甚大な被害が出ている能登半島地震で、全国各地から食糧支援が行われている。ネットを中心に注目を集めているのが、パンの提供だ。山崎製パンのトラックから大量のパンが自衛隊員の手によって運び出される様子がSNS上で反響を呼んだ。実は、大手製パン業者による業界団体が取りまとめており、今回は計3社で11万5000食(3日現在)の緊急支援を行っているという。業界団体の一般社団法人日本パン工業会と山崎製パンに話を聞いた。(取材・文=吉原知也) 【動画】ヤマパントラックから次々と“命のパン”が…自衛隊員が懸命に運び出す実際の緊急食糧支援の様子 両者によると、災害時は国からの要請を受け、日本パン工業会が窓口となって、加盟企業に問い合わせ。数量や供給体制などを調整し、指定された被災地の場所にパンを届ける仕組みだという。 今回は、震災から一夜明けた2日早朝に国から同会に緊急の食糧支援要請が入った。山崎製パン、敷島
◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ) 2区では、2016年リオ五輪男子3000メートル障害代表の順大・塩尻和也(4年)が、1999年三代直樹(当時4年)を上回る1時間6分45秒で日本人歴代最高記録を20年ぶりに更新。10人抜きで7位に貢献した。 軽快にピッチを刻む塩尻の脳裏に、1年前の失速劇が浮かぶ。だが、最後まで自分を信じて足を動かした。4度目の2区はタスキをつなぐと倒れ込んだ。「あぁ、よかった~。走り切れた」。19位から10人抜き、1時間6分45秒の爆走だった。「区間賞を取りたかったので悔しいけど、三代さんの記録になんとか届いてよかった。90点くらい」。大学の先輩の日本人歴代最高記録を、20年ぶりに1秒塗り替えた。 2016、17年は区間5位と結果を残したが、昨年は後半もたずに10位と低迷。1
大阪・泉大津市が実施している新型コロナ後遺症のオンライン相談事業。担当する医師の一部が「ホメオパシー」という代替療法をアピールしていることが、SNS上などで波紋を呼んでいる。 【映像】「時間空間を超えた医療」とコメント 市のコロナ相談で「ホメオパシー」 「市民が気の毒」「どんな基準でこの医師団に」 「本当に素晴らしい」「全国に広めたい」 1年以上前からSNSなどで賛否の声が上がっているのが、大阪・泉大津市が実施する新型コロナ後遺症やワクチン接種後の副反応に関する事業だ。オンライン相談を担当する医師は、市のサイトでこのように話している。 「ホメオパシー医療を取り入れ、カルマ、トラウマ、過去生、未来生に関わるすべての時間・空間を超えた医療をコンセプトに行っている」 市のページによると、この事業は「西洋医学だけではなく代替医療、伝統医学等を含めた統合的アプローチ」を目的としていて、南出賢一市長の
【特集】アイマスを愛する同期の絆が生んだ、「Thank You!」から「Rat A Tat!!!」に至る物語。TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』佐藤貴文×モモキエイジ スペシャル対談 『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの10年の夢の結晶であるTVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』が、12月24日に最終回を迎えた。今回のインタビューでは、アニメオープニング主題歌「Rat A Tat!!!」の作曲を手がけた佐藤貴文と、作詞を手がけたモモキエイジにインタビューを実施。コンテンツとしての「アイドルマスター ミリオンライブ!」の始まりを告げた楽曲「Thank You!」を手がけた俊英コンビが10年を経て「Rat A Tat!!!」に至るまでの物語を聞いていく。 INTERVIEW & TEXT BY 中里キリ ※アニメ最終話までのネタバレを含みますので、ご注意くだ
【特集】“7”から始まるカウントダウンと、「@」が示す39人のアイドルたちが劇場に立つ意味。TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』松井洋平 ロングインタビュー 10周年イヤーを迎えた今年、ついにTVアニメの放送が実現した『アイドルマスター ミリオンライブ!』。そのアニメのプロローグMVを飾った楽曲「セブンカウント」と、TVアニメのクライマックスにあたる第12話の挿入歌「REFRAIN REL@TION」の歌詞を手がけたのが、本コンテンツの立ち上げ当初から楽曲制作に関わるクリエイター・松井洋平だ。これまで70曲以上の作詞を担当してきた彼が、39人のアイドルたちの活動前夜の「予感」を描いたプロローグ曲と、アニメの物語を経てこれから765プロライブ劇場を拠点に活動していく彼女たちの「人生」を描いた「@」曲のこだわりについて、たっぷりと語ってくれた。 INTERVIEW & TEXT B
【特集】演者の声を元にしたモデル作り、フレーム単位でこだわった表情――TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』監督・綿田慎也×CG監督・塩谷大介(白組) スペシャル対談 バンダイナムコエンターテインメントが企画・製作を手掛けるTVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』が長年のファンをも唸らせるこだわり抜いた演出で評判だ。それは『ミリオンライブ!』に精通し、数多くのアイドル作品に携わった経験を持つ監督のタクトと、それを画面上に描き出す白組の技術の両輪が成し遂げたものだった。ステージングはもちろん、ドラマパートでもしっかりと存在感を放つキャラクターたちの演出をいかに実現していったのか――綿田慎也監督と塩谷大介CG監督(白組)の対談で語ってもらった。演出家たちの生の熱い声に耳を傾けてほしい。 INTERVIEW & TEXT BY 日詰明嘉 取材協力:中里キリ ※アニメ最終話までの
【特集】「わたしを見つけて!」という気持ちで臨んだレコーディング――TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』伊吹 翼役・Machicoインタビュー 日曜の朝10時、テレビをつけると『アイドルマスター ミリオンライブ!』のアニメが流れる――プロデューサー(『アイドルマスター』ファンの呼称)たちが10年間待ち望んだ世界が、いま現実となっている。春日未来・最上静香・伊吹 翼を中心にした39人のアイドルの成長と765プロライブ劇場(シアター)の始まりを描いた本作は、TVアニメの放送に先立って実施された劇場先行上映でも高い評判を得た。 今回は、伊吹 翼を演じているMachicoに、劇中の様々なシーンを彩った楽曲について最初の印象からレコーディングの思い出、こだわりなどをたっぷりと語ってもらった。 INTERVIEW & TEXT BY 千葉研一 ※アニメ最終話までのネタバレを含みますので、ご
2023/12/15 総勢52人のアイドルを"実在感"をもって描く『アイドルマスター ミリオンライブ!』 クリエイターインタビュー 3ds MaxAfter Effectsアニメ 劇場先行上映を経て10月からTV放送中のアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』。スマートフォンゲームアプリに登場する52人のアイドルを、原作の魅力そのままに3DCGで描ききるその挑戦について、白組に聞いた。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 303(2023年11月号)から内容を調整した転載記事となります。 CGが可能にした52人の“ 箱推し”作品 総勢52人と多彩なアイドルが登場し、その全員が主役である本作をアニメーション映像作品として成立させるためには、3DCGを駆使することが不可欠だった。 企画は約5年前からスタートし、綿田慎也監督とシリーズ構成・脚本の加藤陽一
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