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会社の倒産危機から「顧客を絞りに絞って」金融特化でARR6億円に。ベルフェイスが語る「顧客を絞ること」の大切さ、数千万円の収益を生んだ「お手紙施策」 オンライン商談ツールの「ベルフェイス」さんを取材しました。 ベルフェイス株式会社 代表取締役 中島 一明さん「ベルフェイス」について教えてください。中島: オンラインの商談ツールです。お客様にネット検索から「接続ナンバー」を発行してもらうだけでオンライン商談ができます。 2015年の創業から2020年までの5年間は、ITや人材系などのSaaS企業を中心に幅広い業種でつかわれていましたが、現在は基本的には「金融系企業」に特化してサービスを提供しています。 立ち上げ初期に「これはやってよかった」と思うことがあれば教えてください。中島: かなり初期から「誰もが知る会社」の事例をつくったことです。これをやり切ったことが、事業の効率性に相当の影響を与え
月商は数億円に成長「レンティオ」が語る、いい接客をすると「レビューが増えるワケ」と商品カテゴリ別の「リピート率の分析」でサービスが急成長した話。 家電レンタルの「レンティオ」さんを取材しました。 レンティオ株式会社 代表取締役社長 三輪 謙二朗さん「レンティオ」について教えてください。三輪: 買わずに試せる家電のレンタルサービスです。2015年にサービス公開して、月間の利用者は約11万人、月商(GMV)は数億円に到達しています。 特徴としては、約80%という「商品稼働率」の高さや、利用者の70%を女性が占めること、比較的「年収の高い層」にもつかわれていることです。 ユーザー満足度を指標化した「NPS」も31と高く、この満足度がリピート率や口コミにつながり、事業が伸びていると考えています。 レンティオの成長で「ここはポイントだった」と思えるところがあれば教えてもらえますか?三輪: 大きかった
検証に9ヶ月かけたサービスが約2年半で450万食を突破。「つくりおき.jp」が語る、公開の翌月に「継続率100%」に至ったサービスづくりの事前検証のポイント。 約2年半で450万食を突破した「つくりおき.jp」さんを取材しました。 株式会社Antway 代表取締役社長 CEO 前島 恵さん「つくりおき.jp」について教えてください。前島: 少し手間のかかる、おいしい家庭料理をお届けするサービスです。累計提供食数は450万食(2022年8月時点)を突破しています、お客様の8割が共働きの子育て世帯です。 2020年2月の正式リリース以降、徐々に対応エリアを拡大していて、現在は1都3県の一部エリアに展開しています。従業員数は約310名です。 ※ 2021年の5月時点で「MRR1億円を突破」している(現在のMRRは非公開) どのように「つくりおき.jp」を着想したのでしょう?前島: 僕の家庭は父親
累計100万フォロワーのandがインスタで「売れるリール動画」をつくるためのコンテンツ戦略を語る。選択型ギフティングでECの売上を伸ばせたワケ。 メディアコマースの「and」さんを取材しました。 株式会社and 代表取締役 CEO 平 貴衣さん、COO 佐藤 真緒さんフォロワー数はインスタだけで約100万人。各SNSを含めると100万人超。約13名で運営している(業務委託やインターンも含む)初期はどのようにアカウントを立ち上げたのでしょう。平: 最初は貯金を切り崩して、マーケティングの受託業務で食いつなぎながら、インスタメディアの「make my room」を育てていきました。 make my roomは、もともと「主婦・家族向け」で考えていたのですが、1人暮らしっぽい投稿をしたところ、ものすごく反応があったんです。 1投稿で1,000人フォロワーが増えて。それで「1人暮らしのお部屋」の写
ポストに「刺さって届く箱」が体験を改善。お花サブスク「ブルーミー」会員10万世帯までの成長の裏側。広告効率2〜3倍になった戦略PRと説明コスト理論。 お花のサブスクの「ブルーミー」さんを取材しました。 ユーザーライク株式会社 取締役 CMO 戸口 興さん「ブルーミー」について教えてください。戸口: いろいろなお花がポストに届く「お花の定期便」です。2016年にサービスを開始していて、会員数としては10万世帯を突破しています。 僕らは、日常の中での楽しさやワクワク感やプレゼント感のようなユーザー体験を大切にしていて、お花はその一つの手段として捉えています。 お花屋さんにいくのが大変、どのお花を買えばいいかわからないといった、物理的なハードル・心理的なハードルを下げる設計にすることで、お花を飾る習慣のなかった方が、ユーザーさんの約80%を占めています。 ブルーミーが「急成長できた要因」を教えて
アプリ1,000万DLでもマネタイズに失敗。約30人いたチームメンバーが全員やめた。Nagisaが語る「FAM」の復活劇とBtoBtoCサービスの立ち上げポイント。 ファンクラブ運営プラットフォーム「FAM」さんを取材しました。 株式会社Nagisa Fantech事業部プロデューサー 古川 巧さん。Nagisaは2020年10月にメディアドゥの子会社になっている。古川さんの事業部について教えてください。古川: 僕はNagisaで約10年働いていて、いろんなアプリをつくってきました。でもダウンロード数は伸びたけど、どれも十分なマネタイズができなかった。 結果からいうと、売上を立てられなかったが故に、僕の事業部の自分以外のメンバーが全員やめてしまって、最終的には僕ひとりだけになってしまったんですね。7年かけて20~30人が辞めて1人になってしまった。 最後は信頼していたエンジニアと2人だけに
ARR19億円を突破した「FORCAS」が語る顧客を2つに絞って売上が大きく伸びた話。ユーザー起点の「コンセプト変更」で解約率が大きく下がったワケ ユーザベースさん運営のSaaS「FORCAS」を取材しました。 株式会社ユーザベース FORCAS事業 執行役員CEO 田口 槙吾さん「FORCAS」について教えてください。田口: FORCASは、顧客戦略をつくって実行して、効果測定ができるツールです。2017年にリリースして、ARR(年間経常収益)は19億円を突破しています。 例えば、既存顧客の企業リストを読み込むと、そこから分析して特徴を抽出できたり、様々な条件で企業を分析できたりします。 もともとは「ABM」と呼ばれる、アカウント・ベースド・マーケティングを強く支援するツールとして訴求をしていましたが、現在はコンセプトを拡張させて「顧客戦略プラットフォーム」と呼んでいます。 これまでのF
解約される理由を深ぼって「継続率92%」累計1,000万食の「PETOKOTO FOODS」が語る、継続されるサブスクをつくるコツ。再開率が2〜3倍に伸びた施策 フレッシュドッグフードのD2C「PETOKOTO FOODS」を取材しました。 株式会社PETOKOTO 代表取締役社長 大久保 泰介さん「PETOKOTO FOODS」について教えてください。大久保: 愛犬のための国産食材を使用した「フレッシュドッグフード」です。2020年に販売をスタートしたブランドです。 2020年にリリースして、販売食数としては累計1,000万食を突破していて、ARRでは5億円を超えています。(前年同月比でARRは8倍に) 特徴としては、初回からの定期購入モデルにもかかわらず「継続率が92%」と継続率がとても高いことです。また、顧客の40%は「自社メディア」から自然流入で集客できていて、集客コストが低いこと
日米160万ダウンロード「ラクサス」が語る「超お金持ち層」がブランドバッグ借り放題アプリをつかう理由。テレビCMをシンプル化したら効果が3倍になった話。 ブランドバッグのレンタルアプリ「ラクサス」さんを取材しました。 ラクサス・テクノロジーズ株式会社 創業者 取締役 Founder 児玉 昇司さん「ラクサス」について教えてください。児玉: ラクサスは、高級ブランドバッグがレンタルできる、月額制サービスです。いつでも4万点のバッグが交換自由で使い放題になります。 ダウンロード数は、日米で160万ダウンロード。有料会員の平均の継続率は90%以上。ユーザーにバッグを届けた回数は、累計60万回にのぼります。 2015年の2月にはじめてから、ずっと使ってくれている方もいて、初期から契約してくれているユーザーは、今でも約20%を占めています。 2019年に株式会社ワールドの子会社に。その2019年には
DeNA初の「月商10億円突破」のオリジナルIPアプリになった「逆転オセロニア」が語る、コミュニティの「見えない数値」を信じて3,300万DLに成長した話。 累計3,300万ダウンロードの「逆転オセロニア」を取材しました。 株式会社ディー・エヌ・エー 「逆転オセロニア」プロデューサーの香城卓(けいじぇい)さん「逆転オセロニア」について教えてください。けいじぇい: 2016年から運営している。オセロをベースにした対戦ゲームのアプリです。累計ダウンロード数としては、3,300万DLに到達しています。 僕たちは「コミュニティドリブン」と呼んでいるのですが、コミュニティをベースにタイトルを運営することを、とても大切にしています。 ホスピタリティやコミュニケーションを重視していて、約50名のスタッフで運営していますが、リーダーポジションは女性が80%を占めています。 「オセロニアンの祭典」というイベ
AIの「見積もり返信」スピードが速すぎると成約率が下がる。180万件依頼「ミツモア」のABテスト事例と、「見積もりの自動化」で成約率が3倍になった話。 見積もり依頼プラットフォームの「ミツモア」を取材しました。 株式会社ミツモア 代表取締役CEO 石川 彩子さん、取締役CTO 柄澤 史也さん「ミツモア」について教えてください。石川: ミツモアは「くらしからビジネスまで」プロに見積もり依頼できるプラットフォームです。最大5件の見積もりを、最短1分で取得できます。 2022年6月時点で、累計依頼数は180万件を突破していて、売上もここ数年は「毎年2倍」ほどに成長しています。社員は250名ほどで運営しています。 最初の1年半は売上が伸びずに、銀行残高が数百万円、月の赤字も数百万円という状況で、1ヶ月後には「会社が潰れるかも」という瞬間もありましたが、なんとか資金調達ができて、現在では安定して成長
ユーザー分析してMAU 1,800万人に成長。「HiNative」が語る9,300万円を出稿してわかった「YouTubeマーケ」のポイントと、アプリ収益性を3倍に伸ばした裏側 語学コミュニティアプリの「HiNative」を取材しました。 株式会社Lang-8 代表取締役 CEO 喜洋洋さん、関汐里さんHiNative(ハイネイティブ)について教えてください。喜: HiNativeは、海外のネイティブスピーカーに直接質問することができる外国語学習アプリです。MAUとしては世界1,800万人に到達しています。 ユーザー数は680万人。海外ユーザー比率は96%です。累計での投稿数は、質問数が1,900万件、回答数が5,400万件を超えています。 YouTubeマーケティングのコツ関: YouTubeマーケティングには力を入れてきました。2016年頃から現在までに累計で約9,300万円を出稿してい
1,500円からはじまったスペースレンタルが8年で急成長。年間GMVは32億円に。「スペースマーケット」が語る成長の裏側、利用シーン写真が売上に効いたワケ スペースマッチングプラットフォームの「スペースマーケット」を取材しました。 株式会社スペースマーケット 代表取締役 CEO 重松 大輔さん、コーポレートリレーショングループ PR 伊藤 亜美奈さん「スペースマーケット」について教えてください。重松: スペースマーケットは「スペースの貸し借り」のマッチングサイトです。プラットフォームとしてのGMV(流通金額)は年間32億円を超えています。 このビジネスに可能性を感じたのは、六本木の駐車場で月6万円の場所を、時間貸しにしたら月35万円稼げるようになった、という話を不動産会社の方から聞いたことがあって。 つまり、月極から時間貸しにしたら「場所の収益性」が向上したということですよね。これはスペー
学習ユーザーの心理を捉えて150万ダウンロードに成長。AI英会話「スピークバディ」が語る、転換点になった2つのアプリ機能。課金ポイントを最初に置く理由 AI英会話アプリの「スピークバディ」を取材しました。 株式会社スピークバディ CEO 立石剛史さん、マーケティング責任者 緑川貴章さん、グロース責任者 添野紘生さん「スピークバディ」について教えてください。立石: スピークバディは、スピーキング特化型の「AI英会話アプリ」です。AIキャラクターを相手に、誰にも気を遣わずに、たのしく英語学習ができます。 ユーザー数としては、150万ダウンロードを突破していて、有料ユーザー数(サブスク)は2.5万人に到達しています。 特徴としては、平均の継続月数が「約12ヶ月」と長いところと、ユーザーの半数以上(60%)が週1回以上ログインする、アクティブ率の高さだと考えています。 転換点になった機能① 「カリ
たった1人の「熱量の高い声」を聞き続けて成長、おやつサブスク「スナックミー」が語る「真のユーザー」理論。おかしの「返送封筒」を入れたら解約率が減ったワケ おやつのサブスクD2C「スナックミー」を取材しました。 株式会社スナックミー 代表取締役 CEO 服部 慎太郎さん「スナックミー」について教えてください。服部: スナックミーは、100種類以上のおやつの中から、ひとりひとりにぴったりのものを選んで、ポストまで届ける「おやつの定期便」です。 特徴としては、ECサービスとしては「レスポンス率」がとても高いことで、お客様からのフィードバック件数(評価・リクエスト・コメントなど)は、累計で4,200万件を超えています。 現在、社員は25名ほどで運営しています。 「ほしいからはじめた」のは納得ですが、事業としての可能性のようなものは、どう判断したのでしょうか?服部: これは定性的ですが、たった1人で
約1年でMAUが1,000万人に。プロフィールサイト「リットリンク」が語るサービス成長の裏側。「LINE中心」の設計がクチコミを生んだ理由と「かわいい」の差別化戦略 プロフィールサイト作成サービス「lit.link」を取材しました。 TieUps株式会社 CEO 小原 史啓さん、共同創業者 工藤継太さん、広報 宇都彩香さん「lit.link(リットリンク)」について教えてください。小原: 無料でつくれるプロフィールサイトです。SNSリンクやブログやページを、写真や動画をつかってまとめることができます。 2021年1月に正式リリースして、サイトを作成したユーザーは80万人、月間のアクセス数は5,000万PV、MAUは1,000万人を突破しています。 インフルエンサーに限らず、中高生の方たちにもつかっていただいていて、自分のプロフィールをまとめるだけでなく、推しを紹介する「推し活」などにもつか
コンテンツから「コミュニティ」に転換して売上19億円に成長。ファンコミュニティアプリ「Fanicon」が語る、収益性が2倍になった施策と、強いコミュニティつくるコツ 会員制ファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」を取材しました。 THECOO株式会社 星川隼一さん、ムラキさんFanicon(ファニコン)について教えてください。星川: 会員制のファンコミュニティです。月額課金ユーザーである「ファン数」は約16万人。年間売上(2021年1〜12月)は約19億円となっています。 コミュニティの開設者である「アイコン数」は2,200、月間ARPU(1ユーザーあたりの売上)は1,200円を超えています。 アーティストやインフルエンサーが「月額制ファンコミュニティ」を運営できる。初期の「Fanicon」はどのような感じでしたか?星川: 初期のFaniconは「ファンクラブ」と称していて、ブ
候補者ファーストな「グロース施策」を地道に続けて成長。MAU 7万人「Meety」が語るSNSにコンテンツが溢れた「ウラ凸」の裏側とコアユーザーが文化を作る話 カジュアル面談プラットフォーム「Meety」さんを取材しました。 株式会社Meety 代表取締役 中村 拓哉さん。3児の父。はじめは2名で運営スタート。エンジニアと中村さんだけだったので、ビジネスサイドは全て1人で回していた。Meety(ミーティー)について教えてください。中村: 「カジュアル面談を"もっとカジュアル"に」をコンセプトに掲げるカジュアル面談プラットフォームです。2020年10月にリリース、現在の月間アクティブユーザー数(MAU)は7万人を突破しています。 月2,200件以上のマッチングがあり、「採用につながった」「雑談してたら副業が決まった」など、たくさんの出会いが生まれています。 候補者ファーストで、最も気軽に企業
9割に否定された「ファッションレンタル」のサービスが7年で黒字化、売上28億円に。会員70万人「エアークローゼット」の裏側と「新しい習慣」を生むサブスクのつくり方 ファッションレンタルの「airCloset」さんを取材しました。 株式会社エアークローゼット 代表取締役社長 CEO 天沼 聰さんairCloset(エアークローゼット)について教えてください。天沼: 月額制のファッションレンタルサービスです。35万点以上のアイテムから、プロのスタイリストが選んだお洋服を、1回に3着お届けします。 2015年にスタートして、会員数は70万人(無料会員含む)、これまでに400万を超えるコーディネートを、ひとつひとつお届けしています。 エアークローゼットはどんな経緯で生まれましたか?天沼: もともとは、3人で創業して「ライフスタイルを豊かにするサービスをつくりたい」と、エアークローゼットの事業アイデ
ARRは5億円を突破。バーチャル空間の「oVice」に聞く、ユーザー定着率が高まる「マジックナンバー」の分析と、SNSで話題になった交通広告の裏側 バーチャル空間サービスの「oVice」さんを取材しました。 oVice株式会社 代表取締役 ジョン・セーヒョンさんoVice(オヴィス)について教えてください。ジョン: 自由に動いて話しかけられる「バーチャル空間」サービスです。主な用途はバーチャルオフィスがつくれることです。 oViceには2.1万件のスペースがあり、平日は約5万人がoViceに出社します。ARR(年間経常収益)は5億円に到達しています。 利用者は日本が約90%で、サービスの継続率は98%以上。大手企業やレガシーな製造業など、ITからは少し遠いような業種が多いですね。 アバターでオフィス内を移動できて、距離や向いてる方向によって、通話の音量も変化するため、リアルなコミュニケーシ
誰にツールを提供するかで単価が10倍に。ノーコードツール「Appify」の生死を分けた顧客層のピボットと、成功ECが「抽選販売と今買う理由」を大事にするワケ ECをアプリ化するノーコード開発ツール「Appify」さんを取材しました。 株式会社Appify Technologies 代表取締役 福田涼介さん「Appify(アッピファイ)」について教えてください。福田: ShopifyでECを運営している方が、ECアプリを簡単につくることができる、ノーコードのアプリ開発ツールです。 Appifyを導入してつくられた、ECアプリの取引規模は年間で30〜40億円、アプリの累計ダウンロード数は約100万となっています。 小規模な企業から上場企業まで、さまざまな会社が導入してくれています。 ※ 現在の月間取引規模は5〜8億円。これを成長率含め年間で概算したもの。 何がキッカケで「Appify」が生まれ
1本で月5,000万円を稼ぐ「ライブゲーム」ミラティブが「事業の火種」見つけた方法。テレビCMに失敗した理由と「数より熱狂」がコミュニティを強くする話 配信者360万人を突破した「ミラティブ」さんを取材しました。 株式会社ミラティブ 代表取締役 CEO 赤川隼一さん「ミラティブ」について教えてください。赤川: 2015年8月にスタートした、スマホ1台でゲーム配信できるアプリです。 配信者数としては360万人を超えていて、スマホゲームの配信者の数では、日本一のゲーム配信サービスになっています。 特徴としては、全体における「配信者の比率」が高いこと。現在では、アクティブユーザーの中の「配信者の比率」は約25%です。 ミラティブでいま熱いのは、配信とゲームを融合した「ライブゲーム」で、ライブゲーム関連の売上だけで、月に1億円を超えてきています。 ライブゲームというのは、そもそもなにがキッカケで、
広告収入の「5倍アップ」に貢献した3つのマネタイズ施策を、120万DLの歩数系ポイ活アプリ「あるくと」に聞く。オファーウォールで広告収益が1.2倍に。 120万ダウンロードの「aruku&(あるくと)」を運営するONE COMPATHさんを取材しました。 ※ 本記事はGlossom株式会社より、依頼を受けて執筆したPR記事です。 (左から)Glossom株式会社 取締役 小室 喬志さん、池田 大地さん、株式会社ONE COMPATH マネージャー 西澤 孝太さん、ディレクター 木村 江美子さんaruku& (あるくと)について教えてください。木村: 歩くと賞品に応募できる、楽しいウォーキングアプリです。ダウンロード数は120万DLを突破していて、翌月のユーザー継続率は84%となっています。 特徴としては、アプリ起動回数が「1日に平均12回」と高いこと。ゲームのような感覚で、1日に何度も歩い
スタート半年で「月間で数千万円」のトレカが売買される「ミニッツ」立ち上げの裏側。ユーザーの熱狂を生む「ライブコマース」の成立条件が「オークション型」だった理由 トレカのライブコマースアプリ「ミニッツ」さんを取材しました。 株式会社ミニッツ 代表取締役社長 山本 圭樹さん「ミニッツ」について教えてください。山本: トレカのライブコマースアプリです。みんなで話しながらパックの開封配信を楽しめたり、配信でトレカを「オークション形式」で売買できます。 2021年6月からベータ版を開始して、2021年12月に正式リリースしました。サービス内のGMV(流通総額)は「月間で数千万円」になっています。 1会員あたりの購入額(ARPU)は数万円。購入者の翌月の購入率が45%と、何度も購入してくれている方が多いですね。 販売者(配信者)には、カード好きなサラリーマンの方もいれば、カードショップの店長さんもいま
共同購入ではなく「シェア買い」40万DLのカウシェの口コミを促進したワーディングのこだわりと設計、アプリの成長に貢献した「グループ当選」の施策。 シェア買いアプリの「カウシェ」さんを取材しました。 株式会社カウシェ 取締役 COO 前本 航太さん「カウシェ」について教えてください。前本: 1人だと買い物できない「シェア買い」アプリです。友人や家族など2人以上で「シェア買い」することで、お得に商品を購入できます。 2020年の9月に公開して、2022年1月現在、アプリは40万ダウンロード。月の購入回数は平均3回、ユーザーの50%が翌週もリピートしています。 中国で成長している共同購入ECの「Pinduoduo」のモデルを参考にしたそう----------------------------------- カウシェはどのように生まれたのか? --------------------------
2021年に取材した記事から、参考になりそうな施策などまとめてみました。アプリを中心に他カテゴリも含みます。 ※ 数値等はあくまで取材当時のものです。 1、ECサービスの「安定化・高速化」で月300万円以上の売上改善に(SUZURI)オリジナルグッズECの「SUZURI」では、2020年に「安定化・高速化」に、力を入れてパフォーマンスの改善をした。 具体的には、サイト負荷対策を実施したのと、売上に直結するページ(TOPページ、商品詳細ページ等)を、1秒以上高速化した。 その結果、月300万円以上の売上改善につながった。年間だと数千万円に。売上の直結ページだけでも、パフォーマンス改善する価値があるかも。 2、SNSでの発信は「誰にどんな共感を生むのか」で、結果が大きく変わる(Fint)Fintによるインスタマーケ事例。SNSでの発信を「正しい客層への共感」を生むように戦略を変更したところ、商
なにをどう書くか以上に「誰が書くか」が重要。コンテンツマーケティングのプロに聞く、Googleで「検索上位」目指す3つのコツ。ウェブライダー流のコンテンツ作成術 コンテンツマーケティングの「ウェブライダー」さんを取材しました。 株式会社ウェブライダー 代表取締役 松尾 茂起さんウェブライダーさんについて教えてください。松尾: ウェブライダーは、企業のマーケティング組織の「言語化」をアシストする、ウェブマーケティング支援を行なっている京都にある会社です。 自社でもWEBメディアを運営していたり、マーケティングのセミナーを開催したり、自社サービスを開発して運営していたりします。 もともとは、記事を上位表示するための、編集のアドバイスの仕事が多かったのですけど、今はマーケティングコンサルの仕事も増えています。 SEOって、検索ユーザーの「市場やニーズの分解」をする必要があるので、それをやっていた
知人に「プロトタイプの感想」を聞くのは、ホームパーティで料理ふるまうようなもの。LayerX「バクラク請求書」が学んだニーズ検証の罠と「まずは市場に出す」の大切さ LayerXさんの「バクラク請求書」の成長の裏側を取材しました。 株式会社LayerX 取締役 榎本 悠介さん(右)、執行役員 牧迫 寛之さん(左)「バクラク請求書」について教えてください。牧迫: バクラク請求書(旧 LayerX インボイス)は、請求書受け取りソフトです。 受け取った請求書のデータを、AI-OCRで自動入力することで、請求書処理が「入力ゼロ」になるというサービスです。 現在は数百社に利用されていて、業務フローに一度組み込んでもらえると、ずっと継続してつかってもらえています。 請求書って会社ごとに、フォーマットが少しずつ異なるので、それを手入力していくというのが、すごく大変なんですよ。 プロダクトを運営してきて、
残金40万円からSNSアプリ200個つくり、ユーザー450万人のSNSへ。通話コミュニティアプリ「Yay!」の成長の裏側と、SNSの成否を分ける「スロット理論」 通話コミュニティアプリの「Yay!」さんを取材しました。 株式会社ナナメウエ 代表取締役 石濵 嵩博さん「Yay!(イェイ)」について教えてください。石濵: 趣味や話題をきっかけにつながれる、通話コミュニティアプリです。登録者数は450万人を超えていて、24歳以下が85%を占めています。 とにかく「素を出せる」というのを意識していて、本当の自分をさらけ出せる場所、というニュアンスを込めてつくっています。 使い方としては、ツイッターのようにタイムラインを見たり、誰かと通話やグループ通話をしたり、好きなサークルで話したり、という感じですね。 いま「Yay!」が伸びている背景を教えてください。石濵: 僕らは「メディア化」と呼ぶのですけど
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