16日夕方、東京駅に停車していた東海道新幹線の車内でヘビが見つかりました。運行予定だった車両の変更が行われた影響で、一部の列車に遅れが発生しました。 JR東海によりますと、16日午後5時20分ごろ、名古屋駅を出発した「こだま730号」が終着駅の東京駅に到着した後、利用客から「車内にヘビがいる」と申告があり、駅係員らが車内を調べたところ、ヘビを発見したということです。 この車両はその後、「ひかり653号」として新大阪方面に向けて東京駅を午後5時33分に出発する予定でしたが、車両を変更する措置がとられ、「ひかり653号」は17分遅れで出発しました。 これまでに乗客からけがなどの申告はないということです。ヘビがなぜ新幹線にいたかについて、JR東海は「調査中」としています。