2016年5月に「Facebookのデータから非常に熱心な将棋ファンの人口を推計する」という、Facebookのデータから将棋に関心を持っている人数を推計する記事を書いた。 その後、将棋ソフト使用疑惑冤罪事件、藤井聡太六段フィーバー、羽生善治永世七冠国民栄誉賞受賞を経て、最近では新聞やテレビで毎週のように将棋が取り上げられるようになってきた。 一昨年と比べて、将棋が趣味だったり関心を持つ人がどれくらい増えたのか、調べてみたい。 * * * * * Facebookで広告を出稿する際に使用するメニューがあり、ここでは広告のターゲットを指定することができる。 主なものとしては地域、年齢だったりするが、その中に趣味・関心という項目がある。 「将棋」を指定すると、潜在リーチ(日本在住の人のみ。潜在リーチはその条件に合致したアクティブな利用者数)は41,000人(一昨年は23,000人)。 一方、F