写真のように見えるが、実際には点の集合。そして、1つ1つの点が位置データを持っている(後半で紹介)。画像提供:首都高速道路株式会社 終電に乗り遅れ、捕まえたタクシーで首都高(正式名称:首都高速道路)を飛ばして帰宅する。羽田空港に向かう途中で電車が止まり、慌ててタクシーに飛び乗り、首都高を使ってぎりぎりセーフ。そんな経験をもつビジネスパーソンもいるだろう。都内をスムーズに移動するためには、首都高は不可欠なインフラである。 そんな首都高は近年、老朽化がささやかれている。そして、そのメンテナンスには、最先端のテクノロジーが駆使されているとのウワサを耳にした。都民の足の安全は、一体どのように維持されているのだろうか。 そこで、首都高速株式会社に取材を申し入れたところ、快諾。首都高にまつわる気になるあれこれを質問しつつ、都民のライフラインを守るテクノロジーに迫った。 首都高に「隠れパーキングエリア」