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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (32)

  • 日本の科学研究の未来は? - Chikirinの日記

    なんとまた日人研究者がノーベル賞を受賞。そんなニュースが流れた昨日、私もリツイートした下記の呟き。 最近、ノーベル賞をとる人が増えてるから日の科学力凄いとか言ってる人いるけど、ノーベル賞って評価が完全に固まってから授与されるから、評価されてるのは20-30年前の日であって今の日じゃないことに注意しよう。 #日は衰退しました— 神奈いです◆5wbYUif2XM (@sazaeP) 2015, 10月 5 確かに受賞者の多くはご高齢。素人目で見ても、かなーり昔の功績にたいしての授与っぽい。 ただそれはノーベル賞の「賞としての特徴」の話なので、今も日の若手研究者の方が、国際的に評価される論文をたくさん書いていらっしゃるというなら、なんの問題もありません。 なんだけど、「いや、実は日の科学研究の未来は暗いのだ!」と言う主張もちらほら。 たとえば昨年末に文部科学省の学術政策研究所が出し

    日本の科学研究の未来は? - Chikirinの日記
  • 電子書籍って儲かるの? 一年後の収支決算 - Chikirinの日記

    私が初めて(個人で)電子書籍を 出したのは 1年前。 内容はブログ運営記で、自作の表紙が初々しい(?)このでした ↓ 「Chikirinの日記」の育て方 作者:ちきりん発売日: 2013/11/26メディア: Kindle電子書籍といえば、 ・Sonyのリーダーや 紀伊國屋書店のサービスなどは以前からあり、アメリカでの盛り上がりもあって、何年もの間、「日でも、今年こそ電子書籍元年か??」と言われ続けていたものの、 ・日格的なブームが始まったのは、楽天が kobo を始めるぞー!とぶち上げた 2012年の 7月 ・その後、アマゾンが急遽 kindle 端末を日で発売開始 ( 2012年 10月)。同時に、キンドルでの個人出版も可能になりました。 ・そこで私も、2013年(去年) 11月に初めてのオリジナル電子書籍を発売したわけです。 ・この 2年間は、「誰でも電子書籍が出せる

    電子書籍って儲かるの? 一年後の収支決算 - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2014/11/30
    アマゾンアフィは具体的収入を公開しちゃ行けないと思ったけど、電子書籍は良いんだ/タブレットって普及率2割しかないのか。旅行行ったとき俺以外持ってたな
  • 東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記

    哲学者で作家の東浩紀さんからゲンロンカフェでの対談にお招きいただき、五反田に行ってきました。 (以下、クレジットのない写真はすべて、ちきりん撮影) 対談が午後 7時からだったので、直前になか卯で早めの夕。ゲンロンの対談は延長されるのが常らしく、この日も 5時間近く話してました。 チケットは 120人分が完売。結果として立ち見の方もあったみたい。長丁場なのに申し訳なかったです。 東さんは今の日の知識人が、若者や新しいモノを無批判に賞賛する傾向と、「歴史海外の状況を踏まえて考えれば、そういう結論にはならない」とまっとうな意見を言うと、すぐ「日に不満があるなら、お前が日から出ていけばいいだろ」みたいな反論がくることに憤ってらっしゃいました。 (写真提供:ゲンロン) そういえば、あたしもこの前「日はおこちゃまの国」って書いたら、「地元の人しかいない小さな浜に行けば問題ない」的な、ズレま

    東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2014/10/15
    収入1000万円~3000万円の人は、ツイッターやブログで旅行や生活の話を書くと、変な人が寄ってきて大変なので、皆そういうことはフェースブックに書くんです。
  • バランスなんて、とる必要ないです - Chikirinの日記

    世の中には、やたらとバランスをとりたがる人がいる。 べるものや時間の使い方について、偏ることを嫌い、常にすべてをちょっとずつ盛り込もうとする。得意科目と不得意科目があると、不得意科目の克服に時間をかけ、全科目、バランス良くできるようになろうとする。 でもあたしは、「バランスとるなんてロクなことないよね。そんなもん気にせず、どんどん偏った方がいいよ」って思ってます。 不得意科目なんて切り捨てて、得意なコト、大好きなコトに集中的に人生の時間を振り向けたほうが、よほど豊かだろうと思ってる。 他にもたとえば、 毎日、朝 9時から 6時まで働き、夕方以降と土日は、個人の時間としてきちんと確保する。夏休みと年末はそれぞれ一週間の休暇を取る より、 毎日、夜中まで働き、土日も仕事で潰れることもある。でも、1年に 1ヶ月は休みを取り、海外を回って長期休暇を楽しむ! の方が圧倒的に好きだし、実際にそういう

    バランスなんて、とる必要ないです - Chikirinの日記
  • 新刊)未来の働き方を考えよう! - Chikirinの日記

    電王将棋シリーズの途中ですが、コマーシャルの時間です。 一年ぶりに新刊がでます。考えようシリーズの第四弾で、来月中旬の発売予定です。 → ★アマゾンのサイト★ → ★楽天ブックスへのリンク★ 過去の3冊はこちらですね。 『ゆるく考えよう』は、生き方のポリシーについての、 『自分のアタマで考えよう』は、頭の使い方、思考法について、 『世界を歩いて考えよう!』は、ちきりんの価値観の源泉ともいえる海外旅行について書いており、 次の『未来の働き方を考えよう』は文字通り、これからの働き方についてのです。 去年『ワーク・シフト』を読んで以来、私も、これからの働き方についてちょっとまとめて考えてみたいと思い、こういう内容になりました。 まだ当面は将棋とコンピュータと人間の思考についての連載を続けますが、7月くらいからは「働き方」についてシリーズで書いてみたり、みなさんと一緒にこれからの働き方を考える

    新刊)未来の働き方を考えよう! - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2013/05/30
    あれ、なんで「採用基準」が無いんだ/買うかも
  • 『われ敗れたり』 米長邦雄 - Chikirinの日記

    前日将棋連盟会長、米長邦雄永世棋聖の『われ敗れたり』を読みました。この、めちゃくちゃおもしろいです。 「おもしろい」というのは、「勉強になった」とか「米長さんってやっぱりスゴイ!」ではなく(いや、それもあるけど)、文字通り、吹き出すほどおもしろかったという意味で、読んでいて何度も声を出して笑いました。 われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 作者: 米長邦雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/02/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (51件) を見る 内容は、昨年 2012年の1月14日、米長氏がボンクラーズという将棋ソフトに負けた第一回電王戦についての敗戦記です。(氏はその年末=去年末に他界されています) 米長氏は、トップ棋士としてのキャリアはもちろんですが、その自由で破天荒な性格でも知られており、加えて「将棋界の経営者

    『われ敗れたり』 米長邦雄 - Chikirinの日記
  • つながる世界のその先へ - Chikirinの日記

    一か月前にプロ格闘ゲーマーの梅原大吾さんと対談し、関連エントリを書き始めました。 意外な組み合わせだったとは思いますが、概ね好意的に受け止められたみたい。 梅原さんネタだけを書き続けていることに関しても、 一部の方には心配されたりもしましたが・・ シリーズ自体はかなり好評! 途中やや息切れしたのがバレてる? ★★★ 看板効果で、新たな論点をいただいたり、 最近話題の、将棋の電脳戦についても書いてほしいと言われ、 なんと、電脳戦でプロ棋士(四段)に勝利した将棋ソフト開発者の方からも! 緊張しつつお返事してみたら↓ とんとん拍子にお話が・・ ツイッターすごいー、話が早いー ★★★ 一方、「ゲーム教育と研究とイノベーション」というエントリには、大学の先生からコメントを。 ゲーミフィケーションの勉強会を主催された千葉大学の藤川先生 シリアスゲームの研究者である藤先生からも! 慶應義塾大学の中村

    つながる世界のその先へ - Chikirinの日記
  • 悔しい気持ちが大好きです - Chikirinの日記

    梅原大吾さんのを読んだとき、思わず固まってしまうくらい衝撃を受けた箇所があるので、少し長いのですが引用しましょう。 なお冒頭の“当時”とは、彼が中学・高校の頃のことです。 当時は、職業としてプロがあるわけでもなかったし、僕がどれだけ大会で優勝したところで人助けができるわけでもない。 だから、特に目標をもつことなく、毎日毎日、目の前の相手を倒すことだけに集中していた。 だけどやっぱり、勝負事でこれだけ頑張っていれば何かあるかもしれない---。 もうひとりの自分が、そう囁き続ける。 そんなはずはないのだけれど、ある日、誰かが僕のことを認めてくれるかもしれない。 ゲームが上手いということだけでは認めてもらえないかもしれないが、僕がやっていることは“人を理解する”ことが欠かせないし、表面的な戦略だけでは勝ち続けられない高尚な世界だ。 そこを追求して勝ち続けているのだから、いつか誰かが評価してくれ

    悔しい気持ちが大好きです - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2013/04/30
    「考えることなく、どんなに長い時間やっていても、まったく巧くならない」→ジョフコルヴァン「究極の鍛練」あたりと繋がるか。
  • 情報は看板に集まるでござる - Chikirinの日記

    かれこれ 2週間ほど梅原大吾さん関連のエントリを書いてるんですが、その間いろんな人から情報をいただきました。 たとえば「Ted にゲームに関するスピーチがありますよ!」とか、 「梅原さんは過去にこんなこと言ってました。ブログの話と矛盾しませんか?」 「ウメ昇龍というのがあるんですよ、知ってます?」などなど。 他にも「僕もゲーセンでいろいろ学びました!」とか。 コレも笑えましたね。ありがちすぎ → 日最大の格ゲー大会 “闘劇2012”がスゴイことに! 極めつけは「ちきりんさんのブログ読んで、NYUで行われた梅原さんの講演に行ってきました。200人ほどの会場は立ち見がでる大人気。対談後も梅原さんとのツーショット写真を求めるファンが列をなしてて、そのヒーロー性にびっくりしました」というレポートメールまで。 情報を送ってくださった皆様には心から感謝しています。 ★★★ さて、こういうのをビジネス

    情報は看板に集まるでござる - Chikirinの日記
  •  「人生の時間配分」 = 「どう生きるか」 - Chikirinの日記

    先日“「ゲームは一日15分」の時代背景”というエントリを書いたら、「我が家はこんなルールでした」というツイートをたくさんいただきました。(Thanks!) 子どもの教育や育て方に関しては各家庭に様々なルールがあり、どれかのみが正しいということはありえません。 ゲーム機も買い与えず、一切ゲームをさせないという方針で育てたら、子どもが勉強にも運動にも積極的に取り組み、期待通り文武両道の優等生になることもあるだろうし、 そういうものに一切触れずに育ったがために、将来、巨大な成長産業となるゲーム関連分野に興味もセンスも持てない、みたいなことも起こりえるでしょう。 何が良くて何が悪いかなど結果論に過ぎず、親は子供のために良かれと思ってそうしているのだから、 子どもから見て(それがたとえ結果的に、イマイチな教育方針だったとしても)、それで親を怨むようなことはありません。 子どもに必要なのは正しい教育

     「人生の時間配分」 = 「どう生きるか」 - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2013/04/22
    『一定の年齢を超えると、あきらかにお金より時間のほうが「制限性が高いリソース」になるので、』まさにその転換点にいるんだろうな。
  • プロゲーマー梅原大吾さんと対談しました - Chikirinの日記

    先週末、下北沢の書店 B&Bでプロゲーマーの梅原大吾さんと対談しました。今年一月に彼の著書を紹介(→ 『勝ち続ける意志力』)したのがきっかけです。 こんな超一流の人と対談できるなんて、長らくちきりんやってきた甲斐があるとゆーもんです。 場所となった B&B はとてもユニークで、Book and Beerの名の通り、書店なのにビールを飲みながらが買えるお店です。今回の対談チケットも2000円でワンドリンク付き。ソフトドリンクもありますが、ワインやビールも選べます。 なんの迷いもなくビールをチョイスしてウキウキしてた私は、のっけから梅原さんに「ええっ! ビール飲んでんですか??」と呆れられてしまいました。(こんな直接的な言い方ではありませんでしたが、明らかに目はそう語ってました) 「えっ?」と思って見てみたら、(ビール好きだと聞いていたのに)彼の手にはソフトドリンクのコップが・・・ まじなの

    プロゲーマー梅原大吾さんと対談しました - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2013/04/16
    最近は梅原大吾関係の記事が多いなと思ったら、こんなことになってたなんて……
  • リバース・イノベーションについて、ようやく理解した - Chikirinの日記

    前回、「これからは車が大きく変わるよん」と書いたけど、それとも絡み、最近読んで非常に示唆深いなと思ったがこちら。 リバース・イノベーションposted with amazlet at 16.08.08ビジャイ・ゴビンダラジャン クリス・トリンブル ダイヤモンド社 売り上げランキング: 14,734 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版 → 楽天ブックス 趣旨は、「これからのイノベーションは新興国で起こりますよ」ってこと。 これ、当にそうだと思うんだよね。だって、日て2050年には65才以上が人口の40%みたいな社会になるんですよ。 そんな国で、新興国の20代、30代向け商品の開発ができるわけないじゃん。 日ほどでなくとも、他の先進国も高齢化します。その上これからは、新興国の人も高い教育を受けられるようになります。未来の世界をあっと言わせるイノベーションの半分は、彼ら

    リバース・イノベーションについて、ようやく理解した - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2013/02/14
    この本読みたいけどまだ読んでない。あと3ヶ月したら図書館で借りられるのではないか。
  • お勧めキンドル本とアマゾンの着々準備 - Chikirinの日記

    最近、kindleが増えてるみたいなので、 ・内容的におもしろく ・1000円未満で、お得感たっぷり なものをいくつか紹介します。 まずはこのシリーズ。池上さんの説明はマジでわかりやすい。 金融危機から各国の政権交代の背景、資源や宗教を巡る国際紛争からインフレターゲットまで、日常のニュースで報じられる大半の問題について、中学生でもわかるように説明してくれてます。 しかもキンドル版なら 600円未満と、お値段もお手軽。 知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書) 作者: 池上彰出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ発売日: 2012/09/01メディア: Kindle版購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 実はこれ3部作なんですが、3冊をまとめてタブレットかスマホに入れとけば、時事問題の辞書として使えます。 ニュースで何か報道されて

    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2013/01/08
    kindleのお陰で価格も結構下がってきたな
  • ネットメディア入門書としてお役立ち - Chikirinの日記

    田端信太郎さんから御著書『MEDIA MAKERS』を頂きました。 MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 作者: 田端信太郎出版社/メーカー: 宣伝会議発売日: 2012/11/12メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 139回この商品を含むブログ (26件) を見る 田端さんは、ライブドア事件当時“livedoorニュース”の責任者だった方で、その昔はR25の創刊に関わり、最近は多くのメディアサイトの立ち上げやマネタイズを手がけている“ネットメディアのプロ”です。 前書きでも「長く「メディアの魔力」に恋い焦がれ、取り憑かれてきたものとして」、とあるように、彼の「スキ好きスキ好き、メディア大好き!」という気持ちが溢れています。 一方の私は「Chikirinの日記」が人気化したことで、意図せずしてネットメディアの世界に片足のつま先を突っ込むようになりまし

  • 未来の働き方について、もっとずっと考えたい - Chikirinの日記

    先日、『ワークシフト』というを題材に、ツイッター上でSocial book reading with CHIKIRIN というイベントを開催しました。 事前アンケートには781名が回答、2時間で3000ものツイートがなされ、ツイートせず読んでいただけ、という人も含めると相当数の方が参加されたと思います。 多くの書店さんが告知に協力してくださり、著者のリンダ・グラットン教授からはビデオメッセージも頂きました。そしてなによりも、参加してくださった皆様に心から感謝しています。 さて、この件について、ちきりんが思ったことを備忘録的にメモっておきましょう。 <議論用プラットフォームが必要> 私も含め、多くの人が開始直後に「これをリアルタイムで追いかけるのは無理!」と気がつきました。 開始と同時にハッシュタグをつけたツイートが集中し、どんなツイッターソフトを使っている人でも、それらを追いながらインタ

    未来の働き方について、もっとずっと考えたい - Chikirinの日記
  • 「働くこと」に関するエントリまとめ - Chikirinの日記

    いよいよ9月、夏休みも終わりですね。そろそろ就職活動が気になり始める大学3年生&大学院生も多いと思います。そういった方を惑わせるため、「働くこと」に関する“ちきりんの過去エントリ”を整理してみました。 就活生だけじゃなく、大学1,2年生、高校生、そして、既に働いている方向け、転職検討中の方向けのエントリもまとめてあります。抜け漏れもありそうなので、適宜追記します。 <これから就職活動をする方向け> ・将来有望な若者の価値を毀損する大きなワナ→ http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110807 ・新)4つの労働者階級→ http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100914 ・稼ぐべき時、払うべき時→ http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100413 <外資系企業を志望する方へ> ・「実力」×「プレッシャー耐

    「働くこと」に関するエントリまとめ - Chikirinの日記
  • 4月から新社会人になる皆さんへ - Chikirinの日記

    読者の方の中には、来週から新社会人になるという人もいますよね。 なので今日は、それらの方々への「贈る言葉」を書いてみます。 自分が社会人になったばかりの時のことを思い出し、その頃、何を言われてたらよかったかな、と考えながら。 1.自立しよう! まずはコレに尽きます。いろんな意味で早めに自立しましょう。 日では法的には 20歳で大人になるけれど、この時期は当時の私もそうだったように、大半の人が親にべさせてもらっていると思います。働き始めたら、まずは経済的に自立しましょう。 まだまだ先のコトに思えるかもしれないけれど、あなたもそのうち、自分の子供を養い、さらに自分の親を養わないといけない時がやってきます。 加えて社会にだって、なんらか返していきたいと思っているはず。その第一歩が、まずは自分でべていく、ということです。 仕事の上でも、できるだけ早く自立しましょう。 上司がいなくても、先輩が

    4月から新社会人になる皆さんへ - Chikirinの日記
  • 払うべきか、稼ぐべきか - Chikirinの日記

    就職難に直面している大学生が、面接指導などを受けるため「就職予備校」に通うというニュースを見ました。 大学の就職相談室より実践的で懇切丁寧と人気らしいのですが、価格はかなり高く、中には10万円以上のところもあるとか。 ちなみにこのビジネスに関連して、最も学びが大きく成長しているのは、お金を払っている学生側ではありません。 こういったビジネスにニーズがあると睨み、就職氷河期到来の機を逃さずに事業を始めて効果的に不安を煽り、適度に優しく適度に厳しく指導する起業家側の人達こそ、学びに来ている学生の何倍ものことを日々新たに学んでいるし、ビジネスパーソンとして成長しているはずです。 口コミで何でも拡がってしまう大学生から10万円も払ってもらうには、相当高い価値を提供しないと商売は成り立ちません。そのためには何をどうすればいいか、日々考えて試行錯誤をしているはず。それが“稼ぐ側”を育てるのです。 実は

    払うべきか、稼ぐべきか - Chikirinの日記
  • 大企業を辞めるという合理的な選択 - Chikirinの日記

    高度成長期以来つい最近まで(大半の人にとっては今も?)、大企業(公務員含む)に入社し、ずっとそこにいるというのは「合理的に考えて一番トク」な道だったと思います。 ・金銭的な報酬が圧倒的に高い。(給与も退職金も企業年金も) ・磐石に安定してる(大企業だという理由で政府や銀行が潰さない) ・雇用も守られているし(日解雇規制が存在するのは日系の大企業だけ) ・仕事おもしろい(名刺力も抜群、資力も大きい) ・加えて様々なチャンスがあり(海外勤務とか大きなプロジェクトなど) ・世間の評価も圧倒的に高く(合コン市場や親戚間において) ・成長機会も多いし(留学や研修などの制度が充実) ・福利厚生も充実してる と、いいコト尽くめです。これじゃあ起業したりベンチャーや中小企業に行くより、大企業を目指すのが「合理的に正しい選択」だと、ちきりんでさえ思います。 しかしながら最近、そういった大企業にいった

    大企業を辞めるという合理的な選択 - Chikirinの日記
  • 「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」が問われる時代へ - Chikirinの日記

    BLOGOSというサイトをご存じでしょうか。 2年前に開設されたネット・メディア、オピニオンブログのポータル・サイトで、多くの個人ブログとオリジナル記事によって世の中のニュースを伝えています。ちきりんのブログエントリも、その多くが BLOGOSに転載されています。 昨日、第一回 BLOGOS AWARD 2011 というイベントが開かれ、部門ごとに 6つのブログが賞を受賞しました。その中で、この「Chikirinの日記」は、“大賞”を受賞しました。 大賞の受賞理由として、「著書を出版したり、大手メディアでの連載を持つなど、多くのブロガーにとって、ひとつのロールモデルになったこと、また、オピニオンブログの地位向上に多大な貢献をされたこと」とか、「匿名でありながら非常に信頼感があるエントリー」などと言っていただけ、とても感激しました。 これもすべて継続的にちきりんの日記を読んでくださっている皆

    「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」が問われる時代へ - Chikirinの日記
    soratokimitonoaidani
    soratokimitonoaidani 2011/12/06
    自分の頭で考えられる人になりたい、ううむ……