先日、巷で話題沸騰、ほぼ見なければならない状態にあるアニメ映画、『この世界の片隅に』を観ました。 ところで、この文章は、ランチタイムに、スマホで書いています。そのくらいの制限がないと、この映画の感想は書けない。時間をとってキーボードを前になんかしたら、いくら書いても終わらないし、一方で、どこから書き始めて良いかわからなくなりそうです。 この世界の片隅に公式サイト さて、感想ですが…… たいへんな映画でした。 いろんな言葉が湧いてきて止まりません。みんなが「ぜひ観て。素晴らしいから」というのもわかります。 ただし、その、「ぜひ観て。素晴らしいから」という言葉は、「楽しくて我を忘れて素晴らしいから観て」という意味じゃありません。「戦争の悲惨さがよくわかるから、教育的な意味で観て」でもないし、「感動する。泣いて泣いてたまらないから観て」でもない。 僕も、素晴らしさのあまり、鑑賞中何度も震えました