岐阜県土岐市の大学共同利用機関法人・自然科学研究機構の核融合科学研究所が、大型ヘリカル装置(LHD)を用いた重水素実験を開始する(1月17日の発表)。 朝日新聞によると、この実験は核融合発電に関連するもので、住民からの反対運動のため実験開始が予定から15年以上送れていたという。ただ、2月15日の核融合科学研究所による発表では、「核融合反応を起こすことを目的とした研究ではありません」「重水素ガスは自然界にも存在し、無害」などとし、周辺環境への影響はないことを協調している。
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