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  • ハンセン病作家の本名を公表 遺族「存在取り戻すよう」:朝日新聞デジタル

    ハンセン病療養所に入った体験をもとにした小説「いのちの初夜」の作者、北條民雄(ほうじょうたみお=1914~37)の名「七條晃司(しちじょうこうじ)」が今月初めて公表された。親族への差別や偏見を避けるため、死後も80年近く、伏せられてきた。生誕100周年を機に、業績を故郷で語り継ごうと、出身地・徳島県阿南市の市文化協会が発売した冊子に記された。 北條は軍人の父が赴任した現在の韓国ソウルで生まれ、母の故郷、同市下大野町で育った。10代後半には仲間と雑誌を発行し、小説を書いていたが、18歳でハンセン病と診断された。 東京の全生病院(現・多磨全生園)に入院後、川端康成に師事し、格的に執筆活動を始めた。当時、ハンセン病は遺伝病や不治の病と誤解され、差別が家族にも及んだため、名を伏せ、筆名を使った。川端の後押しで36年に発表した「いのちの初夜」で注目され、翌年、腸結核のため23歳で亡くなった。

    ハンセン病作家の本名を公表 遺族「存在取り戻すよう」:朝日新聞デジタル
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