現在グアムに寄港中で、サンディエゴを母港とするニミッツ級空母、U.S.S. Theodore RooseveltのCrozier艦長が更迭されました。艦長が危機的な現状について記し、支援を求めた手紙を米海軍の指揮系統だけでなく、外部も宛先に含んだ判断がプロフェッショナルではないということと(外部へのe-mailは保護されていないため何かとリスクが大きい)、また手紙の内容が「まるで政府や米海軍が空母上での感染を阻止するためにやるべきことをやっていない印象を与えたため」ということです。 私もツイッターでグアム在住の方とこのことに関して最初のやりとりをしたのが3月28日で、その時点で既に空母内の感染者が3人から30人以上に増えていました。そして先月末である31日には100人を超えていました。 ここから先は筆者の推測ですが、Crozier艦長は当初、しかるべき手段(=米海軍の指揮系統を通じて行う