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mysteryに関するt_ommyのブックマーク (2)

  • ライトノベルに「文脈」はあるのか? - Something Orange

    何を書こうか悩んでいたところ、リクエストがあったのでミステリの「文脈」について書くことにしましょう。 まあ、ある程度ミステリを読んでいる人間にとっては常識以前の知識なのですが、ミステリ、特に格ミステリには過去から連綿と続く文脈というものが存在します。 つまり、このトリックはあの作家が生み出したこのトリックの亜流だ、とか、この犯人像はあの作品に出てくるあの犯人を思わせる、とかいう長々とした影響の系譜がある。 その系譜を延々と辿っていくとどこに行き着くかというと、天才エドガー・アラン・ポーの短編小説『モルグ街の殺人』に行き着くというのがまあ、一般常識です。 もちろん、異論はあって、中国の公案ものも格と呼べるとか、オイディプス神話は格にあたるとかという意見もありますが、一般的とはいえないでしょう。少なくとも『モルグ街』起源説がいちばんポピュラーであることは間違いありません。 で、その後、ド

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  • いろんな問題があるようです | BARNUM STUDIO

    先日の法月綸太郎講演会で「後期クイーン問題」というのがひとつの主題となっておりました。 講演会では「後期クイーン問題」というのが既知の事実のように語られていたのですが、里見はよく知らなかったのでネットで検索してみました。 ……すごいね。ゲーデルとか出てるよ。 1995年というとぼくが学生の頃が発端のようです。 当時(今もか)日のミステリってあんまり読んでなかったせいかあまり印象に残っておりません(ミステリのサークルに所属していたくせに、ね)。 簡単に説明すると「探偵は最終的な真実にたどり着けない」というようなものです。その理路は適当に検索先をごらんになってくださいませ。格(とうかパズラー)作家の苦悩が窺え興味深いですね。ちなみにミステリファンのいう「格」というのは「格ミステリ」のことです。もちろん「変格ミステリ」もあります。都筑道夫の『三重露出』なんかはこの「後期クイーン問題」(と

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    t_ommy
    t_ommy 2009/04/30
    後期クイーン問題とか
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