不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 他人にわかる言葉で話したり書いたりというのは大切だ。それはあらためていうまでもない。 ただし、それを実行するのは容易ではない。 どんなにそれを意識したとしても言葉を出す側は、必ずしも相手のわかる言葉を選択できるとは限らない。相手がどの言葉がわかり、どの言葉がわからないかを正確に知っていることなどないのだから。 容易ではないというより、必ず相手にわかるように話すということは不可能だ。 その場合、わからない言葉を聞いた側がどうするかが問題となる。 さて、そうした場合、あなたはどうしているだろうか? わからないままにしないわからない言葉がでてきたら、わからないままにせずに、ちゃんと「それは何?」とか「それは誰?」「それはどういう意味?」と聞き返すことをしているだろうか? していな