ecoに関するsymbioticwormのブックマーク (51)

  • ミステリークレイフィッシュ - Wikipedia

    形態[編集] 頭胸甲に青白いマーブル模様が見られる[4]。ただし、模様が茶褐色の個体も確認されている[4]。 生態[編集] 出生後250日で性成熟して繁殖可能になり[12]、単為生殖、つまりメスだけで産卵し増殖することができる[4]。水温が15℃で繁殖を停止する[12]。 スロウザリガニとの比較[編集] 形態上の違いは2017年時点では確認されていない[10]。性成熟するのは出生後250日でスロウザリガニと差はないが、性成熟時点での体重はスロウザリガニのメスの約2倍に及ぶという報告がある[13]。また、抱卵数もスロウザリガニより多く、スロウザリガニの最大抱卵数が130個であるのに対しミステリークレイフィッシュの飼育固体では731個、野生固体では724個とスロウザリガニの約5.6倍に及ぶという報告がある[14]。 飼育[編集] ペット用のザリガニとしてはフロリダハマー(英語版)(フロリダブル

    ミステリークレイフィッシュ - Wikipedia
  • 金融政策のリアル――「共通テスト」で読み解く異次元緩和/中里透 - SYNODOS

    2%の物価安定目標を定めた政府と日銀行の共同声明から9年が経過する。この春には黒田総裁のもとでスタートした異次元緩和(量的・質的金融緩和)が丸9年を迎えることになる。 当初は教科書通りのシンプルな枠組みであった量的・質的緩和にはさまざまな付属物がついて、異次元緩和は今では建て増しを重ねた温泉旅館のようになってしまったが、これを機にこの9年間の経過を振り返ることには一定の意義があるだろう。 折しも、今年の「共通テスト」(大学入試センター試験の後継の試験)では金融政策の枠組みについての興味深い出題がみられた。以下ではこの出題を参照しつつ、黒田日銀のこれまでの歩みについて考えてみることとしたい。 1.教科書の中の金融政策 今年の共通テストでは金融政策に関して興味深い出題がみられ、ネット上で話題となった。「政治・経済」の出題において、信用創造のメカニズムに関し、従来の出題の傾向とは異なる理解を求

    金融政策のリアル――「共通テスト」で読み解く異次元緩和/中里透 - SYNODOS
  • 温暖化を追う:薄氷の「御神渡り」 暖冬に揺らぐ諏訪湖の神秘  

    [諏訪市(長野県) 12月6日 ロイター] - 紅葉シーズンが終わり、冬枯れの景色が広がる信州最大の湖、諏訪湖。年の瀬から新年にかけてのあわただしい時期は、およそ600年前の室町時代から続く特別な神事「御神渡り(おみわたり)」に向け、人々が気もそぞろになり始める頃でもある。 寒さが一段と強まると、諏訪湖は固く凍結し、巨大な氷の層が山脈のように盛り上がる。遠くから太鼓が鳴るような音で始まり、バリバリという轟音に変わって湖面に氷の尾根を走らせる「御神渡り」の光景を見て、その昔、村人たちは氷が砕ける音におびえ、湖に広がる尾根を水中深く住む竜の背中だと畏敬した。諏訪大社の神が通った道という神話もある。 インタラクティブ版はここをクリック:薄氷の「御神渡り」 暖冬に揺らぐ諏訪湖の神秘 諏訪湖の冬を彩る自然の風物詩、そして地元の伝統と信仰の象徴でもある神秘的な氷の芸術の登場を心待ちにしながら、神事をつ

    温暖化を追う:薄氷の「御神渡り」 暖冬に揺らぐ諏訪湖の神秘  
  • アレックス・タバロック「イノベーション版,囚人のジレンマ」(2019年12月30日)

    [Alex Tabarrok, “The Innovation Prisoner’s Dilemmam,” Marginal Revolution, December 30, 2019] ぼくは風車って美しいなって思うけど,そうは思わない人たちも大勢いる.環境保護の意識が高いドイツにすらたくさんいる. ブルームバーグ:(…)新しく風車の塔を建てる許可を得るのがしだいに難しくなってきている.地元の規制がいっそう厳格になってきているのだ.バイエルン州では,2014年に風車の建設地からもっとも近い民家までの距離を風車の高さの10倍でなくてはならないと決定した.住宅の密度ゆえに,この規制によって建設地を見つけるのが困難になった.バイエルン州内での風力発電の発展は,事実上,失速している.ベルリンを囲うブランデンブルク州では,集合型風力発電所(ウインドファーム)の事業者に,風車1台あたり年1万ユーロ(

    アレックス・タバロック「イノベーション版,囚人のジレンマ」(2019年12月30日)
  • 里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB

    更新情報 ・誤字、表記ゆれの修正と、IGESに関する追記を行いました。(2019年12月31日) ・矢原徹一さんのブログ記事での指摘を受け、総合地球環境学研究所のプロジェクト「日列島における人間ー自然相互関係の歴史的・文化的検討」に関する内容を修正しました。(2020年1月1日) ・矢原徹一さんが『環境史とは何か(シリーズ日列島の三万五千年史ー人と自然の環境史1)』中の「第5節 西欧的自然観と日的自然観の違いとその意義」を公開してくださいましたので以下のリンクを追記します。是非ご一読ください。(2020年1月2日) 西欧的自然観と日的自然観 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用) https://yahara.hatenadiary.org/entry/2020/01/02/210245 稿の内容は私の独自調査と考察に基づき構成されています。登場する人物につい

    里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB
  • ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合

    外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレスデンの森の中で見たことがあったからです。北欧原産のナメクジがどうしてここに? 慣れ親しんだ円山の森に現れた、不似合いな新参者との突然の出会いに、目眩がしました。私の知る北海道の生態系は、これからいったいどうなってしまうのか? 我々ヒトの生活への影響は? 体長15 cmほどのマダラコウラナメクジ 市民のブログが教えてくれた 予期せぬ出会いに衝撃を受けた私は、研究室に戻るや否や、飛びつくように現状を調べ始めました。わかったことは、マダラコウラナメクジが2006年に茨城県で最初に侵入・定着が確認されたということ、さらに2010年には福島県、2012年には長野県にも侵入し勢力を拡大しているということで

    ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合
  • ゴキブリ3億匹が15トンの生ごみ処理、衛生面には懸念の声も 山東省

    【7月28日 東方新報】人々から毛嫌いされるゴキブリ。だが、中国・山東省(Shandong)済南市(Jinan)章丘区(Zhangqiu)では、ゴキブリを利用した生ごみ処理を行っていることで話題になっている。 同区の生ごみ処理センターの李延栄主任は、「センターでは、生ごみから鉄やガラス、プラスチックなどを取り除き、残った有機質のごみを砕いてペースト状にした後、輸送管を使ってゴキブリの『飼育室』へ送る。すべて自動で行っている」と紹介した。 現在センターの飼育室には約300トン、約3億匹のワモンゴキブリがおり、1日約15トンの生ごみを処理している。2019年にはさらに処理棟を2棟増やし、1日の処理量を200トンに増やせる予定だという。 同区環境衛生管護センターの董科長によると、現在、同区で出るごみ600トンのうち60トンが生ごみで、生ごみ処理センターでは1日15トン、全体の4分の1の生ごみを処

    ゴキブリ3億匹が15トンの生ごみ処理、衛生面には懸念の声も 山東省
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/07/29
    うへー。ただまあ生ゴミという形で餌が安定供給&構造的に飛んだ方が死亡率高そうとなると、俗流SFホラー的な高運動能力や耐性の進化を誘導するような淘汰圧にはならなさそうか。
  • 絶滅危惧ウナギ、貿易規制が濃厚に 水産庁が危機感(みなと新聞) - Yahoo!ニュース

    ニホンウナギのワシントン条約(CITES)付属書掲載が濃厚となっている。ニホンウナギの国際取引では、日台湾との稚魚のシラス貿易が禁止となっている中、漁獲実態のない香港からの輸入が問題となっており、台湾産も香港経由で日に輸入されているといわれる。今後仮に付属書掲載となれば、密漁されたシラスウナギの輸出入は難しくなり、国内のウナギ養殖に大きな影響を与えそうだ。 ワシントン条約は野生動植物を過度な国際取引から保護することを目的とした国際条約。付属書は絶滅度合いに応じて3段階あり、今回ウナギは付属書IIに掲載される可能性が高まった。付属書IIには既にジンベイザメ、ワニ、オオカミなどが掲載されている。 22日、東京都内であった日台湾のウナギ関係者が開いた貿易会議で、水産庁の清水孝之内水面漁業振興室課長補佐は条約掲載について、「非常に厳しい状況と言わざるを得ない」との認識を示すとともに、掲載

    絶滅危惧ウナギ、貿易規制が濃厚に 水産庁が危機感(みなと新聞) - Yahoo!ニュース
  •  「Darwin Comes to Town」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Darwin Comes to Town (English Edition) 作者: Menno Schilthuizen出版社/メーカー: Quercus発売日: 2018/02/08メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 書は現代の都市を1つの進化環境と捉えてそこでの様々な進化現象についての科学啓蒙書.著者のメノ・スヒルトハウゼンはオランダのライデンにあるナチュラリス生物多様性センター(Naturalis Biodiversity Center)に所属する進化生物学者であり,前著「ダーウィンの覗き穴」では生殖器に焦点を絞った性淘汰を濃密に扱って大変面白かった.というわけで新刊が出ると聞いて迷わず購入した一冊になる. 都市への入り口 冒頭で採り上げるのはロンドンの地下鉄の蚊だ.これは地下の暖かな環境下で1年中繁殖するようになったアカイエカであり,最初にロンドン

     「Darwin Comes to Town」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • パンクな緑のモヒカンが特徴のカクレガメ、絶滅の危機に

    豪クイーンズランドのメリー川にのみに生息するカクレガメ(2018年4月12日提供)。(c)AFP PHOTO / ZSL / CHRIS VAN WYK 【4月13日 AFP】ロンドン動物学会(Zoological Society of London、ZSL)による最新の絶滅危惧種リスト「EDGE of Existence」に、緑のモヒカンで有名な「メリーリバー・タートル(Mary River Turtle、カクレガメ)」がリストアップされた。 カクレガメは、豪クイーンズランド(Queensland)メリー川にのみ生息するカメで、頭の緑のモヒカンとでん部にある器官で呼吸する珍しい生態が、これまで人々の興味を惹きつけてきた。ロンドン動物学会は今回、絶滅危惧(きぐ)種や進化的に独特な種を集めたEDGE of Existenceリストに爬虫類100種を追加したが、カクレガメもそのうちの1種に含ま

    パンクな緑のモヒカンが特徴のカクレガメ、絶滅の危機に
  • 子育てが「盾」に、子連れクマ狩猟禁止の現地ルールに適応 研究

    ヒグマの親子(2015年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / DPA / UWE ZUCCHI 【3月29日 AFP】スカンディナビア地域に生息するヒグマの雌は、子育てにより長い時間を費やすことで猟銃の弾丸から自分の身を守るすべを身に付けているとの研究結果が発表された。これは、子連れの母グマの狩猟が当該地域の法律で禁止されているのに適応した結果だという。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された今回の研究は、スカンディナビア地域のヒグマの繁殖戦略と生存に関するデータを22年間にわたり調査した国際研究チームの成果だ。 論文の共同執筆者で、ノルウェー生命科学大学(NMBU)のヨン・スウェンソン(Jon Swenson)教授は「人間は今や、ヒグマが生きていく中での進化力の一つとなっている」と説明する。 スウェーデンでは

    子育てが「盾」に、子連れクマ狩猟禁止の現地ルールに適応 研究
  • 第3回 外来種の駆除を保全の目的にしてはならない理由

    海鳥が、森を作る。 海鳥が、海で魚やイカなどをべて、陸上でフンをすることで、栄養となるリンや窒素を森にもたらす。川上さんの研究で、そんな物質循環のビジョンが見えてきた。 そこで疑問に思うのは、こういった物質循環のありようが、森林にどのような変化を与えるのかということだ。海鳥がいるのといないのとでは、島の植物をはじめとする生き物の体を形づくる元素の「同位体比」が違うと前回書いた。ただ、それらは化学的には同じ物質だから、見た目も同じだ。もっと目に見える違いは出てくるのか。 ぼくの素朴な疑問に対して、まず当に目で見える大きな違いがあると川上さんは請け合った。 「これは、南硫黄島の近くの北硫黄島と比べるとすぐにわかります。人が住んで、ネズミが入って、ミズナギドリの仲間がいなくなった北硫黄島の森林って、もう見た目で南硫黄島の森林と違うんです。どんな違いだと思います?」 海からの物質輸送があったほ

    第3回 外来種の駆除を保全の目的にしてはならない理由
  • 社説:ウナギ稚魚の記録的不漁 資源の激減前提に対策を | 毎日新聞

    ウナギをべられなくなる日がやってくる。そんな懸念が、現実味を帯びつつある。 ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は、記録的不漁だという。 稚魚は秋から春にかけ、海流に乗って台湾中国、日の沿岸に来遊する。国内で流通するニホンウナギの大半は、こうした稚魚を捕獲し、養殖したものだ。 水産庁はまだ、今期の稚魚の漁獲量を公表していないものの、昨年11~12月に国内の養殖池に入れられた稚魚の量は0・2トンで、前年同期の5・9トン(輸入3・4トン、国内捕獲2・5トン)に比べ約30分の1に低迷している。台湾中国も不漁で、稚魚の輸入量も激減した。 国内の先月の漁獲量はある程度上向いたようだと水産庁は言うが、不漁であることに変わりはない。 ウナギの養殖は、1月ごろまでに漁獲した稚魚を約半年養殖し、夏の土用の丑(うし)の日向けに出荷する単年養殖と、1年半程度かけて養殖する周年養殖の2種類ある。流通量の多

    社説:ウナギ稚魚の記録的不漁 資源の激減前提に対策を | 毎日新聞
  • 結局“絶滅危惧種”ウナギは食べていいのか 水産庁と日本自然保護協会に聞いてみた

    1970年代ごろから漁獲量が大幅に減少し、2013年には絶滅危惧種にも指定されたニホンウナギ(関連記事)。ネット上では買い控えや禁漁を訴える声も多数あがっていますが、実際のところべてしまってもよいのでしょうか。水産庁と日自然保護協会に話を聞きました。 ウナギの漁獲量は1970年代ごろから急激に減少しています(画像は水産庁から) 2018年の1月半ば、報道各社がウナギに関する衝撃的なニュースを伝えました。漁獲量が前年比で、なんと1%。大不漁により、ウナギの高騰が懸念されているというのです。 1月半ばに衝撃的なニュースが報じられた(画像は毎日新聞から) ネット上ではこの報道を受け、強い危機感を抱く人が続出。「絶滅危惧種に指定されたのだしウナギ漁自体をやめるべきでは」「このままでは当に絶滅する」といった意見が多くみられます。また、特にここ最近多くあがっている意見が、「絶滅を防ぐため、購入自

    結局“絶滅危惧種”ウナギは食べていいのか 水産庁と日本自然保護協会に聞いてみた
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/02/04
    書き起こしが正確であることを前提に。原因特定不可とはいえ乱獲の可能性を排除できないのに買い控えに「意味がない」とするのは正常性バイアスを感じてしまうな。原因が不明なら買い控えの効果もまた不明であろう。
  • 奄美大島沖で大規模な石油流出事故 海洋生態系への影響は?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1月14日に、イランのタンカーが奄美大島の西300kmで沈没し、過去最悪ともいえる大量の軽質原油コンデンセートが流出したとみられています。流出したコンデンセートが日沿岸に流れてくるという英国の研究機関の予測がSNS上で拡散して、ネット上では不安の声が上がっています。 中国交通運輸省などによると、タンカー「SANCHI」(8万5000トン)はイランの海運会社の所有で軽質原油「コンデンセート」14万トンをイランから韓国に運んでいた。6日夜に長江河口沖300キロで中国の貨物船と衝突。炎上しながら日に向かって漂流し、14日に奄美大島(鹿児島県)の西約300キロの地点で火勢が強くなり、沈没した。乗組員のイラン人とバングラデシュ人32人のうち、3人は遺体で発見され、残りも生存は絶望視されている。 出典:毎日新聞 SNSなどで良く引用されるのがこちらのロイターの記事です。出だしから、「ここ何十年で最

    奄美大島沖で大規模な石油流出事故 海洋生態系への影響は?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/02/02
    “汚染物質が流れて来るか来ないかではなく、問題は濃度なのです。”
  • 「地球温暖化は自然現象」豪研究チームがニューラルネットワーク用いて分析

    オーストラリアのシンクタンクInstitute of Public Affairs(IPA)は、20世紀における地球温暖化について、産業革命以降の人間活動による二酸化炭素排出に起因するものではなく、自然の長期的な気温変動周期によって説明できるとする研究を行った。ニューラルネットワークを用いた気候変動予測による分析結果であるとしている。研究論文は、「GeoResJ」に掲載された。 年輪記録にもとづく20世紀の気温変動曲線(青)と産業革命が起こらなかった場合を仮定してAIに予測させた気温変動曲線(オレンジ)。どちらも1980年まで上昇傾向が続き、その後に気温低下が起こっている(出所:Jennifer Marohasy氏のブログ) 今回の研究では、樹木の年輪やサンゴの骨格年輪といった間接データから得られる過去2000年間の北半球での長期的な気温データを利用して、ニューラルネットワークによるAI

    「地球温暖化は自然現象」豪研究チームがニューラルネットワーク用いて分析
  • 魚4割、体内に微細プラ取り込む 国内各地の海や湖で確認 - 共同通信

    海に漂う微細なマイクロプラスチックを体内に取り込んだ魚が東京湾や大阪湾、琵琶湖など国内の広い範囲で見つかり、調査した魚全体の4割に上ったとの結果を、京都大の田中周平准教授(環境工学)らのチームが5日までにまとめた。 マイクロプラスチックは、レジ袋やペットボトルなどが紫外線や波で砕かれてできた大きさ5ミリ以下のごみ。汚染は世界の海に広がっているが、日も深刻な状態にあることが示された。環境中の化学物質を吸着しやすいため、田中准教授は「魚など海洋生物への影響を調べる必要がある」と話す。人がべた場合は体外に排出されるとみられている。

    魚4割、体内に微細プラ取り込む 国内各地の海や湖で確認 - 共同通信
    symbioticworm
    symbioticworm 2017/09/05
    まあどれくらいの健康・環境リスクがあるかですわね。
  • トラスト運動:企業買収で自然林回復…滋賀の保護団体 | 毎日新聞

    豊かな自然林を取り戻そうと、自然保護団体「日熊森協会」滋賀県支部が滋賀県高島市朽木の山林(211ヘクタール)を所有する企業を買収し、森林保護に乗り出す。国が森林所有者などと実施してきた「分収造林地」事業の失敗で、森林の荒廃が進んだことを受けた措置。立ち木や土地を市民が買い取り、自然保護を進める「トラスト運動」は各地であるが、自然保護団体が企業を買い取るトラスト運動は珍しいという。 同支部が買い取ったのは、森林を所有する「麻生林業」(社・大津市)。同社は1962年、林野庁の外郭団体と県と3者で共同で森林を造成し、伐採の収益を分け合う「分収造林地」の契約(55年間)を結んだ。分収造林は高度経済成長期の木材需要増を当て込み、全国各地の国有林や民有林で進められたが、安い外国木材の流入などで、多くが赤字経営に。森林の手入れも行き届かず、各地で荒廃が進むなどの問題が生じている。

    トラスト運動:企業買収で自然林回復…滋賀の保護団体 | 毎日新聞
  • アシカ、有毒藻で記憶障害に 米研究

    アシカ。米カリフォルニア州サンフランシスコの海岸で(2013年9月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/DON EMMERT 【12月15日 AFP】藻に含まれる毒素が、海洋動物のアシカを記憶喪失に陥らせている可能性があるとの研究結果が14日、発表された。米カリフォルニア(California)州沿岸では、年間数百頭ものアシカが方向感覚を失い、異常行動を起こして海岸に打ち上げられている。 米科学誌サイエンス(Science)に発表された研究成果によると、海洋性の藻によって自然に生成される「ドーモイ(ドウモイ)酸」として知られるこの有毒物質は、アシカの方向感覚やえさ場を記憶する能力を阻害する可能性があるという。 ドーモイ酸は、藻を海水からこして摂取する甲殻類や貝類、カタクチイワシなどの小魚類の体内に蓄積する。アシカがこれらをべると、高濃度の毒素による影響を受ける可能性がある。 米カリフォル

    アシカ、有毒藻で記憶障害に 米研究
    symbioticworm
    symbioticworm 2015/12/17
    ドウモイ酸中毒自体はわりと有名だけど、アシカにも被害があるのか……。
  • アレックス・タバロック「トーマス・シェリングが語る気候変動への適応論」

    (Alex Tabarrok, “Thomas Schelling on Adapting to Climate Change,” Marginal Revolution, December 11, 2015) 昨日,公共選択研究所 (Center for Study of Public Choice) でトーマス・シェリングが気候変動について講演した.シェリングの議論の主眼は,次の点だった:多くの資源が気候変動の予測と理解に注がれている一方で,気候変動への適応の計画には資源や思考がほんのわずかしか注がれていない. たとえば,ワシントンDC,ボストン,マンハッタンがいまのような乾燥した土地のままにとどまるとしても,ほぼ確実に,オランダと同水準の洪水・水没対策がやがて必要になるだろう.そのための計画を立案し,その種のプロジェクトの費用をどう工面するか考えるだけでも20年かかる.まして,計画を

    アレックス・タバロック「トーマス・シェリングが語る気候変動への適応論」
    symbioticworm
    symbioticworm 2015/12/16
    ていうかシェリングまだ存命だったのね……。