが違うと同じように扱えない 電子書籍のフォーマットはひとつではない。テキストファイルも
俺ほどちらかというと日本が好きなんだけど、最近は日本が好きだと言いにくいなって感じてる。それだけではなく、日本の話題すら話しにい。 なんでそう感じるのかっていうと、愛国心みたいなのが向上してたり、反愛国心みたいなのが盛り上がったりしているからです。 ヘイト・スピーチ人間だったり、リベラル人間と同じに思われるのが嫌っていうわけではなくて、俺の好きな日本の文化が微妙だから面倒なことが多い。例えば明治の末から大正時代に書かれた日露戦争関係の作品には、日本の軍人が大砲でロシア兵をボッコボコに殴り殺して旅順攻略してしまう物語がいくつかある。 日本兵に大砲でブン殴られるロシア兵の図 これは一種の愛国心ギャグで、当時この作品を真面目に読んだ人は日本人は強いって思うし、そうでない人は大砲あるなら殴らず撃てよってツッコミを入れながら読む。かなり昔から日本にはこういう高度なギャグがあっていうだけの話で、それだ
火車軍次 : 韋駄天 第二編 旭堂南陵 口演[他] 島之内同盟館 大正一(一九一二)年 1912 大正時代は危険いと書いて、ヤバいと読んでいたらしい。それじゃ明治はどうなんだって調べたところ『日本隠語集』 (稲山小長男 明治二五(一八九二)年)に、『ヤホイ又はクライ又はヤバイ』とある。 ヤバイ、クライはなんとなく理解できるが、ヤホイの意味が分からない ちなみに、夜に匍匐(ほふく)する様からヤバいとなったという俗説があり、『隠語辞典』 (栗田書店出版部昭和八(一九三三)年)でもそう解説されている。 不都合を意味する『やば』から来てるって説もあって、こちらは江戸時代からある。 「おどれら、やばなこと働きくさるな」 東海道中膝栗毛 だからなんだって言われると、なんでもないですって感じなんだけど、私はヤホイが気に入りました。
より良い日本語文書の作製を支援するツールを作りました より良い日本語を文書の作製を支援するツールを作りました。Nippon Go Sien を省略しnipposi と名付けました。 このツールを使用すると、文章から違和感を減少させることが出来ます。さらになめらかで洗練された文章を作る支援もします。 ただし日本語の表記ゆれや誤字の指摘などはしません。 今のところ使用できるのは emacs のみです。さらに私はプログラム能力が高いとか低いとかではなくて、開発言語はグーグル検索で開発環境はコピペみたいな感じですから、emacs でもまともには動かないかもしれません。 機能 ダウンロードとマニュアルは次のリンクから。 https://github.com/ichibeikatura/nipposi 設定を終え、テキストファイルを開くと、次の様に表示されます。 色が付いた場所を確認し、微妙に思えたら
使っているものを好きだと思い込むと、効率が上がり満足感が得られるようです。 私がパソコンで認識した現象ですから、実例としてパソコンを挙げますが、パソコンをあまり使わない人は、他のものに置き換えて読んでみてください。 好きでも嫌いでもない状態 仕事でパソコンを使ってる人は、これが好きだとか嫌いだとか意識しないと思います。私も職場のパソコンは、同じ場所にあって、いつもの様に仕事するやつ程度の認識です。 家のパソコンの好き悪いを意識するかどうかは人によります。 ただこちらも仕事でパソコンを使う人は、ほとんど意識しないと思います。私もかっては設定をカスタマイズなんかをして遊んでいたけれど、ここ数年はどこでも同じような効率で作業できるようになるべくデフォルトで使ってます。 好きとか嫌いとかあまりないし、全般的に普通です。そういうものだと思ってました。 ところでちょっと前に、自宅で使っているパソコンが
方法1.予算関係なしにひとつ最高の商品を選ぶ 2.次に予算の範囲内で購入できる商品をリストアップする 3.『1』で選んだ商品よりも優れている部分があるから、予算が無限にあったとしても、もしかしたらこちらを買うかもという商品を選ぶ 理屈自分の欲望を把握してないと、買物で失敗することが多い。だから最初に予算関係なしに商品を選び、欲望を明確化する。 既製品は高級商品が全ての点で安い商品に勝ってることは少ない。予算を度外視して選んだ最高の商品よりも、予算内で選んだとしても、ある部分では満足感を与えてくれるの商品が存在する。ない場合はそのジャンルの商品自体あんまり欲しいわけじゃない可能性があるので、買うのを止める。 こういう風に商品を選ぶと、ある部分は気に入らないものの、ここは唯一無二の満足感を与えてくれる商品だからと納得することが出来る。 あくまで既製品の中で後悔しない買物が出来るという方法だから
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