4連敗でストップに「嬉しい」、19球で打者6人を片付ける「省エネ」 の投手が、11日(日本時間12日)の本拠地ロッキーズ戦で今季初めて2イニングを投げ、無安打無失点と快投して8ホールド目を挙げた。7回から2番手で登板し、快投で7-5での勝利に貢献。カブスは連敗を「4」で止めた。右腕は試合後に自身のブログで「連敗が止まったことが嬉しい」とチームの勝利を何よりも喜んでいる。 上原は2点リードの7回から登板し、ルメイヒューを二ゴロ、アマリスタを左直、レイノルズを投ゴロとわずか7球で3者凡退に仕留めた。ブログでは「1イニング目の球数を考えると、次もあるなって思ってはいたけどね」と回顧。8回も続投すると、今季初のイニングまたぎのマウンドでデズモンドを捕飛、ストーリーを右直、バライカを遊ゴロと危なげない投球でこの回も3者凡退。珍しく三振がなく、86マイル(約138キロ)の速球などを中心にわずか19球で