chemとhistoryに関するsymbioticwormのブックマーク (6)

  • The Saccharin Saga – Part 1 - ChemistryViews

  • 酵素と発酵の謎を解け!発酵論争の時代 - うさうさメモ

    3回シリーズで酵素について書く2回目です。「酵素・発酵・酵母」の違いがわからない方、これらの意味があんまりよくわからんわという方は、まず、前回のエントリをお読みください。めんどくせー、って方は下の図だけでも見ておいてくださいませ。 酵素、酵母、発酵。どうちがうの? まとめのまとめ 酵素とは、触媒として働くタンパク質で、生物の細胞内で作られる。色々な化学反応を起こさせ、体内での物質合成や分解を行うもの。 発酵とは、生物による物質の分解や合成(つまり、生物による酵素反応)を利用して、品中の成分を別のものに変えること。 酵母とは、微生物の一種で、アルコール発酵やパンの発酵などに長年利用されきた生物。 酵素・酵母・発酵の図を 佐久間功さんが作成してくださいました。 エントリは表を含め基的に「酵素−科学と工学」, 虎谷哲夫ら, 講談社(p.1〜5) の記述を元にまとめました。できごとの年代につ

    酵素と発酵の謎を解け!発酵論争の時代 - うさうさメモ
  • 「奇跡のリンゴ」という幻想 −無肥料農法は長続きしない− - バッタもん日記

    引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判を行います。我ながらよく飽きもせずに書き続けられるなぁ、と思いますが、一年以上温め続けたネタなので、いくらでも書けそうです。もう少し続けます。このシリーズの執筆は、私自身の農学のいい勉強になっております。 1.はじめに 「奇跡のリンゴ」は、農薬を使わないことに加えて、肥料を使わないことも売り文句となっております。厳密にはマメ科作物を植えて土壌に窒素を供給していることを明言しているのですから、これを「無肥料」と表現していいのかは大いに疑問です。もっとも、法的にも学術的にも「肥料」の定義は非常に難しいので、言った者勝ちの面はありますが。 今回は、肥料を使わない農業は可能なのか、ということを考えてみたいと思います。いきなり結論を述べてしまうと、「できない」に尽きます。肥料がなくても農業ができるのならば、なぜそもそもこの世に肥料という物が存在しているのでしょう

    「奇跡のリンゴ」という幻想 −無肥料農法は長続きしない− - バッタもん日記
  • 佐藤健太郎「歴史を変えた医薬品」 第3回 モルヒネ ~天国と地獄をもたらす物質 現代新書カフェ | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]

    人類最古の医薬 さて今回から、個別の医薬について取り上げてゆきたい。歴史と医薬の関わりを述べてゆく連載のトップバッターにふさわしいのは、やはり人類が最も古くから用いてきた医薬だろう。各種の記録を探っていくと、どうやらそれはモルヒネであるらしい。 人間は、痛みに弱い。ちょっとした頭痛や腹痛ですら、作業の効率を大幅に下げてしまう。長く続く慢性的な痛み、骨折などによる激痛であればなおさらだ。鎮痛剤ほど、人類が切実に求めてきた医薬はない。 そして人類がこれまで手にした最強の鎮痛剤こそ、モルヒネに他ならない。飛躍的に創薬技術が進歩し、様々なアプローチの鎮痛剤が登場している現在でも、これを超えるものはいまだ創り出されていない。 モルヒネは、肉体のみならず心の痛みにすら効いてくれる。少量のモルヒネ投与は、日頃の憂さも悲しみも、あっという間にきれいに消し去ってくれる(筆者は試したことはないが)。だが、そ

  • ルソーにおける化学と起源論的思考 - オシテオサレテ

    思想史の面白さを体現する優れた論考を読みました。機械論、生成、化合(混合)というこのブログでも繰り返しとりあげてきた問題を通じて、ジャン=ジャック・ルソーの哲学の核心に迫ろうとするものです。 淵田仁「『化学』を巡るフィロゾーフたちの戦い:ルソーを中心として」『「百科全書」・啓蒙研究論集』1, 2012年、169–186頁。 http://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=25506 啓蒙期の哲学の目標とは、あらゆる領域についての一元論的な理論を立ち上げることでした。この目標を自然哲学の領域で達成するための有力なツールとみなされていたのが機械論哲学です。機械論哲学とは「自然の現象や物質的実体の作用を機械論的な諸原理(すなわち、自然的物体を構成する諸部分の運動、重さ、形象、配列、配置、大きさ、あるいは小ささ)によって説明する哲学

    ルソーにおける化学と起源論的思考 - オシテオサレテ
  • 「空気をパンに変える錬金術 −書評を書いた本の紹介−」 - J. Nakanisi Home Page

    単位 1012molN/年= 14×100万トン/年=1400万トン 2009年、1億5000万トンのアンモニア生産、Nに換算すると、1.5×14/17=1.24億トン エーリッヒの(この表)では、1975年の肥料製造が0.37億トンだったと書かれているが、2009年のアンモニア合成による窒素固定は1.28億トンである。約8割が肥料用だが、多分、そこまでの厳密な議論は不要と思われるので、ここでは1.28億トンのまま進める。 自然による窒素固定は1.3億トンとなっていて、その内豆科植物による分は0.28、他の陸生植物による分が0.56、海洋生物0.28億トンとなっている。この内、人類が糧として使える分がどのくらいかについての知識がないが、一応豆科植物の分だけとしておこう。 人類が糧に使っている分は、この大気からの固定分だけでなく、すでに土壌中や海洋に蓄積されたものもあるのだが、

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