”子どもの最善の利益を最大限に無視”した日弁連の意見書 日弁連は2月23日までに、国際結婚が破綻した場合の親権争いのルールを定めたハーグ条約について、条約を締結する際、児童虐待や配偶者間暴力(DV)があった場合には子の返還を拒否できるよう、国内法の整備を求める意見書を法務省などに提出した。 日弁連による意見書作成の背景と歪められた理念、利権団体と化する日弁連 ~意見書に対する当会反論~ 日弁連の両性の平等委員会が精力的にネガティブキャンペーンを行った結果、日弁連内にハーグ条約に対する偏見が広がり、このような意見書になったようだ。 意見書は、子どもの最善の利益といいながら、常居所地国からの連れ去りによる他方の親と環境からの引き離しが原則として子どもの利益に反するという条約の基本理念にはまったく触れていない。 また、理論的にも問題があり、法律の専門家団体の意見書としては、本当に恥ずかしい意見書