今月4日、スウェーデン国籍の航空機が、東ヨーロッパに位置する共和制国家、ベラルーシに領域侵犯し、大量のテディーベアをばら撒いた。これは、スウェーデンの広告代理店「スタジオトータル社」が、民主化運動グループ「チャーター97」に協力して無償で行った領域侵犯で、パラシュートをつけたテディーベアには「自由の尊重を」というスローガンが書かれたカードがつけられており、住民らに無償で配られた。 ベラルーシは1994年以降、アレクサンドル・ルカシェンコが変わらず大統領の座に就いており、「ヨーロッパの最後の独裁国家」との批判を欧米諸国から受けている国。